シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2008.05.08,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み高です。高寄り後は、夜間取引安や円高を受けて前日同様に上値を削る展開となりました。しかし、一般大豆の期先が陽線引けするなど大引けに切り返すと、後場1節までに総じてマイナス圏に沈んでいたNon大豆も持ち直しました。前日比は、Non大豆が20~1150円高、一般大豆は180~1000円高です。
東京コーンは続伸です。7日のシカゴが上伸したうえ、夜間取引も堅調に推移したことや、海上運賃が大幅続伸となっていることに支援されました。5月先限はさらに一代高根と過去最高値を更新する展開となり、大引けでは4万1190円まで値を伸ばしました。大引けの前日比は、110~570円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み、104円前半で取引されています。欧州中央銀行(ECB)理事会をきょうに控え、ユーロ圏経済指標の下振れなどをきっかけに前日海外市場で強まったユーロ売りの流れが東京市場でも続きました。ユーロ/ドルは2カ月ぶり安値となる1.5285ドルまで一時下落し、ユーロ/円も3週間ぶり円高水準となる159.60円まで売られました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。8日のNY原油が続伸して、期近が123.93ドルと過去最高値をさらに更新したことで、前日同様、期近を除き寄り付きからストップ高の急伸となり、終日ストップ高に張り付きました。NY原油の夜間取引が高値から下落したことや、為替の円高が進展したことは焼け石に水の感が強かったようです。なお、期近は3油種ともに前日、5000~6000円程度の暴騰となっていたことで、今日は上げ幅が3ケタ高に抑制されました。前日同様、売買がほとんど成立しないことで、超閑散商状となりました。引き続き売り方が逃げられなくなっており、明日はNY原油の動きにかかわらず、売り方の大量の踏みが入る可能性がありそうです。前日比は、ガソリンが190~2700円高、灯油が100~2700円高、原油が300~2700円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み反落です。金はNY安と円高を背景に軒並み反落して寄り付き、中盤は円高に圧迫されて下げ幅を拡大しました。終盤も下げ幅を拡大し、60円前後の下げで引けました。銀もNY安や金の下落に圧迫され、期近6月限を除き2ケタ反落となりました。期先の下げが目立ち、先限は一時20円安近くまで売られました。前日比は、金が65~56円安、金ミニが62~54円安、銀が16.8~8.0円安です。
白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは反落です。白金は前日のストップ高で上げ余地を残していたことを受けて買い優勢で始まりました。その後は金軟調につられて上げ幅を縮小しました。後場は円高が進行し、上げ幅をさらに縮小した後、終盤に堅調な展開となり、大幅高で引けました。パラジウムはNY安と円高を受けて総じて反落しました。前日比は、白金が39~76円高、パラジウムが27~1円安です。
東京大豆は、軒並み高です。高寄り後は、夜間取引安や円高を受けて前日同様に上値を削る展開となりました。しかし、一般大豆の期先が陽線引けするなど大引けに切り返すと、後場1節までに総じてマイナス圏に沈んでいたNon大豆も持ち直しました。前日比は、Non大豆が20~1150円高、一般大豆は180~1000円高です。
東京コーンは続伸です。7日のシカゴが上伸したうえ、夜間取引も堅調に推移したことや、海上運賃が大幅続伸となっていることに支援されました。5月先限はさらに一代高根と過去最高値を更新する展開となり、大引けでは4万1190円まで値を伸ばしました。大引けの前日比は、110~570円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み、104円前半で取引されています。欧州中央銀行(ECB)理事会をきょうに控え、ユーロ圏経済指標の下振れなどをきっかけに前日海外市場で強まったユーロ売りの流れが東京市場でも続きました。ユーロ/ドルは2カ月ぶり安値となる1.5285ドルまで一時下落し、ユーロ/円も3週間ぶり円高水準となる159.60円まで売られました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。8日のNY原油が続伸して、期近が123.93ドルと過去最高値をさらに更新したことで、前日同様、期近を除き寄り付きからストップ高の急伸となり、終日ストップ高に張り付きました。NY原油の夜間取引が高値から下落したことや、為替の円高が進展したことは焼け石に水の感が強かったようです。なお、期近は3油種ともに前日、5000~6000円程度の暴騰となっていたことで、今日は上げ幅が3ケタ高に抑制されました。前日同様、売買がほとんど成立しないことで、超閑散商状となりました。引き続き売り方が逃げられなくなっており、明日はNY原油の動きにかかわらず、売り方の大量の踏みが入る可能性がありそうです。前日比は、ガソリンが190~2700円高、灯油が100~2700円高、原油が300~2700円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み反落です。金はNY安と円高を背景に軒並み反落して寄り付き、中盤は円高に圧迫されて下げ幅を拡大しました。終盤も下げ幅を拡大し、60円前後の下げで引けました。銀もNY安や金の下落に圧迫され、期近6月限を除き2ケタ反落となりました。期先の下げが目立ち、先限は一時20円安近くまで売られました。前日比は、金が65~56円安、金ミニが62~54円安、銀が16.8~8.0円安です。
白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは反落です。白金は前日のストップ高で上げ余地を残していたことを受けて買い優勢で始まりました。その後は金軟調につられて上げ幅を縮小しました。後場は円高が進行し、上げ幅をさらに縮小した後、終盤に堅調な展開となり、大幅高で引けました。パラジウムはNY安と円高を受けて総じて反落しました。前日比は、白金が39~76円高、パラジウムが27~1円安です。
PR
Posted by スクイーズ - 2008.05.07,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近3本を除いて反発しました。前場は、夜間取引高などを受けて両市場とも軒並み急反発しました。しかし、後場にはその夜間取引の伸びが止まったため、上値を削るようになり、結局Non大豆の期近3本は続落して引けました。前日比は、Non大豆が370円安~1020円高、一般大豆は500~1640円高です。
東京コーンは急伸です。国内連休のシカゴは軟調だったものの、為替が1ドル=104円台後半まで円安に振れるなか、他商品が軒並み高となったことや、この日のシカゴの夜間取引が急伸したことに支援されました。寄り付きから計算以上の上げ幅となり、大引けでは期先3本がストップ高となりました。また、5月先限は一代高値を更新するとともに、先限ベースでの過去最高値を更新しました。大引けの前営業日比は、520~800円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は前日NY市場の午後5時時点から上昇し、105円前半で取引されています。海外勢の積極的な買いで一時105.29円を付けました。ただ、オプション絡みの売りも見られているようです。その上でユーロ/ドルに関してユーロ高が進み過ぎており、上値を追いにくく、かといってドルも積極的に買いにくいようで、レンジ内の値動きが続くとの見方を示しています。
<国内石油市場>
国内石油市場は急伸です。国内の連休中にNY原油が暴騰して、期近が122.73ドルと過去最高値を更新したことで、期近を除き寄り付きからストップ高の急伸となり、終日ストップ高に張り付きました。計算上は5000円高以上となるため、これも仕方のないところです。値幅制限が外れている期近は製品がほぼ5000円絡みの暴騰となり、原油期近は6000円を超えました。売買がほとんどできず、売り方が逃げることができなかったため、明日売り方の大量の踏みが入りそうです。今夜のNY原油がよほど急落しなければ、明日も急伸して寄り付く可能性が高いでしょう。前営業日比は、ガソリンが2700~5110円高、灯油が2700~4990円高、原油が2700~6170円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は急反発です。金は東京市場が連休中のNY大幅高を引き継いで全限月が70円を上回る急反発となりました。高寄り後はドル建て現物相場の下落に圧迫されて上値を重くする場面もありましたが、地合いを緩めることはありませんでした。終盤は円安が追い風となり、複数の限月が80円以上の上昇幅を維持して引けました。銀はNY高を背景におおむね20円を越える急反発となりました。終盤は金と同様に円安が追い風となりました。前営業日比は、金が72~82円高、金ミニが65~77円高、銀が21.7~26.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、急反発です。白金はドル建て現物相場の急伸を受けて値幅制限のない期近6月限が338円高で引けたのを除いてストップ高に張り付きました。先限は6335円まで上昇し、先月28日以来の高値をつけました。パラジウムもNY高を受けて買い優勢となり、10月限がストップ高に張り付きました。前営業日比は、白金が300~338円高、パラジウムが74~100円高です。
東京大豆は、Non大豆の期近3本を除いて反発しました。前場は、夜間取引高などを受けて両市場とも軒並み急反発しました。しかし、後場にはその夜間取引の伸びが止まったため、上値を削るようになり、結局Non大豆の期近3本は続落して引けました。前日比は、Non大豆が370円安~1020円高、一般大豆は500~1640円高です。
東京コーンは急伸です。国内連休のシカゴは軟調だったものの、為替が1ドル=104円台後半まで円安に振れるなか、他商品が軒並み高となったことや、この日のシカゴの夜間取引が急伸したことに支援されました。寄り付きから計算以上の上げ幅となり、大引けでは期先3本がストップ高となりました。また、5月先限は一代高値を更新するとともに、先限ベースでの過去最高値を更新しました。大引けの前営業日比は、520~800円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は前日NY市場の午後5時時点から上昇し、105円前半で取引されています。海外勢の積極的な買いで一時105.29円を付けました。ただ、オプション絡みの売りも見られているようです。その上でユーロ/ドルに関してユーロ高が進み過ぎており、上値を追いにくく、かといってドルも積極的に買いにくいようで、レンジ内の値動きが続くとの見方を示しています。
<国内石油市場>
国内石油市場は急伸です。国内の連休中にNY原油が暴騰して、期近が122.73ドルと過去最高値を更新したことで、期近を除き寄り付きからストップ高の急伸となり、終日ストップ高に張り付きました。計算上は5000円高以上となるため、これも仕方のないところです。値幅制限が外れている期近は製品がほぼ5000円絡みの暴騰となり、原油期近は6000円を超えました。売買がほとんどできず、売り方が逃げることができなかったため、明日売り方の大量の踏みが入りそうです。今夜のNY原油がよほど急落しなければ、明日も急伸して寄り付く可能性が高いでしょう。前営業日比は、ガソリンが2700~5110円高、灯油が2700~4990円高、原油が2700~6170円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は急反発です。金は東京市場が連休中のNY大幅高を引き継いで全限月が70円を上回る急反発となりました。高寄り後はドル建て現物相場の下落に圧迫されて上値を重くする場面もありましたが、地合いを緩めることはありませんでした。終盤は円安が追い風となり、複数の限月が80円以上の上昇幅を維持して引けました。銀はNY高を背景におおむね20円を越える急反発となりました。終盤は金と同様に円安が追い風となりました。前営業日比は、金が72~82円高、金ミニが65~77円高、銀が21.7~26.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、急反発です。白金はドル建て現物相場の急伸を受けて値幅制限のない期近6月限が338円高で引けたのを除いてストップ高に張り付きました。先限は6335円まで上昇し、先月28日以来の高値をつけました。パラジウムもNY高を受けて買い優勢となり、10月限がストップ高に張り付きました。前営業日比は、白金が300~338円高、パラジウムが74~100円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.05.02,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期中10月限を除いてストップ安です。後場は、前場寄り付きに上値を削った流れを引き継ぎ、週末特有の玉整理で一層売りに拍車がかかる展開となりました。Non大豆の期先3本が一代安値を更新しています。前日比は、Non大豆が軒並み2000~1850円安、一般大豆は軒並み1600円安です。
東京コーンは総じて反落です。為替が1ドル=104円台半ばまで円安に振れるなか、1日のシカゴは上伸したものの、他商品が軒並み下落したことや、シカゴの夜間取引が下落したことで、寄り付きは軟調でした。その後、夜間取引が戻したことで前引けでは小幅にプラスサイドを回復しましたが、夜間取引が再び軟化したことで、後場には総じてマイナスサイドに振れました。先限のみプラス引けして、この日の高値で引けました。大引けの前日比は、260円安~180円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から、小幅高の104円後半で取引されています。上値を抑えられていましたが、午後4時前に一時105円を回復しました。市場の関心は、きょう発表される4月米雇用統計に向けられている一方、商品価格の上昇を背景に、ブラジルレアルやメキシコペソMXNなど中南米通貨の足元での強含みが目立っているようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。NY原油が続落したことに圧迫されました。チャート悪化で製品の下げ幅が相対的に大きくなり、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)がおおむね縮小しました。また、製品では相対的に灯油の下げ幅が大きくなり、これまで顕著だった灯油買い/ガソリン売りのストラドル商いの手じまいが連休前に出た可能性があるようです。前日比は、ガソリンが1440~900円安、灯油が1330~890円安、原油が830~300円安です。新甫10月限は発会値から450円高の6万8330円です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金は円安となりましたが、NY急落を引き継いで軒並み反落し、先限は一時4月に付けた年初来安値2880円に迫る2882円まで下落しました。銀もNY安を背景に反落し、550円の節目を割り込みました。ただし金は終盤に現物相場の反転と円小幅安から軒並み下げ幅を縮小し、金先限は2900円台で引けました。現在の前日比は、金が40~22円安、金ミニが55~18円安、銀が24.5~11.3円安です。
白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金は円安となりましたが、NY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は連休前の手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大し、後場に入ると、今夜の米雇用統計の発表などを控えて安値圏でのもみ合いとなりましたが、終盤は安値を離れ、先限は6000円台を回復して引けました。パラジウムもNY安を引き継いで売り優勢となりました。 下げ幅は縮小しましたが、先限は1400円が抵抗線となりました。前日比は、白金が189~160円安、パラジウムが57~25円安です。
東京大豆は、Non大豆の期中10月限を除いてストップ安です。後場は、前場寄り付きに上値を削った流れを引き継ぎ、週末特有の玉整理で一層売りに拍車がかかる展開となりました。Non大豆の期先3本が一代安値を更新しています。前日比は、Non大豆が軒並み2000~1850円安、一般大豆は軒並み1600円安です。
東京コーンは総じて反落です。為替が1ドル=104円台半ばまで円安に振れるなか、1日のシカゴは上伸したものの、他商品が軒並み下落したことや、シカゴの夜間取引が下落したことで、寄り付きは軟調でした。その後、夜間取引が戻したことで前引けでは小幅にプラスサイドを回復しましたが、夜間取引が再び軟化したことで、後場には総じてマイナスサイドに振れました。先限のみプラス引けして、この日の高値で引けました。大引けの前日比は、260円安~180円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から、小幅高の104円後半で取引されています。上値を抑えられていましたが、午後4時前に一時105円を回復しました。市場の関心は、きょう発表される4月米雇用統計に向けられている一方、商品価格の上昇を背景に、ブラジルレアルやメキシコペソMXNなど中南米通貨の足元での強含みが目立っているようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。NY原油が続落したことに圧迫されました。チャート悪化で製品の下げ幅が相対的に大きくなり、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)がおおむね縮小しました。また、製品では相対的に灯油の下げ幅が大きくなり、これまで顕著だった灯油買い/ガソリン売りのストラドル商いの手じまいが連休前に出た可能性があるようです。前日比は、ガソリンが1440~900円安、灯油が1330~890円安、原油が830~300円安です。新甫10月限は発会値から450円高の6万8330円です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金は円安となりましたが、NY急落を引き継いで軒並み反落し、先限は一時4月に付けた年初来安値2880円に迫る2882円まで下落しました。銀もNY安を背景に反落し、550円の節目を割り込みました。ただし金は終盤に現物相場の反転と円小幅安から軒並み下げ幅を縮小し、金先限は2900円台で引けました。現在の前日比は、金が40~22円安、金ミニが55~18円安、銀が24.5~11.3円安です。
白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金は円安となりましたが、NY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は連休前の手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大し、後場に入ると、今夜の米雇用統計の発表などを控えて安値圏でのもみ合いとなりましたが、終盤は安値を離れ、先限は6000円台を回復して引けました。パラジウムもNY安を引き継いで売り優勢となりました。 下げ幅は縮小しましたが、先限は1400円が抵抗線となりました。前日比は、白金が189~160円安、パラジウムが57~25円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.05.01,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆が軒並み続落し、一般大豆はまちまちでした。両市場ともシカゴ高を受けて急反発して寄り付きました。しかし、その後は夜間取引の伸び悩みや為替がやや円高に振れたことなどからジリ安が続き、後場には続落する限月が目立ちました。前日比は、Non大豆が1880~170円安、一般大豆は550円安~120円高です。
