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シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by - 2025.03.17,Mon
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Posted by スクイーズ - 2008.02.14,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反発です。シカゴ期近の反発と円急落を受けて軒並み反発して寄り付きました。シカゴは夜間取引に入ってもじり高が続いたため、Non大豆の先限から拡大ストップ高を買われるようになり、大引けまでにNon大豆の全限を含む10限月に拡大しました。前日の拡大ストップ安8限月を上回りました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円高、一般大豆は1820~2100円高です。

東京コーンは急反発です。円安、他商品高から高寄りし、夜間取引高から一段高で前場を終えました。後場はあす15日に納会となる期近3月限が1400円以上上昇したため、2番限以降はストップ高まで買われるとそのまま取引を終えました。12月限は一代高値ならびに先限としての上場来高値を更新です。3月限は1500円高の3万3560円で大引けしました。大引けの前日比は、800~1500円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、108円前半で取引されています。取引レンジは極めて狭く、朝方、一部参加者が107円台を試すドルの売り仕掛けに動いたが失敗に終わり、買い戻しで上昇したものの、108.30円以上の水準には輸出のドル売り需要もあり、もみあいとなっています。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、円安とNY原油の反発から買いが先行しました。高寄り後に円相場が強含んだことで前場では上げ幅を削りましたが、その後は夜間取引の上昇で地合いを引き締め、大引けにかけて上昇しました。製品も原油高や円安から期先中心に急伸しました。灯油は当限が前場で在庫の減少観測から買い戻しが進んで大幅高となりましたが、後場に入ると上げ一服となり値を削りました。NY原油3月限は午後3時半以降、93ドル台半ばで推移した後に、93ドル台後半まで上昇しました。前日比は、ガソリンが800~1550円高、灯油が1020~1850円高、原油が550~1220円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、急反発です。金はドル建て現物相場の上昇と1ドル=108円台の円安を受けて急反発で寄り付きました。その後は円安一服などに圧迫されて伸び悩んだものの、後場中盤からはユーロ高を受けたドル建て現物相場の上昇や円ジリ安を背景に前場の高値を上抜き、先限は3204円まで上値を伸ばしました。銀もNY大幅高と金の上値追いに追随して後場に一段高となり、期中8月限を除いて一代高値を更新しました。前日比は、金が78~85円高、銀が18.8~25.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は、白金・パラジウムともにストップ高です。白金はNY急伸と円安を受けて買い優勢で始まり、値幅制限のない当限を除いて終日ストップ高に張り付きました。当限は序盤の買いが一巡すると金の上げ一服につられて後場寄りで一時地合いを弱める場面があったものの、南アの供給不安を背景にすぐさま切り返すと上値追いとなり一時7000円を達成しました。また期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。パラジウムもNY高と円安を受けて急反発となり、後場終盤には当限を除いてストップ高に張り付きました。前日比は、白金が240~435円高、パラジウムが78~92円高です。
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Posted by スクイーズ - 2008.02.13,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆2月当限の小反発を除いて急落しました。Non大豆は当限を除く5限月、一般大豆は期先3限月の合計8限月が拡大ストップ安に張り付きました。シカゴの13ドル支持に対する不透明感により、期先から利食い売りに崩れました。前日比は、Non-GMO大豆が2100~2080円安、一般大豆は2月限120円高を除き2100~630円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=107円台前半まで円安に振れたものの、12日のシカゴが続落したことや、期近がさらに崩れたことで全体の下げ幅が大きくなりました。期先は前場2節まで下げ渋り模様でしたが、その後は追随して大幅安となりました。大引けの前日比は、550~280円安です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点に比べ小幅円高の107円前半で取引されています。米国債の償還・利払い集中日を今週末に控え、一部国内の大手機関投資家が受け取ったドルを円に替える「円転」需要の高まり、アジア株安などが円買いの背景となりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・原油はまちまち、灯油は小じっかりでした。原油は、前場で小高く推移しましたが、後場では夜間取引や円相場の動向を眺めての展開でした。製品はガソリンが当限の軟化を受けて、軟調に推移しましたが大引け近くに引き締まりを見せました。灯油は当限が堅調に推移したことで、底堅い動きとなりました。全体的に薄商いの中、方向感なくもみ合う展開となりました。NY原油3月限は、午前中に93ドル前後で推移して、後場に入ると92ドル台半ばまで下落し、大引けにかけて、92ドル台後半まで引き締まりを見せました。前日比は、ガソリンが370円安~100円高、灯油が10~170円高、原油が40円安~100円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、急反落です。金はNY安を引き継いで軒並み反落して始まりました。その後は押し目買いなどに支えられて下げ幅を縮小する場面もみられましたが、買い一巡後はインドの金輸入急減を嫌気した手じまい売りや、後場終盤のドル建て現物相場の下落に追随して下げ幅を拡大し、全限月が安値引けとなりました。銀もNY安を引き継いで反落して寄り付くと、その後も利食い売りや金の下げに追随して総じて20円を上回る急落となりました。前日比は、金が87~82円安、銀が22.8~17.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金はNY安を引き継いで売り優勢で始まりました。その後は押し目買いなどに支えられて一部限月がプラスサイドに切り返したものの、買い一巡後は高値警戒感から利食い売りに押され、後場終盤には金の下値追いなどにも圧迫されてさらに下げ幅を拡大しました。パラジウムもNY安を引き継いで反落し、後場終盤には売り物一色となって4・6月限と期先2本の4本がストップ安となりました。前日比は、白金が218~92円安、パラジウムが80~70円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.12,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆2月当限と一般大豆期近3限月が反落しましたが、他の期先限月は大幅続伸です。Non大豆の期先2本は寄り付きから連続ストップ高に張り付きました。夜間取引が反発し、後場1節までじり高でしたが、大引けにかけ利食い売りに上値を削る限月もありました。前営業日比は、Non-GMO大豆が2月当限の360円安を除いて820~2100円高、一般大豆は1630円安~2000円高です。

東京コーンは総じて反落です。為替が1ドル=106円台後半まで円高に振れたうえ、シカゴが国内連休中の2営業日合計で上伸したものの、急伸した8日の夜間取引と比較して下落していることで、寄り付きから軟調でした。特に期近は断続的にファンドの手じまい売りが出たことで、下げ幅が大きくなりました。一方、期先の下げ幅は限定的で、先限は結局前営業日比変わらずで引けました。なお、先限は後場1節で一代高値をさらに更新しました。大引けの前営業日比は、500円安~変わらずです。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が円高に振れたものの、NY原油が日本市場の連休中に急騰したことから買いが先行しました。製品も原油高を背景に急伸しましたが、その後は夜間取引が下落したこともあり、利食い売りなどに押されて上げ幅を削りました。3油種ともに先限が一代高値を更新しました。NY原油3月限は午後3時半以降、おおむね93ドル台前半でのもみ合いとなりました。朝方からは小幅ながら下落しています。前営業日比は、ガソリンが1250~1870円高、灯油が1770~2040円高、原油が1410~1990円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は、軒並み続伸です。金は国内市場が連休中のNY高を引き継いで軒並み続伸して寄り付くと、前場は高値警戒感から伸び悩みました。しかし後場に入ると円安も加わって前場の高値を上回り、先限は3205円まで上昇して1月29日以来の高値を付けました。銀もNY大幅高を引き継いで全限月が600円の大台に乗せました。午後には踏み上げも加わって一段高となり、先限は609.5円を付けて先限ベースで1984年12月以来の高値をつけました。前営業日比は、金標準が25~35円高、銀が19.3~23.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続伸です。白金はNY急騰を引き継いで4・6月限がストップ高で寄り付きました。その後は連日の急騰に対する利食い売りに押される場面がみられたものの、後場には再び地合いを引き締め、値幅制限のない当限を除いてストップ高に張り付きました。また、当限は363円高の急騰となり、全限月が上場来高値を更新しました。パラジウムもNY高や白金大幅高に追随して上値を伸ばし、先限は1574円まで上昇し先限ベースで2002年4月以来の高値を付けました。前営業日比は、白金が240~366円高、パラジウムが49~60円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からほぼ変わらず106円後半で取引されています。東京市場では手掛かり難から主要通貨が軒並みこう着です。ドル/円は電子取引のEBSで上下わずか26銭の値動きにとどまりました。日本で前週末に行われた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)も予想の範囲内との声が大勢で、値動きへの影響は限られました。
Posted by スクイーズ - 2008.02.06,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は2月当限を除き続伸も、軒並み陰線引けし頭重い展開となりました。Non大豆は、期近4本が拡大ストップ安に沈むなど大幅続落となるも、12月先限だけはシカゴ夜間取引の反発を受けて相対的に下げ渋りました。前日比は、Non-GMO大豆が2100~510円安、一般大豆は2月当限100円安を除いて80~490円高です。

