シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2007.07.07,Sat
米雇用統計はほぼ予想通りの好調ぶりで、米株式市場は上昇、為替市場ではキャリートレードが活発に行われ、円は主要通貨に対して下落、長期金利の上昇により米債券市場は続落しました。全米での天候不安によりシカゴ穀物は上昇、NYコットンは3年来の高値をつけ、NY原油は旺盛な石油需要を背景に10ヶ月ぶりの高値となりました。
<米為替市場>
日本の投資家による世界の好利回り資産への投資が活発となり、円は主要通貨16種類全てに対して下落する動きとなりました。ドル円は123台前半、ユーロ円は168台に到達しました。カナダの雇用統計が好調だったことからカナダドルの上昇も目立ちました。
<NY原油>
武装組織のイギリス人幼女誘拐による緊迫の高まりや、OPECが石油の供給を制限して市場を引き締めていることから堅調に推移しました。NY原油8月限は1.00ドル高の72.81ドルで引けました。ナイジェリアとイラクにおける攻撃が輸出量を減少させた一方で、米国の原油供給量は315万バレル増となったほか、先週の在庫高は1998年5月以来最高を記録しました。
<NY貴金属>
ロンドン市場の流れを受けて軟調に始まったものの、その後はユーロが堅調な動きとなり、NY金も反発しました。金4月は4.2ドル高の654.8、銀9月は17.7ドル高の1275.7、プラチナ10月は7.3ドル高の1311.1で引けました。NY原油が10ヶ月ぶりの高値となったことも金のサポートとなりました。
<シカゴ大豆>
週間輸出成約は32.8万トンと事前予想を上回り、また米中西部での天候面での不透明感もサポートとなり、堅調な動きとなりました。大豆8月限は9.25セント高の869.25で引けました。一部では生育は良好との見方もあるものの、全米各地で不安定な天候が続いることが、天候プレミアムの増加となっている模様です。
<シカゴコーン>
輸出関連の動きとエタノールの需要がサポートとなり堅調に推移しました。コーン9月限は前日比9.0セント高の341.5で引けました。民間による2007-08米コーンの推定収量はUSDA見通しを上回りましたが、天候面での不透明感がはやされました。週間米輸出成約は見通しを大幅に上回る195万3700トンとなっています。
<シカゴ小麦>
約10億ブッシェルという民間による冬小麦の推定収量や、週間輸出成約が53万トンと好調だったこと、産地での不安定な天候などがサポートとなり、引けにかけて上昇しました。小麦9限は6.0セント高の610.0で引けました。日本は米国産小麦を6万トン買付けました。
<NYコーヒー>
薄商いとなる中、強気材料乏しく、110セントを割込む動きとなりました。コーヒー9月限は0.65セント安の109.75で引けました。ブラジルの天候は良好で、収穫も56%が終了していると伝えられています。
<米為替市場>
日本の投資家による世界の好利回り資産への投資が活発となり、円は主要通貨16種類全てに対して下落する動きとなりました。ドル円は123台前半、ユーロ円は168台に到達しました。カナダの雇用統計が好調だったことからカナダドルの上昇も目立ちました。
<NY原油>
武装組織のイギリス人幼女誘拐による緊迫の高まりや、OPECが石油の供給を制限して市場を引き締めていることから堅調に推移しました。NY原油8月限は1.00ドル高の72.81ドルで引けました。ナイジェリアとイラクにおける攻撃が輸出量を減少させた一方で、米国の原油供給量は315万バレル増となったほか、先週の在庫高は1998年5月以来最高を記録しました。
<NY貴金属>
ロンドン市場の流れを受けて軟調に始まったものの、その後はユーロが堅調な動きとなり、NY金も反発しました。金4月は4.2ドル高の654.8、銀9月は17.7ドル高の1275.7、プラチナ10月は7.3ドル高の1311.1で引けました。NY原油が10ヶ月ぶりの高値となったことも金のサポートとなりました。
<シカゴ大豆>
週間輸出成約は32.8万トンと事前予想を上回り、また米中西部での天候面での不透明感もサポートとなり、堅調な動きとなりました。大豆8月限は9.25セント高の869.25で引けました。一部では生育は良好との見方もあるものの、全米各地で不安定な天候が続いることが、天候プレミアムの増加となっている模様です。
<シカゴコーン>
輸出関連の動きとエタノールの需要がサポートとなり堅調に推移しました。コーン9月限は前日比9.0セント高の341.5で引けました。民間による2007-08米コーンの推定収量はUSDA見通しを上回りましたが、天候面での不透明感がはやされました。週間米輸出成約は見通しを大幅に上回る195万3700トンとなっています。
<シカゴ小麦>
約10億ブッシェルという民間による冬小麦の推定収量や、週間輸出成約が53万トンと好調だったこと、産地での不安定な天候などがサポートとなり、引けにかけて上昇しました。小麦9限は6.0セント高の610.0で引けました。日本は米国産小麦を6万トン買付けました。
<NYコーヒー>
薄商いとなる中、強気材料乏しく、110セントを割込む動きとなりました。コーヒー9月限は0.65セント安の109.75で引けました。ブラジルの天候は良好で、収穫も56%が終了していると伝えられています。
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