シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2007.07.10,Tue
活発な企業活動や好決算見通しを背景に米株式市場は続伸となり、為替市場では主なニュースがなくドルは小動きとなる中、NY金はテクニカル要因主導で続伸、NY原油は高値警戒感などより反落しました。米中西部での目先の良好な天候見通しよりシカゴ穀物市場はまちまち、南部の高温気候よりNYコットンは急上昇しました。
<米為替市場>
明日のバーナンキ議長の証言を前に様子見ムードが広がる中、ドルは小動きとなりました。ドル円は123台前半、ユーロドルは1.36台前半を推移しました。一方、日銀の金利据置きの見通しよりキャリートレードも活発に行われ、特に豪ドル、英ポンド、カナダドルの対円での上昇が目立ちました。
<NY原油>
BPの3大製油所など、米製油所が予期せぬ操業停止となる中今後の需要低迷の懸念などより終日軟調に推移し、7日ぶりに下落しました。NY原油8月限は0.62ドル安の72.19ドルで引けました。一方、北海ブレント原油の終値は0.34ドル高の75.96ドルとなり、一時は76.34ドルに達し前年8月以来最高値を付けました。政府による次回の供給レポートは11日発表の予定です。
<NY貴金属>
為替市場でのユーロが堅調だったことや、先週末にかけての上昇に対する追随買いがサポートとなり、NY金は続伸しました。金8月8.1ドル高の662.9、銀9月は7.3セント高の1283.0、プラチナ10月は6.4ドル高の1320.0で引けました。金は662ドル付近でストップロスの買いが広がった模様です。
<シカゴ大豆>
今日と明日、乾燥した米中西部に出ている降雨予報から午前中軟調に推移したものの、午後にかけてはテクニカル要因に支えられた買いが膨らみ、大幅に反発しました。一代高値を付けた大豆8月限は6.25セント高の875.5で引けました。なお、本日発表された週間輸出検証は予想を大きく下回る469万ブッシェルとなりました。
<シカゴコーン>
安寄りで始まり堅調な動きでしたが、今週米中西部に降雨予報と熱波も落ち着く見通しから安引けました。コーン9月限は2.25セント安の339.25で引けました。来週の高気温の緩和予報と西部アイオワ州、東部インディアナ、オハイオ各州での適量の雨量が受粉を促進させるなどのニュースも圧迫要因となりました。週間輸出検証は見通しを大幅に下回る2236万ブッシェルとなっています。
<シカゴ小麦>
冬小麦の収穫に適した良好な天候見通しなどより軟調な動きとなりました。小麦9月限は10.5セント安の595.5で引けました。週間輸出検証は986万ブッシェルと事前予想レンジを下回ったことも圧迫要因となり、投機売りやファンド売りが目立ちました。
<米為替市場>
明日のバーナンキ議長の証言を前に様子見ムードが広がる中、ドルは小動きとなりました。ドル円は123台前半、ユーロドルは1.36台前半を推移しました。一方、日銀の金利据置きの見通しよりキャリートレードも活発に行われ、特に豪ドル、英ポンド、カナダドルの対円での上昇が目立ちました。
<NY原油>
BPの3大製油所など、米製油所が予期せぬ操業停止となる中今後の需要低迷の懸念などより終日軟調に推移し、7日ぶりに下落しました。NY原油8月限は0.62ドル安の72.19ドルで引けました。一方、北海ブレント原油の終値は0.34ドル高の75.96ドルとなり、一時は76.34ドルに達し前年8月以来最高値を付けました。政府による次回の供給レポートは11日発表の予定です。
<NY貴金属>
為替市場でのユーロが堅調だったことや、先週末にかけての上昇に対する追随買いがサポートとなり、NY金は続伸しました。金8月8.1ドル高の662.9、銀9月は7.3セント高の1283.0、プラチナ10月は6.4ドル高の1320.0で引けました。金は662ドル付近でストップロスの買いが広がった模様です。
<シカゴ大豆>
今日と明日、乾燥した米中西部に出ている降雨予報から午前中軟調に推移したものの、午後にかけてはテクニカル要因に支えられた買いが膨らみ、大幅に反発しました。一代高値を付けた大豆8月限は6.25セント高の875.5で引けました。なお、本日発表された週間輸出検証は予想を大きく下回る469万ブッシェルとなりました。
<シカゴコーン>
安寄りで始まり堅調な動きでしたが、今週米中西部に降雨予報と熱波も落ち着く見通しから安引けました。コーン9月限は2.25セント安の339.25で引けました。来週の高気温の緩和予報と西部アイオワ州、東部インディアナ、オハイオ各州での適量の雨量が受粉を促進させるなどのニュースも圧迫要因となりました。週間輸出検証は見通しを大幅に下回る2236万ブッシェルとなっています。
<シカゴ小麦>
冬小麦の収穫に適した良好な天候見通しなどより軟調な動きとなりました。小麦9月限は10.5セント安の595.5で引けました。週間輸出検証は986万ブッシェルと事前予想レンジを下回ったことも圧迫要因となり、投機売りやファンド売りが目立ちました。
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