シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2008.12.01,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急落です。シカゴ大豆が前週末の小反落に続き、夜間取引でも続落したことが嫌気され、前週末に下げ渋った期近12月限も含めて軒並み安で寄り付きました。その後は、原油安やドル高の一服により気迷いとなりましたが、安値圏での小浮動にとどまり、総じて陰線引けする頭重い展開となりました。前営業日比は、Non-GMO大豆が1960~660円安、一般大豆は1450~880円安です。
東京トウモロコシは大幅続落です。為替が1ドル=95円台前半で小動きとなるなか、28日のシカゴがドル高や大豆安で下落したことに圧迫されて始まりました。そのあとシカゴの夜間取引が軟化したことで、下げ幅を拡大しました。全限月が一代安値を更新して、7月限と11月限が大引けでストップ安となりました。大引けの前営業日比は、1000~480円安です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円高の、95円前半で取引されています。欧州中央銀行(ECB)が4日に開催する理事会で、事前予想より大幅な利下げを実施するとの憶測が浮上したことなどを背景に、機関投資家によるクロス円の売りがみられたようです。また、南アフリカの貿易赤字拡大を受け、個人投資家の南アランド売りも散見され、全般に円が強含む流れとなりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて急落です。朝方は為替、NY原油ともに前週末の東京市場の大引け時点と同値圏で推移する中、油種間でまちまちで寄り付きました。そのあと製品は灯油が前週末の弱地合いを引き継いで値を崩すと、ガソリンも地合いを悪化させました。後場前半には、売り一巡でいったん下げ幅を縮小させる場面もありましたが、後場後半にはNY原油の夜間取引が急落したことや、円高が進んだことで、再び下げ幅を拡大しました。大引けでは灯油が期近以外の5本がストップ安、値幅制限の外れている期近はそれ以上の下げ幅となり、ガソリンも軒並みストップ安に近い大幅安となりました。製品に比べると、原油の下げ幅が小さくなり、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)は縮小しました。なお、ガソリン4限月、灯油の全限月が一代安値を更新し、東京原油11月限は、前営業日比30円高の3万0420円で納会しました。前営業日比は、ガソリンが3500~3250円安、灯油が4540~3600円安、原油が1420円安~30円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は下落です。金は、前週末のNY高を引き継いで総じて上昇して始まりました。しかし前場からユーロ安や夜間の原油安を背景にドル建て現物相場の下落に追随してジリ安となってマイナスサイドに転落し、中盤には一時、全限月が2ケタ安となりました。後場は、原油が下げ一服となったほか、ユーロの戻りを受けて下げ渋り、安値圏の狭いレンジで小動きとなったが、終盤に入りドル建て現物相場の軟化や円高から期先は50円以上の下げとなりました。銀も軟調に推移し、先限は300円まで下落して11月21日以来の安値をつけました。前営業日比は、金が55~32円安、金ミニが55~32円安、銀が11.8~1.4円安です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて続落です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりましたが、株安などを背景に円高に振れたことを受けて標準が軒並みマイナスサイドに転じました。後場は、株安が一服したことを受けてプラスサイドを回復する場面もありましたが、終盤に入り、期先主導で軟調に推移しました。引けにかけては円高が進んだことから期先2本は100円以上の下げとなりました。パラジウムはまちまちで始まったのち、円高などを受けて下落しました。終盤の反発力は弱く、総じて小幅安で前営業日比は、白金が140~24円安、パラジウムが13~1円安です。
東京大豆は、軒並み急落です。シカゴ大豆が前週末の小反落に続き、夜間取引でも続落したことが嫌気され、前週末に下げ渋った期近12月限も含めて軒並み安で寄り付きました。その後は、原油安やドル高の一服により気迷いとなりましたが、安値圏での小浮動にとどまり、総じて陰線引けする頭重い展開となりました。前営業日比は、Non-GMO大豆が1960~660円安、一般大豆は1450~880円安です。
東京トウモロコシは大幅続落です。為替が1ドル=95円台前半で小動きとなるなか、28日のシカゴがドル高や大豆安で下落したことに圧迫されて始まりました。そのあとシカゴの夜間取引が軟化したことで、下げ幅を拡大しました。全限月が一代安値を更新して、7月限と11月限が大引けでストップ安となりました。大引けの前営業日比は、1000~480円安です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円高の、95円前半で取引されています。欧州中央銀行(ECB)が4日に開催する理事会で、事前予想より大幅な利下げを実施するとの憶測が浮上したことなどを背景に、機関投資家によるクロス円の売りがみられたようです。また、南アフリカの貿易赤字拡大を受け、個人投資家の南アランド売りも散見され、全般に円が強含む流れとなりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて急落です。朝方は為替、NY原油ともに前週末の東京市場の大引け時点と同値圏で推移する中、油種間でまちまちで寄り付きました。そのあと製品は灯油が前週末の弱地合いを引き継いで値を崩すと、ガソリンも地合いを悪化させました。後場前半には、売り一巡でいったん下げ幅を縮小させる場面もありましたが、後場後半にはNY原油の夜間取引が急落したことや、円高が進んだことで、再び下げ幅を拡大しました。大引けでは灯油が期近以外の5本がストップ安、値幅制限の外れている期近はそれ以上の下げ幅となり、ガソリンも軒並みストップ安に近い大幅安となりました。製品に比べると、原油の下げ幅が小さくなり、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)は縮小しました。なお、ガソリン4限月、灯油の全限月が一代安値を更新し、東京原油11月限は、前営業日比30円高の3万0420円で納会しました。前営業日比は、ガソリンが3500~3250円安、灯油が4540~3600円安、原油が1420円安~30円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は下落です。金は、前週末のNY高を引き継いで総じて上昇して始まりました。しかし前場からユーロ安や夜間の原油安を背景にドル建て現物相場の下落に追随してジリ安となってマイナスサイドに転落し、中盤には一時、全限月が2ケタ安となりました。後場は、原油が下げ一服となったほか、ユーロの戻りを受けて下げ渋り、安値圏の狭いレンジで小動きとなったが、終盤に入りドル建て現物相場の軟化や円高から期先は50円以上の下げとなりました。銀も軟調に推移し、先限は300円まで下落して11月21日以来の安値をつけました。前営業日比は、金が55~32円安、金ミニが55~32円安、銀が11.8~1.4円安です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて続落です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりましたが、株安などを背景に円高に振れたことを受けて標準が軒並みマイナスサイドに転じました。後場は、株安が一服したことを受けてプラスサイドを回復する場面もありましたが、終盤に入り、期先主導で軟調に推移しました。引けにかけては円高が進んだことから期先2本は100円以上の下げとなりました。パラジウムはまちまちで始まったのち、円高などを受けて下落しました。終盤の反発力は弱く、総じて小幅安で前営業日比は、白金が140~24円安、パラジウムが13~1円安です。
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