東京コーンは総じて上伸です。為替が1ドル=103円台後半までやや円高に振れるなか、30日のシカゴが続伸して、この日の夜間取引も上伸したことに支援されました。ただ、後場は手じまい売りが優勢となり期先から上げ幅を削り、とくに先限は上げ幅を失って同値圏で引けました。大引けの前日比は、変わらず~130円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から、小幅安の103円後半で取引されています。米利下げの早期打ち止めを根拠としたドルの買い戻しは収束、午前中から軟調な地合いが続いています。また、2日発表の米雇用統計を控え、様子見ムードが強まるなか、クロス円を中心に休暇前のポジション調整的な売りが出ました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。原油は、NY原油が夜間取引で下落したことから続落しました。製品も原油安を受けて続落し、ガソリンは暫定税率の復活を受けて期近中心に上値の重い展開をし、灯油は後場に入り、灯油買い/ガソリン売りの手じまいや利食い売りなどに押されて値を崩しました。原油・製品ともに終盤は、NY原油の夜間取引が値を崩して、下値を探る展開となりました。納会を迎えた東京原油2008年4月限は、前日比変わらずの6万6900円で納会しました。NY原油6月限は午後4時半過ぎに一段安となり、114ドルを割り込みました。前日比は、ガソリンが1830~1550円安、灯油が1780~1020円安、原油は納会した当限を除いて1120~760円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はドル建て現物相場の上昇を背景に反発して寄り付き、前場は原油高やユーロ高を好感した現物相場の上昇に支援されて上値を伸ばしました。ただ後場に入ると、ドル建て現物相場が一転して地合いを崩して下落したため、前場の安値を割り込んで大幅に値を削り、総じて小反発に域にとどまりました。銀は、NY安も金上昇などに追随して反発しましたが、大引け直前に値を削り、総じて安値引けとなりました。前日比は、金が4~15円高、銀が8.0~14.2円高です。
白金がまちまち、パラジウムは続落です。白金はNY安となりましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル建て現物相場の下げ一服を受けて買い優勢で始まり、前場は堅調となりました。ただ原油安に対する警戒感から後場には戻りを売られ、終盤には当先を含む4本がマイナスサイドに転落するなど、まちまちとなりました。パラジウムはNY安を引き継いで終日売り優勢となり、軒並み下落しました。前日比は、白金が19円安~11円高、パラジウムが21~9円安です。
東京大豆は、Non大豆が軒並み続落し、一般大豆はまちまちでした。両市場ともシカゴ高を受けて急反発して寄り付きました。しかし、その後は夜間取引の伸び悩みや為替がやや円高に振れたことなどからジリ安が続き、後場には続落する限月が目立ちました。前日比は、Non大豆が1880~170円安、一般大豆は550円安~120円高です。
東京コーンは総じて上伸です。為替が1ドル=103円台後半までやや円高に振れるなか、30日のシカゴが続伸して、この日の夜間取引も上伸したことに支援されました。ただ、後場は手じまい売りが優勢となり期先から上げ幅を削り、とくに先限は上げ幅を失って同値圏で引けました。大引けの前日比は、変わらず~130円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から、小幅安の103円後半で取引されています。米利下げの早期打ち止めを根拠としたドルの買い戻しは収束、午前中から軟調な地合いが続いています。また、2日発表の米雇用統計を控え、様子見ムードが強まるなか、クロス円を中心に休暇前のポジション調整的な売りが出ました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。原油は、NY原油が夜間取引で下落したことから続落しました。製品も原油安を受けて続落し、ガソリンは暫定税率の復活を受けて期近中心に上値の重い展開をし、灯油は後場に入り、灯油買い/ガソリン売りの手じまいや利食い売りなどに押されて値を崩しました。原油・製品ともに終盤は、NY原油の夜間取引が値を崩して、下値を探る展開となりました。納会を迎えた東京原油2008年4月限は、前日比変わらずの6万6900円で納会しました。NY原油6月限は午後4時半過ぎに一段安となり、114ドルを割り込みました。前日比は、ガソリンが1830~1550円安、灯油が1780~1020円安、原油は納会した当限を除いて1120~760円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はドル建て現物相場の上昇を背景に反発して寄り付き、前場は原油高やユーロ高を好感した現物相場の上昇に支援されて上値を伸ばしました。ただ後場に入ると、ドル建て現物相場が一転して地合いを崩して下落したため、前場の安値を割り込んで大幅に値を削り、総じて小反発に域にとどまりました。銀は、NY安も金上昇などに追随して反発しましたが、大引け直前に値を削り、総じて安値引けとなりました。前日比は、金が4~15円高、銀が8.0~14.2円高です。
白金がまちまち、パラジウムは続落です。白金はNY安となりましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル建て現物相場の下げ一服を受けて買い優勢で始まり、前場は堅調となりました。ただ原油安に対する警戒感から後場には戻りを売られ、終盤には当先を含む4本がマイナスサイドに転落するなど、まちまちとなりました。パラジウムはNY安を引き継いで終日売り優勢となり、軒並み下落しました。前日比は、白金が19円安~11円高、パラジウムが21~9円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.30,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み反落です。シカゴ安と円高を嫌気して前場は両市場とも4限月ずつがストップ安に張り付くなど軒並み急落しました。しかし、後場は夜間取引高を受けて買い戻しが先行するようになり、軒並みストップ安から外れて下げ幅を大幅に縮小しました。前営業日比は、Non大豆が1400~270円安、一般大豆は1190~290円安です。
東京コーンはまちまちです。為替が1ドル=104円水準から103円台後半まで円高に振れるなか、寄り付きは29日のシカゴの反落を映して軟調でしたが、シカゴの夜間取引高もあって、その後は期先から地合いを引き締めました。5月先限が一代高値を更新しました。大引けの前営業日比は、130円安~450円高です。
<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から若干ドル安/円高の103円後半で取引されています。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やユーロ圏4月の消費者物価指数(CPI)を今夜に控えて薄商いのなか、資本筋によるドル売り/円買い、ユーロ売り/円買いや、銀行筋による短期的なドル買い持ちポジションの解消などが散見されました。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。為替が1ドル=104円水準から103円台後半まで円高に振れるなか、29日のNY原油が急落したことに圧迫されました。後場中盤に下げ幅を縮小させる場面もありましたが、NY原油の夜間取引が午後4時以降に急落したことで、後場後半には再び売り圧力が強まりました。また、油種間では、おおむねガソリン、原油、灯油の順に下げ幅が大きくなり、ガソリンは2本がストップ安で引けました。ガソリンは今日の午後に道路特定財源の暫定税率を復活させる税制改正法案が、衆院本会議で再可決したことで、今後再び価格の引き上げが予想されて、需要低迷見込みが圧迫要因となった期近から期中にかけてのガソリンの需要限月で、ガソリンが灯油に対して大幅な下ザヤになる異常事態となっていますが、修正を狙ったストラドルのサヤ取り商いの投げがそれに拍車をかけている可能性があります。前営業日比は、ガソリンが2700~2450円安、灯油が1570~570円安、原油が2400~140円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は急反落です。金はNY安を背景に全限月が3000円の大台を割り込む急反落で寄り付き、その後は場中の円ジリ高に圧迫されて下げ幅を拡大しました。銀もNY安や金の下落に圧迫されて急反落となり、先限ベースで約1カ月ぶりの安値を付けました。終盤に入ると金、銀とも現物相場の軟化から一段安となる限月が増え、金は90円以上の下げで引ける限月が目立ちました。前営業日比は、金が100~84円安、金ミニが99~78円安、銀が20.2~16.0円安です。
白金系貴金属(PGM)は、急反落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。ただ序盤の売りが一巡すると、円高一服や今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見に回る向きが出たことから安値から離れ、終盤に金が下げ幅を拡大しましたが、売り込まれることなく、先限は6230円を維持して引けました。パラジウムはNY安を引き継いで売り優勢となりました。前営業日比は、白金が221~203円安、パラジウムが73~53円安です。
東京大豆は、軒並み反落です。シカゴ安と円高を嫌気して前場は両市場とも4限月ずつがストップ安に張り付くなど軒並み急落しました。しかし、後場は夜間取引高を受けて買い戻しが先行するようになり、軒並みストップ安から外れて下げ幅を大幅に縮小しました。前営業日比は、Non大豆が1400~270円安、一般大豆は1190~290円安です。
東京コーンはまちまちです。為替が1ドル=104円水準から103円台後半まで円高に振れるなか、寄り付きは29日のシカゴの反落を映して軟調でしたが、シカゴの夜間取引高もあって、その後は期先から地合いを引き締めました。5月先限が一代高値を更新しました。大引けの前営業日比は、130円安~450円高です。
<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から若干ドル安/円高の103円後半で取引されています。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やユーロ圏4月の消費者物価指数(CPI)を今夜に控えて薄商いのなか、資本筋によるドル売り/円買い、ユーロ売り/円買いや、銀行筋による短期的なドル買い持ちポジションの解消などが散見されました。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。為替が1ドル=104円水準から103円台後半まで円高に振れるなか、29日のNY原油が急落したことに圧迫されました。後場中盤に下げ幅を縮小させる場面もありましたが、NY原油の夜間取引が午後4時以降に急落したことで、後場後半には再び売り圧力が強まりました。また、油種間では、おおむねガソリン、原油、灯油の順に下げ幅が大きくなり、ガソリンは2本がストップ安で引けました。ガソリンは今日の午後に道路特定財源の暫定税率を復活させる税制改正法案が、衆院本会議で再可決したことで、今後再び価格の引き上げが予想されて、需要低迷見込みが圧迫要因となった期近から期中にかけてのガソリンの需要限月で、ガソリンが灯油に対して大幅な下ザヤになる異常事態となっていますが、修正を狙ったストラドルのサヤ取り商いの投げがそれに拍車をかけている可能性があります。前営業日比は、ガソリンが2700~2450円安、灯油が1570~570円安、原油が2400~140円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は急反落です。金はNY安を背景に全限月が3000円の大台を割り込む急反落で寄り付き、その後は場中の円ジリ高に圧迫されて下げ幅を拡大しました。銀もNY安や金の下落に圧迫されて急反落となり、先限ベースで約1カ月ぶりの安値を付けました。終盤に入ると金、銀とも現物相場の軟化から一段安となる限月が増え、金は90円以上の下げで引ける限月が目立ちました。前営業日比は、金が100~84円安、金ミニが99~78円安、銀が20.2~16.0円安です。
白金系貴金属(PGM)は、急反落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。ただ序盤の売りが一巡すると、円高一服や今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見に回る向きが出たことから安値から離れ、終盤に金が下げ幅を拡大しましたが、売り込まれることなく、先限は6230円を維持して引けました。パラジウムはNY安を引き継いで売り優勢となりました。前営業日比は、白金が221~203円安、パラジウムが73~53円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.28,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み反発です。シカゴ夜間取引でコーンの大幅続伸を受けて大豆が反発したことから、東京でも一般大豆主導で軒並み反発相場となりました。一般大豆の8月限がストップ高で引けるなど、後場も総じて上値を伸ばす限月が目立ちました。前営業日比は、Non大豆が310~1050円高、一般大豆は460~1600円高です。
東京コーンは急反発です。為替が1ドル=104円台後半まで円安に振れるなか、25日のシカゴが反発して、この日の夜間取引がさらに急伸したことに支援されました。急伸寄り後、前引けで5限月がストップ高となり、後場は全限月がストップ高に張り付きました。大引けの前営業日比は、全限月が800円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から上昇、2カ月ぶりの高値水準となる104円後半で取引されています。ユーロ/ドルは、朝方から緩やかに回復していたが、夕方にかけての取引で下落しました。鈍化したブランデンブルク州やザクセン州などの消費者物価指数(CPI)の発表をきっかけにユーロ売りに傾いたと見られています。その後、オーストリア中銀主催の会合に出席しているトリシェ欧州中銀(ECB)総裁の発言もあり、比較的大きな値動きとなっているようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油が供給懸念や地政学的リスクの高まりなどを背景に大幅高となったことから、買いが先行しまし、製品も原油高を背景に急伸しました。ただ、原油・製品ともに終盤になると、夜間取引の軟化などを背景に上げ幅を削る場面も見られました。灯油は4限月がストップ高で引け、ガソリン・原油の当限を除く5限月と灯油の全限月が一代高値を更新しました。ガソリン・灯油の当限が期近ベースで、3油種全てが先限ベースで、それぞれ上場来高値を更新しました。前営業日比は、ガソリンが1570~2160円高、灯油が2700~3000円高、原油が180~2160円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金は、明日の祝日や米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に閑散商いとなる中、前場はドル建て現物相場の上昇や朝方からの円ジリ安に支援されて軒並み反発し、総じて先週末の下げ幅を取り戻しました。ただ後場には、円安一服やドル建て現物相場の上げ一服に圧迫されて上げ幅を削りました。銀はNY高を引き継ぎ、総じて先週末の下げ幅を取り戻す2ケタ反発となりました。前営業日比は、金が28~37円高、銀が10.6~16.6円高です。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み反発です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の下げ止まりなどを受けて買い優勢で始まりました。その後は円軟調を背景に前引けにかけて上値を伸ばしましたが、連休の谷間で積極的な商いは控えられ、後場序盤からは上げ一服となりました。パラジウムはNY高を受けて軒並み上昇しました。前営業日比は、白金が134~165円高、パラジウムが2~31円高です。
東京大豆は、軒並み反発です。シカゴ夜間取引でコーンの大幅続伸を受けて大豆が反発したことから、東京でも一般大豆主導で軒並み反発相場となりました。一般大豆の8月限がストップ高で引けるなど、後場も総じて上値を伸ばす限月が目立ちました。前営業日比は、Non大豆が310~1050円高、一般大豆は460~1600円高です。
東京コーンは急反発です。為替が1ドル=104円台後半まで円安に振れるなか、25日のシカゴが反発して、この日の夜間取引がさらに急伸したことに支援されました。急伸寄り後、前引けで5限月がストップ高となり、後場は全限月がストップ高に張り付きました。大引けの前営業日比は、全限月が800円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から上昇、2カ月ぶりの高値水準となる104円後半で取引されています。ユーロ/ドルは、朝方から緩やかに回復していたが、夕方にかけての取引で下落しました。鈍化したブランデンブルク州やザクセン州などの消費者物価指数(CPI)の発表をきっかけにユーロ売りに傾いたと見られています。その後、オーストリア中銀主催の会合に出席しているトリシェ欧州中銀(ECB)総裁の発言もあり、比較的大きな値動きとなっているようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油が供給懸念や地政学的リスクの高まりなどを背景に大幅高となったことから、買いが先行しまし、製品も原油高を背景に急伸しました。ただ、原油・製品ともに終盤になると、夜間取引の軟化などを背景に上げ幅を削る場面も見られました。灯油は4限月がストップ高で引け、ガソリン・原油の当限を除く5限月と灯油の全限月が一代高値を更新しました。ガソリン・灯油の当限が期近ベースで、3油種全てが先限ベースで、それぞれ上場来高値を更新しました。前営業日比は、ガソリンが1570~2160円高、灯油が2700~3000円高、原油が180~2160円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金は、明日の祝日や米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に閑散商いとなる中、前場はドル建て現物相場の上昇や朝方からの円ジリ安に支援されて軒並み反発し、総じて先週末の下げ幅を取り戻しました。ただ後場には、円安一服やドル建て現物相場の上げ一服に圧迫されて上げ幅を削りました。銀はNY高を引き継ぎ、総じて先週末の下げ幅を取り戻す2ケタ反発となりました。前営業日比は、金が28~37円高、銀が10.6~16.6円高です。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み反発です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の下げ止まりなどを受けて買い優勢で始まりました。その後は円軟調を背景に前引けにかけて上値を伸ばしましたが、連休の谷間で積極的な商いは控えられ、後場序盤からは上げ一服となりました。パラジウムはNY高を受けて軒並み上昇しました。前営業日比は、白金が134~165円高、パラジウムが2~31円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.25,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急落です。シカゴ続落を嫌気して売り物が主導で週末特有のポジション調整が主体となりました。後場は、一般大豆が下げ渋って陽線引けとなる反面、Non大豆は場中の円高などを受けて一段とサヤ剥げし、新甫4月限を除いてストップ安に沈みまし。前日比は、Non大豆が新甫4月限を除いて2000円安、一般大豆は950~660円安です。