東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=106円台半ばで円高に振れるなか、5日のシカゴが上値重くなったことで、寄り付きは軟調でしたが、シカゴの夜間取引が上伸したことで、その後は大きく戻す展開なり、おおむねプラスサイドを回復しました。ただ、大引けではやや上げ幅を縮小しました。大引けの前日比は、変わらず~220円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点に比べ小幅円高の106円半ばで取引されています。前日の米株安を手掛かりにアジア株が軒並み安となったことを受け、外為市場ではリスク回避の円買いが強まりした。午後には株価との相関性が一時的に崩れましたが、日経平均が終盤になって想定以上に下げ幅を拡大すると、円買いの動きが強まりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。5日のNY原油が大幅安となったことや、為替が1ドル=106円台半ばから前半まで円高に振れたことに圧迫されました。とくに後場に前場の安値を下回ると、大きく崩れる展開となりました。とくに後場後半には、NY原油の夜間取引がさらに一段安となったことで、ガソリン中心に2000円以上急落する限月も見られました。ただ、灯油期近は再び寒波が到来していることや、この日正午に発表された既報の石油連盟の週報で、在庫が減少していたことが好感されて、一時大きくプラスサイドを回復する場面も見られ、引けでも他限月に比べると下げ幅が抑えられました。3銘柄ともに先限が一代安値を更新です。前日比は、ガソリンが2040~1460円安、灯油が1820~440円安、原油が1920~1330円安です。


<国内貴金属市場>
金、銀は軒並み続落です。金はNY安を引き継ぎ大幅安です。後場に入ってドル建て現相場が890ドル台を回復したことから一時下げ幅を縮小しましたが、終盤に円ジリ高、ドル建て現物相場の軟化から下げ幅を拡大しました。銀も金と同様に終盤に下げ幅を拡大し2番限以降は2ケタ安です。前日比は、金が51~45円安、金ミニが51~34円安、銀が15.3~8.1円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発、パラジウムは反落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。しかし、高水準のリースレート(貸出金利)などで供給ひっ迫感が残っていることなどが下支え要因であることに加え、先限が前日安値を維持すると期先主導で買い戻されて値を戻し、後場に入ると、軒並みプラスサイドに転じました。終盤も堅調に推移し、先限は5830円台を維持して引けました。パラジウムはNY安を受けて反落。白金高にも反発力弱く2ケタ安です。前日比は、白金が14円安~72円高、パラジウムが34~21円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.05,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は大幅続伸も、Non大豆は総じて急反落しました。週明け4日のシカゴ大幅続伸を好感し、拡大ストップ高を含む軒並み高で寄り付きました。しかし、納会接近に伴い内部要因による下値不安が、臨時増証拠金の増額によって弱気有利に作用するとの見方から、Non大豆は期近から上値を削り、大引けには一転して期先を含む3限月が拡大ストップ安に沈む反落相場となりました。前日比は、Non-GMO大豆が8月限の30円高を除いて2100~490円安、一般大豆は1500~2100円高です。

東京コーンはまちまちです。為替が1ドル=106円台後半で小動きとなるなか、週明けのシカゴが大幅高となったことで、前場は騰勢を強めましたが、他商品が下落したこともあり、後場は上げ幅を削り結局まちまちで引けました。期近は最も基調が弱く3ケタ安、逆に先限は最も基調が強く3ケタ高、他限月は小幅に2ケタの高安で引けました。大引けの前日比は、230円安~190円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅高の106円後半で取引されています。オーストラリア準備銀行は5日午後、市場の予想通り25bp(ベーシスポイント)の利上げを決めました。大幅利下げの米ドルや先行き不透明のユーロなど、主要通貨の方向性が鮮明になってきたことを受け、対円相場にも微妙な変化が出ると指摘する声も出てきています。


<国内石油市場>
国内石油市場は反発です。NY原油高を好感して堅調に推移しましたが、商いは薄く貴金属や穀物などに人気を奪われているようです。前場に堅調に推移したあと、後場前半に一時ダレましたが、その後は再び盛り返し、場中の円安もあり、大引けにかけてさらに一段高となりました。前日比は、ガソリンが230~500円高、灯油が420~730円高、原油が270~460円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は軒並み続落です。金はNY安を引き継ぎ下落です。売り一巡後の反発力は弱く、後場一段安となった後、下げ幅を縮小する場面もありましたが、午後5時を過ぎた頃からドル建て現物相場が900ドルを割り込むと、下げ幅を拡大しました。先限は3106円まで下落しました。銀もNY安から軟調な展開となり、反発力弱く推移し、終盤に期先が一段安となりました。前日比は、金が43~36円安、金ミニが47~37円安、銀が8.9~2.6円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が急反落し、パラジウムは続伸です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まると、買い戻しなどが入って期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。しかし、後場に入り、利食い売りなどに押され、序盤の安値を割り込むとストップロス・オーダーを巻き込んで急落しました。終盤は一時下げ幅縮小も先限は109円安で引けました。パラジウムはNY高を受けて買い優勢となりましたが、後場の白金急落に上値を抑えられました。先限は一時マイナスサイドに沈みましたが、12円高で引けました。前日比は、白金が109~44円安、パラジウムが12~27円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.02.04,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、値幅制限から外れている一般大豆2月当限やNon大豆期近を除いてストップ高です。Non大豆は、前週までの6営業日連続での軒並みストップ安の流れに歯止めがかかり、期中以降がストップ高での切り返しとなりました。Non大豆は後場2節まで軒並み拡大ストップ高でしたが、臨時増証拠金増額の報を受け、期近2限月が大引けに上値を削りました。前営業日比は、Non-GMO大豆が80~2100円高、一般大豆は2月当限1770円高を除き1400円高です。

東京コーンは総じて大幅続伸です。1日のシカゴは期近が上値重くなったものの、為替が1ドル=106円台後半まで円安に振れるなか、シカゴの夜間取引が堅調に推移したことに支援されました。また、大豆が軒並みストップ高となったことも好感された。大引けの前営業日比は、30円安~800円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は急落。NY原油の大幅安に圧迫されて、製品は期先から2000円絡みの急落で始まりましたが、その後は安値から大きく戻す展開となり、前場は下げ幅を縮小させました。そのあと後場に入るともみ合いが続きましたが、後場後半には再び一段安となりました。なお、灯油は相対的に下げ幅が圧縮され、とくに期近3月限は寒波による需要増加期待もあり下げ幅が抑えられました。前営業日比は、ガソリンが1460~1110円安、灯油が1050~320円安、原油が980~590円安です。


