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シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by - 2025.03.17,Mon
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Posted by スクイーズ - 2007.12.25,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、両銘柄とも軒並みストップ高です。一般大豆が通常のストップ高に張り付き、期近2月限が一代高値を更新し、Non大豆は拡大ストップ高となり、軒並み一代高値を更新しました。前営業日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円高、一般大豆は軒並み1400円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=114円台前半まで円安に振れるなか、国内連休中の2営業日でシカゴが大幅続伸となったことに支援されました。前引け以降は全限月がストップ高に張り付く展開となりました。期近3月限を除く5限月が一代高値を更新して、1月先限は先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前営業日比は、500~800円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が円安に振れた上、NY原油が日本市場の連休中に大幅に上昇したことから急伸しました。製品も原油高と円安を受けて急伸しました。東京ガソリン・灯油の先限と、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新です。納会を迎えた2008年1月限は、東京ガソリンが前日比1920円高の6万8400円、灯油は同2850円高の7万7410円でいずれも急伸納会となりました。納会した当限を除く前営業日比は、ガソリンが2130~2550円高、灯油が2300~2460円高、原油が400~2250円高です。


<国内貴金属市場>
金、銀は大幅高です。金は国内連休間中のNY大幅高を引き継ぎ、40円前後の上昇で寄り付きました。場中、円がじり高となったものの、約1カ月半ぶりの高値圏で堅調に推移し、おおむね今日の高値で引けました。銀もNY高を引き継ぎ、先限足は抵抗線となっていた531円を突破しました。買い一巡後も全限月10円以上の上昇幅を維持し、おおむね高もちあいで引けました。引けの前営業日比は、金が47~55円高、金ミニが47~51円高、銀が12.1~14.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はドル建て現物相場の上昇と円安を受けて買い優勢で始まり、当限・先限ベースでの上場来高値を更新しました。ただその後は欧米のクリスマス休暇で模様眺めの商いとなり、序盤の買いが一巡すると狭いレンジで方向感に欠ける商いとなりました。パラジウムはNY高を引き継いで買い優勢となり、先限ベースで11月15日以来の高値を付けました。引けの前営業日比は、白金が69~94円高、パラジウムが25~35円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、114円前半で取引されています。サブプライムローン問題の米実体経済への影響に対する懸念から、年明け以降のドル売り/円買い観測が広がりつつあるようです。しかし、今月に入ってからドルの値動きが堅調なため、ドル買い地合いなのかどうか見極めたいとする声も一部に聞かれています。
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Posted by スクイーズ - 2007.12.21,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近3本安を除いて反発しました。寄り付きは一般大豆が軒並み続落し、Non大豆は総じて反発して始まりました。その後は、3連休を控えて玉整理主導の展開が続くなか、利食い売り一巡後はシカゴ続伸を強気する流れに傾き、後場はNon大豆が拡大ストップ2100円高を含む一段高となりました。前日比は、Non-GMO大豆は1050~2100円高、一般大豆は220円安~380円高です。

東京コーンは総じて反落です。為替が1ドル=113円台前半で小動きとなるなか、20日のシカゴは続伸したものの、海上運賃が大幅続落していることに圧迫されました。ただ、後場は下げ幅を縮小する限月が多くなり、先限のみプラス引けしました。大引けの前日比は、380円安~120円高です。


<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は軒並み続伸です。金はNY安を引き継いで前場は続落したものの、後場にはユーロ高に追随して上昇したドル建て現物相場に支援されて一時は全限がプラスサイドへ切り返しました。銀はNY高を引き継いで続伸しました。引けの前日比は、金が2円安~7円高、金ミニが1円安~10円高、銀が2.7~5.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発し、パラジウムは総じて続落です。白金はNY安となりましたが、前日の下落で先取りしており、買い戻しなどが入って堅調に始まりました。その後は戻りを売られ、マイナスサイドに転じる場面も見られましたが、株高を受けてプラスサイドを回復し、堅調となりました。パラジウムはNY安を引き継いで売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が10~29円高、パラジウムが15円安~2円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油は、円相場の強含みやNY原油が下落したことを受けて、当限を除いて反落しました。製品は原油安や納会を控えた当限の急落が圧迫材料となり売られました。前日比は、ガソリンが1030~550円安、灯油が1110~610円安、原油が390~100円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の113円前半で取引されています。メリルリンチが最大50億ドルの資本注入を受ける可能性があると報道され、ややドルが売られたものの、反応は限定的で、下値113円付近で支えられています。東京市場は全般的に連休前でポジションを構築しにくく、薄商いの中で調整主体の取引となっています。
Posted by スクイーズ - 2007.12.20,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近2月限を除いて反落しました。寄り付きは、シカゴ大豆高を映してNon大豆が軒並み続伸して寄り付きましたが、このときも上値は利食い売りに頭重い内容でした。このため、その後夜間取引が伸び悩むと利食い売りが圧倒するようになり、後場は大きく崩れました。前日比は、Non-GMO大豆は新甫12月限を除き2100~850円安、一般大豆は期近2月限70円高を除いて960~140円安です。

