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シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by - 2025.03.16,Sun
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Posted by スクイーズ - 2008.03.25,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反発です。円安とシカゴ高を好感し、前場は軒並みストップ高に張り付きました。しかし、後場になるとNon大豆の4月当限だけがやや上値を削り、拡大ストップ高から外れました。前日比は、Non大豆が期近4月限の2770円高を除いて3000円高、一般大豆は軒並み2100円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=100円台まで円安に振れるなか、24日のシカゴが急伸したことで大幅高で始まりました。その後為替が円高に振れたことで、上げ幅を削る場面もありましたが、大引けで再び戻して、全限月が4ケタ高となるとともに、期近と期先2本が拡大ストップ高で引けました。なお、今日も値幅制限は1200円に拡大されています。大引けの前日比は、1030~1200円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安が進み100円半ばで取引されています。東京市場ではアジア系ファンドと見られる向きの仕掛け的なユーロ買いが活発化で一段のユーロ買いを誘発するストップロスを巻き込み、ユーロ/ドルは朝方の安値から150ポイント超の急上昇となりました。ドルは対円でも輸出企業などの売りに下落しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。ガソリンは当限の暴落納会の余波から、期近5月限が120円安で引けましたが、期中から期先はしっかり推移しました。灯油と原油は、夜間取引安から一時小安くなる限月もありましたが、円安から期先がしっかりとなり、おおむね堅調となりました。納会限月を除いた前日比は、ガソリンが120円安~300円高、灯油が100~520円高、原油が290~620円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY小幅安も円安に支援されて軒並み反発して始まりました。後場中盤までは円ジリ高などにに圧迫されて上値重く推移しましたが、大引けにかけてドル建て現物相場の上昇や円ジリ安を背景に上値追いとなり、総じて今日の高値で終えると同時に、当限を除く5本が3000円台を回復しました。銀もNY高と円安を背景に反発して始まり、後場終盤には上値を伸ばして総じて2ケタ高となりました。前日比は、金が40~74円高、銀が7.8~15.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高や円安を受けて買い優勢で始まりました。序盤の買いが一巡すると、期先限月の上値が重くなってマイナスサイドに転じたものの、後場中盤以降にこう着状態を上放れるとテクニカル買いなどが加わって一段高となり、先限は一時19日以来となる6000円をつける大幅高となりました。パラジウムは円安などに支援されて買い優勢となり、後場のプラチナ一段高に追随して上値を伸ばし大幅高となりました。前日比は、白金が90~140円高、パラジウムが23~67円高です。
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Posted by スクイーズ - 2008.03.24,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅続落です。夜間取引は反発しましたが、下値不安の解消にはつながらず、一般大豆の期先が連続ストップ安で寄り付くと、整理売りに下げが拡大する展開となりました。一般大豆は期近4月限を除いて連続拡大ストップ安に売られ、Non大豆の期先2本と一般大豆の期先3本が一代安値を更新しました。前営業日比は、Non大豆が2420~720円安、一般大豆は期近4月限の1860円安を除いて2100円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=99円台後半でやや円安に振れたものの、21日にストップ安に張り付きとなった地合いを映して大幅安で始まりました。その後シカゴの夜間取引の上伸で期先から下げ幅を縮小しましたが、午後に入ると、夜間取引が上げ幅を削ったことで、再び下げ幅を拡大し、期先2本が一代安値を更新しました。なお、今日は値幅制限が1200円に拡大されています。大引けの前営業日比は、1050~770円安です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、21日東京市場の午後5時時点からドル高/円安の99円後半で取引されています。海外市場の多くがイースターで休場となる中、アジア市場も参加者が限られ為替市場は薄商いとなりました。底堅いアジア株の動きなどを背景に小幅ドル高/円安が進みましたが、多くの関係者は海外勢の休暇明けは再び、ドル安が強まるとの見方を示しています。


<国内石油市場>
国内石油市場は原油が総じて反発し、石油製品はまちまちです。原油は、夜間取引が序盤から売り優勢となり、先限限月が一代安値を更新し、下値を模索しました。後場もマイナスサイドでの取引が続きましたが、終盤に反発し、期先2本を含む3本が3けた高です。製品はガソリン当限が納会前の玉整理の動きから大幅高となりましたが、前場は他限月、灯油はおおむね下落しました。後場は中盤まで売り先行で推移する限月が多く、終盤に複数限月が反転しましたが、限月、製品間で方向性を欠きました。先限は2商品ともしっかりです。前営業日比は、ガソリンが120円安~1080円高、灯油が680円安~380円高、原油が10円安~330円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は総じて大幅続落です。金は先週末のストップ安で下げ余地を残していたことから全限月が3000円を割り込む大幅続落で始まり、後場序盤には前場の安値を割り込んで下げ幅を拡大しました。ただ大引けにかけて急速に戻り歩調となり、前場につけた今日の高値圏まで戻す限月が相次ぎました。銀も当限と寄り付き直後の先限を除いてストップ安に張り付いたものの、大引けにかけて先限がストップ安から外れました。前営業日比は、金が61~6円安、銀が40.0~3.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が急反発し、パラジウムはまちまちです。白金は前週末のストップ安で下げ余地を残していたことを受けて売り優勢で始まった後、買い戻されてプラスサイドに転じました。その後は、ドル高などに圧迫されて再びマイナスサイドに転じる場面がみられたものの、後場終盤からは期先主導で上値を伸ばし総じて3ケタ高となりました。パラジウムも安寄り後は上値重く推移しましたが、後場終盤からの白金急反発に追随して期中・先4本がプラスサイドに切り返し、まちまちとなりました。前営業日比は、白金が77~137円高、パラジウムが17円安~10円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.21,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、急落です。後場も軒並み拡大ストップ安に張り付いたままでした。21日はシカゴ夜間取引が休場のため、手掛かり材料に乏しく、20日までのシカゴの連続ストップ安を悲観する地合いから抜け出せませんでした。前日比は、Non大豆が軒並み3000円安、一般大豆は軒並み2100円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=99円台でやや円安に振れたものの、国内の祝日中のシカゴが連日ストップ安絡みの大幅安となったことに圧迫されました。売り一色となり、全限月が終日、ストップ安に張り付きました。また、期先2本が一代安値を更新した今日は値幅制限が800円に戻されています。大引けの前営業日比は、全限月が800円安です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇し、99円後半で取引されています。聖金曜日でオーストラリアや香港、シンガポールなどアジアの主要市場が休場となるため、午後から夕方にかけての取引でも様子見ムードが強まっています。外為市場は取引量が薄く、値幅は99円半ばから上下20銭程度にとどまり、高金利通貨のアイスランド・クローナが、金融市場の混乱を背景に対ドルや対ユーロでの下落が顕著になりました。また、資源価格の下落により対ドルで下落するエマージング通貨も見られました。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。為替は99円台半ばと場中に円安に振れたものの、国内の祝日中にNY原油が2営業日で大幅続落となったことで、大きく崩れる展開となりました。ガソリン、灯油は期先2本、原油は期近を除く5本がストップ安で引けました。一方、ガソリン期近4月限は下げ幅が抑えられて、唯一3ケタ安に収まりました。4月からの暫定税率撤廃問題の不透明感で、売り込みにくくなっているようです。前営業日比は、ガソリンが2700~660円安、灯油が2700~1780円安、原油が2700~1080円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、ストップ安です。NY急落を引き継いで金・銀ともに値幅制限のない当限を除いて終日ストップ安に張り付き、銀は期中10月限を除いて600円の大台を割り込みました。また先限は金・銀ともに一代安値を更新し、先限ベースでは金が1月22日、銀は2月18日以来の安値をつけました。前営業日比は、金が202~150円安、銀が79.8~40.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、ストップ安です。NY急落を引き継いで白金・パラジウムとも値幅制限のない当限と白金の期近6月限を除いて終日ストップ安に張り付き、白金の全限月が6000円の大台を割り込みました。また先限は白金・パラジウムとも一代安値を更新し、先限ベースで白金が2月6日以来、パラジウムは2月1日以来の安値をつけました。前営業日比は、白金が311~300円安、パラジウムが114~100円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.19,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆が期近急反発・期先大幅続落のまちまちも、一般大豆は連日での軒並み拡大ストップ安です。Non大豆は総じて反発して寄り付きましたが、夜間取引の急反落を受けて急落した一般大豆に追随する展開となり、期先が大幅に続落しました。前日比は、Non大豆が2700円安~1480円高、一般大豆は軒並み2100円安です。

