シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2008.02.01,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は12月先限がストップ高に買われるなど期先主導の大幅続伸です。Non大豆は、8月限など期中限月が下げ渋る場面もありましたが、結局6日連続での軒並み拡大ストップ安となりました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は420~1400円高です。
東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=106円台前半で小動きとなるなか、31日のシカゴが反発して、この日の夜間取引も堅調に推移していることや、海上運賃が反発していることに支援されました。後場で一段高となり、期近3月限以外は大幅高で引けました。大引けの前日比は、220~790円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、106円前半で取引されています。この日のアジア市場では各国株価がまちまちとなり、円相場は狭いレンジ内ながら神経質な値動きが続きました。国内勢がリパトリエーション(資金の本国還流)とみられる円買いに動く一方、一部海外勢は円を売り仕掛けるなど売買も交錯しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン、原油はまちまち、灯油は上伸。ガソリンは期近のみ現物市場の続伸で大幅高となりました。強弱感が交錯するなか、基調は灯油、原油、ガソリンの順番で強かったようです。前場半ば以降、NY原油の夜間取引の下落で上値が重くなりましたが、後場後半に夜間取引が一時大きく戻したことで、軒並みプラスサイドを回復する場面もありましたが、その後すぐに夜間取引が反落したことで、引けにかけて再び崩れる展開となりました。前日比は、ガソリンが240円安~560円高、灯油が140~390円高、原油が50円安~90円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、総じて続伸です。金はNY高となりましたが、円高を受けて売り優勢で始まると、株安にも圧迫されて軟調となりました。ただ米国の大幅利下げなどで投資資金が流入しており、終盤に地合いを引き締めてプラスサイドに転じました。銀はNY高を引き継いで堅調となり、先限ベースで1985年4月以来の高値を付けました。前日比は、金が1円安~7円高、銀が1.7~5.2円高です。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金は円高となりましたが、NY急伸を受けて買い優勢で始まりました。その後は週末前の買い戻しなどが入って上値を伸ばし、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。パラジウムもNY高を受けて買い優勢で始まって堅調となり、終盤に上値を伸ばしました。前日比は、白金が140~156円高、パラジウムが18~30円高です。
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は12月先限がストップ高に買われるなど期先主導の大幅続伸です。Non大豆は、8月限など期中限月が下げ渋る場面もありましたが、結局6日連続での軒並み拡大ストップ安となりました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は420~1400円高です。
東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=106円台前半で小動きとなるなか、31日のシカゴが反発して、この日の夜間取引も堅調に推移していることや、海上運賃が反発していることに支援されました。後場で一段高となり、期近3月限以外は大幅高で引けました。大引けの前日比は、220~790円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、106円前半で取引されています。この日のアジア市場では各国株価がまちまちとなり、円相場は狭いレンジ内ながら神経質な値動きが続きました。国内勢がリパトリエーション(資金の本国還流)とみられる円買いに動く一方、一部海外勢は円を売り仕掛けるなど売買も交錯しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン、原油はまちまち、灯油は上伸。ガソリンは期近のみ現物市場の続伸で大幅高となりました。強弱感が交錯するなか、基調は灯油、原油、ガソリンの順番で強かったようです。前場半ば以降、NY原油の夜間取引の下落で上値が重くなりましたが、後場後半に夜間取引が一時大きく戻したことで、軒並みプラスサイドを回復する場面もありましたが、その後すぐに夜間取引が反落したことで、引けにかけて再び崩れる展開となりました。前日比は、ガソリンが240円安~560円高、灯油が140~390円高、原油が50円安~90円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、総じて続伸です。金はNY高となりましたが、円高を受けて売り優勢で始まると、株安にも圧迫されて軟調となりました。ただ米国の大幅利下げなどで投資資金が流入しており、終盤に地合いを引き締めてプラスサイドに転じました。銀はNY高を引き継いで堅調となり、先限ベースで1985年4月以来の高値を付けました。前日比は、金が1円安~7円高、銀が1.7~5.2円高です。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金は円高となりましたが、NY急伸を受けて買い優勢で始まりました。その後は週末前の買い戻しなどが入って上値を伸ばし、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。パラジウムもNY高を受けて買い優勢で始まって堅調となり、終盤に上値を伸ばしました。前日比は、白金が140~156円高、パラジウムが18~30円高です。
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