東京コーンは反落です。為替が1ドル=113円台前半で小動きとなるなか、19日のシカゴは反発したものの、前日の急伸で先取り感があったことや、海上運賃が急落したことに圧迫されました。大引けの前日比は、280~130円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は金が反落、銀は総じて続伸です。金はNY安も小幅まちまちで寄り付きました。発会して日が浅い12月先限が2952円まで上昇し、今月13日につけた先限のつなぎ足の高値2945円を抜きました。しかし買いは続かず、後場は小安い状態となりました。銀はNY高からしっかりと推移しましたが、引けにかけ期先10月限がマイナスサイドに沈みまし。引けの前日比は、金が10~7円安、金ミニが7円安、銀が0.4円安~2.4円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY高と円小幅安を受けて買い優勢で始まり、期近ベースで上場来高値を更新しました。ただその後は金の上げ一服をきっかけに利食い売りなどが出て地合いを緩めると、後場も一時的な株安も圧迫要因となって軟調となりました。パラジウムはNY安を引き継いで売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が26~16円安、パラジウムが22~6円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。原油・灯油は堅調、ガソリンはまちまちです。原油は、円相場が小動きとなる中、NY原油が反発したことを背景に買いが先行しました。製品は原油高から高寄りしたものの、ガソリンが期近中心に値を崩しました。灯油は堅調な動きとなりました。その後ガソリンはマイナスサイドに振れる限月が多くなり、結局まちまちで引けました。前日比は、ガソリンが710円安~200円高、灯油が250~760円高、原油が80~490円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、引き続きレンジ内の113円前半で取引されています。日銀が金融政策決定会合で現行の金融政策維持を全員一致で決めたことに関し、市場では利上げ時期が遠のいたと受け止められているようです。ただ、外為市場ではほとんど反応しませんでした。
Posted by スクイーズ - 2007.12.19,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反発です。Non大豆の12月限が寄り付きの大幅続落から切り返して平穏納会したことから、前日の拡大ストップ安に対する反省人気に傾きました。特にNon大豆は、納会した12月限を除く5限月が前日拡大ストップ安をそっくり切り返す拡大ストップ高となりました。前日比は、Non-GMO大豆は70円高で納会した12月限を除いて2100円高、一般大豆期近は320~1030円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=113円台前半で小動きとなるなか、18日のシカゴは急落したものの、前日の急落場面で商社や有力筋が買いを入れていたことや、大豆が急伸したことで大幅高となりました。大引けの前日比は、440~730円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高と円安を背景に急反発で寄り付きましたが、その後は手掛かり難から狭いレンジの動きに終始しました。銀もNY高や金上昇に追随して反発しました。2008年12月限は金が2943円、銀は515.9円でそれぞれ発会しました。引けの前日比は、金が37~40円高、金ミニが34~37円高、銀が6.6~8.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、その後は売り方の買い戻しなどが入って上値を伸ばしました。ただ後場に入り、買いが一巡すると株安などが上値を抑える要因になり、もみ合いに転じました。パラジウムもNY高を受けて買い優勢となりました。2008年12月限は白金が5226円で発会し、5269円まで上昇しました。パラジウムは1321円で発会しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油は、ドル・円相場が小幅円安となる中、NY原油が下落したことで、総じて続落しました。製品は原油安から下落です。灯油の当限は一時急落したものの、後場に入り売り一巡感から下げ渋りに転じました。前日比は、ガソリンが480円安~40円高、灯油が670~240円安、原油が250円安~70円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅下落し、引き続きレンジ内の113円前半で取引されています。週末にかけて年末要因のドル需要がピークを迎え、一段と上昇する可能性も指摘されていますが上値も抑えられており、朝方から20銭の値幅にとどまっています。クロス円では英ポンドの弱含みが目立っています。
Posted by スクイーズ - 2007.12.18,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて拡大ストップ2100円安での急反落相場となりました。シカゴの上昇一服と円相場小反発を受け、前場から利食い売りによる反落相場となりました。後場は堅調だった夜間取引が小幅ながらマイナス圏に沈んだため、大引けにかけ売り一色となり、ストップ安に張り付きました。前日比は、Non-GMO大豆12月当限の2690円安と一般大豆期近2月限の1630円安を除いて2100円安です。