東京コーンは総じて続落です。朝方為替が1ドル=100円台まで円安に振れるなか、18日のシカゴが反発したことで、寄り付きは期近から急伸して始まりました。ただ、期先はこれまでの拡大ストップ安を受けて、買い方の投げが出て上げ幅が抑制されました。その後、為替が再び円高に振れて一時99円台を割り込んだことや、シカゴの夜間取引が急落したことで、再び期先から大きく崩れる展開となりました。期近5月限が唯一プラス引けし、先限は3営業日連続で一代安値を更新しました。なお、今日も値幅制限が1200円に拡大されました。大引けの前日比は、640円安~460円高です。

   
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み、99円台前半で取引されています。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル買いが一巡した後はドルの上値が次第に重くなり、地すべり状態となったドルはきょうの高値から一時1.5円を超える下げを見せました。午後の市場では、欧州系ファンドの破たん懸念が浮上しているとのうわさや、欧州やアジアの金融機関の追加損失計上の観測が流れるなど、ドル売り材料に事欠かない状況となりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。原油は、前日に比べドル・円相場が大幅な円安となったことや、NY原油が大幅高となったことから急伸しました。製品も原油高と円安から反発し、原油・製品ともに場中に円高が進んだことや、夜間取引が終盤に引き締まりを見せたことなどに振り回されて高下しました。なお、製品の当限は大引け近くに急騰しました。NY原油4月限は108ドル台前半での動きが続きましたが、午後4時半以降、上昇しました。前日比は、ガソリンが1020~3240円高、灯油が1860~2690円高、原油が1170~2440円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、総じて反発です。金は米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表後にドル建て現物相場が急落しましたが、円急落を受けて買い優勢で始まりました。その後は買い戻しなどが入って上値を伸ばす場面も見られましたが、後場に入ると、円高に転じたことを受けて上げ幅を縮小し、先限がマイナスサイドに転じました。銀はNY安となりましたが、円安を受けて反発しました。前日比は、金が1円安~19円高、銀が2.7~8.9円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反発です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の上昇や円急落を受けて買い優勢で始まりました。その後は金堅調などにつられて上値を伸ばしましたが、後場に入ると、円高に転じたことに上値を抑えられてもみ合いとなりました。パラジウムはNY高と円安を受けて反発しましたが、後場の円高に上値を抑えられ、8月限がマイナスサイドに転じました。前日比は、白金が28~101円高、パラジウムが8円安~77円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.17,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反落です。前週末のシカゴの暴落、週明けの円急伸と弱材料が重なり、ほぼ売り一色の展開となりました。Non大豆の期近3本を除いて、両市場合計で9限月がストップ安に張り付きました。一般大豆の2月先限が一代安値を更新です。前日比は、Non大豆が3000~2110円安、一般大豆は軒並み1400円安です。

東京コーンは急反落です。14日のシカゴが大幅安となったうえ、為替が一時1ドル=95円台まで大幅に円高に振れたことで、軒並み拡大ストップ安まで崩れました。前場2節以降は全限月が拡大ストップ安に張り付きました。なお、今日は値幅制限が1200円に拡大されています。大引けの前営業日比は、全限月が1200円安です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から大きくドル安/円高が進み、きょうの高値99.30円からも2円程度安い97円前半の水準で取引されています。12年半ぶりの円高水準です。米連邦準備理事会(FRB)は日本時間の17日朝、公定歩合を3.25%へと0.25%ポイント引き下げましたが、ドル安/円高の進行を抑えるには至っていないようです。政府・与党サイドから急激な円高を警戒する発言が出ていますが、前週から加速しているドル売りの流れを食い止められはおらず、前週末から加速しているドル売りは、週明け東京市場午前の取引で大きく進んだため、夕方にかけての取引では一段のドル売りは見られてないようです。むしろショートカバーの動きから、ドル/円、クロス円は底堅く、市場の関心は米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けられています。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み下落です。原油は、一時1ドル=96円割れまで円高が進んだことから売りが先行しました。ただ、その後は円高一服と夜間取引の上昇から下げ幅を削りました。製品も円高を背景に急落しましたが、円相場が弱含んだことや、夜間取引が終盤に上昇した流れを受けて、ガソリンの先限中心に値を戻しました。製品が安値から大きく上昇したことで、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)は大幅に拡大しました。NY原油4月限は午後3時半以降に上昇しており、一時111.80ドルまで上昇して史上最高値を更新し、その後はやや軟化しています。前営業日比は、ガソリンが620~70円安、灯油が940~730円安、原油が1270~700円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反落です。金はNY高となりましたが、円急伸を受けて売り優勢で始まりました。その後はドル建て現物相場の一段高を受けてプラスサイドに転じる場面も見られましたが、円高進行に圧迫されて上値は限られ、後場に入ると、円高が一服し、マイナスサイドでの商いが続き、終盤に地合いを緩めました。銀もNY高となりましたが、円急伸に圧迫されて売り優勢となりました。前営業日比は、金が22~8円安、銀が8.3~4.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。序盤の売りが一巡すると、ドル建て現物相場の上昇や金の下げ一服を受けて下げ幅を縮小しましたが、テクニカル面で悪化したことや円高進行から戻りを売る動きもあり、上値は限られました。終盤になると、ドル建て現物相場の下落につられて急落し、期先2本がストップ安を付けました。パラジウムもNY安と円高を受けて売り優勢となり、終盤に12月限がストップ安を付けました。前営業日比は、白金が288~240円安、パラジウムが83~41円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.14,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反発です。Non大豆は、前引けからの軒並みストップ高を大引けまで維持しましたが、一般大豆は円高を受けて後場になると上げ幅を削りました。前日比は、Non大豆が軒並み2000円高、一般大豆は540~1270円高です。

東京コーンは期先から急反発です。為替の円高が一服したことや、13日のシカゴが反発して、この日の夜間取引も堅調に推移していることに期先から支援されました。ただ、海上運賃が続落していることで、期近の上げ幅は相対的に抑えられました。場中に再び為替が円高に振れたものの、あまり圧迫要因とはならなかったようです。大引けの前日比は、320~1000円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安が進み、100円前半で取引されています。午後の取引でドルは一時99.84円まで下落し、100円台を再び割り込み、前日につけた12年ぶり円高水準の99.77円に接近しました。ドルはこの日も対ユーロで史上最安値を更新、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYも最低水準を更新しており、ドル安地合いに変わりはないとの声が大勢となったようです。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて急反発です。13日のNY原油が続伸して高値を更新したことや、これまでの急激な為替の円高が一服したことで堅調に始まりました。しかし、その後はNY原油の夜間取引が軟化したことや、為替が再び一時1ドル=100円を割り込む円高に振れたことで、上値を重くしました。ただ、後場後半にはNY原油の夜間取引が再び反発したことを好感しました。原油の上げ幅が最も大きくなり、次に灯油、ガソリンの上げ幅が最も抑えられ、先限は唯一マイナス引けましした。これにより、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)はさらに縮小しました。前日比は、ガソリンが2700~1940円安、灯油が2700~1640円安、原油が1420~810円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み上昇です。金はNY高と円高一服を背景に急反発となりましたが、午後からの円高を受けて上げ幅を削りました。その後は円相場、ドル建て現物相場ともこう着状態となるなか、30円前後の上昇幅を維持しました。銀もNY高を背景に上昇しました。後場には上げ一服となりましたが、2ケタ高で引ける限月が目立ちました。前日比は、金が28~37円高、金ミニが15~33円高、銀が8.6~18.2円高です。

白金系貴金属(PGM)は、白金が総じて続伸し、パラジウムはまちまちです。前場はNY高、円高一服から買い先行となりました。しかし後場は、円が反発し、ドル・円は一時1ドル=99円台後半での取引となったことから、白金、パラジウムとも期近を除きマイナスサイドに沈む限月が目立ちました。白金は一時反転しましたが、引けにかけ期先が値を削り、前日の終値とほぼ同値で引けました。パラジウムは限月間で方向性を欠いた展開で、引け際にかけ期中から期先が緩みましたが、先限は変わらずです。
Posted by スクイーズ - 2008.03.13,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて続落です。場中に入っても円が急伸したことなどから、後場は一般大豆が連日の拡大ストップ安に張り付く一方、Non大豆は下げ幅を縮小し、期中10月限が反発するなど地合いを引き締めました。前日比は、Non大豆が10月限の1260円高を除いて1390~200円安、一般大豆は軒並み2100円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替の円高や12日のシカゴ安で軟調に始まり、そのあと為替が一時1ドル=100円水準までさらに円高に振れたことや、シカゴの夜間取引も軟調に推移していることで、下げ幅を拡大しました。後場2節で全限月がストップ安となりましたが、大引けでは当先と2番限がストップ安を外れて、期中の3限月がのみストップ安となりました。先限は3営業日連続で一代安値を更新し、大引けの前日比は、800~700円安です。