東京コーンは急反落です。為替が1ドル=104円台前半まで円安に振れたものの、24日のシカゴが大幅続落となり、この日の夜間取引がさらに下落したことに圧迫されました。前引けで期先のまとまった商社売りが出たこともあり、後場はさらに一段安となりました。ただ、海上運賃がさらに大幅続伸して過去最高値を更新していることで、期近の下げ幅は相対的に抑えられました。大引けの前日比は、760~330円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高が進み、104円半ばと2カ月ぶりドル高水準へ上昇して取引されています。予想を上回る米経済指標を受けてドルが買われた海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは東京市場でもしっかりした展開です。午後5時過ぎの取引で一時104.82円まで上昇しました。ユーロ/ドルは1.5555ドルと4月前半以来の安値をつけ、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYは73.030と1カ月ぶり水準へ上昇しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅安です。24日のNY原油が急反落となったことや、製品の5月限納会がともに急落したことで売り圧力が強まりました。これまでの高値更新を受けて週末前に買い方の利食い売りが優勢となりました。後場前半にかけて下げ幅を縮小させる場面もありましたが、NY原油の夜間取引が午後4時以降、1ドル以上急落したことで、後場後半は再び下げ幅を拡大させました。また、5月限納会はガソリンの下げ幅が灯油に比べて大きくなりました。原油はその中間の下げ幅となり、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)はガソリンが縮小し、灯油が拡大しました。前日比は、ガソリンが2190~1400円安、灯油が1200~520円安、原油が1260~210円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は続落です。金はNY安を背景に軒並み続落しました。いったん下げ幅を縮小しましたが、場中のドル建て現物相場の軟化から終盤に一段安となりました。銀も同様の展開です。金先限は2980円まで下落し、今月2日以来の安値を付けました。前日比は、金が49~35円安、金ミニが43~39円安、銀が14.5~10.5円安です。
白金系貴金属(PGM)は、続落です。白金は円安となりましたが、NY安を受けて売り優勢で始まりました。序盤の売り一巡後は金の下げ一服などを受けて底堅い値動きとなりましたが終盤は一段安です。新甫4月限は6236円まで下落しましたが安値からは戻しました。パラジウムもNY安を受けて続落、下げ幅は限定的でしたが、反発力は弱かったようです。前日比は、白金が188~139円安、パラジウムが39~6円安です。
東京大豆は、軒並み急落です。シカゴ続落を嫌気して売り物が主導で週末特有のポジション調整が主体となりました。後場は、一般大豆が下げ渋って陽線引けとなる反面、Non大豆は場中の円高などを受けて一段とサヤ剥げし、新甫4月限を除いてストップ安に沈みまし。前日比は、Non大豆が新甫4月限を除いて2000円安、一般大豆は950~660円安です。
東京コーンは急反落です。為替が1ドル=104円台前半まで円安に振れたものの、24日のシカゴが大幅続落となり、この日の夜間取引がさらに下落したことに圧迫されました。前引けで期先のまとまった商社売りが出たこともあり、後場はさらに一段安となりました。ただ、海上運賃がさらに大幅続伸して過去最高値を更新していることで、期近の下げ幅は相対的に抑えられました。大引けの前日比は、760~330円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高が進み、104円半ばと2カ月ぶりドル高水準へ上昇して取引されています。予想を上回る米経済指標を受けてドルが買われた海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは東京市場でもしっかりした展開です。午後5時過ぎの取引で一時104.82円まで上昇しました。ユーロ/ドルは1.5555ドルと4月前半以来の安値をつけ、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYは73.030と1カ月ぶり水準へ上昇しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅安です。24日のNY原油が急反落となったことや、製品の5月限納会がともに急落したことで売り圧力が強まりました。これまでの高値更新を受けて週末前に買い方の利食い売りが優勢となりました。後場前半にかけて下げ幅を縮小させる場面もありましたが、NY原油の夜間取引が午後4時以降、1ドル以上急落したことで、後場後半は再び下げ幅を拡大させました。また、5月限納会はガソリンの下げ幅が灯油に比べて大きくなりました。原油はその中間の下げ幅となり、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)はガソリンが縮小し、灯油が拡大しました。前日比は、ガソリンが2190~1400円安、灯油が1200~520円安、原油が1260~210円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は続落です。金はNY安を背景に軒並み続落しました。いったん下げ幅を縮小しましたが、場中のドル建て現物相場の軟化から終盤に一段安となりました。銀も同様の展開です。金先限は2980円まで下落し、今月2日以来の安値を付けました。前日比は、金が49~35円安、金ミニが43~39円安、銀が14.5~10.5円安です。
白金系貴金属(PGM)は、続落です。白金は円安となりましたが、NY安を受けて売り優勢で始まりました。序盤の売り一巡後は金の下げ一服などを受けて底堅い値動きとなりましたが終盤は一段安です。新甫4月限は6236円まで下落しましたが安値からは戻しました。パラジウムもNY安を受けて続落、下げ幅は限定的でしたが、反発力は弱かったようです。前日比は、白金が188~139円安、パラジウムが39~6円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.24,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。Non大豆が急反落する一方、一般大豆は続伸しました。Non大豆は、前場は一般大豆高を受けて下げ幅を縮小していましたが、後場は4月限が安納会となったことなどから上値期待が後退して再び軟化し、この日の安値で引ける限月が目立ちました。前日比は、Non大豆が1230円安で納会した4月限を除き1610~1320円安、一般大豆は110~640円高です。
東京コーンは続伸です。23日のシカゴは反落したものの、為替が1ドル=103円台半ばまで円安に振れたことや、海上運賃が大幅続伸して過去最高値を更新していること、さらにはシカゴの夜間取引が反発したことに支援されました。大引けの前日比は、270~460円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し103円半ばで取引されています。前日海外でドルが底堅く推移した流れを引き継ぎ、東京市場もドルは全般にしっかりです。中国株などアジア株の上昇が円の弱含みにつながったことも、ドル/円を下支えしたというかんじです。
<国内石油市場>
国内石油市場はガソリンがまちまち、灯油、原油は続伸です。原油は、NY原油が夜間取引で118ドル近辺でもみ合う中、円安を背景に堅調な動きでした。ガソリンは期近6、7月限が小反落しましたが期先は上昇しました。灯油は期近主導で急伸しました。ガソリンの期先2本、灯油の全限月、原油の5限月が一代高値を更新しました。灯油の当限が期近ベースで上場来高値を更新するとともに、3油種全てが先限ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが140円安~530円高、灯油が730~1370円高、原油が50~690円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み下落です。金は円安となりましたが、NY急落を受けて売り優勢で始まりました。その後は円高一服などを受けて下げ幅を縮小する場面も見られましたが、欧州時間に入ると、ユーロ安につられて再び下落しました。銀はNY急落を受けて反落しました。08年4月限は金が2997円、銀が569.5円でそれぞれ納会を迎えました。受渡枚数は金が1056枚、銀が278枚。前日比は、金が53~42円安、銀が22.0~14.9円安です。
白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金は円安となりましたが、NY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は原油高などを背景に買い戻されて値を戻し、後場に入ると、先限が一時的にプラスサイドを回復しましたが、終盤のユーロ安を受けて軟調に引けました。パラジウムもNY安を引き継いで売り優勢となりました。2008年4月限は白金が6603円、パラジウムが1475円でそれぞれ納会を迎えました。受渡枚数は白金が441枚、パラジウムが744枚。前日比は、白金が107~37円安、パラジウムが39~25円安です。
東京大豆は、市場間まちまちです。Non大豆が急反落する一方、一般大豆は続伸しました。Non大豆は、前場は一般大豆高を受けて下げ幅を縮小していましたが、後場は4月限が安納会となったことなどから上値期待が後退して再び軟化し、この日の安値で引ける限月が目立ちました。前日比は、Non大豆が1230円安で納会した4月限を除き1610~1320円安、一般大豆は110~640円高です。
東京コーンは続伸です。23日のシカゴは反落したものの、為替が1ドル=103円台半ばまで円安に振れたことや、海上運賃が大幅続伸して過去最高値を更新していること、さらにはシカゴの夜間取引が反発したことに支援されました。大引けの前日比は、270~460円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し103円半ばで取引されています。前日海外でドルが底堅く推移した流れを引き継ぎ、東京市場もドルは全般にしっかりです。中国株などアジア株の上昇が円の弱含みにつながったことも、ドル/円を下支えしたというかんじです。
<国内石油市場>
国内石油市場はガソリンがまちまち、灯油、原油は続伸です。原油は、NY原油が夜間取引で118ドル近辺でもみ合う中、円安を背景に堅調な動きでした。ガソリンは期近6、7月限が小反落しましたが期先は上昇しました。灯油は期近主導で急伸しました。ガソリンの期先2本、灯油の全限月、原油の5限月が一代高値を更新しました。灯油の当限が期近ベースで上場来高値を更新するとともに、3油種全てが先限ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが140円安~530円高、灯油が730~1370円高、原油が50~690円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み下落です。金は円安となりましたが、NY急落を受けて売り優勢で始まりました。その後は円高一服などを受けて下げ幅を縮小する場面も見られましたが、欧州時間に入ると、ユーロ安につられて再び下落しました。銀はNY急落を受けて反落しました。08年4月限は金が2997円、銀が569.5円でそれぞれ納会を迎えました。受渡枚数は金が1056枚、銀が278枚。前日比は、金が53~42円安、銀が22.0~14.9円安です。
白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金は円安となりましたが、NY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は原油高などを背景に買い戻されて値を戻し、後場に入ると、先限が一時的にプラスサイドを回復しましたが、終盤のユーロ安を受けて軟調に引けました。パラジウムもNY安を引き継いで売り優勢となりました。2008年4月限は白金が6603円、パラジウムが1475円でそれぞれ納会を迎えました。受渡枚数は白金が441枚、パラジウムが744枚。前日比は、白金が107~37円安、パラジウムが39~25円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.23,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、期先主導で急反発です。後場は、夜間取引が下げ渋ったことを受けて売りが手控えられて閑散商いとなる中、前場とは逆に一般大豆の期先3本がストップ高に買われるなど上値を伸ばす展開となりました。前日比は、Non大豆が330~2960円高、一般大豆は1480~2400円高です。
東京コーンは急反発です。為替が1ドル=103円近辺で小動きとなるなか、22日のシカゴが急反発したことで、寄り付きから急伸しました。その後、シカゴの夜間取引が軟調に推移したことで、前場は上げ幅を削る展開となりましたが、午後にシカゴの夜間取引が安値から切り返したことで、後場は再び盛り返しました。大引けの前日比は、780~1070円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル高の103円前半で取引されています。東京市場では、前日海外の取引で最高値を更新したユーロが利益確定の売りに反落。ユーロ/円も4カ月ぶり165円乗せを前に上げ一服となりました。一方で消費者物価指数(CPI)が予想を上回った豪ドルが対米ドルで24年ぶり高値を更新しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅高です。原油は、NY市場で史上最高値を更新するなど大幅高となったことを好感して、買いが先行しました。製品も原油高から期先中心に急伸しました。当限は納会を25日に控えて、玉整理の動きから出来高が膨みました。ガソリン・灯油の全限月と原油の5限月が一代高値を更新しました。ガソリン・灯油の当限が期近ベースで、また3油種すべての先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。終盤も崩れず、灯油が軒並み4ケタ高を維持、ガソリン、原油も堅調に推移しました。前日比は、ガソリンが380~1010円高、灯油が1240~1520円高です。
<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は反発です。金はNY高となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服や円高を受けて安寄りしました。その後は手じまい売りなどに押されて軟調となりましたが、終盤にかけてドル建て現物相場が地合いを引き締めたことを受けてプラスサイドを回復しました。ただ上値は重く、まちまちで引けました。銀はNY高を受けて反発しました。前日比は、金が4円安~7円高、銀が5.4~9.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金は円高となりましたが、NY高を引き継いで買い優勢で始まると、円高一服などを受けて堅調となりました。しかし、後場に入ると、金軟調を受けて上値の重い展開となりました。終盤にかけては金がユーロ高を受けて上昇しましたが、白金の反応は薄く、引けにかけて上げ幅を縮小しました。パラジウムはNY高を受けて反発しました。前日比は、白金が49~144円高、パラジウムが2~24円高です。
東京大豆は、期先主導で急反発です。後場は、夜間取引が下げ渋ったことを受けて売りが手控えられて閑散商いとなる中、前場とは逆に一般大豆の期先3本がストップ高に買われるなど上値を伸ばす展開となりました。前日比は、Non大豆が330~2960円高、一般大豆は1480~2400円高です。
東京コーンは急反発です。為替が1ドル=103円近辺で小動きとなるなか、22日のシカゴが急反発したことで、寄り付きから急伸しました。その後、シカゴの夜間取引が軟調に推移したことで、前場は上げ幅を削る展開となりましたが、午後にシカゴの夜間取引が安値から切り返したことで、後場は再び盛り返しました。大引けの前日比は、780~1070円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル高の103円前半で取引されています。東京市場では、前日海外の取引で最高値を更新したユーロが利益確定の売りに反落。ユーロ/円も4カ月ぶり165円乗せを前に上げ一服となりました。一方で消費者物価指数(CPI)が予想を上回った豪ドルが対米ドルで24年ぶり高値を更新しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅高です。原油は、NY市場で史上最高値を更新するなど大幅高となったことを好感して、買いが先行しました。製品も原油高から期先中心に急伸しました。当限は納会を25日に控えて、玉整理の動きから出来高が膨みました。ガソリン・灯油の全限月と原油の5限月が一代高値を更新しました。ガソリン・灯油の当限が期近ベースで、また3油種すべての先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。終盤も崩れず、灯油が軒並み4ケタ高を維持、ガソリン、原油も堅調に推移しました。前日比は、ガソリンが380~1010円高、灯油が1240~1520円高です。
<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は反発です。金はNY高となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服や円高を受けて安寄りしました。その後は手じまい売りなどに押されて軟調となりましたが、終盤にかけてドル建て現物相場が地合いを引き締めたことを受けてプラスサイドを回復しました。ただ上値は重く、まちまちで引けました。銀はNY高を受けて反発しました。前日比は、金が4円安~7円高、銀が5.4~9.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金は円高となりましたが、NY高を引き継いで買い優勢で始まると、円高一服などを受けて堅調となりました。しかし、後場に入ると、金軟調を受けて上値の重い展開となりました。終盤にかけては金がユーロ高を受けて上昇しましたが、白金の反応は薄く、引けにかけて上げ幅を縮小しました。パラジウムはNY高を受けて反発しました。前日比は、白金が49~144円高、パラジウムが2~24円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.22,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅続落です。シカゴ急落と円高を受けて手じまい主体の売りが圧倒し、両市場合計で5限月がストップ安まで売られました。夜間取引は小反発したものの、ほとんど材料視されませんでした。前日比は、Non大豆が2000~1870円安、一般大豆は2400~2140円安です。