東京コーンは急反落です。朝方為替が1ドル=112円台後半まで円高に振れて、シカゴも前日の夜間取引と比較して下落し、さらに海上運賃も下落していることで軟調に始まりました。その後、大豆が急落したこともありさらに崩れる展開となり、大引けでは期近と期先2限月がストップ安まで崩れました。大引けの前日比は、800~500円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNY高を背景に総じて反発して寄り付きましたが、その後は場中のドル建て現物相場の軟化などを嫌気した売り物に圧迫されて後場にはマイナスサイドに転落しました。銀はNY安を引き継いで続落しました。2007年12月限は金が前日比2円安の2880円、銀が3.6円安の505.0円でそれぞれ納会しました。受け渡し枚数は金が1196枚、銀は575枚。納会限月を除いた引けの前日比は、金が10~2円安、金ミニが12円安~変わらず、銀が3.6~0.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まり、先限が11月8日以来の高値を付けましが、株安を背景に利食い売りなどが出て上げ一服となりました。パラジウムはNY高を受けて総じて続伸しました。2007年12月限は白金が前日比35円高の5420円(上場来高値)、パラジウムが7円安の1272円でそれぞれ納会しました。受渡枚数はプラチナが211枚、パラジウムは288枚。引けの前日比は、白金が20~37円高、パラジウムが7円安~26円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。朝方為替が1ドル=112円台後半まで円高に振れたうえ、17日のNY原油が下落したことで軟調に始まりました。そのあと前場はもみ合いとなりましたが、後場に前場の安値を下回ると、さらに崩れる展開となりました。しかし為替が再び1ドル=113円台前半まで円安に振れたこともあり、後場後半から大引けにかけては下げ幅を縮小しました。前日比は、ガソリンが660~260円安、灯油が400~20円安、原油が380円安~30円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、113円前半で取引されています。決め手となる手掛かりに乏しく、模様眺めのなか需給による動きが支配的になっており、方向感の出にくい値動きが続いています。
Posted by スクイーズ - 2007.12.17,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む大幅続伸です。前週末のシカゴ高と円続落を映してNon大豆が軒並み続伸して寄り付きました。その後、夜間取引がさらに一代高値を更新したことから、Non大豆期近や一般大豆先限を除いてじり高となりました。一般大豆は新甫12月限を除いてストップ高、Non大豆も期先2本が拡大ストップを買われるなど大幅続伸となりました。前営業日比は、Non-GMO大豆が520~2100円高、一般大豆は新甫12月限を除いてストップ1400円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=113円台前半まで円安に振れているうえ、14日のシカゴが期近の主要限月から続伸して、この日の夜間取引も堅調に推移していることに支援されました。全限月がさらに一代高値を更新しました。大引けの前営業日比は、350~590円高、新甫1月限は発会値から400円高の3万3990円です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNY安も前場は円安から買いが先行し、しっかりと推移しました。しかし後場に入ると、円が反発し、ドル建て現物相場が値を削ったことから、地合いを緩めました。銀はNY大幅安を引き継ぎ、前場から売り先行となりました。後場は円が小反発し、金安から反発のきっかけをつかめず、大幅安状態で引けました。引けの前営業日比は、金が21~14円安、金ミニが17~14円安、銀が10.0~7.1円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは上昇です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、先限が11月9日以来の高値を付けました。その後は金のプラスサイド回復にも支援されて堅調となりましたが、後場に入ると、株式急落による円高が警戒されるなか、利食い売りなどが出て期先限月がマイナスサイドに転じました。パラジウムはNY高と円安を受けて軒並み上昇しました。引けの前営業日比は、白金が21円安~42円高、パラジウムが11~29円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・原油は堅調、灯油は期近中心に下落しました。原油は、NY原油が続落したことで安寄りしたものの、夜間取引高などから切り返しました。製品はガソリンが堅調、灯油はまちまちで始まり、灯油は当限主導の下げが地合いを悪化させました。前営業日比は、ガソリンが20円安~310円高、灯油が1210円安~130円高、原油が60~250円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅下落し、113円付近で取引されています。14日発表の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで米追加利下げ観測が後退した前週末のNY市場の動きを背景に、年末の手仕舞いなどから全般的にドル堅調の地合いが続いていますが、輸出企業による断続的な売りが出ており、113円を割り込む局面もありました。
Posted by スクイーズ - 2007.12.14,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、暴落納会した一般大豆12月限を除いて拡大ストップ高を含む大幅続伸です。13日のシカゴ大豆は反落したものの、夜間取引の反発、そして円相場の続落を受けて踏み上げ相場が続きました。一般大豆12月限の暴落納会を受けて一時上値を削りましたが、追随安が限定的だったことから、後場は一段高を買われました。両銘柄とも軒並み一代高値を大幅に更新し、Non大豆は期近3本が拡大ストップ2100円高に買われました。前日比は、Non-GMO大豆が900~2100円高、一般大豆は4620円安で納会した12月限を除いて850~1500円高です。