<外国為替市場>
ドル/円は100.02円と1995年11月以来の12年4カ月ぶりの低水準まで下落しました。100円割れを目前にしたドルは、オプション関連の買い需要と投機筋の買い戻しに支えられ値を戻しましたが、米欧の中銀による流動性措置の効果が疑問視される一方、ヘッジファンドの流動性不安など、ドル売り材料には事欠かないため、ドルの地合いは引き続き弱く、ユーロ/ドルは一時1.5587ドルまで上昇し、ユーロ導入以来の高値を更新しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。12日のNY原油が続伸したものの、為替の円高で寄り付きは強弱感が交錯してまちまちとなりました。その後NY原油の夜間取引が下落したことや、為替の円高が進展したことに終日圧迫される展開となりました。とくに午後に入って、為替が1ドル=100円水準まで急激に円高が進展したことで、後場半ば以降は製品が期先からストップ安を付け、引けではガソリン期先2本、灯油先限がストップ安となりました。一方、原油は製品の半分程度の下げ幅に抑えられ、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)が再び縮小しました。前日比は、ガソリンが2700~1940円安、灯油が2700~1640円安、原油が1420~810円安です。


<国内貴金属市場>
金は反落し、銀は総じて上昇です。金はNY高となりましたが円急反発に圧迫されて小反落で寄り付いた後、午後からは1ドル=100円割れ直前まで進んだ円高加速に圧迫されて急落しました。ただ、先限で3184円まで下げた後、現物相場の上昇から下値を切り上げ3200円を維持して引けました。銀はNY高を背景に上昇しましたが、円高加速が嫌気されて高値からは値を削りました。期中10月限のみマイナスサイドで引け、期先12、2月限は2ケタ高です。前日比は、金が44~34円安、金ミニが48~33円安、銀が3.2円安~12.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は、続伸です。NY高を引き継ぎ買い先行で寄り付き、円高が上値圧迫要因になりながらも前場はしっかり推移しました。しかし正午ごろからドル・円相場が1ドル=100円を目指す展開となり、後場寄り後は上げ幅を縮小し、午後3時を過ぎると白金は期先からマイナスサイドに転落し、地合いを緩めました。しかし現物相場がしっかりと推移し、終盤には強地合いを回復し、軒並み2ケタ高で引けました。パラジウムは上げ幅を縮小する場面がありましたが、前日の終値水準で下げ止まり、期先中心に上昇しました。前日比は、白金が47~88円高、パラジウムが2~61円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.12,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、急落です。後場は、場中の円高と夜間取引急落を受けて下げが加速し、一般大豆の全限月とNon大豆の4限月が拡大ストップ安に売られました。また、両市場とも2月先限が一代安値を更新しました。前日比は、Non大豆が3000~2520円安、一般大豆は軒並み2100円安。

東京コーンは大幅続落です。朝方為替が1ドル=103円台まで円安に振れるなか、11日のシカゴが大幅高となったことで堅調に始まったものの、この日のシカゴの夜間取引が急落したことに圧迫されて大きく崩れる展開となりました。3月先限は連日で一代安値を更新しました。大引けの前日比は、790~550円安です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場午後5時時点から下落し、103円台の前半で取引されています。昨日発表された米欧中銀による新たな流動性供給対策を受け、東京市場はドル堅調地合いで取引が始まったものの、午後には日経平均の伸び悩みや、米国債価格の回復など、流動性供給対策のサプライズ効果のはく落とも言える金融証券市場の反応に歩調を合わせる形で、対ユーロ、対円、対スイスフランなど広範な通貨に対しドルがじり安の展開となりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅高です。為替が1ドル=103円台まで円安に振れたうえ、11日のNY原油がさらに高値を更新する展開となったことで、大幅高で推移しました。高寄りのあと前場は上げ幅を拡大する展開となり、後場はその上げ幅をおおむね維持しました。とくに製品の期先から上げ幅が大きくなりました。ガソリン、灯油ともに先限は2000円の上げ幅を維持し、前日縮小したクラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)が再び拡大しました。なお、灯油5限月、原油先限が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1290~2070円高、灯油が1070~2000円高、原油が800~1430円高。


<国内貴金属市場>
金は軒並み反発し、銀はまちまちです。金はNY高と円安を背景に反発しましたが、円安一服などに圧迫されて伸び悩みまし。銀はNY安も円安に相殺されて反発しましたが、前場の高値からは値を削りました。終盤に先限がマイナスサイドに沈み、12月限も小安くなりました。前日比は、金が24~34円高、金ミニが24~39円高、銀が2.8円安~9.8円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反発です。NY高、円安から買い先行し、白金は序盤200円以上の反発となりましたが、買い一巡後は伸び悩みました。後場は円ジリ高、ドル建て現物相場の上げ幅縮小から先限が一時6474円まで値を削りました。マイナスサイドに沈むことなく切り返したものの、前引け水準まで戻ることなく、先限は6500円割れで引けました。パラジウムも白金と同様に上げ幅を縮小したも全体的にしっかりと推移しました。前日比は、白金が5~109円高、パラジウムが12~78円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.11,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆期近の反発を除いて大幅続落です。一般大豆は、期中以降の4限月が3日連続ストップ安に張り付き、他の限月も総じて6日続落です。Non大豆は、場中の円安や夜間取引高に期近が反発も、期中以降は頭重く、期先2限月がストップ安で引けました。前日比は、Non-GMO大豆が3000円安~2110円高、一般大豆は2100~1610円安です。

東京コーンは期先から大幅続落です。10日のシカゴが大幅高となったことで堅調に始まったものの、大豆が急落したことに圧迫されて期先から崩れる展開となりました。先限は大引けで一代安値を更新しました。一方、海上運賃の続伸で期近の下げ幅は抑制されました。大引けの前日比は、710~120円安です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み、102円前半で取引されています。朝方は海外勢を中心にドルの売り仕掛けが入りましたが、すでに売りが大きく進んだドルの下値では買い戻し需要も多く、夕方には短期筋の買い戻しが強まりました。前日の米株安にもかかわらず、日経平均株価が前日比100円を超える上昇となったほか、朝方の欧州市場で株価が上昇したことなどが円売りの手がかりとする声もあったようです。


<国内石油市場>
国内石油市場はガソリンが上伸し、灯油はまちまちです。為替が1ドル=101円台に円高に振れたものの、週明けのNY原油高に支援されて始まり、前場はおおむね堅調でした。その後、NY原油の夜間取引が下落したことに圧迫されて、後場前半は軟化する展開となりました。そして後場後半はNY原油の夜間取引が乱高下したことに翻弄されて激しい値動きとなりました。結局ガソリンは堅調に引けましたが、灯油は前日に続き期近が弱い展開となりました。気温上昇予報が影響している可能性があるようです。原油は3油種で最も基調が強く上げ幅が大きくなり、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)が再び縮小しました。前日比は、ガソリンが30~390円高、灯油が360円安~260円高、原油が300~660円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み下落です。金はNY安と円高を背景に軒並み続落し、先限は一時3200円まで下落して約3週間ぶりの安値を付けました。終盤の反発力は弱かったものの、先限は3200円の節目が支持線となり、底堅い商状となりました。銀もNY大幅安を引き継いで急反落となりました。期先は一時30円を超す下げとなり、約2週間ぶりの安値に沈みましたが、安値を離れました。前日比は、金が32~19円安、金ミニが30~27円安、銀が25.4~22.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。7、10日と2営業日続けてストップ安絡みの下げとなったことから売り物を残しており、大幅安で寄り付きました。売り一巡後は下げ幅を縮小しましたが、3ケタ安状態から抜け出せず、前場を終えました。後場に入ると、一段安となり、期近4月限を除いてストップ安まで売り込まれました。先限は6407円まで売られましたが、かろうじてストップ安は外れて引けました。先限中心に買い戻しの動きもかなりあり、出来高は4万3000枚を超え、2月22日以来の大商いでした。パラジウムは前引けで先限のみストップ安で引けましたが、後場はその動きが期中から期先12月限にも波及しました。2月先限は白金、パラジウムとも一代安値を更新し、前日比は、白金が300~279円安、パラジウムが100~90円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.10,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、連日のストップ安に張り付きました。前場から軒並み拡大ストップ安に張り付きましたが、後場も円の一段高や夜間取引の一段安など地合いが悪化したことから、ストップ安から抜け出せませんでした。前営業日比は、Non-GMO大豆が軒並み3000円安、一般大豆は軒並み2100円安です。