東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=103円台前半から102円台後半まで円高に振れたうえ、週明けのシカゴが大幅続落して、この日の夜間取引も軟調だったことに圧迫されました。前引けで全限月がストップ安となりましたが、後場には期近からストップを安を外れて、大引けでは期先2本のみストップ安となりました。5月先限が一代安値を更新しました。大引けの前日比は、800~530円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、続落です。金はNY高となりましたが、円高などを受けて売り優勢で始まりました。その後は円高進行を受けて下げ幅を拡大しましたが、後場に入ると、円高が一服したことに加え、終盤のドル建て現物相場の上昇を受けて値を戻しました。銀はNY急落と円高を受けて続落しました。前日比は、金が19~11円安、銀が19.0~11.3円安。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み下落です。白金はNY急落と円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は手じまい売りなどが出て先限の6500円、6400円の節目を割り込むと、ストップロス・オーダーを巻き込んで急落しました。ただ後場に入ると、円高が一服したことや終盤にユーロが反発したことを受けて下げ幅を縮小しました。パラジウムはNY安と円高を受けて軒並み下落しました。前日比は、プラチナが200~129円安、パラジウムが28~10円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み103円付近で取引されています。前日の米株安を受けてアジア株が軟調推移となったことから、円は底堅い動きとなりました。ユーロ債でまとまった償還があるとの観測もユーロ/円の押し下げにつながりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは期近主導で総じて続伸し、灯油と原油は反落です。原油は、NY原油が上昇したものの、円高を背景に軟調に推移し、製品はガソリンが納会前の玉整理で当限が上伸すると、他限月も総じて上昇しました。しかし終盤に先限が小安くなりました。ガソリンは期近から期中の4限月が一代高値を更新して、当限は期近ベースで上場来高値を更新しました。一方、灯油は原油安を眺めて軟調に推移しました。前日比は、ガソリンが310円安~1230円高、灯油が370~70円安、原油が350~110円安です。
東京大豆は、軒並み大幅続落です。シカゴ急落と円高を受けて手じまい主体の売りが圧倒し、両市場合計で5限月がストップ安まで売られました。夜間取引は小反発したものの、ほとんど材料視されませんでした。前日比は、Non大豆が2000~1870円安、一般大豆は2400~2140円安です。
東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=103円台前半から102円台後半まで円高に振れたうえ、週明けのシカゴが大幅続落して、この日の夜間取引も軟調だったことに圧迫されました。前引けで全限月がストップ安となりましたが、後場には期近からストップを安を外れて、大引けでは期先2本のみストップ安となりました。5月先限が一代安値を更新しました。大引けの前日比は、800~530円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、続落です。金はNY高となりましたが、円高などを受けて売り優勢で始まりました。その後は円高進行を受けて下げ幅を拡大しましたが、後場に入ると、円高が一服したことに加え、終盤のドル建て現物相場の上昇を受けて値を戻しました。銀はNY急落と円高を受けて続落しました。前日比は、金が19~11円安、銀が19.0~11.3円安。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み下落です。白金はNY急落と円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は手じまい売りなどが出て先限の6500円、6400円の節目を割り込むと、ストップロス・オーダーを巻き込んで急落しました。ただ後場に入ると、円高が一服したことや終盤にユーロが反発したことを受けて下げ幅を縮小しました。パラジウムはNY安と円高を受けて軒並み下落しました。前日比は、プラチナが200~129円安、パラジウムが28~10円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み103円付近で取引されています。前日の米株安を受けてアジア株が軟調推移となったことから、円は底堅い動きとなりました。ユーロ債でまとまった償還があるとの観測もユーロ/円の押し下げにつながりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは期近主導で総じて続伸し、灯油と原油は反落です。原油は、NY原油が上昇したものの、円高を背景に軟調に推移し、製品はガソリンが納会前の玉整理で当限が上伸すると、他限月も総じて上昇しました。しかし終盤に先限が小安くなりました。ガソリンは期近から期中の4限月が一代高値を更新して、当限は期近ベースで上場来高値を更新しました。一方、灯油は原油安を眺めて軟調に推移しました。前日比は、ガソリンが310円安~1230円高、灯油が370~70円安、原油が350~110円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.21,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急落です。円の大幅安を受けて、一般大豆が軒並み高となるなど、高寄りする限月が目立ちました。しかし、すぐに夜間取引の反落を受けて反落するようになりました。後場も夜間取引が一段安となったことから、一般大豆の期中がストップ安に売られるなど急落しました。前営業日比は、Non大豆が1050~480円安、一般大豆は1600~800円安です。
東京コーンは下落です。18日のシカゴが下落して、週明けの夜間取引がさらに急落したことに圧迫されました。為替が1ドル=103円台後半まで大幅に円安に振れていることに下支えられて、前半は2ケタの下げ幅に抑えられましたが、後場に一段安となり、軒並み3ケタ安で引けました。大引けの前営業日比は、260~100円安です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円安が進み103円後半で取引されています。前週末海外市場で株高を背景に円が下落し、一時1カ月半ぶりの安値まで円が売られた流れを引き継ぎました。しかし前週末の値動きが大幅だったため、週明け東京市場では利益確定の動きも目立ち売買は交錯し、値動きは鈍りました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、前週末に比べてドル・円相場が大幅な円安に振れた上、NY原油の大幅高を受けて大幅上昇しました。製品も原油高と円安から買いが先行して急伸し、3油種全てが一代高値を更新するとともに、ガソリン、灯油、原油のすべてが期近ベース、先限ベースで上場来高値を更新しました。終盤は円が小反発しましたが、NY原油が夜間取引で117ドル台に上伸したことからガソリン中心に大幅高で推移しました。高値から離れる限月が目立ちましたが、灯油期近を除き4ケタ高で引けました。前営業日比は、ガソリンが1730~2250円高、灯油が610~1080円高、原油が570~2000円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み下落です。金は円安となりましたが、NY急落を受けて売り優勢で始まりました。その後はドル高に対する警戒感から手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大しました。終盤にかけては円安が一服したことも圧迫要因となりました。銀もNY急落を引き継いで売り優勢となりました。前営業日比は、金が45~40円安、銀が13.5~7.4円安です。
白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムはまちまちです。白金はNY高・円安となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服を受けて期近高・期先安のまちまちで始まりました。その後は押し目を買われて上昇する場面も見られましたが、金軟調につられて地合いを緩めてマイナスサイドに転じ、軟調となりました。パラジウムは白金上昇につられる場面も見られましたが、他の貴金属の下落が上値を抑えてまちまちとなりました。前営業日比は、白金が53~18円安、パラジウムが3円安~17円高です。
東京大豆は、軒並み急落です。円の大幅安を受けて、一般大豆が軒並み高となるなど、高寄りする限月が目立ちました。しかし、すぐに夜間取引の反落を受けて反落するようになりました。後場も夜間取引が一段安となったことから、一般大豆の期中がストップ安に売られるなど急落しました。前営業日比は、Non大豆が1050~480円安、一般大豆は1600~800円安です。
東京コーンは下落です。18日のシカゴが下落して、週明けの夜間取引がさらに急落したことに圧迫されました。為替が1ドル=103円台後半まで大幅に円安に振れていることに下支えられて、前半は2ケタの下げ幅に抑えられましたが、後場に一段安となり、軒並み3ケタ安で引けました。大引けの前営業日比は、260~100円安です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円安が進み103円後半で取引されています。前週末海外市場で株高を背景に円が下落し、一時1カ月半ぶりの安値まで円が売られた流れを引き継ぎました。しかし前週末の値動きが大幅だったため、週明け東京市場では利益確定の動きも目立ち売買は交錯し、値動きは鈍りました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、前週末に比べてドル・円相場が大幅な円安に振れた上、NY原油の大幅高を受けて大幅上昇しました。製品も原油高と円安から買いが先行して急伸し、3油種全てが一代高値を更新するとともに、ガソリン、灯油、原油のすべてが期近ベース、先限ベースで上場来高値を更新しました。終盤は円が小反発しましたが、NY原油が夜間取引で117ドル台に上伸したことからガソリン中心に大幅高で推移しました。高値から離れる限月が目立ちましたが、灯油期近を除き4ケタ高で引けました。前営業日比は、ガソリンが1730~2250円高、灯油が610~1080円高、原油が570~2000円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み下落です。金は円安となりましたが、NY急落を受けて売り優勢で始まりました。その後はドル高に対する警戒感から手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大しました。終盤にかけては円安が一服したことも圧迫要因となりました。銀もNY急落を引き継いで売り優勢となりました。前営業日比は、金が45~40円安、銀が13.5~7.4円安です。
白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムはまちまちです。白金はNY高・円安となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服を受けて期近高・期先安のまちまちで始まりました。その後は押し目を買われて上昇する場面も見られましたが、金軟調につられて地合いを緩めてマイナスサイドに転じ、軟調となりました。パラジウムは白金上昇につられる場面も見られましたが、他の貴金属の下落が上値を抑えてまちまちとなりました。前営業日比は、白金が53~18円安、パラジウムが3円安~17円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.17,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み上伸です。前場に夜間取引の反発で続落するのではないかとの不安が後退したことで、後場に入って一般大豆はストップ高まで上昇する限月が増えるなど一段高しました。しかし、一般大豆やシカゴ大豆に対し割高感の強いNon大豆は上値を削りました。前日比は、Non大豆が210~1260円高、一般大豆は1120~1600円高です。
東京コーンは反発です。朝方為替が1ドル=101円台後半まで円安に振れたものの、16日のシカゴが期近安となったことで、寄り付きは強弱感が交錯してまちまちとなりました。その後シカゴの夜間取引が堅調に推移したことや、とくに午後から為替が円安に振れたことで堅調な推移となりました。大引けの前日比は、150~420円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の102円挟みの値動きが続いています。材料が乏しいほか102円前半に売りが並んでいるため、上値は限定的と見られているようです。夕方にかけての取引で、ユーロ/ドルは一時1.5977ドルに上昇、最高値1.5980ルに接近しました。短期筋による利食い中心の取引が続き、足元では方向感が乏しい値動きとなっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。為替が場中に一時1ドル=102円台に振れる円安となったうえ、16日のNY原油が大幅続伸して、過去最高値をさらに更新したことに支援されました。おおむね後場に一段高となりましたが、午後5時以降にNY原油の夜間取引が急伸して、過去最高値をさらに更新したものの、製品はあまり反応しませんでした。一方、原油はこれによりほぼこの日の高値圏での引けとなりました。期近を除き軒並み4ケタ高の急伸引けで、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)が縮小しました。前日比は、ガソリンが440~1020円高、灯油が530~790円高、原油が520~1390円高。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み続伸です。金はNY大幅高を背景に続伸して寄り付いた後、午後からの1ドル=102円台前半まで進んだ円安、ドル建て現物相場の上昇に支援されて一段高となりました。先限は3131円まで上昇し、約1カ月ぶりの高値をつけました。銀もNY大幅高や円安を受けて大幅高となり、610円台を回復する限月が続出しました。先限は614.8円まで買われ、前日比は、金が65~74円高、金ミニが60~73円高、銀が18.8~23.6円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は他商品の堅調などを背景に買い戻しが進みました。後場も堅調に推移し、終盤に一段高となりました。先限が6610円まで買われストップ高をつけたのに続き、期先12月限もストップ高まで買われました。パラジウムもNY高と円安を受けて買い優勢となりました。前日比は、白金が282~300円高、パラジウムが32~43円高です。
東京大豆は、軒並み上伸です。前場に夜間取引の反発で続落するのではないかとの不安が後退したことで、後場に入って一般大豆はストップ高まで上昇する限月が増えるなど一段高しました。しかし、一般大豆やシカゴ大豆に対し割高感の強いNon大豆は上値を削りました。前日比は、Non大豆が210~1260円高、一般大豆は1120~1600円高です。
東京コーンは反発です。朝方為替が1ドル=101円台後半まで円安に振れたものの、16日のシカゴが期近安となったことで、寄り付きは強弱感が交錯してまちまちとなりました。その後シカゴの夜間取引が堅調に推移したことや、とくに午後から為替が円安に振れたことで堅調な推移となりました。大引けの前日比は、150~420円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の102円挟みの値動きが続いています。材料が乏しいほか102円前半に売りが並んでいるため、上値は限定的と見られているようです。夕方にかけての取引で、ユーロ/ドルは一時1.5977ドルに上昇、最高値1.5980ルに接近しました。短期筋による利食い中心の取引が続き、足元では方向感が乏しい値動きとなっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。為替が場中に一時1ドル=102円台に振れる円安となったうえ、16日のNY原油が大幅続伸して、過去最高値をさらに更新したことに支援されました。おおむね後場に一段高となりましたが、午後5時以降にNY原油の夜間取引が急伸して、過去最高値をさらに更新したものの、製品はあまり反応しませんでした。一方、原油はこれによりほぼこの日の高値圏での引けとなりました。期近を除き軒並み4ケタ高の急伸引けで、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)が縮小しました。前日比は、ガソリンが440~1020円高、灯油が530~790円高、原油が520~1390円高。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み続伸です。金はNY大幅高を背景に続伸して寄り付いた後、午後からの1ドル=102円台前半まで進んだ円安、ドル建て現物相場の上昇に支援されて一段高となりました。先限は3131円まで上昇し、約1カ月ぶりの高値をつけました。銀もNY大幅高や円安を受けて大幅高となり、610円台を回復する限月が続出しました。先限は614.8円まで買われ、前日比は、金が65~74円高、金ミニが60~73円高、銀が18.8~23.6円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は他商品の堅調などを背景に買い戻しが進みました。後場も堅調に推移し、終盤に一段高となりました。先限が6610円まで買われストップ高をつけたのに続き、期先12月限もストップ高まで買われました。パラジウムもNY高と円安を受けて買い優勢となりました。前日比は、白金が282~300円高、パラジウムが32~43円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.16,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちです。夜間取引安による高値警戒ムードから一時、ストップ安を含む反落相場となりました。しかし、後場は整理売り一巡から買いが優勢となって下げ幅を縮小し、一般大豆の期近と期中、Non大豆の期中と先限が続伸しました。前日比は、Non大豆が150安~350円高、一般大豆は新甫4月限を除き460円安~1120円高です。
東京コーンは反落です。為替が1ドル=101円台前後半まで円安に振れたことや、15日のシカゴが大幅続伸となったことで堅調に始まりました。しかし、期先から商社売りが活発だったことで前引けで期先がマイナスサイドに振れ、さらにはシカゴの夜間取引が前引け以降下落したことで、後場には全限月がマイナスサイドに振れました。大引けの前日比は、370~170円安で、新甫5月限は発会値から480円安の3万8650円です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の101円半ばで取引されています。序盤はアジア株の上昇見込みから短期筋が買いを先行させましたが、上値では輸出企業や米系ファンドのドル売り押されて伸び悩みました。きょうこれから発表される欧米の経済指標を見極めたいとの参加者が多く、現時点では方向感が乏しいようです。一方、ユーロ/ドルは東欧筋の買いや欧州連合(EU)基準の消費者物価指数の上昇などを手ががりに上伸し、ユーロ/円も連れ高となっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。為替が1ドル=101円台後半まで円安に振れたことや、15日のNY原油が大幅続伸して、過去最高値をさらに更新したことに支援されました。ただ、朝方が最も高く、前場中盤まで上げ幅を削った後、前場後半以降はもみ合いが続きました。また、再び灯油がガソリンに対して相対的に上げ幅が大きくなり、ジェット燃料としての輸出見合いで割安感があることが支援材料となった模様です。また、原油もほぼ灯油と同様の上げ幅となったため、ガソリンの期近と期中のクラック・スプレッドが縮小しました。前日比は、ガソリンが190~1090円高、灯油が970~1230円高、原油が620~1220円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、続伸です。金は閑散商いとなる中、NY上げ一服を背景に上値重く推移する場面がみられましたが、後場中盤からのドル建て現物相場の急伸に支援されて軒並み続伸しました。終盤に現物高から期先がジリ高となり、期先3本が2ケタ高です。銀もNY高や午後からの金上昇に支援されて続伸しました。先限は終盤に上げ幅を拡大し591円台に乗せて引けました。前日比は、金が6~15円高、金ミニが2~12円高、銀が2.0~7.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY高・円安となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まりました。その後は金の上値の重さなどを背景に手じまい売りが出て下値を追う展開になりました。終盤は下げ幅を縮小する場面もありましたが、プラスサイドに浮上できず軟調に推移しました。パラジウムはNY安を受けて反落です。前日比は、白金が64~9円安、パラジウムが26~19円安です。