<国内貴金属市場>
金、銀は反落です。金は1日のNY安を引き継ぎ安寄りしましたが、場中のドル建て現物相場の上昇に支援され、下げ幅を縮小しました。しかし後場に入り、ドル建て現物相場が上げ幅を縮小すると、下げ幅を拡大し、50円以上の下げとなる限月が目立ちました。終盤は幾分、下げ幅を縮小しましたが、反発力は弱く、おおむね安もちあい商状となりました。銀もNY安から売り先行で寄り付きました。売り一巡後は複数の限月が反転しましたが、相場全体が引き締まるには至りませんでした。終盤も軒並みマイナスサイドで取引されましたが、先限は小幅安で引けました。前営業日比は、金が49~45円安、銀が4.4~0.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続伸です。白金はNY急伸を引き継いで買い優勢で始まると、期近主導で上値を試し、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。買い一巡後は上げ一服となりましたが、南アの供給不安が強く、後場で再び上値を試しました。午後3時半を過ぎてから一段高となり、いったん上げ幅縮小も引けにかけて一段高となり、おおむね高値引けです。パラジウムもNY急伸を受けて高寄りすると、白金上昇につられて上値を伸ばし、後場に入ると、値幅制限のない当限と先限を除いてストップ高で引けました。前営業日比は、白金が186~219円高、パラジウムが79~81円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円安が進み106円後半で取引されています。引き続き株価をにらみながらクロス円主導の相場展開です。日経平均株価が上昇幅を縮小させると円がやや買われる局面もみられました。ただ手掛かりが乏しく、全般的に方向感の出にくい値動きだったようです。
Posted by スクイーズ - 2008.02.01,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は12月先限がストップ高に買われるなど期先主導の大幅続伸です。Non大豆は、8月限など期中限月が下げ渋る場面もありましたが、結局6日連続での軒並み拡大ストップ安となりました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は420~1400円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=106円台前半で小動きとなるなか、31日のシカゴが反発して、この日の夜間取引も堅調に推移していることや、海上運賃が反発していることに支援されました。後場で一段高となり、期近3月限以外は大幅高で引けました。大引けの前日比は、220~790円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、106円前半で取引されています。この日のアジア市場では各国株価がまちまちとなり、円相場は狭いレンジ内ながら神経質な値動きが続きました。国内勢がリパトリエーション(資金の本国還流)とみられる円買いに動く一方、一部海外勢は円を売り仕掛けるなど売買も交錯しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン、原油はまちまち、灯油は上伸。ガソリンは期近のみ現物市場の続伸で大幅高となりました。強弱感が交錯するなか、基調は灯油、原油、ガソリンの順番で強かったようです。前場半ば以降、NY原油の夜間取引の下落で上値が重くなりましたが、後場後半に夜間取引が一時大きく戻したことで、軒並みプラスサイドを回復する場面もありましたが、その後すぐに夜間取引が反落したことで、引けにかけて再び崩れる展開となりました。前日比は、ガソリンが240円安~560円高、灯油が140~390円高、原油が50円安~90円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、総じて続伸です。金はNY高となりましたが、円高を受けて売り優勢で始まると、株安にも圧迫されて軟調となりました。ただ米国の大幅利下げなどで投資資金が流入しており、終盤に地合いを引き締めてプラスサイドに転じました。銀はNY高を引き継いで堅調となり、先限ベースで1985年4月以来の高値を付けました。前日比は、金が1円安~7円高、銀が1.7~5.2円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金は円高となりましたが、NY急伸を受けて買い優勢で始まりました。その後は週末前の買い戻しなどが入って上値を伸ばし、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。パラジウムもNY高を受けて買い優勢で始まって堅調となり、終盤に上値を伸ばしました。前日比は、白金が140~156円高、パラジウムが18~30円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.01.31,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は期近2月限続落を除いて期先主導で反発しました。Non大豆は、寄り付きに期中が下げ渋る場面もありましたが、結局5日連続での拡大ストップ安に張り付き、投げ売り相場から脱することができませんでした。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は期近2月限500円安を除いて280~840円高です。

東京コーンは総じて反発です。為替が1ドル=106円台前半でやや円高に振れるなか、シカゴは軟調でしたが、前日の引けにかけて商社の買い戻しが見られたことや、この日も5月限に商社の買い戻しが入り、大手投機筋の買い意欲が強いことで、堅調に引ける限月が多くなりました。ただ、期近3月限は前日の商社の手じまい売りが嫌気されて、ストップ安に張り付きました。大引けの前日比は、500円安~280円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の106円半ばで取引されています。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅利下げが行われたにもかかわらず、市場ではサブプライムローン問題は完全解決しないとの見方が根強く、ドル/円、クロス円ともに上値の重い展開が続きました。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。原油・灯油は軒並み安、ガソリンは期近主導で総じて上昇しました。NY原油の夜間取引が下落したことから、売り優勢で推移しましたが、午後4時ころからガソリンの期近が買いを集めて地合いを引き締めると、他限月も下げ渋り、灯油や・原油も下げ幅を削りました。大引け近くに夜間取引が91ドル台半ばまで値を戻したことも下げ渋りにつながったようです。NY原油3月限は午後3時半以降、おおむね91ドル台前半で推移して、大引け近くに91ドル台半ばまで上昇しました。前日比は、ガソリンが220円安~720円高、灯油が490~250円安、原油が490~100円安。


<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み上昇です。金はNY安、円高となりましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル建て現物相場の下げ一服を受けて買い優勢で始まりました。その後は景気の先行き懸念が残るなか、マイナスサイドに転じる場面も見られましたが、後場の株高に支援されて堅調に大引けました。銀はドル建て現物相場の下げ一服を受けて高寄りし、買い優勢となりました。前日比は、金が2~13円高、銀が1.6~6.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が上昇、パラジウムはまちまちです。白金はNY安と円高を受けて軟調に始まりました。ただその後は株安が一服したことなどに支援されて地合いを引き締めてプラスサイドを回復し、後場ではしっかりと推移しました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢で始まりましたが、後場に入ると期中限月が上昇してまちまちとなりました。前日比は、白金が2円安~32円高、パラジウムが10円安~2円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.01.30,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急落です。Non大豆は4日連続での軒並み拡大ストップ安に張り付いた一方、3日続伸していた一般大豆は前場まで総じて続伸していましたが、夜間取引の反落や円高を受けて後場から崩れて軒並み反落しました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は1120~330円安です。

東京コーンは急反落です。為替は1ドル=106円台後半を中心にやや円安に振れたものの、29日のシカゴで期近の主要限月が下落して、この日の夜間取引も軟調に振れているうえ、海上運賃がさらに続落していることに圧迫されました。期近3月限が大引けでストップ安となりました。大引けの前日比は、380~600円安です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点に比べ円高の106円台後半で取引されています。106円の半ばから下は実需のドル買い需要があり底堅い展開です。市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定に注目が集まっており、0.50%ポイントの追加利下げを見込む参加者が多いなか、利下げ見送り観測も浮上しています。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。朝方は、NY原油が米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待などから続伸したことや、円安を受けて、原油・製品ともに急伸しました。その後、一段高となる場面もありましたが、円相場の強含みや夜間取引の下落から上げ幅を削りました。石油連盟の週報ではガソリン在庫は増加、灯油在庫は急減です。統計発表後はガソリン、灯油ともに当限は上げ幅を削りましたが、その後値を戻しました。NY原油3月限は午後3時半以降、92ドル台前半でのもみ合いとなっています。前日比は、ガソリンが970~1260円高、灯油が390~770円高、原油が20~760円高です。


<国内貴金属市場>
金は小反落、銀は総じて小幅続伸です。金はNY安となりましたが、円安を受けて買い優勢で始まりました。ただその後は円安が一服したことから上値の重い展開となりました。後場に入ると、株安につられて地合いを緩め、マイナスサイドに転じました。銀はNY高と円安を受けて買い優勢となりましたが、後場の金反落が上値を抑え、6月限が小幅安となりました。前日比は、金が14~2円安、銀が0.4円安~3.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、まちまちです。白金は円安を受けて買い優勢で始まりましたが、NY安から上値を買い上げる向きは少なく、円安が一服すると上値の重い展開となり、後場の株安につられてマイナスサイドに転じる限月が目立ちました。ただ終盤にかけて買い戻され、まちまちで引けました。パラジウムはNY高と円安を受けて期先3本が続伸しました。前日比は、白金が6円安~11円高、パラジウムが17円安~21円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.01.29,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。Non大豆が3日連続での軒並み拡大ストップ安に張り付く一方、一般大豆は期近2月限を除いて続伸しました。Non大豆は買われ過ぎ感からの利食い売りに下げ、一般大豆は逆に売られ過ぎ感からシカゴ大豆続伸相場を素直に映す展開が続きました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は期近2月限10円安を除いて490~800円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=106円台後半まで円安に振れたことや、週明けのシカゴが続伸したことで支援されました。シカゴの夜間取引が堅調となったことで、後場は上げ幅を拡大する限月が多くなりました。大引けの前日比は、310~560円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の106円半ばで取引されています。東京市場では日経平均株価が一時、前日比400円を超える上昇となったものの、外為市場では月末を控えて国内投資家のリパトリエーションなどに伴う円買いが目立ち、ドル/円、クロス円ともに上値の重い展開となりました。日本時間の正午前に行われたブッシュ米大統領の一般教書演説は新味がないとの見方が大勢で、市場では30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や米経済指標の発表に関心が集まっているようです。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。朝方は、NY原油の上昇や円安を背景に原油・製品ともに買いが先行しました。前場ではもみ合いで推移したものの、後場に入ると貴金属の軟化などを受けて戻り売りに押されて上げ幅を削りました。一時値を戻したものの、大引けにかけて再び軟化しました。灯油の当限は実勢悪を受けて、期先に比べて上げ幅を抑えられました。NY原油3月限は午後3時半以降、90ドル台好感から91ドル近辺で推移しました。ドル・円相場は1ドル=106円台半ばから後半でもみ合いとなりました。前日比は、ガソリンが840~1350円高、灯油が490~920円高、原油が250~920円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反発です。金はNY急伸や円安を受けて買い優勢で始まり、先限ベースで1983年10月以来の高値を付けました。ただその後は米大統領の一般教書演説などを控えてもみ合いに転じました。後場に入ると、円小幅高に上値を抑えられ、欧州時間に入るとドル建て現物相場の下落を受けて地合いを緩め、上げ幅を縮小しました。銀もNY高を引き継いで買い優勢で始まり、一代高値を更新する限月が目立ちましたが、その後は金の上げ一服につられて上げ幅を縮小しました。前日比は、金が24~41円高、銀が3.1~10.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金はNY急伸や円安を受けて買い優勢で始まり、期近・期先ベースで上場来高値を更新するとともに2番限以降がストップ高に張り付きました。その後は米大統領一般教書演説後の円高を受けて後場に入ってから期先限月に利食い売りが出ましたが、株高を受けて堅調となりました。ただ欧州時間に入ると、金の上げ一服につられて上げ幅を縮小しました。パラジウムもNY高と円安を受けて買い優勢となり、6・10月限がストップ高を付けたが、欧州時間に上げ一服となりました。前日比は、白金が65~98円高、パラジウムが16~39円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.01.28,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。Non大豆が前週末に続いて軒並み拡大ストップ安となる一方、一般大豆は大幅続伸しました。Non大豆は買われ過ぎ感からの利食い売りに下げ、一般大豆は逆に売られ過ぎ感からシカゴ大豆続伸相場を素直に映す展開が続きました。前営業日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は400~1760円高です。