東京コーンは期近から大幅続伸です。為替が1ドル=112円台前半まで円安に振れたうえ、13日のシカゴが堅調だったことや、この日の夜間取引も堅調に推移していることに支援されました。また、この日納会した期近1月限が急伸したことも全体のセンチメントを強気にしました。全限月が一代高値を更新するとともに、11月先限が先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前日比は、納会した期近1月限を除き、200~730円高。期近1月限は610円高の3万3510円で納会です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、NY原油が反落したものの、その後の夜間取引の上昇や円安から上昇しました。製品は強弱感が交錯してまちまちで寄り付きましたが、前日の強地合いを引き継ぎ上昇に転じ、灯油は当限主導で急伸しました。前日比は、ガソリンが50円安~930円高、灯油が950~1600円高、原油が120円安~340円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金はNY安を引き継いで軒並み2ケタ安で寄り付きました。その後は場中の円ジリ安を背景に下げ幅を縮小する場面がみられましたが、後場には戻り一服となりました。銀はNY大幅安を引き継いで軒並み2ケタ安となりました。引けの前日比は、金が12~6円安、金ミニが12~2円安、銀が14.0~11.6円安。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムはまちまちです。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は株高・円安などに支援されて軒並みプラスサイドに転じました。後場に入ると、株高一服や円高に上値を抑えられましたが、堅調に引けました。パラジウムはNY安と円安を受けてまちまちとなりました。引けの前日比は、白金が11~37円高、パラジウムが9円安~6円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、112円半ばで取引されています。引き続き底堅い動きですが122円半ばから上値では売りも並んでおり、上昇ペースは鈍いようです。午後の取引では決め手になる材料が乏しく、日経平均株価の値動きとの連動が顕著になっています。
Posted by スクイーズ - 2007.12.13,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高です。12日のシカゴ大豆が4営業日連続で一代高値を更新し、さらに円相場が急反落したことから、寄り付きから買い一色となってストップ1400高に買われ、大引けまで張り付いたままとなりました。値幅制限から外れ、あす納会する一般大豆12月限は、5000円を超える暴騰相場となりました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み1400円高、一般大豆は12月限5030円高を除き1400円高です。

東京コーンは急伸です。朝方為替が1ドル=112円近辺まで円安に振れていたことや、12日のシカゴが大幅続伸となったことに支援されました。とくに後場は明日納会の期近1月限以外の限月がストップ高に張り付く展開となりましたが、11月先限は大引けでストップ高を外れました。また、期近1月限は1530円の大幅高で引け、3月限と11月先限が一代高値を更新しました。大引けの前日比は、500~1530円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高と円安を背景に軒並み40円を超える急反発で寄り付きましたが、その後は日経平均株価の大幅安を手掛かりとした円のジリ高などに圧迫されて上げ幅を削りました。銀も円安や金上昇に支援されて軒並み反発しました。引けの前日比は、金が30~40円高、金ミニが32~48円高、銀が5.8~9.9円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY高や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は株安による円安一服に上値を抑えられましたが、後場に入ると、原油堅調に支援されて上値を伸ばし、11月9日以来の高値を付けました。パラジウムもNY高と円安を受けて反発しました。引けの前日比は、白金が57~88円高、パラジウムが13~22円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が1ドル=111円台後半まで円安に振れ、NY原油が急騰したことを背景に買い優勢で推移しました。製品も原油高と円安から大幅上昇しました。各油種ともにストップ高が続出しまし、原油の先限が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが2660~2700円高。灯油が750~2700円高。原油が1770~2700円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、111円後半で取引されています。午後の取引では日経平均株価.が下げ幅を拡大させたことなどを受け、薄商いのなか、再び円が買われやすい地合いとなりました。
Posted by スクイーズ - 2007.12.12,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、小反落した一般大豆10月先限を除いて上昇しました。シカゴ大豆が一代高値を更新する続伸相場となるも、円急騰に相殺され、小幅まちまちに寄り付きました。その後は納会間近の12月当限がじり高推移となったことや、円高一服を受けて買いが優勢となり上伸しました。Non大豆は、大引けに12月当限がストップ高に買われるなど一段高しました。前日比は、Non-GMO大豆が490~1400円高、一般大豆は10月先限50円安を除いて150~1080円高です。