東京大豆は、まちまちです。夜間取引安による高値警戒ムードから一時、ストップ安を含む反落相場となりました。しかし、後場は整理売り一巡から買いが優勢となって下げ幅を縮小し、一般大豆の期近と期中、Non大豆の期中と先限が続伸しました。前日比は、Non大豆が150安~350円高、一般大豆は新甫4月限を除き460円安~1120円高です。
東京コーンは反落です。為替が1ドル=101円台前後半まで円安に振れたことや、15日のシカゴが大幅続伸となったことで堅調に始まりました。しかし、期先から商社売りが活発だったことで前引けで期先がマイナスサイドに振れ、さらにはシカゴの夜間取引が前引け以降下落したことで、後場には全限月がマイナスサイドに振れました。大引けの前日比は、370~170円安で、新甫5月限は発会値から480円安の3万8650円です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の101円半ばで取引されています。序盤はアジア株の上昇見込みから短期筋が買いを先行させましたが、上値では輸出企業や米系ファンドのドル売り押されて伸び悩みました。きょうこれから発表される欧米の経済指標を見極めたいとの参加者が多く、現時点では方向感が乏しいようです。一方、ユーロ/ドルは東欧筋の買いや欧州連合(EU)基準の消費者物価指数の上昇などを手ががりに上伸し、ユーロ/円も連れ高となっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。為替が1ドル=101円台後半まで円安に振れたことや、15日のNY原油が大幅続伸して、過去最高値をさらに更新したことに支援されました。ただ、朝方が最も高く、前場中盤まで上げ幅を削った後、前場後半以降はもみ合いが続きました。また、再び灯油がガソリンに対して相対的に上げ幅が大きくなり、ジェット燃料としての輸出見合いで割安感があることが支援材料となった模様です。また、原油もほぼ灯油と同様の上げ幅となったため、ガソリンの期近と期中のクラック・スプレッドが縮小しました。前日比は、ガソリンが190~1090円高、灯油が970~1230円高、原油が620~1220円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、続伸です。金は閑散商いとなる中、NY上げ一服を背景に上値重く推移する場面がみられましたが、後場中盤からのドル建て現物相場の急伸に支援されて軒並み続伸しました。終盤に現物高から期先がジリ高となり、期先3本が2ケタ高です。銀もNY高や午後からの金上昇に支援されて続伸しました。先限は終盤に上げ幅を拡大し591円台に乗せて引けました。前日比は、金が6~15円高、金ミニが2~12円高、銀が2.0~7.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY高・円安となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まりました。その後は金の上値の重さなどを背景に手じまい売りが出て下値を追う展開になりました。終盤は下げ幅を縮小する場面もありましたが、プラスサイドに浮上できず軟調に推移しました。パラジウムはNY安を受けて反落です。前日比は、白金が64~9円安、パラジウムが26~19円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.15,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、急伸です。一般大豆は、前引けから5限月がストップ高に張り付いたままとなりました。Non大豆も一般大豆の逆ザヤ納会がアク抜け感を誘い、期中2本がストップ高まで上昇するなど後場は一段高となりました。前日比は、Non大豆が1620~3000円高、一般大豆は前場に納会した4月限を除いて1600円高です。
東京コーンは急反発です。為替が1ドル=101円台前半とやや円安に振れるなか、週明けのシカゴが急反発となったうえ、この日の夜間取引でも堅調に推移したことに支援されました。また、期近5月限が堅調に納会したことや、大豆が軒並みストップ高の急伸となったことも好感されました。大引けの前日比は、200~800円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、100円後半で取引されています。ドルは上値を目指しにくく、売りの材料待ちの展開が続いているようです。夕方にかけての取引でも、海外勢を中心としたドル売りが膨らんでいます。下値のターゲットは、直近安値の100円付近。対照的にユーロは堅調で、ユーロ/ドルの1.6ドル乗せは遠くないとの見方も出ていました。しかし、欧州市場で、予想を大きく下回る独ZEW指数を受け急落しました。一方、チェココルナはユーロ導入時期をめぐる議論から、対ユーロでは高値圏で推移しています。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。為替が1ドル=101円台前半まで円安に振れたことや、週明けのNY原油期近が大幅続伸したことで、寄り付きから急伸して始まりました。そのあと小緩んだが、昼休み中にNY原油の夜間取引が過去最高値を更新したことで、後場は大きくギャップを開いて高寄りしました。しかし、夜間取引が高値から軟化したことで、後場序盤に高値を付けたあとは大引けまで上値を重くしました。ただ、原油の期近を除き、軒並み4ケタの上げ幅は維持しました。なお、場中の新日本石油・室蘭製油所のタンク火災の報には反応薄でした。前日比は、ガソリンが960~1420円高、灯油が1290~1600円高、原油が680~1290円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高や円安を背景に反発して始まった後、場中のドル建て現物相場の上昇や後場からの白金の一段高を受けて上値を伸ばしました。銀もNY高や金上昇に追随して上値を伸ばし、期先を中心に急反発となりました。前日比は、金が41~52円高、銀が12.5~19.2円高です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて反発です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の上昇や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は買い戻しなどが入って後場に一段高となりましたが、大引けにかけて上げ一服となりました。パラジウムもドル建て現物相場の上昇や円安を受けて買い優勢となり、総じて反発しました。前日比は、白金が149~185円高、パラジウムが18円安~24円高です。
東京大豆は、急伸です。一般大豆は、前引けから5限月がストップ高に張り付いたままとなりました。Non大豆も一般大豆の逆ザヤ納会がアク抜け感を誘い、期中2本がストップ高まで上昇するなど後場は一段高となりました。前日比は、Non大豆が1620~3000円高、一般大豆は前場に納会した4月限を除いて1600円高です。
東京コーンは急反発です。為替が1ドル=101円台前半とやや円安に振れるなか、週明けのシカゴが急反発となったうえ、この日の夜間取引でも堅調に推移したことに支援されました。また、期近5月限が堅調に納会したことや、大豆が軒並みストップ高の急伸となったことも好感されました。大引けの前日比は、200~800円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、100円後半で取引されています。ドルは上値を目指しにくく、売りの材料待ちの展開が続いているようです。夕方にかけての取引でも、海外勢を中心としたドル売りが膨らんでいます。下値のターゲットは、直近安値の100円付近。対照的にユーロは堅調で、ユーロ/ドルの1.6ドル乗せは遠くないとの見方も出ていました。しかし、欧州市場で、予想を大きく下回る独ZEW指数を受け急落しました。一方、チェココルナはユーロ導入時期をめぐる議論から、対ユーロでは高値圏で推移しています。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。為替が1ドル=101円台前半まで円安に振れたことや、週明けのNY原油期近が大幅続伸したことで、寄り付きから急伸して始まりました。そのあと小緩んだが、昼休み中にNY原油の夜間取引が過去最高値を更新したことで、後場は大きくギャップを開いて高寄りしました。しかし、夜間取引が高値から軟化したことで、後場序盤に高値を付けたあとは大引けまで上値を重くしました。ただ、原油の期近を除き、軒並み4ケタの上げ幅は維持しました。なお、場中の新日本石油・室蘭製油所のタンク火災の報には反応薄でした。前日比は、ガソリンが960~1420円高、灯油が1290~1600円高、原油が680~1290円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高や円安を背景に反発して始まった後、場中のドル建て現物相場の上昇や後場からの白金の一段高を受けて上値を伸ばしました。銀もNY高や金上昇に追随して上値を伸ばし、期先を中心に急反発となりました。前日比は、金が41~52円高、銀が12.5~19.2円高です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて反発です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の上昇や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は買い戻しなどが入って後場に一段高となりましたが、大引けにかけて上げ一服となりました。パラジウムもドル建て現物相場の上昇や円安を受けて買い優勢となり、総じて反発しました。前日比は、白金が149~185円高、パラジウムが18円安~24円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.14,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆がまちまちもNon大豆は大幅続落です。前週末シカゴ大豆の反落と円高を嫌気し、軒並み安で寄り付きましたが、その後、一般大豆の期近は小幅ながら続伸しました。Non大豆は期中と期先が拡大ストップ安に張り付くなど軒並み大幅続落です。前日比は、Non大豆が3000~1240円安、一般大豆は1210円安~120円高です。
東京コーンは期先から大幅続落です。為替が1ドル=100円台に突入する円高となったことや、11日のシカゴが急落したことに圧迫されました。一時は期近を除く5本がストップ安まで急落しましたが、大引けではストップ安となる限月はありませんでした。大引けの前営業日比は、710~180円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から下落、100円後半で取引されています。週末にワシントンで開催された7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で為替相場の急激な変動に懸念が示されたものの、具体的にどのように対応していくのか姿勢が読み取れないなどとの見方が強まっています。また、日経平均株価.N225が400円超下げていることに反応し、リスク許容度の低下からドル/円、クロス円での売りもみられ、もみあいが続いています。夕方にかけての取引では、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーが、ユーロ圏のインフレ率は上方修正される可能性があり、今年利下げを行う見込みはない、と述べたことが話題となりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。為替が1ドル=100円台後半まで円高に振れたことや、NY原油の夜間取引が下落したことに圧迫されました。前場の安値を下回ったことで、後場中盤にかけて一段安となりましたが、NY原油の夜間取引が午後3時以降に戻したことで、その後は引けにかけて下げ幅を縮小しました。ガソリンは需要限月の期近から期中にかけての下げ幅がやや抑制され、灯油も輸入採算価格の高水準で、ジェット燃料としての輸出妙味のある期近の下げ幅が相対的に抑制されました。原油も大幅安となりましたが、期近の下げ幅は限定的でした。前営業日比は、ガソリンが1510~780円安、灯油が1610~780円安、原油が1320~580円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は急落です。金はNY安と早朝からのドル建て現物相場の一段安、また場中の円高に圧迫されて一時は全限月が3000円を割り込む急落となりました。銀もNY安や株価急落などに圧迫されて総じて20円を上回る大幅安が目立ちました。金、銀とも終盤の反発力は弱く大幅安で引けました。前営業日比は、金が52~43円安、金ミニが50~43円安、銀が26.3~18.0円安です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安を引き継いで売り優勢で始まると、ストップロス・オーダーなどを巻き込んで急落しました。後場に入ると、円高にも圧迫されて期先3本がストップ安を付けました。いったん制限安を外れましたが、先限はストップ安で引けました。パラジウムはNY高を受けて小幅高で始まりましたが、他の貴金属の下落や円高を受けてマイナスサイドに転じました。前営業日比は白金が300~269円安、パラジウムが34円安~変わらずです。
東京大豆は、一般大豆がまちまちもNon大豆は大幅続落です。前週末シカゴ大豆の反落と円高を嫌気し、軒並み安で寄り付きましたが、その後、一般大豆の期近は小幅ながら続伸しました。Non大豆は期中と期先が拡大ストップ安に張り付くなど軒並み大幅続落です。前日比は、Non大豆が3000~1240円安、一般大豆は1210円安~120円高です。
東京コーンは期先から大幅続落です。為替が1ドル=100円台に突入する円高となったことや、11日のシカゴが急落したことに圧迫されました。一時は期近を除く5本がストップ安まで急落しましたが、大引けではストップ安となる限月はありませんでした。大引けの前営業日比は、710~180円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から下落、100円後半で取引されています。週末にワシントンで開催された7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で為替相場の急激な変動に懸念が示されたものの、具体的にどのように対応していくのか姿勢が読み取れないなどとの見方が強まっています。また、日経平均株価.N225が400円超下げていることに反応し、リスク許容度の低下からドル/円、クロス円での売りもみられ、もみあいが続いています。夕方にかけての取引では、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーが、ユーロ圏のインフレ率は上方修正される可能性があり、今年利下げを行う見込みはない、と述べたことが話題となりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。為替が1ドル=100円台後半まで円高に振れたことや、NY原油の夜間取引が下落したことに圧迫されました。前場の安値を下回ったことで、後場中盤にかけて一段安となりましたが、NY原油の夜間取引が午後3時以降に戻したことで、その後は引けにかけて下げ幅を縮小しました。ガソリンは需要限月の期近から期中にかけての下げ幅がやや抑制され、灯油も輸入採算価格の高水準で、ジェット燃料としての輸出妙味のある期近の下げ幅が相対的に抑制されました。原油も大幅安となりましたが、期近の下げ幅は限定的でした。前営業日比は、ガソリンが1510~780円安、灯油が1610~780円安、原油が1320~580円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は急落です。金はNY安と早朝からのドル建て現物相場の一段安、また場中の円高に圧迫されて一時は全限月が3000円を割り込む急落となりました。銀もNY安や株価急落などに圧迫されて総じて20円を上回る大幅安が目立ちました。金、銀とも終盤の反発力は弱く大幅安で引けました。前営業日比は、金が52~43円安、金ミニが50~43円安、銀が26.3~18.0円安です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安を引き継いで売り優勢で始まると、ストップロス・オーダーなどを巻き込んで急落しました。後場に入ると、円高にも圧迫されて期先3本がストップ安を付けました。いったん制限安を外れましたが、先限はストップ安で引けました。パラジウムはNY高を受けて小幅高で始まりましたが、他の貴金属の下落や円高を受けてマイナスサイドに転じました。前営業日比は白金が300~269円安、パラジウムが34円安~変わらずです。
Posted by スクイーズ - 2008.04.11,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆はシカゴ高を好感してストップ高の続伸で、Non大豆は逆に、割高感の強まりから訂正安の動きが続き、総じてストップ安の続落となりました。前日比は、Non大豆が4月当限の310円安を除いて2000円安、一般大豆は値幅制限から外れている4月当限の3340円高を除いて1600円高です。
東京コーンは総じて反落です。為替が1ドル=102円台に入る円安となったものの、10日のシカゴが急反落したことに圧迫されました。前場は下げ幅が抑制されましたが、シカゴの夜間取引が軟化したことで、後場は下げ幅を拡大して、とくに期先3本が急落しました。なお、期近5月限は唯一プラス引けでした。大引けの前日比は、450円安~80円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの101円後半で取引されています。日経平均株価が前日比300円を超える上昇となったことなどを受けて東京市場では円安が進みましたが、夕方の取引では対ユーロでドル売りが強まり、ドル/円も反落しました。7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を控えて様子見ムードが強く、売買も方向感に乏しいものが多かったようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて大幅続伸です。10日のNY原油は反落したものの、為替が1ドル=102円台まで円安に振れたことで強弱感が交錯して、後場前半まではまちまちで推移しました。特に製品はこれまで灯油がガソリンに対して割高感を強めていた反動で、ガソリン高・灯油安で推移しました。ただ、NY原油の夜間取引が午後3時半以降に急伸したことで、後場後半には軒並み上げ幅を拡大する展開となり、灯油も期中以降がプラスサイドを回復しました。原油も後場後半に期先から上げ幅を拡大して大幅高となりましたが、ガソリン期先ほどの騰勢はありませんでした。前日比は、ガソリンが200~390円高、灯油が530~1230円高、原油が30円安~550円高です。
<国内貴金属市場>
金が小幅まちまち、銀は反落です。金はNY安となりましたが円安に支援されて続伸して寄り付きました。午後にはドル建て現物相場の下落に圧迫されてまちまちとなり、終盤は円高から小安くなる場面もありましたが、期先は小高く引けました。銀はNY安を引き継いで反落しました。終盤一段安となり、先限は一時590円割れとなり安値を離れました。現在の前日比は、金が1円安~9円高、金ミニが変わらず~3円高、銀が7.5~3.7円安です。
白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムは続伸です。白金はNY高や円安を受けて買い優勢で始まりました。しかし、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)などを控えてポジション調整の手じまい売りが出て地合いを緩めました。後場はマイナスサイドでの取引となり、終盤は円小幅高から反発力弱く推移しました。パラジウムはNY高と円安を受けて続伸し、終盤もしっかり推移しました。前日比は、白金が39~22円安、パラジウムが9~30円高です。