東京コーンは総じて小反落です。25日のシカゴが大幅続伸したことで支援されて始まり、後場1節までは上げ幅を拡大する展開となりましたが、為替が場中に1ドル=106円台前半まで円高に振れたことや、シカゴの夜間取引が軟調に推移したことで、上げ幅を縮小して、大引けでは期近を除きマイナスサイドに振れました。大引けの前営業日比は、40円安~170円高です。


<外国為替市場>
 午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み106円前半で取引されています。日経平均株価を含むアジア株が3―6%近い大幅な下げとなったことを受けて、投資家がリスク回避姿勢を強めれば円キャリートレードの解消がさらに進む可能性があるとの見方から、外為市場では円高が進みました。ドル/円は朝方の高値106円後半から前半へ1円近い円高となりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。原油・製品ともにNY原油の夜間取引安と円高の進行から下値を探る展開となりました。午後3時半ころより、夜間取引が引き締まりをみせ、円相場も弱含みで推移したことから一時下げ渋りをみせました。新甫2008年8月限はガソリン・灯油ともに上ザヤ発会して、いずれも発会値から大きく下落して陰線で引けました。NY原油2月限は午後3時半以降、90ドル割れの水準から値を戻しましたが、大引けにかけて再び90ドルを割り込みました。ドル・円相場は午後3時半ころの1ドル=106円近辺から徐々に円安に振れています。前営業日比は、ガソリンが1730~330円安、灯油が1550~1170円安、原油が820~70円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、反落です。金は海外市場での上げ一服や円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は株価急落などを背景に軟調となりましたが、終盤にかけて円高が一服したことが下支えとなって下げ幅を縮小しました。銀も海外市場での上げ一服や円高を受けて売り優勢となりました。前営業日比は、金が37~22円安、銀が7.9~3.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY急伸を受けて買い優勢で始まりました。その後は4月限が拡大ストップ高を付け、期近・期先ベースとも上場来高値を更新しましたが、円高が進んだことに上値を抑えられて上げ一服となりました。ただ欧州時間に入ると、円高が一服し、下支え要因となりました。パラジウムは円高を受けて一部限月がマイナスサイドに転じる場面も見られましたが、NY高を引き継いで総じて続伸しました。前営業日比は、白金が76~144円高、パラジウムが変わらず~11円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.01.25,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。Non大豆が軒並み拡大ストップ安となる一方、一般大豆は逆に軒並みストップ高に張り付きました。Non大豆は買われ過ぎ感からの利食い売りに下げ、一般大豆は逆に売られ過ぎ感からストップ高絡みのシカゴ大豆急反発相場を素直に映しました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は軒並み1400円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=107円台前半から半ばまで円安に振れるなか、24日のシカゴが期近からストップ高の大幅高となったことや、今日の夜間取引でさらに上伸したことに支援されました。前場2節以降は全限月がストップ高に張り付きました。大引けの前日比は、500~800円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇し、107円半ばで取引されています。前日の米株の戻り歩調や堅調な日経平均株価などを受け、投資家のリスク投資意欲が回復、午前中から全般的にやや円売りが優勢となりました。午後に入って日経平均が上昇幅を広げると、ドル/円、クロス円とも円売りが加速しました。ただ、株価連動相場となっていることから、株下落リスクの可能性も指摘されています。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて急反発です。製品の納会はガソリンが急落、灯油が急伸と対照的なものとなりましたが、他限月はNY原油の急反発や、この日の夜間取引の堅調地合い、さらには場中の円安進展で急伸寄り後も一段高となりました。とくに後場は前場の高値を抜けると上げ足がを加速しました。ガソリンは期先2本などがストップ高で引けました。原油も大幅高となりましたが、納会が近づいている期近1月限は、他限月に対して大幅上ザヤとなっていることもあり、唯一3ケタの上げ幅にとどまりました。納会した期近2月限(製品のみ)を除く前日比は、ガソリンが1540~2700円高、期近2月限は1230円安の6万1970円、灯油が2360~2660円高、期近2月限は1740円高の7万4070円、原油が600~2380円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀はストップ高絡みの急騰です。金はNY高や円安を背景に大幅高で寄り付き、場中の円ジリ安も重なって上値を伸ばしました。欧州時間にはいると、金ドル建て現物相場が史上最高値を更新して一段高となったことから、終盤の東京金はストップ高に張り付き、期近から期中の4本が一代高値を更新しました。先限はストップ高に抑えられて15日の高値3187円を更新できませんでした。銀もNY高を引き継いで大幅高となり、終盤の金ストップ高に追随して本がストップ高をつけました。前日比は、金が120~128円高、銀が18.5~22.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY急伸と円安を受けて2番限以降がストップ高で始まりました。その後は8月限が上げ幅を縮小する場面も見られましたが、株価急伸や円軟調などに支援され、ストップ高に張り付きました。値幅制限のない期近2月限は5610円まで上昇し、期近の上場来高値をつけました。パラジウムはNY高と円安を受けて堅調となり、後場で期先からストップ高を付け、4本がストップ高で引けました。前日比は、白金が120~218円高、パラジウムが37~40円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.01.24,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちです。一般大豆は続落も、後場は下げ幅を縮小しました。後場1節まで拡大ストップ高を含む大幅続伸となっていたNon大豆は、その後利食い売りに上値を削り、期中と12月先限など4限月が急反落しました。前日比は、Non-GMO大豆が2040円安~1790円高、一般大豆は770~110円安です。

東京コーンは総じて大幅続落です。為替が1ドル=106円台半ばで小動きとなるなか、23日のシカゴが軒並みストップ安の急落となったことに圧迫されました。ただ、シカゴの夜間取引が急反発していることが、下支え要因となりました。なお、独歩高の期近3月限は後場も急伸して、ストップ高で引けました。大引けの前日比は、670円安~500円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、106円後半で取引されています。前日の米株高を受けて日経平均株価が一時前日比300円を超える上昇となり、ドル/円は前日海外市場でつけた2年半ぶり安値から2円を超えるドル高/円安に振れる局面もありました。その後、欧米金融機関の損失計上や金融保証会社の支援をめぐるうわさで上値の重い展開が続きました。しかし、午後に入ると、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)も意識され、リスク回避から全般的に底堅い値動きとなりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油はNY原油の下落や場中の円高から期先中心に反落しました。終盤は夜間取引がしっかりと推移したことにも反応鈍く、先限が5万5000円割れ状態で推移しました。製品も灯油当限を除き下落し、終盤も反発力弱く、おおむね安もちあい商状です。製品の当限は納会前の玉整理からガソリンが下落、灯油は高く推移しました。前日比は、ガソリンが450~70円安、灯油が380円安~900円高、原油が870~260円安です。


