シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2008.03.26,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅続伸です。シカゴ大豆が25日の連続ストップ高に続いて、夜間取引でも3日連続のストップ高をうかがう展開となったことが好感されました。このため、売り物薄のなか、Non大豆の期近4月限を除いて連日の拡大ストップ高に張り付きました。前日比は、Non大豆が期近4月限の2760円高を除いて3000円高、一般大豆は軒並み2100円高です。
東京コーンは大幅続伸です。25日のシカゴ・コーンがストップ高で引けたことを受けて拡大ストップ高です。期先3本が前引けで制限高を外れましたが、後場1節から再び拡大ストップ高まで買われると、その後も夜間取引が堅調な動きとなったことから制限高に張り付きとなりました。値幅制限はあすも1200円に拡大されます。大引けの前日比は、全限月1200円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず100円付近で取引されています。全般にドル売りが一服となる中、3月期末を控えてオプション絡みや短期筋の売買が交錯し、ドルは狭いレンジ内の値動きとなりました。ただ、この日も金融機関の損失計上をめぐるうわさが複数流れるなど、市場ではドル売り地合いは変わっていないとの見方が大勢でした。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み上昇です。原油は、円高が圧迫材料となったものの、NY原油の上昇を眺めて続伸し、製品も原油高から上昇しました。終盤もガソリン中心に堅調に推移しました。新甫2008年10月限は、ガソリンが7万0840円で下ザヤ発会、灯油は7万3000円で上ザヤ発会して、ガソリンは発会値から上昇しましたが、終盤に値を削り、小幅高でした。灯油は小幅安です。新甫を除いた前日比は、ガソリンが850~1100円高、灯油が670~870円高、原油が230~720円高です。
<国内貴金属市場>
金がまちまち、銀は軒並み続伸です。金はNY高を引き継いで続伸して寄り付いた後、後場中盤までは円相場に左右される展開となりました。ただ終盤にはドル建て現物相場の下落や円ジリ高に圧迫されて当限を除く5本がマイナスサイドに転落するなど軟調となり、まちまちとなりました。銀はNY大幅高を引き継いで軒並み続伸しましたが、大引けにかけて上げ幅を削りました。前日比は、金が14円安~24円高、銀が4.5~12.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、序盤の買いが一巡すると、円高に上値を抑えられてもみ合いに転じました。後場には円高一服を受けて一段高となる場面がみられましたが、大引けにかけて上げ幅を縮小しました。パラジウムもNY高を受けて続伸したものの、終盤には期先を中心に大幅に値を削り、10月限がマイナスサイドに転落しました。前日比は、白金が165~196円高、パラジウムが3円安~36円高です。
東京大豆は、大幅続伸です。シカゴ大豆が25日の連続ストップ高に続いて、夜間取引でも3日連続のストップ高をうかがう展開となったことが好感されました。このため、売り物薄のなか、Non大豆の期近4月限を除いて連日の拡大ストップ高に張り付きました。前日比は、Non大豆が期近4月限の2760円高を除いて3000円高、一般大豆は軒並み2100円高です。
東京コーンは大幅続伸です。25日のシカゴ・コーンがストップ高で引けたことを受けて拡大ストップ高です。期先3本が前引けで制限高を外れましたが、後場1節から再び拡大ストップ高まで買われると、その後も夜間取引が堅調な動きとなったことから制限高に張り付きとなりました。値幅制限はあすも1200円に拡大されます。大引けの前日比は、全限月1200円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず100円付近で取引されています。全般にドル売りが一服となる中、3月期末を控えてオプション絡みや短期筋の売買が交錯し、ドルは狭いレンジ内の値動きとなりました。ただ、この日も金融機関の損失計上をめぐるうわさが複数流れるなど、市場ではドル売り地合いは変わっていないとの見方が大勢でした。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み上昇です。原油は、円高が圧迫材料となったものの、NY原油の上昇を眺めて続伸し、製品も原油高から上昇しました。終盤もガソリン中心に堅調に推移しました。新甫2008年10月限は、ガソリンが7万0840円で下ザヤ発会、灯油は7万3000円で上ザヤ発会して、ガソリンは発会値から上昇しましたが、終盤に値を削り、小幅高でした。灯油は小幅安です。新甫を除いた前日比は、ガソリンが850~1100円高、灯油が670~870円高、原油が230~720円高です。
<国内貴金属市場>
金がまちまち、銀は軒並み続伸です。金はNY高を引き継いで続伸して寄り付いた後、後場中盤までは円相場に左右される展開となりました。ただ終盤にはドル建て現物相場の下落や円ジリ高に圧迫されて当限を除く5本がマイナスサイドに転落するなど軟調となり、まちまちとなりました。銀はNY大幅高を引き継いで軒並み続伸しましたが、大引けにかけて上げ幅を削りました。前日比は、金が14円安~24円高、銀が4.5~12.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、序盤の買いが一巡すると、円高に上値を抑えられてもみ合いに転じました。後場には円高一服を受けて一段高となる場面がみられましたが、大引けにかけて上げ幅を縮小しました。パラジウムもNY高を受けて続伸したものの、終盤には期先を中心に大幅に値を削り、10月限がマイナスサイドに転落しました。前日比は、白金が165~196円高、パラジウムが3円安~36円高です。
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