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆はシカゴ高を好感してストップ高の続伸で、Non大豆は逆に、割高感の強まりから訂正安の動きが続き、総じてストップ安の続落となりました。前日比は、Non大豆が4月当限の310円安を除いて2000円安、一般大豆は値幅制限から外れている4月当限の3340円高を除いて1600円高です。
東京コーンは総じて反落です。為替が1ドル=102円台に入る円安となったものの、10日のシカゴが急反落したことに圧迫されました。前場は下げ幅が抑制されましたが、シカゴの夜間取引が軟化したことで、後場は下げ幅を拡大して、とくに期先3本が急落しました。なお、期近5月限は唯一プラス引けでした。大引けの前日比は、450円安~80円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの101円後半で取引されています。日経平均株価が前日比300円を超える上昇となったことなどを受けて東京市場では円安が進みましたが、夕方の取引では対ユーロでドル売りが強まり、ドル/円も反落しました。7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を控えて様子見ムードが強く、売買も方向感に乏しいものが多かったようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて大幅続伸です。10日のNY原油は反落したものの、為替が1ドル=102円台まで円安に振れたことで強弱感が交錯して、後場前半まではまちまちで推移しました。特に製品はこれまで灯油がガソリンに対して割高感を強めていた反動で、ガソリン高・灯油安で推移しました。ただ、NY原油の夜間取引が午後3時半以降に急伸したことで、後場後半には軒並み上げ幅を拡大する展開となり、灯油も期中以降がプラスサイドを回復しました。原油も後場後半に期先から上げ幅を拡大して大幅高となりましたが、ガソリン期先ほどの騰勢はありませんでした。前日比は、ガソリンが200~390円高、灯油が530~1230円高、原油が30円安~550円高です。
<国内貴金属市場>
金が小幅まちまち、銀は反落です。金はNY安となりましたが円安に支援されて続伸して寄り付きました。午後にはドル建て現物相場の下落に圧迫されてまちまちとなり、終盤は円高から小安くなる場面もありましたが、期先は小高く引けました。銀はNY安を引き継いで反落しました。終盤一段安となり、先限は一時590円割れとなり安値を離れました。現在の前日比は、金が1円安~9円高、金ミニが変わらず~3円高、銀が7.5~3.7円安です。
白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムは続伸です。白金はNY高や円安を受けて買い優勢で始まりました。しかし、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)などを控えてポジション調整の手じまい売りが出て地合いを緩めました。後場はマイナスサイドでの取引となり、終盤は円小幅高から反発力弱く推移しました。パラジウムはNY高と円安を受けて続伸し、終盤もしっかり推移しました。前日比は、白金が39~22円安、パラジウムが9~30円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.10,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆はシカゴ大豆の大幅高を映し急反発も、Non大豆は軒並み急反発して寄り付きながら、円高を警戒する展開となって結局軒並み続落となりました。前日比は、Non大豆が820~130円安、一般大豆は630~1440円高です。
東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=101円台から100円台後半まで円高に振れたものの、9日のシカゴが大幅高となり、この日の夜間取引も堅調に推移したことに支援されました。ただ、円高が進展したことで、大引けにかけて上げ幅を削る限月が多くなりました。期近5月限は唯一マイナス引けしました。大引けの前日比は、100円安~220円高です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み101円を挟む神経質な値動きとなっています。株安、原油高等が嫌気され、ドルは一時100.73円まで下落しました。今月後半の米金融機関の第1・四半期決算発表で、サブプライムローン関連の評価損が拡大するとの予想から、ドルは上値が重いが、100円台では実需の買いもみられ、一気に100円割れを目指す展開ではなさそうです。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、NY原油が原油・製品在庫の減少を受けて急反発したことで、買いが先行し、製品も原油高から上昇しました。ただ、いずれも円高の進行が圧迫材料となり、上げ幅を削りました。終盤はおおむねもみ合いとなりました。灯油の全限月と原油の5限月が一代高値を更新し、灯油と原油の先限が先限ベースでの上場来高値を更新しました。NY原油5月限は午後3時半以降、110ドル台後半でもみ合いとなりましたが、ドルが対ユーロで下落したことを受けて、111ドル台に乗せました。前日比は、ガソリンが200~390円高、灯油が530~1230円高、原油が30円安~550円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は急反発です。金はNY急伸を引き継いで前日の下げ幅を取り戻す急反発で寄り付きました。ただその後は、場中の円高進行や株安を嫌気した手じまい売りなどに圧迫されて上げ幅を縮小しました。銀もNY大幅高を背景に総じて2ケタ高となりました。前日比は、金が49~55円高、銀が6.2~18.8円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反発っです。白金はNY高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤の買いが一巡すると、1ドル=101円台後半から100円台半ばまで進んだ円高に圧迫されて上げ幅を削りました。パラジウムはNY高を受けて総じて上昇しました。前日比は、白金が36~70円高、パラジウムが1円安~21円高です。
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆はシカゴ大豆の大幅高を映し急反発も、Non大豆は軒並み急反発して寄り付きながら、円高を警戒する展開となって結局軒並み続落となりました。前日比は、Non大豆が820~130円安、一般大豆は630~1440円高です。
東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=101円台から100円台後半まで円高に振れたものの、9日のシカゴが大幅高となり、この日の夜間取引も堅調に推移したことに支援されました。ただ、円高が進展したことで、大引けにかけて上げ幅を削る限月が多くなりました。期近5月限は唯一マイナス引けしました。大引けの前日比は、100円安~220円高です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み101円を挟む神経質な値動きとなっています。株安、原油高等が嫌気され、ドルは一時100.73円まで下落しました。今月後半の米金融機関の第1・四半期決算発表で、サブプライムローン関連の評価損が拡大するとの予想から、ドルは上値が重いが、100円台では実需の買いもみられ、一気に100円割れを目指す展開ではなさそうです。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、NY原油が原油・製品在庫の減少を受けて急反発したことで、買いが先行し、製品も原油高から上昇しました。ただ、いずれも円高の進行が圧迫材料となり、上げ幅を削りました。終盤はおおむねもみ合いとなりました。灯油の全限月と原油の5限月が一代高値を更新し、灯油と原油の先限が先限ベースでの上場来高値を更新しました。NY原油5月限は午後3時半以降、110ドル台後半でもみ合いとなりましたが、ドルが対ユーロで下落したことを受けて、111ドル台に乗せました。前日比は、ガソリンが200~390円高、灯油が530~1230円高、原油が30円安~550円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は急反発です。金はNY急伸を引き継いで前日の下げ幅を取り戻す急反発で寄り付きました。ただその後は、場中の円高進行や株安を嫌気した手じまい売りなどに圧迫されて上げ幅を縮小しました。銀もNY大幅高を背景に総じて2ケタ高となりました。前日比は、金が49~55円高、銀が6.2~18.8円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反発っです。白金はNY高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤の買いが一巡すると、1ドル=101円台後半から100円台半ばまで進んだ円高に圧迫されて上げ幅を削りました。パラジウムはNY高を受けて総じて上昇しました。前日比は、白金が36~70円高、パラジウムが1円安~21円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.08,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み反落です。シカゴ大豆の反落を受け、前日のストップ高に対する利食い売り展開となりました。弱気の作付意向面積発表を受けて軒並みストップ安となった4月1日以来、5営業日ぶりの修正安となりました。前日比は、Non大豆が2190~1240円安、一般大豆は1210~150円安です。
東京コーンは反落です。為替は1ドル=102円台前半で比較的小幅な値動きとなりましたが、週明けのシカゴが続落して、この日の夜間取引でもさらに軟化していることに圧迫されました。とくに後場は期先の上値が重くなりました。大引けの前日比は、420~230円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安が進み102円付近で取引されています。東京市場では短期的な値幅取りを狙った海外ファンドを中心にユーロ買いが活発化し、ユーロは一時1.5799ドルと1日以来の高値をつけました。ユーロ/円は序盤、ユーロ/ドルの上昇につられて一時161.75円と3カ月ぶりの円安水準をつけましたが、夕方の取引では一転して円の買い戻しが強まり、前日NY市場終盤の水準へ反落しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み続伸です。原油は、NY原油の続伸を背景に買いが先行しました。製品も原油高を受けて続伸し、終盤はNY原油の夜間取引が高下する中、円高が進み、強弱材料が交錯してもみ合いとなりました。ガソリン先限、灯油・原油の全限月が一代高値を更新しました。東京原油の当限が期近ベースで上場来高値を更新し、灯油と原油の先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが60~540円高、灯油が700~1300円高、原油が570~670円高です。
<国内貴金属市場>
金が小幅まちまちで、銀は続伸です。金はNY高と序盤のドル建て現物相場の上昇に支援されて前場は軒並み上値を試しました。ただ、後場にはドル建て現物相場の軟化や円高に圧迫されて期先を中心に一時マイナスサイドに転落するなど大幅に上げ幅を縮小し、まちまちとなりました。銀もNY高を引き継いで一時は全限月が600円台を回復しましたが、後場には上げ一服となりました。前日比は、金が1円安~6円高、銀が0.9~7.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムは続伸です。白金は高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤はユーロ高などを背景に上値を伸ばしました。ただ買い一巡後は円高などに上値を抑えられて上げ一服となり、後場にはユーロ安を受けて急落し、軒並みマイナスサイドに転落しました。パラジウムはNY高を映して続伸しました。前日比は、白金が61~24円安、パラジウムが3~26円高です。
東京大豆は、軒並み反落です。シカゴ大豆の反落を受け、前日のストップ高に対する利食い売り展開となりました。弱気の作付意向面積発表を受けて軒並みストップ安となった4月1日以来、5営業日ぶりの修正安となりました。前日比は、Non大豆が2190~1240円安、一般大豆は1210~150円安です。
東京コーンは反落です。為替は1ドル=102円台前半で比較的小幅な値動きとなりましたが、週明けのシカゴが続落して、この日の夜間取引でもさらに軟化していることに圧迫されました。とくに後場は期先の上値が重くなりました。大引けの前日比は、420~230円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安が進み102円付近で取引されています。東京市場では短期的な値幅取りを狙った海外ファンドを中心にユーロ買いが活発化し、ユーロは一時1.5799ドルと1日以来の高値をつけました。ユーロ/円は序盤、ユーロ/ドルの上昇につられて一時161.75円と3カ月ぶりの円安水準をつけましたが、夕方の取引では一転して円の買い戻しが強まり、前日NY市場終盤の水準へ反落しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み続伸です。原油は、NY原油の続伸を背景に買いが先行しました。製品も原油高を受けて続伸し、終盤はNY原油の夜間取引が高下する中、円高が進み、強弱材料が交錯してもみ合いとなりました。ガソリン先限、灯油・原油の全限月が一代高値を更新しました。東京原油の当限が期近ベースで上場来高値を更新し、灯油と原油の先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが60~540円高、灯油が700~1300円高、原油が570~670円高です。
<国内貴金属市場>
金が小幅まちまちで、銀は続伸です。金はNY高と序盤のドル建て現物相場の上昇に支援されて前場は軒並み上値を試しました。ただ、後場にはドル建て現物相場の軟化や円高に圧迫されて期先を中心に一時マイナスサイドに転落するなど大幅に上げ幅を縮小し、まちまちとなりました。銀もNY高を引き継いで一時は全限月が600円台を回復しましたが、後場には上げ一服となりました。前日比は、金が1円安~6円高、銀が0.9~7.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムは続伸です。白金は高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤はユーロ高などを背景に上値を伸ばしました。ただ買い一巡後は円高などに上値を抑えられて上げ一服となり、後場にはユーロ安を受けて急落し、軒並みマイナスサイドに転落しました。パラジウムはNY高を映して続伸しました。前日比は、白金が61~24円安、パラジウムが3~26円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.07,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅続伸です。夜間取引が後場、一転して続伸したことから、踏み玉を誘いながら期先主導で一段高となりました。Non大豆は6月限を除く5限月、一般大豆は期中以降の4限月がストップ高に買われました。前日比は、Non大豆が950~2000円高、一般大豆は1020~1600円高です。
東京コーンは総じて期近から大幅続伸です。4日のシカゴが反落して、週明けの夜間取引が下落したことで、寄り付きは軟調でした。そのあと場中に為替が1ドル=102円台半ばまで円安に振れたことや、シカゴの夜間取引が下げ幅を縮小したことで、後場は一段高となりました。期近5月限を除き、軒並みプラス引けして、とくに期先の上げ幅が大きくなりました。大引けの前営業日比は、310円安~700円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から1円超のドル高/円安が進み102円後半で取引されています。週明けの取引では、国内機関投資家の買いをきっかけに、これまでドルを売り込んだ短期筋の買い戻しが活発化しアジア・欧州株の上昇を背景とした円売りも続き、ドルは夕方の取引で一時102.85円まで上昇しました。事前予想を大きく下回ってドル/円が急落した3月米雇用統計の発表前の水準を回復しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、場中に円安が進んだことや、NY原油の大幅高を背景に買い優勢で推移しました。製品も円安の進行と原油高から急伸しましたが、終盤は円相場や夜間取引がもみ合いで推移したことで小動きで推移しました。ガソリン先限、灯油の全限月、原油の3限月が一代高値を更新しました。NY原油5月限は午後3時半以降、106ドル台半ばを挟んでの動きで、一時値を崩したものの大引けにかけて値を戻しました。前営業日比は、ガソリンが880~1430円高、灯油が1310~1660円高、原油が1090~1580円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続伸です。金は前週末のNY高を引き継いで堅調に寄り付いた後、1ドル=101円台半ばから一時102円台後半まで進んだ急速な円安に支援されて一段高となりました。全限月が3000円台を回復すると同時に、総じて今日の高値圏で取引を終えました。銀もNY高と円安を受けて軒並み2ケタ続伸となりました。前営業日比は、金が38~43円高、銀が11.7~17.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まると、その後の円安に支援されて上値を伸ばしました。後場に入ると、他商品の堅調などを背景に買い戻されて軒並み3ケタ高となり、先限が6565円まで上昇して3月14日以来の高値を付けました。パラジウムはNY安となりましたが、他の貴金属の堅調などを受けて買い優勢となり、総じて2ケタ高となりました。前営業日比は、白金が124~135円高、パラジウムが3~31円高です。
東京大豆は、軒並み大幅続伸です。夜間取引が後場、一転して続伸したことから、踏み玉を誘いながら期先主導で一段高となりました。Non大豆は6月限を除く5限月、一般大豆は期中以降の4限月がストップ高に買われました。前日比は、Non大豆が950~2000円高、一般大豆は1020~1600円高です。
東京コーンは総じて期近から大幅続伸です。4日のシカゴが反落して、週明けの夜間取引が下落したことで、寄り付きは軟調でした。そのあと場中に為替が1ドル=102円台半ばまで円安に振れたことや、シカゴの夜間取引が下げ幅を縮小したことで、後場は一段高となりました。期近5月限を除き、軒並みプラス引けして、とくに期先の上げ幅が大きくなりました。大引けの前営業日比は、310円安~700円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から1円超のドル高/円安が進み102円後半で取引されています。週明けの取引では、国内機関投資家の買いをきっかけに、これまでドルを売り込んだ短期筋の買い戻しが活発化しアジア・欧州株の上昇を背景とした円売りも続き、ドルは夕方の取引で一時102.85円まで上昇しました。事前予想を大きく下回ってドル/円が急落した3月米雇用統計の発表前の水準を回復しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、場中に円安が進んだことや、NY原油の大幅高を背景に買い優勢で推移しました。製品も円安の進行と原油高から急伸しましたが、終盤は円相場や夜間取引がもみ合いで推移したことで小動きで推移しました。ガソリン先限、灯油の全限月、原油の3限月が一代高値を更新しました。NY原油5月限は午後3時半以降、106ドル台半ばを挟んでの動きで、一時値を崩したものの大引けにかけて値を戻しました。前営業日比は、ガソリンが880~1430円高、灯油が1310~1660円高、原油が1090~1580円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続伸です。金は前週末のNY高を引き継いで堅調に寄り付いた後、1ドル=101円台半ばから一時102円台後半まで進んだ急速な円安に支援されて一段高となりました。全限月が3000円台を回復すると同時に、総じて今日の高値圏で取引を終えました。銀もNY高と円安を受けて軒並み2ケタ続伸となりました。前営業日比は、金が38~43円高、銀が11.7~17.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まると、その後の円安に支援されて上値を伸ばしました。後場に入ると、他商品の堅調などを背景に買い戻されて軒並み3ケタ高となり、先限が6565円まで上昇して3月14日以来の高値を付けました。パラジウムはNY安となりましたが、他の貴金属の堅調などを受けて買い優勢となり、総じて2ケタ高となりました。前営業日比は、白金が124~135円高、パラジウムが3~31円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.03,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅続伸です。シカゴの続伸と円安を好感し、一般大豆の期先3本ストップ高を含む軒並み大幅高で寄り付きました。後場もとうもろこしの期先3本がストップ高で大引けたことから、Non大豆の拡大ストップ高限月が3限月に拡大するなど地合いを一層引き締めました。前日比は、Non大豆が2140~3000円高、一般大豆は1520~1600円高です。