<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は総じて続伸です。金はドル建て現物相場の上昇や円安を背景に軒並み2ケタ続伸で寄り付いた後、前場中盤には円ジリ高に圧迫されて期先がマイナスサイドに転落しました。後場はドル・円相場次第の動きとなり序盤は戻り歩調となりましたが、終盤の1ドル=106円台前半まで進んだ円高に圧迫されて再びマイナスサイドに転落する限月が続出しました。銀も一時は期先3本がマイナスサイドへ転落する場面がみられましたが、終盤の円高にもかかわらず底堅く推移し、先限を除いて続伸しました。前日比は、金が6円安~6円高、銀が2.2円安~1.9円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは小反落です。白金は米株価急伸などに支援されて買い優勢で始まり、後場中盤まで堅調となりました。ただ、終盤にかけての円ジリ高や、円高を受けた金の上げ幅縮小が嫌気されて地合いを緩めたものの、押し目買いなどに下支えられました。パラジウムはNY安を引き継いで小反落となりました。前日比は、白金が45~57円高、パラジウムが6~1円安です。
Posted by スクイーズ - 2008.01.23,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は拡大ストップ安を含む大幅続落も、Non大豆は逆に拡大ストップ高を含む反発相場となりました。一般大豆の12月先限が一代安値を更新しました。前場は、両市場とも反発しましたが、後場は円高や夜間取引安に一般大豆が下落しました。Non大豆も後場1節に一時崩れましたが、大引けにかけ持ち直しました。前日比は、Non-GMO大豆が1130~2100円高、一般大豆は2100~2020円安です。

東京コーンは総じて続落です。一時為替が1ドル=107円台まで円安に振れるなか、22日のシカゴは下落したものの、前日の夜間取引と比較して上昇していたことで堅調に始まり、前場は期近から大幅高となりました。しかし、その後為替が円高に振れたことや、シカゴの夜間取引が急落したことに圧迫されて、軒並みマイナスサイドに沈みまし。なお、今日は値幅制限が期近3月限が750円、他限月が1200円に拡大されています。大引けの前日比は、770円安~180円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず106円前半で取引されています。米国の緊急利下げでリスク回避の円買いが一服となり、外為市場では前日海外市場から東京市場の序盤にかけて円安が進んだものの、米利下げはサブプライムモーゲージ問題の解決にはつながらないとの見方などから、円は対ドル、ユーロなどでともに反発しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急反発です。原油は、NY原油が前日の東京市場の大引け時点から大きく上昇したことで買いが先行しました。その後は、夜間取引の下落と円高を背景に上げ幅を削りましたが、終盤から引けにかけ夜間取引の反転を受け、先限中心に一段高です。製品も原油高と円安から急伸して寄り付きました。上げ幅を縮小し、高値を離れたものの、終盤は堅調に推移しました。前日比は、ガソリンが740~1710円高、灯油が1510~2080円高、原油が800~2050円高です。


<国内金属市場>
金・銀は軒並み急反発です。金は米緊急利下げやそれを受けたドル安を背景に急騰したNY高を引き継ぎ、前場は値幅制限のない当限を除いてストップ高に張り付きました。後場には円高に圧迫されてストップ安から外れたものの、終盤にかけてはドル建て現物相場の上昇を背景に4・6月限が再びストップ高を付けました。銀もNY急騰を引き継いで軒並み急反発となり、総じて前日の下げ幅を帳消しにしました。前日比は、金が117~152円高、銀が15.0~26.1円高です。

白金系貴金属(PGM)は、急反発です。白金は米国の緊急利下げをきっかけに急反発した流れを受けて買い優勢で始まりました。その後は円高や金がストップ高から外れたことが嫌気されて大幅に上げ幅を縮小する場面も見られましたが、終盤には再び地合いを引き締め、軒並み通常の値幅制限を上回る急反発となりました。パラジウムも連休明けのNY市場で下げ一服となったことを受けて買い優勢となり、期中・期先がストップ高を付けました。ただ先限は高値を維持できず、上げ幅を削って取引を終えました。前日比は、プラチナが137~183円高、パラジウムが27~40円高です。
Posted by スクイーズ - 2008.01.21,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆が拡大ストップ高を含む急反発となり、Non大豆は軒並みストップ高を買われました。Non大豆が来年度の供給不安を受けて総じて続伸して寄り付いたことと、さらに一般大豆が4営業日ぶりに反発したことから強気に傾きました。前日比は、Non-GMO大豆は軒並み1400円高、一般大豆は1200~2100円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=106円台後半で小動きとなるなか、18日のシカゴが軟調だったものの、寄り付きから商社の買い戻しが入ったことや、大豆が軒並みストップ高の急伸となったことに支援されました。期先の上げ幅が相対的に大きくなりました。大引けの前日比は、220~790円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて大幅安です。18日のNY原油は上昇しましたが、原油、石油製品とも前場から円高を背景に売り先行となりました。後場はおおむね安もちあいで推移した後、終盤は円一段高、夜間取引の反落から一段安となりました。期先に行くほど下げ幅が大きく4けた安で引ける限月が目立ちました。ガソリン、灯油の期先5、6、7月限と原油6月先限が一代安値を更新です。ガソリン先限は引け際に7万円を割り込み、約3カ月ぶりの安値をつけました。NY原油2月限は午後3時を過ぎた頃から軟化し、90ドルの節目を意識する展開でした。前営業日比は、ガソリンが1660~890円安、灯油が1670円安~240円高、原油が1110~350円安です。


<国内貴金属市場>
金が後場終盤から急落し、銀はまちまちです。金はNY高などを背景に後場中盤までは先限を除いてプラスサイドで推移していましたが、夕方からのクロス・円主導の円一段高やユーロに対するドル高を嫌気した売り物に圧迫されて全限がマイナスサイドへ転落し、先限は大引け直前に3003円まで急落して昨年12月26日以来の安値を更新しました。銀も夕方からの円高に圧迫されて先限がマイナスサイドに転落するなど、軒並み高値から値を削りました。前営業日比は、金が44~29円安、銀が2.5円安~12.4円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続落です。白金はNY安・円高と弱材料が重なったものの金堅調などを背景に後場中盤には一段高となりました。ただ夕方からのクロス・円主導の円高や、ユーロに対するドル高、金急落などを背景に高値から一気に急落し、先限が5168円をつけて昨年12月17日以来の安値をつけました。パラジウムは薄商いから方向感に欠ける動きとなりましたが、夕方からの円高や他貴金属の急落に追随し、総じて安値引けとなりました。前営業日比は、白金が46~31円安、パラジウムが13円安~4円高です。


<外国為替市場>
 午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点からほぼ変わらずの、106円後半で取引されています。日経平均の大幅下落に伴う投機的な円買いは対ユーロなどのクロス円で目立ちました。ユーロは先週末欧州でサブプライムローン関連損失懸念から金融株が売られたことなどから1.4580ドルのサポートをあっさり割り込み、引き続き軟調に推移しました。
Posted by スクイーズ - 2008.01.17,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆が拡大ストップ安を含む大幅続落となったのに対し、Non大豆はストップ高を含む急伸相場となりました。一般大豆は円高を懸念した修正安指向、一方のNon大豆はシカゴの期先限月急伸を好感した先高期待が続いています。前日比は、Non-GMO大豆は740~1400円高、一般大豆は2100~1230円安です。

東京コーンは期近から大幅続落です。為替が1ドル=107円台前半まで円安に振れているものの、16日のシカゴが大幅続落となり、海上運賃も同様に大きく崩れていることで、全体に売り圧力が強まりました。期近3月限は前日に続き拡大ストップ安となりました。なお、値幅制限は期近3月限が750円、その他の限月が1200円に拡大されています。大引けの前日比は、750~210円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み反発です。原油は、NY原油の夜間取引高や円安を受けて反発しました。一時、夜間取引の軟化や円相場の強含みで上げ幅を削りましたが、引けにかけて徐々に地合いを回復しました。製品も前日の急落の反動や円安から高寄りして、その後上げ幅を削りましたが、夜間取引の引き締まりなどから午後4時過ぎから再び地合いを引き締めました。前日比は、ガソリンが530~930円高、灯油が580~970円高、原油が390~960円高です。