東京コーンはまちまちで、期近と期中が安く、期先が高い展開です。為替が円高に振れるなか、11日のシカゴが上伸したことで、強弱感が交錯して始まりました。ただ、まとまった複数の商社売りが見られたことや、シカゴの夜間取引安で軒並みマイナスサイドに振れる場面もありました。しかし大引けに戻して期近と期中4限月はプラス引けしました。大引けの前日比は、90円安~280円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けたドル建て現物相場の急落と1ドル=110円台後半の円高に圧迫されて急反落で寄り付きましたが、円ジリ安やドル建て現物相場の上昇に追随して下げ幅を縮小しました。銀も総じて2ケタ安で寄り付きましたが、後場には金の戻りや日経平均の下げ幅大幅縮小に支援され下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が28~23円安、金ミニが40~20円安、銀が10.2~6.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反落です。白金はNY高となりましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の金急落につられて売り優勢で始まりました。その後は手じまい売りなどに圧迫されて後場の序盤に下げ幅を拡大しましたが、日経平均株価が急速に値を戻したことなどを受けて下げ一服となりました。パラジウムは他の貴金属の下落につられて総じて小反落しました。引けの前日比は、白金が35~16円安、パラジウムが8円安~1円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンはまちまち、灯油は期近主導で急落、原油は堅調でした。原油は、ドル・円相場が円高に振れたものの、NY原油が反発したことから買い優勢で推移しました。製品はガソリンは強弱感が交錯してまちまち、灯油は温暖な気温から期近主導で安い展開でした。前日比は、ガソリンが160円安~150円高。灯油が2340円安~160円高。原油が変わらず~260円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み111円前半で取引されています。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の株安を受けて、海外市場で急速に進んだリスク回避の円買いは一巡しました。東京市場では短期筋の円売り戻しが進みました。利益確定の動きに加え、一段の株安と円高進行を見込んで朝方にドル/円やクロス円を売り込んだ向きの買い戻しも入ったということです。ドル/円は海外市場の安値から50銭を超える円安となりました。
Posted by スクイーズ - 2007.12.11,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちです。前場は需給報告を直前に控え玉整理で軒並み反落しました。しかし、シカゴ夜間取引も反落したものの、小幅安の後は下げ渋ったことから、東京は利食い売り一巡後の後場は堅調となりました。Non大豆の2・10月限を除く4限月と、一般大豆の期先3本が一代高値を更新しました。前日比は、Non-GMO大豆が120円安~490円高、一般大豆は250円安~420円高です。