東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=102円台後半まで円安に振れているうえ、2日のシカゴが大幅続伸したことに支援されました。前日ストップ高に張り付いたことで期先から売り方の買い戻しで上げ幅が大きくなり、期先3本が拡大ストップ高で引けました。大引けの前日比は、880~1200円高です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高が進み、102円後半で取引されています。1カ月ぶりのドル高/円安水準で、輸出企業は活発にドル売りを持ち込みましたが、一部の輸出筋がいっそうのドル高を見込んで、ドル売りの目標水準を切り上げたことから、相場は海外ファンドのドル買いの流れに押され、ドルは一時102.95円まで続伸しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。2日のNY原油が急伸したことや、為替が1ドル=102円台後半まで円安に振れていることで、大幅高で推移しました。急伸して寄り付いた後、場中の円安進展もあってさらに上げ幅を拡大する展開となりましたが、午後にNY原油の夜間取引が軟化したことで、後場序盤にこの日の高値を付けた後は総じて上値が重くなりました。ただ、NY原油の夜間取引が午後5時ごろから急落したものの、大引けにかけても上げ幅を維持しました。製品はガソリンの上げ幅が相対的に大きくなり、前日同様これまでガソリンが灯油に対して売り込まれてきた反動が続いています。注目されている8月限のサヤは、ようやくガソリンが灯油に対して上ザヤまで回復しました。原油も大幅高となりましたが、製品に比べると、おおむねガソリンほど上昇せず、灯油より上昇したため、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)は、ガソリンがさらに拡大し、灯油は逆に縮小しました。前日比は、ガソリンが1860~2450円高、灯油が1340~1580円高、原油が1690~2290円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、続伸です。金は、NY急伸や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は円安が進んだことなどに支援されて上値を伸ばしましたが、終盤にドル建て現物相場が900ドルの節目を割り込んだことから上げ一服となりました。銀はNY高と円安を受けて続伸しました。前日比は、金が59~73円高、銀が12.8~18.2円高です。
白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、その後は円軟調に支援されて上値を伸ばし、戻り高値を更新しましたが、終盤の金の上げ一服などにつられて地合いを緩めました。パラジウムはNY安となりましたが、円安を受けて続伸しました。前日比は、白金が106~127円高、パラジウムが17~45円高です。
東京大豆は、大幅続伸です。シカゴの続伸と円安を好感し、一般大豆の期先3本ストップ高を含む軒並み大幅高で寄り付きました。後場もとうもろこしの期先3本がストップ高で大引けたことから、Non大豆の拡大ストップ高限月が3限月に拡大するなど地合いを一層引き締めました。前日比は、Non大豆が2140~3000円高、一般大豆は1520~1600円高です。
東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=102円台後半まで円安に振れているうえ、2日のシカゴが大幅続伸したことに支援されました。前日ストップ高に張り付いたことで期先から売り方の買い戻しで上げ幅が大きくなり、期先3本が拡大ストップ高で引けました。大引けの前日比は、880~1200円高です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高が進み、102円後半で取引されています。1カ月ぶりのドル高/円安水準で、輸出企業は活発にドル売りを持ち込みましたが、一部の輸出筋がいっそうのドル高を見込んで、ドル売りの目標水準を切り上げたことから、相場は海外ファンドのドル買いの流れに押され、ドルは一時102.95円まで続伸しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。2日のNY原油が急伸したことや、為替が1ドル=102円台後半まで円安に振れていることで、大幅高で推移しました。急伸して寄り付いた後、場中の円安進展もあってさらに上げ幅を拡大する展開となりましたが、午後にNY原油の夜間取引が軟化したことで、後場序盤にこの日の高値を付けた後は総じて上値が重くなりました。ただ、NY原油の夜間取引が午後5時ごろから急落したものの、大引けにかけても上げ幅を維持しました。製品はガソリンの上げ幅が相対的に大きくなり、前日同様これまでガソリンが灯油に対して売り込まれてきた反動が続いています。注目されている8月限のサヤは、ようやくガソリンが灯油に対して上ザヤまで回復しました。原油も大幅高となりましたが、製品に比べると、おおむねガソリンほど上昇せず、灯油より上昇したため、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)は、ガソリンがさらに拡大し、灯油は逆に縮小しました。前日比は、ガソリンが1860~2450円高、灯油が1340~1580円高、原油が1690~2290円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、続伸です。金は、NY急伸や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は円安が進んだことなどに支援されて上値を伸ばしましたが、終盤にドル建て現物相場が900ドルの節目を割り込んだことから上げ一服となりました。銀はNY高と円安を受けて続伸しました。前日比は、金が59~73円高、銀が12.8~18.2円高です。
白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、その後は円軟調に支援されて上値を伸ばし、戻り高値を更新しましたが、終盤の金の上げ一服などにつられて地合いを緩めました。パラジウムはNY安となりましたが、円安を受けて続伸しました。前日比は、白金が106~127円高、パラジウムが17~45円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.02,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の4月当限を除いて総じて急反発です。1日のシカゴ反発と大幅な円安を受けて軒並み反発して寄り付きました。その後、夜間取引の反落を受けて前場はまちまちに引けましたが、後場は夜間取引の持ち直しや円の一段安に地合いを引き締めました。前日比は、Non大豆が4月当限の560円安を除いて810~3000円高、一般大豆は160~1930円高です。
東京コーンは急反発です。1日のシカゴが大幅続伸したうえ、為替が1ドル=101円台から場中にさらに102円台まで円安に振れたことで、軒並みストップ高に終日張り付く展開となりました。また、値幅制限が外れている期近5月限は920円高とそれ以上の上げ幅となりました。大引けの前日比は、800~920円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の102円付近で取引されています。午後に入ってから堅調な株価をにらみながら短期筋や米系証券を中心とする買い戻しが入り、約1カ月ぶりのドル高水準となりました。夕方にかけての取引では、特に手掛かりは出ていませんが、ややドルが売られる局面もありました。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。1日のNY原油は前日の夜間取引とほぼ同水準となったものの、為替が1ドル=101円台後半まで円安に振れたことで大幅高で始まりました。そのあと為替が一時1ドル=102円台前半までさらに円安に振れたことや、NY原油の夜間取引が上伸したことで、上げ幅を拡大する展開となりました。高下しながらも大引けまで上昇基調が続き、とくに製品は期先の上げ幅が大きく、期中から期先限月は2000円以上の上げ幅となる限月が多くなりました。また、ガソリンが灯油に比べて上げ幅が相対的に大きくなりましたが、引き続き8月限は灯油がガソリンの上ザヤとなっています。原油も大幅高となりましたが、製品に比べると、上げ幅が抑えられて、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)が拡大しました。前日比は、ガソリンが1320~2640円高、灯油が1340~2170円高、原油が1350~1710円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、反発です。金はNY市場で暴落しましたが、円急落を受けて買い優勢で始まりました。その後はドル建て現物相場の下げ一服や円一段安に支援されて堅調となりました。銀もNY安となりましたが、円安に支援されて6月限を除いて反発しました。前日比は、金が30~40円高、銀が1.8円安~19.9円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY安となりましたが、円急落を受けて買い優勢で始まりました。買い戻し一巡後は上げ一服となりましたが、後場に入り、円安が進むと上値を伸ばし、終盤に一段高となりました。パラジウムもNY安となりましたが、円安を受けて反発しました。前日比は、白金が157~187円高、パラジウムが44~69円高です。
東京大豆は、Non大豆の4月当限を除いて総じて急反発です。1日のシカゴ反発と大幅な円安を受けて軒並み反発して寄り付きました。その後、夜間取引の反落を受けて前場はまちまちに引けましたが、後場は夜間取引の持ち直しや円の一段安に地合いを引き締めました。前日比は、Non大豆が4月当限の560円安を除いて810~3000円高、一般大豆は160~1930円高です。
東京コーンは急反発です。1日のシカゴが大幅続伸したうえ、為替が1ドル=101円台から場中にさらに102円台まで円安に振れたことで、軒並みストップ高に終日張り付く展開となりました。また、値幅制限が外れている期近5月限は920円高とそれ以上の上げ幅となりました。大引けの前日比は、800~920円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の102円付近で取引されています。午後に入ってから堅調な株価をにらみながら短期筋や米系証券を中心とする買い戻しが入り、約1カ月ぶりのドル高水準となりました。夕方にかけての取引では、特に手掛かりは出ていませんが、ややドルが売られる局面もありました。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。1日のNY原油は前日の夜間取引とほぼ同水準となったものの、為替が1ドル=101円台後半まで円安に振れたことで大幅高で始まりました。そのあと為替が一時1ドル=102円台前半までさらに円安に振れたことや、NY原油の夜間取引が上伸したことで、上げ幅を拡大する展開となりました。高下しながらも大引けまで上昇基調が続き、とくに製品は期先の上げ幅が大きく、期中から期先限月は2000円以上の上げ幅となる限月が多くなりました。また、ガソリンが灯油に比べて上げ幅が相対的に大きくなりましたが、引き続き8月限は灯油がガソリンの上ザヤとなっています。原油も大幅高となりましたが、製品に比べると、上げ幅が抑えられて、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)が拡大しました。前日比は、ガソリンが1320~2640円高、灯油が1340~2170円高、原油が1350~1710円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、反発です。金はNY市場で暴落しましたが、円急落を受けて買い優勢で始まりました。その後はドル建て現物相場の下げ一服や円一段安に支援されて堅調となりました。銀もNY安となりましたが、円安に支援されて6月限を除いて反発しました。前日比は、金が30~40円高、銀が1.8円安~19.9円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY安となりましたが、円急落を受けて買い優勢で始まりました。買い戻し一巡後は上げ一服となりましたが、後場に入り、円安が進むと上値を伸ばし、終盤に一段高となりました。パラジウムもNY安となりましたが、円安を受けて反発しました。前日比は、白金が157~187円高、パラジウムが44~69円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.04.01,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、拡大ストップ安です。31日のシカゴ大豆が軒並みストップ安となったのを受けて売り物一色となりました。納会月で値幅制限から外れている一般大豆の期近4月限は、夜間取引がさらに急落したことから、5000円に迫る暴落相場で寄り付きましたが、夜間取引が下げ幅を縮小すると追随して陽線引けしました。前日比は、Non大豆が軒並み3000円安、一般大豆は4月限の3990円安を除いて2400円安です。
東京コーンは反落です。週明けのシカゴは上伸したものの、前日の夜間取引高で織り込み済みだったことや、シカゴ大豆が暴落していることで、国内大豆が軒並みストップ安に張り付いたことに圧迫されました。大引けの前日比は、310~130円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の100円前半で取引されています。スイスの金融大手UBSが第1・四半期に190億ドルの評価損を計上した結果、最終損益が120億スイスフラン(120億3000万ドル)の赤字になるとの見通しを発表しました。こうした報道をきっかけに、ユーロ/円、ユーロ/ドルがドル/円の値動きに波及しUBSへの再評価から、同社株は上昇しました。足元で弱含んでいたドルが買われ、一時、きょうの最高値100.29円に上昇しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。為替は1ドル=99円台後半を中心に小動きとなりましたが、週明けのNY原油が大幅続落となったことで、大きく崩れる展開となりました。軟調寄り後に前場はさらに崩れましたが、その後NY原油の夜間取引がやや戻したことで、後場前半は下げ幅を縮小する場面もありました。しかし、その後再びNY原油が軟化したことで、おおむね大引けまで下げ幅を拡大する展開が続きました。製品はこのところの傾向を引き継ぎガソリンの下げ幅が灯油に比べて大きくなりました。原油は納会した期近3月限を除き大幅安です。なお、3月限の納会値の6万1780円は、納会値としては過去最高値となりました。前日比は、ガソリンが1880~1070円安、灯油が1590~770円安、原油は納会した当限を除いて1620~1400円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、急落です。金は円安となりましたが、NY急落を受けて売り優勢で始まり、軟調となりました。後場に入り、スイスの金融大手UBSのサブプライム問題による損失拡大が伝えられると、ユーロ急落につられて一段安となり、終盤に先限ベースで昨年12月以来の安値を付けました。銀もNY急落を受けて買い優勢で始まったのち、下値を試し、終盤に期先2本がストップ安を付けました。前日比は、金が131~115円安、銀が36.9~16.3円安です。
白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金は円安となりましたが、NY安を引き継いで売り優勢で始まりました。その後は金軟調につられて軟調となり、ストップロス・オーダーを巻き込んで下げ幅を拡大しました。後場に入ると、ユーロ安も圧迫要因となって一段安となり、終盤に期先3本がストップ安を付けました。パラジウムもNY安を引き継いで下落しました。前日比は、白金が284~268円安、パラジウムが68~26円安です。
東京大豆は、拡大ストップ安です。31日のシカゴ大豆が軒並みストップ安となったのを受けて売り物一色となりました。納会月で値幅制限から外れている一般大豆の期近4月限は、夜間取引がさらに急落したことから、5000円に迫る暴落相場で寄り付きましたが、夜間取引が下げ幅を縮小すると追随して陽線引けしました。前日比は、Non大豆が軒並み3000円安、一般大豆は4月限の3990円安を除いて2400円安です。
東京コーンは反落です。週明けのシカゴは上伸したものの、前日の夜間取引高で織り込み済みだったことや、シカゴ大豆が暴落していることで、国内大豆が軒並みストップ安に張り付いたことに圧迫されました。大引けの前日比は、310~130円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の100円前半で取引されています。スイスの金融大手UBSが第1・四半期に190億ドルの評価損を計上した結果、最終損益が120億スイスフラン(120億3000万ドル)の赤字になるとの見通しを発表しました。こうした報道をきっかけに、ユーロ/円、ユーロ/ドルがドル/円の値動きに波及しUBSへの再評価から、同社株は上昇しました。足元で弱含んでいたドルが買われ、一時、きょうの最高値100.29円に上昇しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。為替は1ドル=99円台後半を中心に小動きとなりましたが、週明けのNY原油が大幅続落となったことで、大きく崩れる展開となりました。軟調寄り後に前場はさらに崩れましたが、その後NY原油の夜間取引がやや戻したことで、後場前半は下げ幅を縮小する場面もありました。しかし、その後再びNY原油が軟化したことで、おおむね大引けまで下げ幅を拡大する展開が続きました。製品はこのところの傾向を引き継ぎガソリンの下げ幅が灯油に比べて大きくなりました。原油は納会した期近3月限を除き大幅安です。なお、3月限の納会値の6万1780円は、納会値としては過去最高値となりました。前日比は、ガソリンが1880~1070円安、灯油が1590~770円安、原油は納会した当限を除いて1620~1400円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、急落です。金は円安となりましたが、NY急落を受けて売り優勢で始まり、軟調となりました。後場に入り、スイスの金融大手UBSのサブプライム問題による損失拡大が伝えられると、ユーロ急落につられて一段安となり、終盤に先限ベースで昨年12月以来の安値を付けました。銀もNY急落を受けて買い優勢で始まったのち、下値を試し、終盤に期先2本がストップ安を付けました。前日比は、金が131~115円安、銀が36.9~16.3円安です。