<国内貴金属市場>
金は軒並み2ケタ反発し、銀はまちまちです。金はNY安となりましたが円安を背景に反発して寄り付いたあと、後場序盤には地合いを緩める場面が見られました。ただその後の円高一服を背景に戻り歩調となり、軒並み2ケタ高となりました。終盤はドル建て現物相場がじり高となったことと、円じり安から上げ幅を拡大しました。銀はNY安や前日のストップ安の影響を引き継いで8、10月限を除いてマイナスサイドで上値重く推移しました。前日比は、金が20~48円高、銀が5.0円安~2.0円高です。

白金系貴金属(PGM)白金が反発し、パラジウムはまちまちです。白金は高寄り後は手じまい売りなどが出て地合いを緩め、マイナスサイドに転じる限月が目立ちました。ただ後場に入ると、株高などが下支え要因となり、期近限月からプラスサイドを回復しました。終盤、金と同様に一段高となり、先限は5290円まで上昇しました。パラジウムはNY安を受けて続落となりましたが、終盤は白金高から複数の限月が小高くなりました。前日比は、白金が36~75円高、パラジウムが9円安~7円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点に比べドル安が進んでいます。ドル/円はこのところ株安が円高を誘う傾向が続いていましたが、17日には日経平均が先物主導で上昇したにもかかわらず、それに便乗できずに軟調に推移しました。ドルは一時106.86円まで下落しました。本日発表されるメリルリンチの第4・四半期決算が注目されています。        
Posted by スクイーズ - 2008.01.16,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆がストップ安を含む軒並み急落となり、Non大豆はまちまちです。午後に円高が一段と加速したことから、続伸相場となっていたNon大豆も軒並み大きく上値を削り、一般大豆は3限月がストップ安に売られるなど急落しました。前日比は、Non-GMO大豆は1270円安~1660円高、一般大豆は1400~710円安です。

東京コーンは急反落です。為替が1ドル=106円台前半まで円高に振れたうえ、15日のシカゴが下落して、海上運賃も続落したことで、全体に売り圧力が強まりました。大引けの前日比は、620~340円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、NY原油の急反落から売りが先行しました。後場に入り夜間取引の下落と円高の進行から一段安となりました。製品も原油安と円高を嫌気した売りが先行して急落しました。後場では円高の進行と夜間取引安を嫌気して下値を探る展開となりました。ガソリン・灯油の期先3本、原油の先限が一代安値を更新しました。前日比は、ガソリンが2570~1120円安、灯油が2610~1400円安、原油が2180~1240円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は大幅安です。金はNY安や円高を背景に大幅続落で始まった後、後場からの円一段高を嫌気した手じまい売りで下げ幅を拡大し、期先を中心に100円を越える急落となりました。終盤の反発力は弱く、期先からストップ安に売られましたが、大引けでストップ安を付ける限月はありませんでした。銀もNY安や金急落を受け、後場にはストップ安続出となりました。終盤は値幅制限のない期近2月限を除きストップ安に張り付きとなりました。前日比は、金が122~107円安、銀が25.8~22.00円安です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。白金はNY高となりましたが、円高や金下落を受けて売り優勢で始まりました。その後は下げ幅を縮小する場面も見られましたが、株価急落・円高進行などを受けて売り圧力が強まると、後場の商いで一段安となり、期先からストップ安を付けました。終盤の反発力は弱く、値幅制限のない期近2月限を除きストップ安で引けました。パラジウムはNY安と円高を受けて売り優勢となりました。先限は1300円を維持しました。前日比は、白金が146~120円安、パラジウムが37~26円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み、106円前半で取引されています。世界的な株安で投資家がリスク回避姿勢を強め、円キャリートレードが圧縮されるとの見方から、円に買い戻しが強まりました。ドルは一時105.97円まで下落し、2005年5月以来、約2年半ぶり円高水準を更新しました。
Posted by スクイーズ - 2008.01.15,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆続伸も一般大豆はまちまちです。国内連休中のシカゴ急伸を映し、Non大豆の期中を除いてストップ高で寄り付きました。しかし、場中の円高や、夜間取引続落を受けて、一般大豆期中が反落圏に沈むなど、利食い売りに総じて上値を大きく削りました。前日比は、Non-GMO大豆は590~2100円高、一般大豆は510円安~1040円高です。

東京コーンは急伸です。為替は1ドル=107円台後半まで円高に振れたものの、国内連休中の2営業日でシカゴが続騰したことで、全限月が終日ストップ高に張り付く展開となりました。大引けの前日比は、500~800円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは総じて下落し、灯油は期近高・期先安です。原油は続落しました。原油は、NY原油が夜間取引で下落したことや、ドル・円相場が円高に振れたことを受けて売り優勢となり続落しました。灯油は気温低下や元売りの減産の報道から期近が一時急伸したが、高値からは大きく値を削りました。期先は円高の影響で軟調でした。ガソリンは円高を背景に期先中心に下落しました。ガソリン・原油の先限は一代安値を更新しました。前日比は、ガソリンが710円安~120円高。灯油が370円安~850円高。原油が730~320円安です。


<国内貴金属市場>
金が反落、銀はまちまちです。金はNY高を引き継いで買い優勢で始まりました。その後は買い戻しなどが入って上値を伸ばして軒並み一代高値を更新し、先限ベースで1984年3月以来の高値を付けました。しかし、後場に入ると、株安・円高が進んだことに上値を抑えられ、マイナスサイドに転じる限月が目立ち、軟調に引けました。銀もNY高を引き継いで堅調に始まり、軒並み一代高値を更新しました。しかし、その後は後場の円高や金反落を受けて期先限月がマイナスサイドに転じ、まちまちで引けました。前日比は、金が11~1円安、銀が3.3円安~2.8円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムはまちまちです。白金はNY高を受けて総じて買い優勢で始まると、金堅調につられて上値を伸ばし、先限が5400円台に上昇しました。しかし、後場に入ると、円高が進んだことを受けて利食い売りなどが出て地合いを緩め、軒並みマイナスサイドに転じました。パラジウムは他の貴金属の上昇につられる場面も見られましたが、後場の円高を受けて一部限月がマイナスサイドに転じてまちまちとなりました。前日比は、白金が26~12円安、パラジウムが12円安~3円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み107円後半で取引されています。シティグループなど米大手金融機関の決算発表を前に、サブプライムモーゲージ問題をめぐって米系金融機関が損失を追加計上するとの報道やアジア株の下落などを背景に、リスク回避の円買いが強まりました。ドル/円は108円前半から一時107.69円まで下落し、2年半ぶり円高水準に接近しました。
Posted by スクイーズ - 2008.01.11,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近を除いて反発しました。前日に続いて臨時増徴収を控えた玉整理先行から急落して寄り付きました。しかし、夜間取引の反発などを受けて押し目買いに流れが変化すると安値から大きく切り返しました。Non大豆10月限は、寄り付きの拡大ストップ安から一時拡大ストップ高に切り返すなど大乱高下となりました。前日比は、Non-GMO大豆は410~2100円高、一般大豆は1370円安~1580円高です。