東京コーンは総じて続伸です。為替、シカゴともに小動きとなるなか、海上運賃の下落で、前場は軟調でしたが、後場に盛り返しておおむねプラスサイドで引け、期近のみ小幅安となりました。大引けの前日比は、30円安~190円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み上昇です。金はNY急伸を引き継いで軒並み続伸して始まり、先限は約1カ月ぶりの高値となる2929円まで上昇しました。ただその後は今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが強く、こう着状態となりました。銀も軒並み上昇し、先限ベースで約1カ月ぶりの高値をつけました。引けの前日比は、金が31~35円高、金ミニが25~33円高、銀が8.6~10.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて上昇です。白金はNY高や円小幅安を受けて買い優勢で始まりました。ただその後は原油軟調などを背景に利食い売りなどが出て上げ一服となり、一部限月がマイナスサイドに転じました。パラジウムはNY高を受けて反発しました。引けの前日比は、白金が7円安~21円高、パラジウムが1~10円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて続落です。原油は、NY原油が夜間取引で上昇したことで高寄りしたものの、その後は手じまい売りに押されて下げに転じました。後場は夜間取引の引き締まりで下げ渋りました。製品はガソリンが高寄り、灯油は安寄りしていずれも下げに転じた後に、後場に入って下げ幅を削りました。前日比は、ガソリンが240~70円安。灯油が950~180円安。原油が220円安~70円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇の111円後半で取引されています。海外株の上昇やアジア株の底堅い動きを手掛かりに、クロス円の買いが目立ちました。ドル/円は112円から上の水準に大量のオプションのポイントがあり、防戦売りで上値の重い状態が続いています。
Posted by スクイーズ - 2007.12.10,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅続伸です。一般大豆の12月当限のみ2ケタ高にとどまりましたが、Non大豆の全限と一般大豆も3限月が前日比1000円を超える大幅高です。Non大豆は期中・先の4本がストップ1400高に買われ、期先3本が7万円大台に乗りました。円安とシカゴが週明けの夜間取引を含めて一代高値を更新する上値追い展開となっていることを好感したようです。前営業日比はNon-GMO大豆が1080~1400円高、一般大豆は90~1390円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=111円台半ばでやや円安に振れるなか、7日のシカゴが続伸したことに支援されました。後場に一段高となり、3月限がストップ高で引けました。大引けの前営業日比は、100~500円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み反落です。原油は、ドル・円相場が円安に振れたものの、NY原油がドル高や利益確定の売りから急反落したことを受けて、売りが先行しました。製品も原油安を背景に大幅安で寄り付きました。その後、夜間取引の強含みなどから、原油・製品ともに下げ幅を削りました。前営業日比は、ガソリンが1000~520円安。灯油が890~540円安。原油が850~680円安です。


<国内貴金属市場>
金は総じて2ケタ続伸し、銀はまちまちです。金は先週末のNY安を引き継いで反落して始まりましたが、場中のドル建て現物相場の上昇に追随して全限が後場にプラスサイドに切り返し、総じて2ケタ高となりました。銀も反落して寄り付きましたが、金上昇に追随して一時は期中・先の4本がプラスサイドに切り返すなど、まちまちとなりました。引けの前営業日比は、金が6~11円高、金ミニが19円安~11円高、銀が3.1円安~0.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて上昇し、パラジウムは総じて下落です。白金はNY安となりましたが、円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は原油安や株安などに上値を抑えられ、マイナスサイドに転じる場面も見られたましたが、後場の金堅調などに支援されて再び上昇しました。パラジウムはNY安と円安を受けて方向感に欠ける値動きとなるなか、軟調に引けました。引けの前営業日比は、白金が1円安~42円高、パラジウムが11円安~変わらずです。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円安が進み、111円半ばで取引されています。ドルは午後の取引で、オプションなどに絡む円の売り仕掛けに一時111.87円まで上昇し、1カ月ぶり円安水準を更新しました。しかし全般は11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードで、ドルは高値更新後はすぐに反落です。値動きは小幅にとどまりました。
Posted by スクイーズ - 2007.12.07,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅高です。円安と夜間取引高を受け強気されたようです。前日の反落場面で売り込んでいた向きなどから手仕舞い買いなどを誘い急伸しました。Non大豆は寄り付きから期先2本が一代高値を更新しましたが、後場には他の限月も高値更新に追随しました。前日比は、Non-GMO大豆が790~1400円高、一般大豆は510~720円高です。

