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シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by - 2024.04.29,Mon
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Posted by スクイーズ - 2007.07.06,Fri
独立記念日後の米国市場は明日の米雇用統計を前にドルは堅調、サービス業ISM指数の増加より米債券市場は急落する中、米株式市場はまちまちとなりました。全米での高温乾燥懸念よりシカゴ穀物市場は堅調、特に南部でのかんばつの懸念からコットン、小麦の上昇が目立ちました。アフリカ西部で情勢不安よりココアは4年ぶりの高値をつけました。


 



<米為替市場>

ECBが予想通り金利据置きを発表し、当面の利上げもなさそうとのコメントが発表されたことから、ユーロは軟調、英中央銀行は0.25%の利上げを発表しましたが、織込み済みとの見方より英ポンドも軟調でした。ドル円は122台後半、ユーロドルは1.36をはさんだ動きとなりました。明日の米雇用統計を前に調整の動きも進んだ模様です。


 

<NY原油>

大幅レンジで推移した本日、午前中は一時71.70ドルを下回ったものの、緊迫したナイジェリア情勢を受け、製油所の操業停止などの懸念から反発し10ヶ月ぶりの高値を付けました。NY8月限は0.40ドル高の71.81ドルで引けました。在庫も3.5億バレルと高水準なものの、需要超過の状態や、英国の駐在員の娘がナイジェリアの武装勢力に誘拐されたこともサポートとなりました。 



 

<NY貴金属>

為替市場でのドル高や、生産者筋の売りに押されて、NY金は650ドルを一時割込みました。金8月は4.8ドル安の650.6、銀9月は10.5セント安の1258.0、一方プラチナ10月は9.6ドル高の1303.8で引けました。NY金は今年4月に700ドル突破できなかったことから、その後の調整が続いています。






<シカゴ大豆>

次の新規材料に向けて市場には買いシグナルが出ており、火曜日の利益確定による下落からやや上げ戻しました。大豆8月限は4.25セント高の860.0で引けました。買いの勢いが乏しかったものの、新穀物の供給が制限されるとの見方より底堅い動きでした。独立記念日の祝日明けにより、薄商いとなりました。





<シカゴコーン>

米中西部と東部コーンベルトでの降雨予報で立会い半ばに下押されましたが、ミネソタ州中西部の乾燥地域とネブラスカ州で熱帯気候後に雨量が予想されず、作物への悪影響が懸念されている事から高引けました。コーン9月限は4.0セント高の332.5で引けました。東部コーンベルトでは一部乾燥気流が停滞しています。近日の下落を受け、米コーンの上向きな需要があるとみられています。 

 



<シカゴ小麦>

多量の雨による作物の質と量へダメージを与えるという不安や世界的な需給ひっ迫感、イラクの10万トンの小麦買付けのニュースや、エジプトが11.5万トンの米国産小麦を入札したとのニュースがはやされ大幅高となりました。小麦9月限は21.0セント高の604.0で引けました。
 





< NYコーヒー>

ブラジルでの天候面での不安が当面ないとの見通しより軟調な動きとなりました。コーヒー9月限は0.70セント安の110.40で引けました。テクニカル的には110セントを割込むと107付近が次のサポートと見られています。

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株式生活者が穀物予測、貴金属予測、石油予測に挑戦!その行方は??
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