東京コーンはまちまちです。期近が安く、期中と期先が高く推移しました。10日のシカゴの主要限月が下落したことや、海上運賃の下落に圧迫されて始まりました。その後、期近は終日ストップ安に張り付きましたが、後場に大豆が大きく戻す展開となったことに追随して、期中以降の限月がプラスサイドを回復して引けました。大引けの前日比は、500円安~270円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は急反発です。金はNY急騰やドル建て現物相場の一段高を背景に全限が一代高値を更新する急反発で寄り付いたが、ドル建て現物相場の上げ一服や午後からの円高を背景に上げ幅を縮小しました。終盤は、寄り付き水準でもみあった後、上げ幅を拡大し、50円高を維持する限月が目立ちました。銀もNY急騰を背景に4月限がストップ高を付けるなど全限が一代高値を更新して寄り付きました。その後は金の上げ一服などを背景に高値から離れましたが、終盤に一段高となり、4・10月限がストップ高で引けました。引けの前日比は、金が46~58円高、金ミニが46~56円高、銀が14.7~22.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、白金が大幅高、パラジウムはまちまちです。白金は円高となりましたが、NY高を受けて買い優勢で始まりました。ただその後は金の上値が重いことから週末前の利食い売りなどが出て上げ一服となりました。後場に入ると、円高が進行したことも上値を抑えられましたが、終盤に上げ幅を拡大しました。パラジウムはNY安・円高となりましたが、他の貴金属の上昇につられて堅調に推移しました。しかし、引けは方向性を欠きました。前日比は、白金が50~73円高、パラジウムが6円安~7円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。10日のNY原油が大幅続落となったことや、後場前半にかけて為替の円高が進展したことで、後場再び下げ幅を拡大する展開となりました。ただ、午後4時前ぐらいにこの日の安値を付けると、そのあと大引けにかけては3連休前の売り方利食いの買い戻しが優勢となり下げ幅を縮小しました。3銘柄ともに先限が一代安値を更新しました。前日比は、ガソリンが1310~690円安、灯油が1000~890円安、原油が1290~840円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の109円付近で取引されています。序盤は、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受けて前日海外で米株が上昇、円が売られた流れを引き継ぎました。午後に入って日経平均株価が前日比で下げ幅が拡大し300円近く下げたことを受け、東京市場では円売りが失速です。ドル/円、クロス円ともにもみあいとなりました。
Posted by スクイーズ - 2008.01.09,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆はストップ安を含む反落相場となるも、Non大豆は逆に拡大ストップ高を含む大幅続伸です。シカゴ高を好感して軒並み大幅高で寄り付きましたが、高値警戒などから利食い売りや押し目買いに乱高下する展開となり、一般大豆は軒並み反落しました。前日比は、Non-GMO大豆は300~2100円高、一般大豆は1400~50円安です。

東京コーンは大幅続伸です。8日のシカゴが急伸したことや、海上運賃の反発が続いていることで、前日からの騰勢を継続しました。また、シカゴの夜間取引が堅調なことや、場中の円安進展も支援材料となり全限月が一代高値を更新しましたが、とくに期先から上げ幅が大きくなりました。大引けの前日比は、200~790円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは総じて反発し、灯油は期近中心に下落しました。原油は軒並み高です。原油は、NY原油が夜間取引で上昇したことや、場中にドル・円相場が円安に振れたことから、安寄り後に上昇に転じました。製品は朝方は円高を背景に安寄りしましたが、ガソリンは夜間取引の引き締まりや押し目買いの動きから、期近の一部を除いて上昇して引けました。灯油は現物価格の下落が圧迫材料となり、期近が急落して他限月も上値を抑えられました。前日比は、ガソリンが610円安~170円高、灯油が1230円安~10円高、原油が300~430円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み大幅続伸です。金はNY急伸に加え、損失覚悟の買い戻しや午後からの円ジリ安などを背景に一段高となり、後場には先限が3173円まで上昇して先限ベースで1984年3月以来の高値をつけました。しかし終盤の1時間で利食い売りが出て高値から離れました。銀もNY急騰や非鉄金属の急伸も支援材料となり、20円を上回る急騰となり、一時値幅制限のない期近2月限を除く全限月がストップ高をつけました。金が全限月、銀は期近2月限を除き一代高値を更新です。引けの前日比は、金が37~48円高、金ミニが37~48円高、銀が18.2~23.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金は円高となりましたが、NY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は金上昇につられて上値を試しましたが、買い戻しが一巡すると上げ一服となり、もみ合いに転じました。後場に入ると、ドル建て現物相場の上値が重く、いったん伸び悩みまし。その後、金、銀の一段高に支援され、一時50円以上の上げ幅を記録しましたが、終盤は上げ幅を縮小しました。パラジウムはNY高を受けて高寄りしたのち、堅調に推移しました。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇し、109円半ばで取引されています。11月豪小売売上高が事前予想を上回ったほか、金価格の高値更新を手掛かりに豪ドルが上昇、クロス円全体に波及しています。また、日経平均株価.が下げ幅を縮小したことで、次第に円売りが強まりました。午後には米政府の税金割り戻しを検討しているとの報道で、クロス円買いが加速し、ドル/円も押し上げました
Posted by スクイーズ - 2008.01.08,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆期近2月限の続落を除いて反発しました。シカゴ夜間取引反発や円安、さらに中国の大豆輸入拡大方針が伝えられ、強気材料が重なりました。一時、夜間取引が伸び悩んだため、一般大豆の期近2月限が続落圏まで下落するなど伸び悩みました。ただ、Non大豆は大引けに全限拡大ストップ高に買われ、7日の拡大ストップ安を解消しました。前日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円高、一般大豆は期近2月限250円安を除いて30~1700円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=109円台前半で小動きとなるなか、週明けのシカゴは上値が重い展開でしたが、海上運賃が反発基調となってきたことで、商社の買戻しが入りセンチメントが一変しました。とくに後場は売り方の踏み上げ模様となり、期先2限月が一代高値を更新し、先限はストップ高で引けました。大引けの前営業日比は、420~800円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。為替は小動きとなりましたが、週明けのNY原油が大幅続落したことに圧迫されました。ただ、きょうのNY原油の夜間取引が堅調に推移したことで、下げ幅を縮小する展開となりました。製品は原油に比べて前日下げ過ぎていたことから、期先は原油に比べて下げ幅が抑えられており、クラック(製品買い/原油売り)が仕掛けられている可能性があるようです。また、後場後半に円安がやや進展したことで、上値が軽くなり、きょうの高値圏近くで引けました。前日比は、ガソリンが790~490円安、灯油が1220~560円安、原油が940~570円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY安を背景に続落して始まったものの、前場中盤には全限がプラスサイドへ切り返し、後場には軒並み20円を越える上昇となる場面がみられました。終盤に入ると地政学的リスクの高まりからドル建て相場が一段高となったのにつられ、上げ幅を拡大し、軒並み50円以上の上昇で引けました。銀もNY安を引き継いで前場はまちまちとなりましたが、金上昇に追随して後場には全限がプラスサイドへ切り返しました。終盤もしっかりと推移し、6月限を除き、540円台で引けました。金の出来高は午後3時半以降増え、10万枚を超えました。引けの前日比は、金が51~59円高、金ミニが55~59円高、銀が2.5~8.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反発です。白金はNY安と円小幅高となりましたが、前日の急落に対する買い戻しなどが入ってまちまちで始まりました。その後は金堅調などに支援されて地合いを引き締めると、軒並みプラスサイドを回復して堅調となりました。終盤は一段高となり、先限は5321円まで上値を伸ばしました。パラジウムもまちまちで始まった後、地合いを引き締めて期先中心にプラスサイドを回復しました。白金高に過剰反応はしませんでしたがしっかりした展開での推移です。前日比は、白金が59~89円高、パラジウムが15~29円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、109円前半で取引されています。日経平均株価.が寄り付きから弱含み、前日比で一時100円超下落したことを受け、リスク回避の円買いが先行しました。午後に入って日経平均がプラスに転じると、クロス円を中心に上昇する値動きが見られるなど、全般的に方向感の出にくい展開となりました。足元ではややドル売り/円買いの方向に向かっていますが、米金融機関の決算発表を控え、市場では目先の円高警戒感も浮上しているようです。
Posted by スクイーズ - 2008.01.07,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反落です。Non大豆の全限と一般大豆の期中4限月の合計10限月が拡大ストップ安に売られました。Non大豆はまちまちに寄り付きましたが、夜間取引が続落となったため、一般大豆も含め利食い売り一色の展開に傾きました。前営業日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円安、一般大豆は2100~1990円安です。

東京コーンは大幅続落です。4日のシカゴは小幅高となりましたが、朝方為替が1ドル=108円台半ばで円高に振れたことや、これまでの海上運賃の下落を織り込んでいなかったことで、期近から崩れる展開となりました。とくに期近3月限は前引け以降はストップ安に張り付きました。大引けの前営業日比は、530~340円安です。