東京コーンは急反発です。6日のシカゴは小幅高にとどまったものの、為替が1ドル=111円台前半まで円安に振れていることや、この日シカゴの夜間取引が上伸したこと、さらにはまとまった商社買いが入ったことで、計算以上の上げ幅となりました。大引けの前日比は、40~490円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高と円安を背景に軒並み40円を超える急反発となりましたが、場中のドル建て現物相場の軟調や週末前の手じまい売りなどに圧迫されて後場に上げ幅を縮小しました。銀もNY高を引き継いで前場は総じて2ケタ高となりましたが、後場には上げ幅を削りました。引けの前日比は、金が24~30円高、金ミニが29~35円高、銀が8.2~8.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金は総じて上昇、パラジウムはまちまちです。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、約1カ月ぶりの高値を付けました。ただ金の上値が重いことや後場に入ってから株高が一服したことを受けて地合いを緩め、一部限月がマイナスサイドに転じました。パラジウムは円安を受けて買い優勢で始まりましたが、その後の他の貴金属の上げ一服につられてまちまちとなりました。引けの前日比は、白金が11円安~25円高、パラジウムが6円安~6円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油がドル安の影響などから急騰した上、円安も支援材料となって大幅上昇しました。製品も原油高と円安から急伸しました。製品の期先は2000円を超す上げが相次ぎました。前日比は、ガソリンが1380~2350円高。灯油が1720~2610円高。原油が1350~1650円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず111円前半で取引されています。午後の取引では、きょうの11月米雇用統計の発表を控えた利益確定と見られる動きが強まり、ドル/円は午前につけた3週間ぶり円安水準から小幅下落です。前日海外で大きく上昇したユーロが対ドル、対円ともに反落しました。
Posted by スクイーズ - 2007.12.06,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆先限の小幅続伸を除いて反落しました。5日のシカゴ大豆続伸や円安と強材料が重なりましたが、原油続落やドル高を警戒するムードと夜間取引の反落を受けて押されました。しかし、期先は円安に下値が支えられ、下げ渋りました。前日比は、Non-GMO大豆が10月先限110円高を除いて620~140円安、一般大豆は710~60円安です。

東京コーンは急反落です。為替が一時1ドル=111円台に乗せる円安となるなか、5日のシカゴが小動きとなったものの、海上運賃の反落したことで期近から急落しました。外資系ファンドとみられる売りも断続的に出ており、計算以上の下げ幅となりました。大引けの前日比は、1020~480円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金はNY安を引き継いで軒並み反落して始まり、その後は場中のドル建て現物相場の軟調などに圧迫されて小幅に下げ幅を広げました。銀は閑散商いとなるなか、NY安や金下落に圧迫されて反落です。引けの前日比は、金が33~21円安、金ミニが32~22円安、銀が5.1~2.1円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは続伸です。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は金軟調に上値を抑えられる場面も見られましたが、株高などを背景に買い戻されて下げ一服となり、後場で一部限月がプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY高と円安を受けて続伸しました。引けの前日比は、白金が21円安~11円高、パラジウムが1~10円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、ドル・円相場は円安に振れたものの、NY原油が製品在庫の増加を受けて続落したことで、売りが先行しました。製品も原油安を背景に買い方の手じまい売りなどから急落しました。ガソリン・灯油・原油ともに期先2本が一代安値を更新です。前日比は、ガソリンが2190~830円安。灯油が2250~1710円安。原油が1040~880円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の111円前半で取引されています。午前の取引ではユーロ/ドルが3週間半ぶりドル高水準をつけるなど、追加利上げの不透明感が強まっているユーロが売られ、ドルが買い戻される動きが続きましたが、午後の取引ではそうした動きも一服し、主要通貨は狭いレンジ内の値動きとなりました。
Posted by スクイーズ - 2007.12.05,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み高です。円高やNon大豆12月限の上昇一服から反落して寄り付く限月もありましたが、その後は夜間取引が先日高値を更新したことや、後場にかけ円安に振れたことから期先主導でのじり高推移となり、結局軒並み続伸相場となりました。Non大豆の期先2本が一代高値を更新しています。前日比は、Non-GMO大豆が380~1270円高、一般大豆は210~860円高です。

東京コーンは総じて続伸です。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れるなか、4日のシカゴが急伸したものの、海上運賃の騰勢が一服したことや、前日までの続伸で先取り感があったことで、小幅まちまちの展開となりました。しかし、その後為替が1ドル=110円台前半まで円安に振れたことで地合いを引き締め、期近以外がプラス引けしました。大引けの前日比は、250円安~350円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場はまちまちです。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れるなか、4日のNY原油が反落したことで前場は軟調に推移しました。後場に入る為替が1ドル=110円台前半まで円安に振れたことで、製品の期先からプラスサイドを回復する限月が多くなりました。前日比は、ガソリンが90円安~370円高。灯油が590円安~390円高。原油が130円安~100円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み上昇です。金は円高となりましたが、NY高を引き継いで買い優勢で始まりました。その後は買い戻しなどが入って堅調となり、後場の円反落に支援されて上値を伸ばしました。銀もNY高を受けて堅調に始まると、後場の円安を受けて上げ幅を拡大しました。引けの前日比は、金が49~63円高、金ミニが40~60円高、銀が8.8~11.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金は円高となりましたが、NY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は利食い売りなどに上値を抑えられましたが、後場に入ると、円反落に支援されて上値を伸ばし、11月9日以来の高値を付けました。パラジウムもNY高や後場の円安を受けて堅調となりました。引けの前日比は、白金が40~62円高、パラジウムが3~15円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み110円前半で取引されています。経営の悪化している英住宅金融大手ノーザン・ロックが国有化される可能性があるとの英紙報道を手掛かりに、GLOBEX(米時間外金融先物取引)の米株先物や日経平均株価がプラス圏へ反発したことを受けて、円売りが進みました。
Posted by スクイーズ - 2007.12.04,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、前日に続き期近主導の上伸です。前日の早受け希望によりNon大豆期近2本がストップ高を買われ、期近主導の上伸相場となった流れを引き継ぎ、前場は一般大豆も含め踏み上げ相場が加速しました。しかし、後場は円高に振れたこともあり、利食い売りにNon大豆12月当限を除き上げ幅を大きく縮小する展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が390~2100円高、一般大豆は390~920円高です。