東京コーンは急落です。為替が一時1ドル=102円を割り込む円高に振れるなか、7日のシカゴが軒並みストップ安の急落となり、この日の夜間取引も急落していることで、売りが殺到して終日全限月がストップ安に張り付きました。大引けの前営業日比は、全限月が800円安です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み、102円付近で取引されています。日経平均株価.N225が昨年来安値を更新するなどアジア株が軒並み安となったことを受け、外為市場ではリスク回避の円買いが進みました。予想を大きく下回った2月米雇用統計でドルが売られた流れが続いたことがドル/円下落の一因になったとの見方もありました。


<国内石油市場>
国内石油市場はガソリンはまちまち、灯油は期近から急落です。為替が一時1ドル=102円を割り込む円高となったことや、7日のニューヨーク原油安、この日の他商品安、株安などで、上値の重い展開となりました。ただ、NY原油の夜間取引が上伸したことで、後場後半に盛り返して、ガソリンは期近からプラス引けして、結局期近高の期先安で引けました。一方、灯油は期近から大幅安となり、7日とはまったく逆の展開となりましうた。原油も相対的に期近の下げ幅が大きくなりました。前営業日比は、ガソリンが320円安~590円高、灯油が910~300円安、原油が680~340円安です。


<国内貴金属市場>
金が総じて小幅続落、銀は軒並み反発です。金はNY安と円高を背景に軒並み2ケタ続落で推移した後、終盤にドル建て現物相場が堅調に推移したことから下げ幅を縮小し、期中・先の4本は1ケタ安で引けました。銀はNY高も円高や金下落などに圧迫されて先限を除いて続落して始まりましたが、後場にはプラスサイドへ切り返しました。前営業日比は、金が19~1円安、金ミニが29円安~変わらず、銀が0.2~10.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。7日のNY安を受けてドル建て現物相場が大幅に下落したことや、円高からストップ安絡みの下げとなりました。白金は値幅制限のない期近4月限が300円以上の下げとなり、その他の限月はストップ安に張り付きとなりました。パラジウムは、6月限がいったんストップ安を外れましたが、売り圧力は強く、再度ストップ安、期中以降はストップ安に張り付きで引けました。2商品とも場中、ドル建て現物相場が上昇しましたが、ストップ安が外れるほどのまとまった買いはありませんでした。終盤は一時円高が一段と進んだことから買いは見送られ、期中から期先はストップ安から外れることはありませんでした。白金は全体の出来高が3300枚をわずかに超えたにとどまりましたが、期近4月は出来高が700枚を超え、手じまい売りが増えたもようです。前営業日比は白金が335~300円安、パラジウムが100~69円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.07,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅安です。シカゴ安、夜間取引の続落、円高進行を背景に前場は全限月がストップ安でした。後場に入り、一時夜間取引が下げ幅を縮小しましたが、反応は鈍く、ストップ安を外れる限月はありませんでした。前日比は、Non-GMO大豆が2000円安、一般大豆は1400円安です。

東京コーンはまちまちです。為替が1ドル=102円台後半まで円高に振れたうえ、6日のシカゴが前日の夜間取引と比較して下落していることで、期先から大幅安で寄り付きました。その後盛り返す場面もありましたが、大引けで期先は再び崩れました。一方、期近は海上運賃の大幅続伸に支援されて節を追うごとに一段高となり、結局期近高の期先安で引けました。大引けの前日比は、950円安~460円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の102円後半で取引されています。投機筋はドルの売り持ち/円の買い持ちポジションが累積しているとみられ、ドルに一定のサポートと与えているようですが、ドル買い戻しの動きは長続きしていないようです。きょう発表の米雇用統計や来週以降の米系企業の決算を控え、売り材料しか出てこないとの見方からドル売りの地合いが再び強まっています。午後の取引でユーロ/ドルが一時1.54ドル前半まで上昇、最高値を更新しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。灯油のみ堅調引けとなり、ガソリン、原油は下落し、特にガソリンは現物需要の弱さを映して期近から下げ幅が大きくなり、期近3本は4ケタ安で引けました。灯油は堅調に引けましたが、前場の高値からは上げ幅を削りました。原油は後場の半ばまでプラスサイドを維持していましたが、NY原油の夜間取引が午後5時台に下落したことで、マイナスサイドまで下押しました。前日比は、ガソリンが1380~390円安、灯油が変わらず~580円高、原油が290~90円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は急反落です。金はNY安と円高を背景に大幅安で始まった後、円高一服などを背景に戻り歩調となりました。しかし今夜に2月の米雇用統計の発表を控えて見送り気分が強く、終盤に現物相場の軟化を受けて下げ幅を拡大し、先限は一時3245円まで下落しました。銀はNY急落を引き継いで軒並み急反落し、終盤一段安となって軒並み30円以上の下げとなりました。前日比は、金が70~48円安、金ミニが70~38円安、銀が36.5~30.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金はNY急落と円高を受けて6~12月限がストップ安を付けました。安寄り後は円高一服を受けて買い戻しなどが入って下げ幅を縮小しましたが、後場に入ると、週末前の手じまい売りなどが出て再び下値を試し、終盤は値幅制限のない期近4月限を除きストップ安となりました。パラジウムもNY急落を受けて売り優勢となり、値幅制限のない期近4月限を除いてストップ安に張り付きました。前日比は、白金が391~300円安、パラジウムが148~100円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.06,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non-GMOが総じて反発し、一般大豆が総じて続落です。前場はシカゴ夜間取引高、コーンストップ高から買いが先行しましたが、後場は夜間取引が上げ幅を縮小したことから一般大豆が期近4月限を除きマイナスサイドに沈みました。Non-GMOは先限が780円安で引けた以外は、上げ幅縮小もしっかりと引けました。前日比は、Non-GMO大豆が780円安~1430円高、一般大豆は1110円安~20円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=103円台後半まで円安に振れたうえ、5日のシカゴが急伸して、この日の夜間取引も堅調に推移して、さらに海上運賃も大幅続伸となっていることで、買い一色の展開となりました。期近と期中中心にストップ高に張り付く限月が多くなり、1月限を除く5限月が一代高値を更新しました。大引けの前日比は、670~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み103円半ばで取引されています。日中は中国株の上昇などを手がかりに円が売られたものの、市場では引き続きドル売り圧力が強く、ユーロ/ドルは夕方の取引で1999年のユーロ導入来高値を更新し、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYも過去最低水準をつけました。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油はNY原油の急騰を背景に急反発しました。製品も原油高から急伸です。原油・製品ともに後場終盤には円相場の強含みや、夜間取引の軟化を受けて、上げ幅を削りました。NY原油4月限は午後4以降、軟調に推移して104ドル台前半で推移しています。前日比は、ガソリンが1190~1500円高、灯油が1740~2480円高、原油が1560~1810円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、急反発です。金はNY急伸や円小幅安を受けて買い優勢で始まりました。その後は円安が一服して上値が抑えられましたが、原油高やユーロ堅調が下支え要因となり、もみ合いが続きました。銀はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、一部限月がストップ高を付けました。その後は円安一服を受けて上げ幅を縮小しましたが、終盤にはドル建て現物相場の上昇などを受けて値幅制限のない期近4月限を除いてストップ高に張り付き、先限ベースで1984年7月以来の高値を付けました。前日比は、金が65~79円高、銀が40.0~49.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて続伸し、パラジウムは続落です。白金はNY高や円小幅安を受けて買い優勢で始まると、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。ただ序盤の買いが一巡すると円安一服に上値を抑えられ、終盤にかけて先限がマイナスサイドに転じました。パラジウムはドル建て現物相場の上昇などを受けて高寄りしましたが、前日のストップ安で調整が警戒されるなか、利食い売りなどが出てマイナスサイドに転じました。前日比は、白金が20円安~45円高、パラジウムが52円安~変わらずです。
Posted by スクイーズ - 2008.03.05,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて下落です。4日のシカゴ大豆のストップ安を受けて、一時は一般大豆の期先3本がストップ安を付けるなど軒並み急落しました。しかし、来年度はNon大豆需給のひっ迫感がさらに強まるとの見方から、Non大豆の先限は踏みや新規の押し目買いに続伸し、一代高値を更新しました。前日比は、Non-GMO大豆が1050円安~2020円高、一般大豆は1360~480円安です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=103円台前半で小動きとなるなか、4日のシカゴが急落したうえ、この日の夜間取引も下落したことに前場は圧迫されたものの、そのあとシカゴの夜間取引が盛り返したことで、軒並み切り返しておおむねプラス引けとなりました。期近5月限は大引けでストップ高まで急伸しました。大引けの前日比は、80~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高の103円後半で取引されています。きょうの東京市場では、輸入企業のドル買いがドルを押し上げる局面もありましたが、インターバンクや投機筋は新規のドル買いに総じて慎重で、ドルの浮揚力は限定的なものにとどまりました。市場では、これから発表される欧米経済指標や株価動向を見極めたいとの声が聞かれています。ポンドは対ユーロで最高値を更新しました。英非製造業の2月の業況感が過去15カ月で最低水準に達したためのようです。ロイターのエコノミスト調査では大半のエコノミストが、明日の決定会合で英政策金利が据え置かれることをを予想しましたが、利下げの期待も浮上してきたということです。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、円相場が小動きで推移したものの、NY原油が米原油在庫の増加観測などを背景に急反落したことから、売り優勢で推移しました。製品も原油安を背景に売りが先行し、後場終盤では、夜間取引の引き締まりや、円相場の軟化を受けて、原油・製品ともに下げ渋りを見せました。NY原油4月限は午後3時半以降、99ドル台半ばから後半で推移した後に100ドル前後まで上昇しました。円相場は1ドル=103円台後半まで弱含みました。前日比は、ガソリンが2140~1250円安、灯油が1670~500円安、原油が1710~1340円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反落です。金はNY安を受けて売り優勢で始まると、原油軟調につられて下げ幅を拡大しました。ただ米国の追加利下げ観測でドル安見通しが強いなか、日経平均株価の底堅い値動きなどが下支え要因となり、売り一巡後はもみ合いに転じました。後場に入ると、小じっかりとなり、終盤にかけては円安などに支援されて序盤の水準を回復しました。銀はNY安を受けて軟調となったのち、終盤の金の下げ一服につられて値を戻しました。前日比は、金が49~36円安、銀が19.5~13.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて続伸し、パラジウムはストップ安です。白金はNY高となったが、ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まると、金や原油の軟調につられて下げ幅を拡大しました。しかし、南アの供給不安や米国の追加利下げ観測によるドル安見通しが下支え要因となって後場に入ると、下げ幅を縮小し、終盤にかけては円安を受けてプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安を受けてストップ安で始まったのち、押し目を買われる場面も見られましたが、戻りは売られて再びストップ安を付けました。前日比は、白金が14円安~53円高、パラジウムが129~100円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.04,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は軒並み反落も、Non大豆は期先主導でストップ高を含む大幅続伸となりました。前場は、一般大豆も含めて軒並み大幅続伸となっていましたが、後場は夜間取引の急反落や円の先高感が強いことから一般大豆が反落しました。前日比は、Non-GMO大豆が650~3000円高、一般大豆は790~280円安です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=103円台前半の円安に振れたうえ、週明けのシカゴが続伸したことに支援されて始まりました。前場は急伸模様でしたが、シカゴの夜間取引が急落したことで、後場1節に軒並みマイナスサイドまで急落しました。しかし、その後は戻して結局プラスサイドを回復して引けました。大引けの前日比は、150~410円高です。