<国内貴金属市場>
金は下落、銀は反落です。金、銀とも4日のNY安を引き継ぎ軟調に推移しました。後場に入り、一時下げ幅を拡大しましたが、円が対ドルで1ドル=119円台前半に下落したことから金主導で下げ幅を縮小しました。引けの前営業日比は、金が14~10円安、金ミニが14~11円安、銀が7.0~4.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、続落です。4日のNY安、ドル建て現物相場の下落から押し目底模索を継続しました。終盤に円安となり、安値から離れたものの、白金は金ほどの反発力はなく、寄り付き水準を回復できませんでした。パラジウムは一時2番限以降がストップ安まで売り込まれましたが、ストップ安を外れ、期先3本は1300円台を維持しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。4日のNY原油が急反落したことや、この日の夜間取引が軟調に推移したことで、急落寄りした後も前場は右肩下がりの展開が続きました。後場前半には、ガソリン、灯油は軒並みストップ安やそれに近い水準まで崩れましたが、そのあと為替の円安が進展したことで、これまでの大引けの時間帯に当たる3時半前から下げ幅を縮小させる展開となりました。ただ、原油に比べると倍以上、限月によっては3倍近くの大幅安で引けました。前営業日比は、ガソリンが2630~1860円安。灯油が2410~2000円安。原油が880~480円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、4日NY市場の午後5時時点から上昇し、109円付近で取引されています。弱かった12月米雇用統計を受けた前週末のドル売り、クロス円売りを買い戻す動きから、ドル/円、クロス円とも全般的に堅調な値動きが見られました。ただ、米経済の先行きやサブプライムローン問題への懸念が残り、ドル売りのセンチメントから上値が重い展開となりました。機関投資家や輸出入企業が年末年始の休暇から本格的に復帰したとは言いにくいとの声も出ていたようです。
Posted by スクイーズ - 2007.12.28,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み高での大納会でした。シカゴ反落と円高を受け、Non大豆は総じて安寄りしましたが、夜間取引が反発すると弱気筋の玉整理が先行し、続伸展開となりました。Non大豆は全限が拡大ストップ高に買われ、一般大豆の期先2本を除き一代高値を更新しました。前日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円高、一般大豆は350~1390円高です。

東京コーンは堅調です。27日のシカゴは総じて続伸したものの、為替が1ドル=113円台後半まで円高に振れるなど、強弱材料が交錯したことで、寄り付きは期近安の期先高とまちまちでした。しかし、そのあと期近もプラスサイドを回復して、全体が堅調となり、これまでの強基調を継続しました。大引けの前日比は、240~370円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、ドル・円相場が円高に振れたことが圧迫材料となったものの、NY原油が原油在庫の減少を背景に続伸したことを受けて買いが先行しました。製品も原油高を受けて上昇しました。灯油の先限、原油の期近2本を除く4限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが300~500円高、灯油が30円安~670円高、原油が30円安~500円高です。


<国内貴金属市場>
金が総じて続伸し、銀は反落です。金は円高に圧迫されて反落して寄り付きましたが、その後は場中のドル建て現物相場の上昇などを背景に一時は全限がプラスサイドへ切り返しました。銀はNY安と円高を背景に軒並み反落しました。引けの前日比は、金が2円安~10円高、金ミニが2円安~6円高、銀が3.5~2.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安や円高を受けて売り優勢で始まりましたが、その後は金上昇などが下支え要因となり、底堅い値動きとなりました。パラジウムも円高などを受けて売り優勢で始まりましたが、買い戻されて期先限月がプラスサイドに転じました。引けの前日比は、白金が34~9円安、パラジウムが15円安~5円高です。


<外国為替市場>
正午過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落、113円前半で取引されています。外為市場では朝方発表された11月全国消費者物価指数や11月完全失業率などへの反応は乏しく、パキスタンのブット元首相暗殺の影響に関心が集まりました。仲値公示でややドル買いとなった後、本邦証券筋の豪ドル/円売りをきっかけに、薄商いのなかドル/円やクロス円の大きな売りに波及したようです。
Posted by スクイーズ - 2007.12.27,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆期近2月限反落を除いて続伸しました。寄り付きは、シカゴ大幅続伸を受け総じて拡大ストップ高での踏み上げ相場となりました。その後前引けまでは、大納会をあすに控え、利食い売りに大きく上値を削ったものの、後場は買い戻しが入り、総じて陰線引けながら大きく下値を切り上げる展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆は2月限330円安を除いて240~2100円高、一般大豆は180~2100円高です。

東京コーンは小幅まちまちです。為替が1ドル=114円台前半で小動きとなるなか、26日のシカゴが大幅続伸となったことで堅調に始まりました。そのあと大豆が崩れたこともあり、前引けに利食い売りで大きく崩れましたが、後場に入ると再び持ち直して、結局小幅まちまちで引けました。期近と期中の4限月が一代高値を更新しました。大引けの前日比は、120円安~50円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は続伸です。金はNY金が大幅高となったのを引き継ぎ、チャート上にギャップを空けて寄り付きました。12月先限は3日連続で一代高値を更新し、先限のつなぎ足では先月9日以来の高値をつけました。後場も崩れず、高もちあいで推移しました。銀も戻り高値の更新が続き、全限月540円台での取引となり、12月先限は一代高値を更新です。引けの前日比は、金が35~43円高、金ミニが36~43円高、銀が4.8~8.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは上昇です。白金はNY急伸や円小幅安を受けて買い優勢で始まり、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。ただその後は株安を背景に利食い売りなどが出て上げ一服となり、後場に入ると、期先限月がマイナスサイドに振れました。パラジウムはNY高を受けて上昇し、先限ベースで11月9日以来の高値を付けました。引けの前日比は、白金が12円安~27円高、パラジウムが7~24円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、ドル・円相場が小動きとなる中、NY原油が続伸したことを受けて上昇しました。製品も原油高から上昇しています。ガソリンの3限月、灯油の期先2本、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。ガソリン、灯油、原油ともに先限が先限ベースでの上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが50円安~690円高、灯油が70~640円高、原油が50~270円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場午後5時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されてます。ドル/円の値動きは乏しいようですが、商品価格の上昇を背景に資源国通貨の底堅さが目立っています。ユーロ/ドルも夕方にかけて、前日海外市場の水準から一段上昇しています。
Posted by スクイーズ - 2007.12.26,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、拡大ストップ2100円高を含む大幅続伸です。前日の軒並みストップ高の流れを引き継ぎ踏み上げ相場となりました。一時は一般大豆の12月先限を除き拡大ストップ高に張り付きましたが、後場2節からは利食い売りが優勢となる限月があり、上値を削る限月が目立ちました。前日比は、Non-GMO大豆は1180~2100円高、一般大豆は720~2100円高です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=114円台前半で小動きとなるなか、25日のシカゴがクリスマスの祝日で休場したことで、決め手材料難のなか、大豆の急伸もあり前日の騰勢を引き継いだ展開でした。後場1節までは上げ幅を拡大しましたが、その後は大引けにかけて上げ幅を削りました。全限月が一代高値を更新して、1月先限は引き続き先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前日比は、120~350円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は続伸です。金はNY市場休場もドル建て現物相場の上昇から2けた高となり、期中8月限から先限までの3本が終値で3000円台を維持しました。銀は金高、ドル建て現物相場の上昇に支援され、堅調に推移し、期先の上昇が目立ちました。引けの前日比は、金が21~29円高、金ミニが21~25円高、銀が1.4~4.2円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金は欧米市場休場で模様眺めの商いとなるなか、前場で利食い売りなどに押されて下落しました。しかし、後場に入ると、金上昇につられて地合いを引き締め、先限ベースでの上場来高値を更新しました。パラジウムはまちまちで始まったのち、金上昇につられて買い優勢となりました。引けの前日比は、白金が1円安~20円高、パラジウムが5~15円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは期近中心に上昇、灯油・原油は軟調に推移しました。原油は、ドル・円相場が小動きとなる中、売りが先行しましたが、NY原油が夜間取引で引き締まりを見せたことから下げ渋りました。製品は前日の強地合いを引き継ぎ期近中心に高寄りしたものの、買い一巡後に値を削りました。ガソリンはその後、期近中心に上昇しました。新甫2008年7月限は、ガソリンが7万9510円、灯油は7万4840円でいずれも上ザヤ発会して、陰線引けとなりました。前日比は、ガソリンが10~780円高、灯油が290~120円安、原油が130円安~変わらずです。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されています。午前中に続き、年末年始を前に売買が交錯した。日銀の亀崎英敏審議委員が今後の金融政策運営に言及しましたが、外為市場の反応は限定的でした。一方、通貨オプション市場では、円高懸念がやや後退しているとの見方が出てきたようです。
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