白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金は円安となりましたが、NY安を引き継いで売り優勢で始まりました。その後は金軟調につられて軟調となり、ストップロス・オーダーを巻き込んで下げ幅を拡大しました。後場に入ると、ユーロ安も圧迫要因となって一段安となり、終盤に期先3本がストップ安を付けました。パラジウムもNY安を引き継いで下落しました。前日比は、白金が284~268円安、パラジウムが68~26円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.28,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆は期近・中が続伸するも、Non大豆は総じて下落しました。一般大豆は、前日に続いて当先逆ザヤ化が進展し、期近・中続伸も期先が続落し、Non大豆は前場は軒並み高でしたが、後場は夜間取引安を嫌気して総じて下落しまた。前日比は、Non大豆が1050円安~90円高、一般大豆は1030円安~1400円高です。
東京コーンは総じて反発です。為替が1ドル=99円台後半まで円安に振れたことや、27日のシカゴで期近の主要限月が上伸したことで寄り付きから支援されました。そのあと期先から強含む展開となりましたが、シカゴの夜間取引が軟調に転じたことで、後場はは上値が重くなり、期近2本がマイナス引けしました。一方、期中以降の限月はしっかりで引けました。大引けの前日比は、50円安~180円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の100円付近で取引されています。日経平均株価などアジア株の上昇を受けて、東京市場では円売りが強まりました。ドルの先安見通しから上値ではドルの戻り売りが強いものの、海外市場の株高見通しを背景に、夕方の取引でも円は弱含みが続いています。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて続伸です。27日のNY原油の続伸を好感して、おおむね堅調に推移しましたが、前日に続き灯油の上げ幅が大きくなり、ガソリン売り/灯油買いのストラドルが仕掛けられている可能性がありそうです。ガソリンは、暫定税率の期限切れ問題に対する不透明感から期近が売り叩かれており、期近2本がマイナス引けするとともに、全体の上げ幅も抑えられました。ガソリンの最需要限月である8月限でさえ、灯油に対して下ザヤ化する異常事態となっています。いずれこの反動がきそうです。前日比は、ガソリンが420円安~220円高、灯油が970~1210円高、原油が60~320円高です。
<国内貴金属市場>
金が総じて小反落し、銀はまちまちです。金はNY上げ一服を引き継いで上値重く推移し、総じて売り優勢で推移しました。終盤に円がじり安となり、一時小高くなる限月もみられましたが、上げ幅は限定的で、引けは総じて小安くなりました。銀はNY高を背景に続伸しましたが、手じまい売りなどに圧迫されて高値からは値を削り、限月間で方向性を欠きました。前日比は、金が7円安~変わらず、金ミニが3円安~7円高、銀が1.9円安~7.9円高です。
白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは反落です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりましたが、円高に上値を抑えられて上げ一服となりました。ただ後場に入ると、円安に支援されて上値を伸ばして終盤も堅調に推移し、先限は一時6400円台を回復しました。パラジウムはNY安を受けて反落しました。前日比は、白金が82~122円高、パラジウムが34~8円安です。
東京大豆は、一般大豆は期近・中が続伸するも、Non大豆は総じて下落しました。一般大豆は、前日に続いて当先逆ザヤ化が進展し、期近・中続伸も期先が続落し、Non大豆は前場は軒並み高でしたが、後場は夜間取引安を嫌気して総じて下落しまた。前日比は、Non大豆が1050円安~90円高、一般大豆は1030円安~1400円高です。
東京コーンは総じて反発です。為替が1ドル=99円台後半まで円安に振れたことや、27日のシカゴで期近の主要限月が上伸したことで寄り付きから支援されました。そのあと期先から強含む展開となりましたが、シカゴの夜間取引が軟調に転じたことで、後場はは上値が重くなり、期近2本がマイナス引けしました。一方、期中以降の限月はしっかりで引けました。大引けの前日比は、50円安~180円高です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の100円付近で取引されています。日経平均株価などアジア株の上昇を受けて、東京市場では円売りが強まりました。ドルの先安見通しから上値ではドルの戻り売りが強いものの、海外市場の株高見通しを背景に、夕方の取引でも円は弱含みが続いています。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて続伸です。27日のNY原油の続伸を好感して、おおむね堅調に推移しましたが、前日に続き灯油の上げ幅が大きくなり、ガソリン売り/灯油買いのストラドルが仕掛けられている可能性がありそうです。ガソリンは、暫定税率の期限切れ問題に対する不透明感から期近が売り叩かれており、期近2本がマイナス引けするとともに、全体の上げ幅も抑えられました。ガソリンの最需要限月である8月限でさえ、灯油に対して下ザヤ化する異常事態となっています。いずれこの反動がきそうです。前日比は、ガソリンが420円安~220円高、灯油が970~1210円高、原油が60~320円高です。
<国内貴金属市場>
金が総じて小反落し、銀はまちまちです。金はNY上げ一服を引き継いで上値重く推移し、総じて売り優勢で推移しました。終盤に円がじり安となり、一時小高くなる限月もみられましたが、上げ幅は限定的で、引けは総じて小安くなりました。銀はNY高を背景に続伸しましたが、手じまい売りなどに圧迫されて高値からは値を削り、限月間で方向性を欠きました。前日比は、金が7円安~変わらず、金ミニが3円安~7円高、銀が1.9円安~7.9円高です。
白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは反落です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりましたが、円高に上値を抑えられて上げ一服となりました。ただ後場に入ると、円安に支援されて上値を伸ばして終盤も堅調に推移し、先限は一時6400円台を回復しました。パラジウムはNY安を受けて反落しました。前日比は、白金が82~122円高、パラジウムが34~8円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.27,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちです。Non大豆は期中・先が続伸、一般大豆は期近・中が続伸しました。夜間取引反落に円高と弱材料が重なりましたが、連続ストップ高の地合いを引き継ぐ限月が目立ちました。Non大豆、一般大豆ともに引値で1限月もストップ高安がなかったのは、6日以来3週間ぶりとなります。前日比は、Non大豆が2960円安~620円高、一般大豆は1000円安~2010円高です。
東京コーンは反落です。26日のシカゴは上伸したものの、前日の夜間取引高にかなり織り込んでいたことや為替が円高に振れたことで軟調に始まりました。そのあと今日のシカゴの夜間取引が下落したこともあり、前場は期先から下げ幅を拡大しました。しかし、後場に入ると、下げ幅を縮小しました。大引けの前日比は、350~190円安です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高/円安の99円台前半で取引されています。朝方は輸入や投信絡みの実需の買いにも支えられいったんは上昇しましたが、その後は新たなドル支援材料不在のなか、伸び悩みました。 東京市場夕刻となり欧州勢が参加してくると、ユーロの下落によりドルは上昇基調となり、一時99.78円まで上昇しました。一方ユーロ/ドルは1.5726ドルまで下落しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。26日のNY原油が急騰して、この日の夜間取引もさらに上昇していることに支援されました。急伸して寄り付いた後の前場はもみ合いとなりましたが、後場は一段高となりました。午後に入り、為替が1ドル=99円水準から99円台半ばでの取引となったことも好感されたようです。相対的に石油製品の上げ幅が大きく、灯油の急伸が顕著でした。灯油は終盤に期先から上げ幅を縮小する限月もありましたが、期中中心に3本が2000円以上の上げ幅を維持して引けました。前日比は、ガソリンが1080~1700円高、灯油が1770~2100円高、原油が90~1520円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み上昇です。金はNY高を引き継いで続伸して始まった後、円相場に左右される展開となり前場は上げ幅を縮小しました。ただ大引けにかけた円安を背景に上値を伸ばし、大引け直前に今日の高値を付ける限月が続出しました。銀もNY大幅高を引き継いで軒並み続伸しましたが、株安などを背景に期先を中心に高値からは値を削りました。前日比は、金が15~24円高、銀が7.9~11.9円高です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤の買いが一巡すると上げ一服となる場面がみられました。後場は中盤からの円安に支援されて上値を伸ばし、大引けにかけてはテクニカル買いも加わって一段高となり、当限を除く5本が3ケタ高となりました。パラジウムは期近4月限がNY安を受けて下落しましたが、期先限月は他の貴金属の堅調を受けて小幅続伸となりました。前日比は、白金が98~117円高、パラジウムが19円安~9円高です。
東京大豆は、まちまちです。Non大豆は期中・先が続伸、一般大豆は期近・中が続伸しました。夜間取引反落に円高と弱材料が重なりましたが、連続ストップ高の地合いを引き継ぐ限月が目立ちました。Non大豆、一般大豆ともに引値で1限月もストップ高安がなかったのは、6日以来3週間ぶりとなります。前日比は、Non大豆が2960円安~620円高、一般大豆は1000円安~2010円高です。
東京コーンは反落です。26日のシカゴは上伸したものの、前日の夜間取引高にかなり織り込んでいたことや為替が円高に振れたことで軟調に始まりました。そのあと今日のシカゴの夜間取引が下落したこともあり、前場は期先から下げ幅を拡大しました。しかし、後場に入ると、下げ幅を縮小しました。大引けの前日比は、350~190円安です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高/円安の99円台前半で取引されています。朝方は輸入や投信絡みの実需の買いにも支えられいったんは上昇しましたが、その後は新たなドル支援材料不在のなか、伸び悩みました。 東京市場夕刻となり欧州勢が参加してくると、ユーロの下落によりドルは上昇基調となり、一時99.78円まで上昇しました。一方ユーロ/ドルは1.5726ドルまで下落しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。26日のNY原油が急騰して、この日の夜間取引もさらに上昇していることに支援されました。急伸して寄り付いた後の前場はもみ合いとなりましたが、後場は一段高となりました。午後に入り、為替が1ドル=99円水準から99円台半ばでの取引となったことも好感されたようです。相対的に石油製品の上げ幅が大きく、灯油の急伸が顕著でした。灯油は終盤に期先から上げ幅を縮小する限月もありましたが、期中中心に3本が2000円以上の上げ幅を維持して引けました。前日比は、ガソリンが1080~1700円高、灯油が1770~2100円高、原油が90~1520円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み上昇です。金はNY高を引き継いで続伸して始まった後、円相場に左右される展開となり前場は上げ幅を縮小しました。ただ大引けにかけた円安を背景に上値を伸ばし、大引け直前に今日の高値を付ける限月が続出しました。銀もNY大幅高を引き継いで軒並み続伸しましたが、株安などを背景に期先を中心に高値からは値を削りました。前日比は、金が15~24円高、銀が7.9~11.9円高です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤の買いが一巡すると上げ一服となる場面がみられました。後場は中盤からの円安に支援されて上値を伸ばし、大引けにかけてはテクニカル買いも加わって一段高となり、当限を除く5本が3ケタ高となりました。パラジウムは期近4月限がNY安を受けて下落しましたが、期先限月は他の貴金属の堅調を受けて小幅続伸となりました。前日比は、白金が98~117円高、パラジウムが19円安~9円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.26,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅続伸です。シカゴ大豆が25日の連続ストップ高に続いて、夜間取引でも3日連続のストップ高をうかがう展開となったことが好感されました。このため、売り物薄のなか、Non大豆の期近4月限を除いて連日の拡大ストップ高に張り付きました。前日比は、Non大豆が期近4月限の2760円高を除いて3000円高、一般大豆は軒並み2100円高です。
東京コーンは大幅続伸です。25日のシカゴ・コーンがストップ高で引けたことを受けて拡大ストップ高です。期先3本が前引けで制限高を外れましたが、後場1節から再び拡大ストップ高まで買われると、その後も夜間取引が堅調な動きとなったことから制限高に張り付きとなりました。値幅制限はあすも1200円に拡大されます。大引けの前日比は、全限月1200円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず100円付近で取引されています。全般にドル売りが一服となる中、3月期末を控えてオプション絡みや短期筋の売買が交錯し、ドルは狭いレンジ内の値動きとなりました。ただ、この日も金融機関の損失計上をめぐるうわさが複数流れるなど、市場ではドル売り地合いは変わっていないとの見方が大勢でした。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み上昇です。原油は、円高が圧迫材料となったものの、NY原油の上昇を眺めて続伸し、製品も原油高から上昇しました。終盤もガソリン中心に堅調に推移しました。新甫2008年10月限は、ガソリンが7万0840円で下ザヤ発会、灯油は7万3000円で上ザヤ発会して、ガソリンは発会値から上昇しましたが、終盤に値を削り、小幅高でした。灯油は小幅安です。新甫を除いた前日比は、ガソリンが850~1100円高、灯油が670~870円高、原油が230~720円高です。
<国内貴金属市場>
金がまちまち、銀は軒並み続伸です。金はNY高を引き継いで続伸して寄り付いた後、後場中盤までは円相場に左右される展開となりました。ただ終盤にはドル建て現物相場の下落や円ジリ高に圧迫されて当限を除く5本がマイナスサイドに転落するなど軟調となり、まちまちとなりました。銀はNY大幅高を引き継いで軒並み続伸しましたが、大引けにかけて上げ幅を削りました。前日比は、金が14円安~24円高、銀が4.5~12.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、序盤の買いが一巡すると、円高に上値を抑えられてもみ合いに転じました。後場には円高一服を受けて一段高となる場面がみられましたが、大引けにかけて上げ幅を縮小しました。パラジウムもNY高を受けて続伸したものの、終盤には期先を中心に大幅に値を削り、10月限がマイナスサイドに転落しました。前日比は、白金が165~196円高、パラジウムが3円安~36円高です。
東京大豆は、大幅続伸です。シカゴ大豆が25日の連続ストップ高に続いて、夜間取引でも3日連続のストップ高をうかがう展開となったことが好感されました。このため、売り物薄のなか、Non大豆の期近4月限を除いて連日の拡大ストップ高に張り付きました。前日比は、Non大豆が期近4月限の2760円高を除いて3000円高、一般大豆は軒並み2100円高です。
東京コーンは大幅続伸です。25日のシカゴ・コーンがストップ高で引けたことを受けて拡大ストップ高です。期先3本が前引けで制限高を外れましたが、後場1節から再び拡大ストップ高まで買われると、その後も夜間取引が堅調な動きとなったことから制限高に張り付きとなりました。値幅制限はあすも1200円に拡大されます。大引けの前日比は、全限月1200円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず100円付近で取引されています。全般にドル売りが一服となる中、3月期末を控えてオプション絡みや短期筋の売買が交錯し、ドルは狭いレンジ内の値動きとなりました。ただ、この日も金融機関の損失計上をめぐるうわさが複数流れるなど、市場ではドル売り地合いは変わっていないとの見方が大勢でした。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み上昇です。原油は、円高が圧迫材料となったものの、NY原油の上昇を眺めて続伸し、製品も原油高から上昇しました。終盤もガソリン中心に堅調に推移しました。新甫2008年10月限は、ガソリンが7万0840円で下ザヤ発会、灯油は7万3000円で上ザヤ発会して、ガソリンは発会値から上昇しましたが、終盤に値を削り、小幅高でした。灯油は小幅安です。新甫を除いた前日比は、ガソリンが850~1100円高、灯油が670~870円高、原油が230~720円高です。
<国内貴金属市場>
金がまちまち、銀は軒並み続伸です。金はNY高を引き継いで続伸して寄り付いた後、後場中盤までは円相場に左右される展開となりました。ただ終盤にはドル建て現物相場の下落や円ジリ高に圧迫されて当限を除く5本がマイナスサイドに転落するなど軟調となり、まちまちとなりました。銀はNY大幅高を引き継いで軒並み続伸しましたが、大引けにかけて上げ幅を削りました。前日比は、金が14円安~24円高、銀が4.5~12.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、序盤の買いが一巡すると、円高に上値を抑えられてもみ合いに転じました。後場には円高一服を受けて一段高となる場面がみられましたが、大引けにかけて上げ幅を縮小しました。パラジウムもNY高を受けて続伸したものの、終盤には期先を中心に大幅に値を削り、10月限がマイナスサイドに転落しました。前日比は、白金が165~196円高、パラジウムが3円安~36円高です。
フリーエリア
最新CM
最新記事
(02/02)
(01/31)
(01/28)
(01/27)
(01/26)
(01/24)
(01/23)
(01/23)
(01/22)
(01/22)
(01/21)
(01/21)
(01/20)
(12/19)
(12/16)
(12/09)
(12/09)
(12/05)
(12/02)
(12/02)
(12/01)
(10/10)
(10/09)
(10/08)
(10/08)
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/03)
(07/04)
(07/06)
(07/07)
(07/10)
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/15)
(07/17)
(07/18)
(07/19)
(07/20)
(07/22)
(07/24)
(07/25)
(07/27)
(07/29)
(07/31)
(08/01)
(08/02)
(08/03)
(08/04)
(08/07)
(08/08)
プロフィール
HN:
スクイーズ
年齢:
57
性別:
男性
誕生日:
1967/06/29
自己紹介:
株式生活者が穀物予測、貴金属予測、石油予測に挑戦!その行方は??
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"