<外国為替市場>
17時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落、103円前半で取引されています。依然としてドル売りの地合いが続いています。手掛かり難で午後の値動きは10―20銭程度にとどまりましたが、夕方にかけての取引ではいったん103円半ばまで上昇し、その後は売りが出ており、きょうの安値103.05円まで下落しました。一方、オーストラリア準備銀行が政策金利を引き上げたが、今後の利上げスタンスにうち止め感が広がり、豪ドルは対米ドル、対円で大きく下落しました。その後はもみあっています。


<国内石油市場>
国内石油市場は反発です。為替が1ドル=103円台前半でやや円安に振れるなか、週明けのNY原油が上伸したことに支援されました。その後は前引けにかけて上げ幅を拡大しましたが、後場に入ると、金、穀物が上げ一服したことで上げ幅を縮小したものの、マイナスサイドに沈む限月はありませんでした。午後4時頃から円が小高くなり、再度上げ幅を縮小する場面もありましたが、終盤は堅調に推移しました。原油期先8月限は6万1980円で発会し、一時6万2190円まで上昇したが、値を削って小安く引けました。前日比は、ガソリンが530~810円高、灯油が680~850円高、原油が360~590円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反発です。金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、先限が3300円台を回復しました。しかし、その後は円安一服が上値を抑えると、オーストラリアの利上げなどをきっかけに豪ドルが下落し、ドル建て現物相場が地合いを緩めたことを受けて後場に入って上げ幅を縮小しました。ただ売り一巡後は1000ドルが意識されるなか、押し目を買われてしっかりとした値動きとなりました。銀はNY急伸を引き継いで買い優勢で始まり、先限ベースで1984年7月以来の高値を付け、その後はおおむね金次第の値動きとなって上げ幅を縮小しました。前日比は、金が14~21円高、銀が6.3~13.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、急反発です。白金はNY急伸と円安を受けて買い優勢で始まると、買い戻しなどが入って上値を伸ばし、値幅制限のない期近4月限を除いてストップ高を付けました。後場に入ると、金の上げ一服につられて上げ幅を縮小する場面も見られましたが、南アの供給不安やドル安見通しが下支えとなり、売り一巡後は値を戻し、終盤にストップ高に張り付きました。パラジウムもNY高を引き継いで買い優勢となり、先限ベースで2001年7月以来の高値を付けまひた。前日比は、白金が300~343円高、パラジウムが37~67円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.03.03,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅高です。29日のシカゴ大幅高に続き、夜間取引が大幅続伸となったことから値を飛ばし、一般大豆が全限月ストップ高となる1400円高、Non-GMOは先限を含む期先3本が3000円高の拡大ストップ高で引けました。前営業日比は、Non-GMO大豆が2260~3000円高、一般大豆は全限月1400円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=103円水準まで円高に振れたうえ、29日のシカゴが上値重かったことで、寄り付きは軟調でした。しかし、この日のシカゴが上伸したことに支援されて、その後は大きく切り返す展開となり、期先から大幅高で引けました。大引けの前営業日比は、360~630円高です。


<外国為替市場>
15時現在のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み、103円挟みで取引されました。午前中は前週末からのドル安/円高の流れを受け、2005年1月以来3年ぶりの円高水準となる102.92円まで下落しました。午後の取引では、リスク回避による円買いはいったん収まったものの、日経平均株価.N225600円超下落したことを受け、再び円買いが進み、午後から夕方にかけての取引で102円半ばが視野に入ってきました。102円半ばから下値にはストップロスが並んでおり、市場では101円台で円高を食い止められるかどうかが注目されています。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み反落です。原油・製品ともにNY原油の下落と円高を背景に反落しました。ただ、場中は夜間取引の動きや円相場の動きに振り回されて、高下する展開となりました。東京原油2月限は、前日比60円安の6万0940円で納会し、原油の最終決済価格としては上場来最高となりました。NY原油4月限は午後4以降、102ドル近辺から地合いを緩めて軟化しています。前営業日比は、ガソリンが810~470円安、灯油が1000~710円安、原油は納会した当限を除いて1170~730円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み下落です。金は円高を受けて売り優勢で始まりました。その後はドル建て現物相場が史上最高値を更新したことが下支え要因となって下げ幅を縮小しましたが、終盤にかけて円高が進行したことを受けて再び下落しました。銀は円高を受けて安寄りし、その後は金の下げ一服につられて値を戻しましたが、終盤にかけては円高進行を受けて戻り一服となりました。前営業日比は、金が33~21円安、銀が8.5~3.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反落です。白金はNY高となりましたが、円高を受けて売り優勢で始まりました。序盤の売り一巡後は金の下げ一服につられて値を戻し、後場で先限が7000円台を回復する場面も見られましたが、終盤にかけては円高が進行したことに上値を抑えられて地合いを緩めました。パラジウムはNY安と円高を受けて総じて反落しました。前営業日比は、白金が95~38円安、パラジウムが44円安~10円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.29,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、両市場とも期中の一部限月を除いて反発しました。前場は、強弱感が交錯し、まちまち相場となりましたが、後場は円高一服と夜間取引高を受け総じて引き締まりました。前日比は、Non-GMO大豆が10月限の10円安を除いて180~1620円高、一般大豆は8月限の130円安を除いて120~610円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=104円台後半まで円高に振れたものの、28日のシカゴが急伸したことに支援されました。ただ、前場は大豆が急落したことで上値が比較的重かったようですが、大豆が大きく戻したことで、後場は上げ幅を拡大する展開となりました。大引けの前日比は、340~650円高です。


<外国為替市場>
15時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み、104円後半で取引されています。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに前日海外から強まったドル売りの流れが続き、ドル/円は午前の取引で一時104.57円まで下落しました。2005年5月以来、2年9カ月ぶりドル安/円高水準を更新し、午後にかけても弱含みが続きました。テクニカル上の節目となる105円台を割り込んだことで、市場では一段の円高が進む可能性が指摘されています。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。為替が1ドル=104円台半ばまで円高に振れたものの、28日のNY原油が急伸して過去最高値を更新したことで、買い意欲が強まりました。前場は高寄り後は比較的もみ合いとなりましたが、後場は前半に騰勢を強めて急伸しましたが、後場後半に入ると、為替の円高傾向やNY原油の夜間取引が高値から急落したことで、後場前半の上げ幅の大半を失いました。ガソリンより灯油の上げ幅が相対的に大きくなりました。前日比は、ガソリンが20~650円高、灯油が180~750円高、原油が30~470円高です。


<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は軒並み反発です。金はNY高や円高一服を受けて軒並み反発し、小じっかりと推移しましたが、終盤に円高の進行を受け小安くなる限月が増え、期先は3300円台を維持できませんでした。銀はNY急騰を引き継ぎ、大幅反発となり、一代高値更新続出となりました。また先限は終盤に675.7円まで上値を伸ばしました。金が値を削りましたが、銀は軒並み2けた高を維持しました。前日比は、金が8円安~7円高、銀が10.9~15.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は円高や金の上げ一服を受けてマイナスサイドに転じると、手じまい売りなども出て急落しました。しかし南アの供給不安で先高観が強く、後場に入ると、押し目買いなどが入ってプラスサイドを回復しました。終盤の円高にも地合いを緩めず、全限月2けた高です。パラジウムはNY高を引き継いで買い優勢となり、後場に入ると、値幅制限のない4月限と、10月限を除いてストップ高に張り付きました。先限ベースで2001年7月以来の高値を付けました。前日比は、白金が13~61円高、パラジウムが78~87円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.28,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、総じてストップ安です。円の続伸とシカゴ反落、さらに夜間取引の続落と整理売りを加速する要因が重なったため、両市場とも軒並み急落して寄り付きました。寄り付きのストップ安限月は一般大豆の期中8月限だけでしたが、その後も買い気薄く、一般大豆は後場から軒並みストップ安に張り付き、Non大豆も当先を除いてストップ安に売られました。前日比は、Non-GMO大豆が1400~1160円安、一般大豆は軒並み1400円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=106円台前半まで円高に振れるなか、27日のシカゴが続落したうえ、この日の夜間取引も下落したことで、期先から売り圧力が強まりました。期先2本は後場ストップ安に張り付き、大引けの前営業日比は、800~310円安です。


<外国為替市場>
17時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、106円前半で取引されています。前日海外市場の流れを受け、全般的にドル売りの地合いが続いていますが、値動きは小幅なものにとどまっています。前日最高値を更新したユーロ/ドルは利食い売りで上値が重い展開し同じく前日最高値を更新したスイスフランは最高値圏で推移しています。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、ドル・円相場が円高に振れ、NY原油が急反落したことを受けて売りが先行しました。製品も原油安と円高から大幅安です。後場に入り、原油・製品ともに夜間取引の一段安で下げが加速しました。NY原油が夜間取引で戻りが鈍いため、終盤の反発力は弱く、大幅安の状態から抜け出せませんでした。前日比は、ガソリンが1880~1110円安、灯油が2040~1390円安、原油が1570~390円安。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金は、ドル建て現物相場の上げ一服や円高などを背景に反落して寄り付きました。その後は白金のストップ安などに圧迫されて後場には下げ幅を拡大したものの、後場終盤には円ジリ安や買い戻しなどに支えられて下げ幅を縮小しました。銀も、金や白金の下落に追随して反落しました。前日比は、金が28~19円安、銀が8.7~5.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。前場は押し目を買われて底堅く推移する場面が見られましたが、後場中盤以降は、金や原油の軟調を嫌気した手じまい売りなどで下げ幅を拡大し、値幅制限のない当限を除いて、大引け直前までストップ安に張り付きました。パラジウムは6~12月限が前日のストップ高で上げ余地を残していたことを受けて続伸しましたが、期近・期先限月は他商品の下落を受けて売り優勢で始まりました。その後は白金の大幅安などにつられ、マイナスサイドに転落する限月が相次ぎ、まちまちとなりました。前日比は、白金が240~237円安、パラジウムが39円安~59円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.27,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて下落です。シカゴの連日高値更新となる続伸相場を受けて、両市場とも軒並み大幅高で寄り付きましたが、後場からは夜間取引の反落と円高を受け、一般大豆の先限やNon大豆12月限を除いて下落に転じました。前日比は、Non-GMO大豆が新甫2月限を除いて1190円安~180円高、一般大豆は2月先限の90円高を除いて940~190円安、Non大豆の新甫2月限は発会値から770円安の9万0410円で取引を終えました。

東京コーンは続落です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、26日のシカゴが反落したものの、急落した前日の夜間取引と比較すると大きく戻したことで、寄り付きは堅調に始まりました。しかし、その後シカゴの夜間取引が再び急落したことで、後場から崩れる展開となり、おおむねマイナスサイドに振れました。大引けの前日比は、250円安~10円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル安の107円付近で取引されています。前日海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは日中から上値の重さが目立ちましたた。夕方の取引でドルは対ユーロ、対スイスフランで最安値を更新し、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYも最安値をつけました。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が円高に振れたものの、NY原油が大幅続伸したことから、大幅高となり、製品も原油高を背景に大幅上昇しました。いずれも円相場の強含みなどから、利食い売りに押されて値を削る場面も見られましたが、NY原油が夜間取引で史上最高値を更新したことから、値を戻しました。ガソリン当限が期近ベースで上場来高値を更新するとともに、灯油と原油の先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。NY原油の4月限は、夜間取引で一時101.70ドルまで上昇して、史上最高値を更新しました。前日比は、ガソリンが930~1500円高、灯油が940~1150円高、原油が360~1170円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高に続きドル建て現物相場が950ドル台半ばに上昇したことを受け、3300円台を回復し、上値追いとなる限月が続出しました。後場、円が一段高となりましたが、ドル安から金買い意欲は衰えず、高値圏で堅調に推移しました。終盤も崩れず、4月限を除き終値で3300円台を維持しました。銀はストップ高絡みの上昇となり、いったんストップ高は外れましたが、引けにかけ8月限以降の3本がストップ高を付け、そのまま大引けしました。金、銀とも全限月が一代高値を更新し、新甫を除く前日比は、金が62~76円高、銀が36.3~40.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み大幅高です。白金は円高となりましたが、NY高を引き継いで買い優勢で始まると、他商品の上昇につられて堅調となりました。後場に入ると、利食い売りなどに押される場面も見られましたが、供給不安などで先高観が強いことから押し目買いも入り、先限が7257円まで上昇しました。期先12月限は引け際に一段高となり、200円以上上昇しました。パラジウムもNY高を引き継いで買い優勢となり、6~12月限がストップ高を付けたのに続き、新甫もストップ高まで買われました。新甫を除く前営業日比は白金が118~215円高、パラジウムは80~123円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.27,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近2限月を除いて反落しました。25日のシカゴ高と円安を受けて、両銘柄とも軒並み大幅高で寄り付きましが、Non大豆の2月当限が急落納会したことや、夜間取引が反落したことを受けて手じまい売りが先行しました。前日比は、Non-GMO大豆が1090円安で納会した2月限を除いて2100~1270円安、一般大豆は1510円安~1670円高です。

東京コーンは急反落です。為替が1ドル=108円水準まで円安に振れるなか、週明けのシカゴが急伸したことで、寄り付きで全限月が一代高値を更新しました。しかし、その後上げ幅を削る展開となり、シカゴの夜間取引が急落したことで、後場にはマイナスサイドに転じて大幅安まで崩れました。期先2限月はストップ安で引けました。大引けの前日比は、800~270円安です。


<国内貴金属市場>
 金・銀は軒並み反落です。金はNY安を引き継いで軒並み反落して寄り付きました。その後は円安一服や米議会によるIMFの金売却の承認示唆などを嫌気した手じまい売りに圧迫されて下げ幅を拡大し、先限は20日以来の安値となる3235円まで下落しました。銀は高を引き継いで期中・先の4本が一代高値を更新しましたが、後場には前限月がマイナスサイドに転落しました。納会限月を除いた前日比は、金が55~46円安、銀が2.8~0.9円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が大幅安、パラジウムはまちまちです。白金はNY安を引き継いで売り優勢で始まったあと、押し目買いなどが入って一部限月がプラスサイドに転じる場面も見られました。後場に入ると円安一服や金下落を受けて再び下落し、終盤には先限が7100円を割り込んだことによるテクニカル売りが加わって期先3本が3ケタ安の大幅安となりました。パラジウムはNY高を受けて続伸して始まりましたが、後場には白金の急落に圧迫されて期先3本がマイナスサイドに転落しました。納会限月を除いた前日比は、白金が125~93円安、パラジウムが35円安~10円高です。

<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず108円前半で取引されています。米金融保証会社(モノライン)救済への期待感などから前日海外市場では円が弱含みとなりましたが、東京市場では利益確定の売りに押され、ドル/円は小幅反落し、クロス円も高値圏で上値の重さが目立ちました。モノライン救済策も含め、市場ではサブプライムモーゲージ問題への懸念が依然としてくすぶっているとの指摘が複数出ています。


<国内石油市場>
国内石油市場は石油製品が反落し、原油は総じて続伸です。原油は、NY高、円安から高寄りしたものの、利食い売りで上げ幅を縮小しました。後場は期近安も期中から期先はしっかりと推移し、小じっかりと引けました。ガソリン、灯油は高寄りしたものの、利食い売りから上げ幅を削り、後場は軟調に推移しました。ガソリン、灯油の新甫限月は発会値より値下がりして引けました。前日比は、ガソリンが680~560円安、灯油が680~410円安、原油が60円安~290円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.22,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の12月先限を除いて続伸しました。円高などを受けて、一般大豆の全限月とNon大豆の期先3限月が反落して寄り付きました。しかし、夜間取引で期近3月限が14ドル割れを回避する底堅さに期先から買いが優勢となり、一部拡大ストップ高を含む続伸展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が12月先限の220円安を除いて350~2790円高、一般大豆は410~1260円高です。

東京コーンは上伸です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、前シカゴが前日の夜間取引と比較して下落したことで、前場は軟調に推移しました。その後大豆が急伸したことで、後場は追随高となりました。とくに期近は大引けでストップ高まで急伸し、大引けの前営業日比は、100~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、107円半ばで取引されています。輸入企業の買いと海外短期筋の利益確定、機関投資家などの売りが午前中から交錯、ドル/円は107円前半から半ばにかけての狭いレンジ内での値動きです。ドルは予想外に弱い米フィラデルフィア業況指数を受け、米景気後退をめぐる懸念が強まり、連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が高まったことを背景に、ユーロに対して弱含んでいます。夕方にかけてはドル/円、クロス円でポジション調整とみられる円買いが進んでいるようです。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて急反落です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、NY原油が下落したことに圧迫されました。後場前半に一時的に下げ幅を縮小させる場面がありましたが、その後はおおむね大引けまで右肩下がりの展開が続きました。2000円を超える下げ幅となった限月も多かったようです。ただ、製品の期近はガソリン、灯油ともに25日の納会を控えて、他限月に比べて値動きが抑えられ、ガソリン当限は売り方の買い戻しで唯一プラス引けしました。前日比は、ガソリンが2270円安~780円安、灯油が2090~970円安、原油が2260~1000円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は総じて下落です。NY高も円高を背景とした売り物に吸収され、前場から売りが先行しました。後場には白金の急速な切り返しなどを背景に一部限月がプラスサイドに転じてまちまちとなりましたが、白金が上げ幅を縮小すると、再び地合いを緩め、軒並み2ケタ安となりました。終盤は円高、現物相場の軟化から期先が下げ幅を拡大しました。銀は期先中心に総じて下落となり、修正安局面を迎えました。前日比は、金が27~10円安、銀が4.6円安~変わらずです。

白金系貴金属(PGM)は、白金が下落し、パラジウムがまちまちです。白金は円高や金下落を受けて売り優勢で始まりました。安寄り後は、南アの供給不安が強いことから期先限月に押し目買いなどが入ると、先限主導で地合いを引き締めました。後場に入ると、軒並みプラスサイドを回復して上値を伸ばし、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。しかし終盤に円小幅高を受け、期近からマイナスサイドに沈み、期中から期先も大引けにかけマイナスサイドに沈みました。パラジウムも円高を受けて売り優勢で始まりましたが、白金上昇につられて軒並みプラスサイドを回復しました。先限ベースで2002年1月以来の高値を付け、終盤は上げ幅縮小もしっかりで推移しましたが、引け際にプラチナ安から6、10月限が小安くなりました。前日比は白金が39~16円安、パラジウムは15円安~33円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.21,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む急伸です。円安やシカゴ夜間取引の高値更新を好感し、総じてストップ高で寄り付き、一般大豆では当限を除く5限月が一代高値を更新しました。後場は、シカゴ夜間取引が上昇一服したことなどで上値を削る限月が目立ちました。前日比は、Non-GMO大豆が1230~1550円高、一般大豆は1180~1400円高です。

東京コーンはまちまちです。期近安の期先高の展開でした。為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れるなか、20日のシカゴが続伸したことや、この日の夜間取引も堅調に推移していることで、期先から支援されましたが、期近は海上運賃の続落に圧迫されました。期先3本が一代高値を更新し、大引けの前日比は、390円安~380円高です。

       
<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの108円前半で取引されています。ドル/円相場は、米インフレ懸念と米利下げ期待の間に挟まれて、狭いレンジ内での売買交錯となっており、きょうこれから発表される米フィラデルフィア地区連銀の製造業業況指数、米新規失業保険申請件数、米1月景気先行指数に注目が集まっています。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れるなか、NY原油が上昇したことに支援されました。その後のNY原油の夜間取引が堅調となり、期近が再び100ドル台に乗せたことで、後場に一段高となり、おおむねこの日の高値圏で引けました。灯油と原油は先限ベースでの上場来高値を更新し、ガソリンは先限、灯油の期中以降の4限月、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1240~2150円高、灯油が1250~1790円高、原油が400~1550円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、続伸です。金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は原油高や株高などを背景に堅調となり、先限ベースで1983年9月以来の高値を付けました。銀もNY高を引き継いで買い優勢となり、先限ベースで1984年11月以来の高値を付けました。前日比は、金が62~82円高、銀が11.5~16.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は、急伸です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の下げ一服や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は他商品の堅調やテクニカル面の強気観から踏み上げとなって上値を伸ばし、後場に入ると、期先主導でストップ高に張り付きました。パラジウムもドル建て現物相場の下げ一服や円安を受けて買い優勢となり、後場でおおむねストップ高に張り付きました。先限ベースで2002年1月以来の高値を付けました。前日比は、白金が240~253円高、パラジウムが74~90円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.20,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は続伸も、Non大豆は12月先限を除いて反落しました。夜間取引が反落したことから、玉整理主導の乱高下商いとなりました。Non大豆は、先月18日以来、約1カ月ぶりに全くストップ高安を付けることがなく、臨時増し証拠金の解除につながるかどうかが注目されています。前日比は、Non-GMO大豆が12月先限の410円高を除いて2540~90円安、一般大豆は240~1140円高です。

東京コーンは反落です。為替が1ドル=107円台後半で小動きとなるなか、19日のシカゴ高を受けて堅調に始まったものの、大豆が急落したことで、その後は軒並みマイナスサイドに振れました。後場に入るともみ合い模様となり、期先は押し目買い意欲が強く、下げ幅が抑制されました。大引けの前日比は、290~50円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、107円後半で取引されています。投機筋は何度か108円台を試し、朝方は108.18円まで上昇したものの、午後は日経平均の大幅下落や、英紙による米ファンドのコマーシャル・ペーパー(CP)償還遅延報道などで、じり安の展開となっています。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。19日のNY原油が急騰して期近が100ドル台に乗せたことで急伸して始まりましたが、そのあとNY原油の夜間取引が反落したことで、前場はほぼ一貫して上げ幅を削る展開となりました。そのあと後場はやや盛り返して始まりましたが、前場の取引レンジのほぼ下側半分のエリアでもみ合いが続き、引けにかけて再び上げ幅を削りました。灯油は在庫減少が続いているものの、目先の気温上昇予報もあり、ガソリンに比べると、上げ幅が抑制されました。ガソリン、灯油は先限、原油は期中以降の4限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが720~1020円高、灯油が540~700円高、原油が660~1110円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、続伸です。金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、先限ベースで1983年10月以来の高値を付けました。ただその後は原油の上げ一服などを背景に利食い売りが出て上げ幅を縮小しました。後場に入ると、円高にも上値を抑えられました。銀もNY高を受けて買い優勢で始まりましたが、その後の金の上げ一服や円高を受けて上げ幅を縮小しました。前日比は、金が38~59円高、銀が8.0~11.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が急反落し、パラジウムは総じて続伸です。白金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。序盤の買いが一巡すると、利食い売りなどが出て期先限月主導で急落しましたが、南アの供給不安も残り、後場に入ると、もみ合いとなりました。パラジウムはNY高を受けてストップ高で始まり、先限ベースで2002年1月以来の高値を付けましたが、その後は白金急落につられて期先限月がマイナスサイドに転じる場面も見られ、上値の重い展開となりました。前日比は、白金が180~157円安、パラジウムが6円安~45円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.19,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む大幅続伸です。シカゴ夜間取引高が好感されました。一般大豆は寄り付きから総じてストップ高に張り付きました。Non大豆も前場は総じて拡大ストップ高まで買われましたが、やれやれ売りや円高を受け、2月当限を除き期先から上値を大幅に削りました。前日比は、Non-GMO大豆が610~2540円高、一般大豆は1380~1400円高です。

東京コーンは上伸です。シカゴの夜間取引高や為替の円安に支援されたうえ、大豆が軒並みストップ高の急伸となったことに支援されました。期先から上げ幅が大きくなり、期中以降の4限月が一代高値を更新しました。ただ、午後に円高が進展したことで、大引けでは上げ幅を削る限月が多くなりました。大引けの前日比は、150~540円高です。

         
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点から下落し、107円後半で取引されています。午後に入っても動意の薄い展開が続いていましたが、中国の利上げのうわさをきっかけに米系証券の大きな売りが出て、ドル/円が急落です。ユーロ/円や英ポンド/円の下落に波及しました。夕方の取引では、ユーロ買い/ドル売りの動きが強まりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。NY原油の夜間取引高や、為替の円安、さらには商品全面高の基調に支援されました。後場後半は為替の円高で上げ幅を削る場面もあったが、引けにかけて再び盛り返す展開となりました。製品期近はガソリンと灯油で対照的な動きです。ガソリンの上げ幅が抑えられる一方、灯油は寒波に支援されて4ケタ高で引けました。なお、原油は期近が唯一小幅安で引けました。前日比は、ガソリンが220~1040円高、灯油が740~1120円高、原油が70円安~420円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、反発です。金は欧州市場での上昇や円安を受けて買い優勢で始まり、その後は連休明けのNY市場を待つなか、小動きに終始しましたが、後場の円高が圧迫要因となって上げ幅を縮小しました。ただ欧州時間に入ると、ドル建て現物相場の上昇を受けて値を戻し、堅調に引けました。銀も欧州市場での上昇を引き継いで買い優勢となりました。前日比は、金が13~23円高、銀が3.1~5.1円高です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続伸です。白金は欧州市場での急伸や円安を受けて買い優勢で始まりました。序盤の買いが一巡するともみ合いとなりましたが、期近・期先ベースで上場来高値を更新し、売り方の買い戻しが進みやすいことから後場に入ると一段高となり、欧州時間のユーロ高を受けてストップ高を付けました。パラジウムは欧州時間の一段高を受けて買い優勢で始まると、終盤のユーロ高にも支援されて上値の伸ばし、値幅制限のない当限を除いてストップ高を付けました。先限ベースで2002年1月以来の高値を付けました。前日比は、白金が240~259円高、パラジウムが80~115円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.18,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急伸です。前週末15日に、シカゴ高に逆行して一般大豆の安納会を受けて利食い売りにより急落していたことに対する反省高となりました。また、Non大豆の臨時増し証拠金解除の可能性が出てきたことから弱気筋の玉整理が先行し、後場に入っても期先主導で上値を伸ばしました。前日比は、Non-GMO大豆が1500~2100円高、一般大豆は発会した2月限を除いて760~1360円高、2月限は発会値より1060円高で引けました。

東京コーンはまちまちです。期近安の期先高の展開で、シカゴ高に小幅な円高と強弱感が交錯するなか、期近は15日の安納会を受けて軟調となり、期先は高値更新で買い意欲が強かったようです。1月限はさらに一代高値を更新して、新甫3月限は先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前営業日比は、260円安~250円高、新甫3月限は発会値から260円高の3万8450円です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅高の108円付近で取引されています。早朝の取引で投機筋の買い仕掛けが入り、ドルは一時108円前半に上昇した後、戻り売りで107円後半に値を戻しました。手掛かり難から午後の取引も値動きはこう着、日中は小動きとなりました。108円台は輸出企業による売りが旺盛との見方が出ています。ただ、夕方に入って、ノーザン・ロック関連で再び材料視され、英ポンドは対ドル、対円で急落し、ドル/円、ユーロ/ドルでドル買いに波及しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反落です。NY原油の反落や円高に圧迫されるなか、製品は寄り付きは15日の強地合いを引き継いだが、その後はおおむねマイナスサイドに下押されました。ただ、後場に入ると、NY原油の夜間取引が地合いを引き締めたことで戻す展開となり、下げ幅は比較的抑えられました。とくに灯油期近は寒波が支援材料となりました。前営業日比は、ガソリンが420円安~50円高、灯油が420円安~350円高、原油が200円安~30円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、続落です。金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は今夜のNY市場が休場となることから様子見ムードが広がって小動きに終始しました。ただ欧州時間に入ると、ドル建て現物相場の下落につられて一時的に地合いを緩めました。銀もNY安を引き継いで安寄りしたのち、小動きに終始したが、終盤に下げ幅を拡大しました。前営業日比は、金が25~14円安、銀が10.0~5.1円安です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金は円高となりましたが、NY急伸を受けて買い優勢で始まりました。その後は南アの供給不安から買い戻しが進み、2番限以降がストップ高に張り付き、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。ただ欧州時間に入り、金が地合いを緩めると利食い売りなどが出て上げ一服となりました。パラジウムはNY高を受けて反発し、先限ベースで2002年4月以来の高値を付けました。前営業日比は、白金が172~207円高、パラジウムが15~52円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.15,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆がまちまちも、Non大豆は拡大ストップ安を含む急反落となりました。シカゴ急伸を好感して、両銘柄とも拡大ストップ高を含む大幅続伸で寄り付きましたが、シカゴの3連休を控えた玉整理展開から利食い売りに押されるようになり、Non大豆は軒並み急落に転じました。前日比は、Non-GMO大豆が2100~990円安、一般大豆は納会した2月限を除いて540円安~310円高です。

東京コーンは総じて続伸です。円小幅高、3月限安納会となりましたが、2番限以降は弱材料に反応薄く、夜間取引高を映して前日の強地合いを引き継いで3ケタ高を維持しました。納会限月を除く大引けの前営業日比は、140~300円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の108円付近で取引されています。日中は107円後半でもみあいが続いたものの、引けにかけて日経平均株価が一時プラス圏に転じるなど急速に下げ幅を縮小させたことを受け、外為市場では円が弱含みとなりました。ただ全般は方向感に乏しい動きで、米国の連休を控えて取引量も少なめだったようです。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、NY原油の続伸を背景に買い優勢で推移し、終盤は夜間取引の引き締まりと円相場の弱含みで、堅調に推移しました。製品は期先中心に原油高を映し上伸し、ガソリンは当限安が圧迫要因となり、2番限以降も上げ幅を抑えられました。灯油は気温低下の影響で当限が高く、他限月もつれて上伸しました。NY原油3月限は午後3時半以降、終盤にかけて一時95ドル台前半から半ばまで引き締まりました。前日比は、ガソリンが700円安~360円高、灯油が600~940円高、原油が600~870円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、反落。金はドル建て現物相場の下落や円小幅高に圧迫されて反落して寄り付いた後、後場中盤までは狭いレンジで小動きとなりました。後場中盤からは1ドル=108円台前半へ円安に振れたことから後場中盤までのレンジを上放れて下げ幅を縮小しましたが、大引け間際に上げ一服となりました。銀もNY安を引き継いで反落しましたが、安値からは戻しました。前日比は、金が18~12円安、銀が8.9~3.8円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて大幅続伸、パラジウムは反落です。白金は前日のストップ高で上げ余地を残していたことから買い優勢で始まりました。その後はドル建て現物相場の上げ一服や円高などを受けて当限が反落しましたが、期先限月は南アの供給不安が支援要因となり、後場で一段高となりました。午後4時前に先限が6700円台を試し、いったん上げ幅縮小も終盤はストップ高まで買われました。先限ベースで上場来高値を更新です。期近は7000円まで買われ、前日の高値と顔合わせしました。パラジウムはNY高となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服と円高を受けて反落し、白金高に支援されたもののマイナスサイドで引けました。前日比は、白金が27~240円高、パラジウムが41~2円安です。
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プロフィール
HN:
スクイーズ
年齢:
57
性別:
男性
誕生日:
1967/06/29
自己紹介:
株式生活者が穀物予測、貴金属予測、石油予測に挑戦!その行方は??
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