東京コーンは続伸です。為替やシカゴの値動きより、今日は海上運賃の大幅続伸で期近から大幅高となりました。3月限は前日に続き、終日ストップ高に張り付きました。ただ、場中に為替が円高に振れたことで、他限月は上げ幅を削る展開となりました。また、先限は唯一2ケタ高にとどまりました。大引けの前日比は、60~500円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。ガソリン・原油は上昇、灯油は期近が2本安く、他限月は上伸です。原油は、NY原油が上昇したことを受けて、買い優勢で推移しました。製品はガソリンが原油高を背景に上昇しました。灯油は期先は上昇したものの、期近が手じまい売りなどに押されて下落しました。原油の新甫2008年5月限は5万7350円で下ザヤ発会して、陽線引けしました。前日比は、ガソリンが550~1090円高。灯油が590円安~750円高。原油が590~910円高です。


<国内貴金属市場>
金が続落、銀はまちまちです。金はNY高を引き継いで反発して寄り付きましたが、後場には一部限月が2ケタ安となるなど軒並みマイナスサイドに転落しました。銀もNY高を背景に堅調に始まりましたが、後場には金下落などに圧迫されてまちまちとなりました。引けの前日比は、金が13~1円安、金ミニが12円安~変わらず、銀が1.7円安~2.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは反落です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は買い戻されて上値を伸ばしましたが、円高や金軟調を受けて後場で上げ一服となりました。パラジウムはNY安と円高を受けて反落しました。引けの前日比は、白金が15~56円高、パラジウムが23~16円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の110円前半で取引されています。午後の取引では海外の一部大手金融機関がサブプライムモーゲージ問題で追加損失を計上するとのうわさから小幅に円が買われました。しかし全般は手掛かり難から様子見ムードで、値動きは小幅にとどまっています。
Posted by スクイーズ - 2007.12.03,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の10月先限を除いて期近主導の上伸です。Non大豆に早受け希望があり、期近主導で踏み上げ相場となりました。このため、きょうから証拠金が引き上げられたことも強気有利に作用しました。Non大豆期近2本がストップ高に張り付きました。前営業日比は、Non-GMO大豆が110~1400円高、一般大豆は10月先限の170円安を除いて150~690円高です。

東京コーンは大幅続伸です。シカゴ高、円安から高寄りした後も、海上運賃の上昇に支援された期近高に主導され、一段高となりました。後場も崩れず、軒並み500円以上の上昇幅を維持しました。値幅制限の外れている期近1月限は1570円、3月限は500円高のストップ高です。大引けの前営業日比は、500~1570高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは総じて軟調、灯油は期近2本を除いて反発、原油は納会した当限を除いて続落です。原油は、NY原油が90ドルを割り込んだことで売りが先行しましたが、夜間取引の引き締まりを背景に下げ渋りました。製品も原油安から大幅続落して寄り付きましたが、その後は下げ幅を削り、一部はプラスサイドに転じました。東京原油11月限は、前日比40円高の6万0900円で納会しました。前営業日比は、ガソリンが280円安~80円高。灯油が610円安~400円高。原油が260円安~40円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNY安を引き継いで軒並み2ケタ続落となりましたが、寄り付き後は手掛かり難から概ねレンジで底堅く推移しました。銀もNY安を背景に期中2本が500円の大台割れ直前まで売られましたが、売り一巡後は底堅く推移しました。引けの前営業日比は、金が25~12円安、金ミニが46~9円安、銀が6.0~2.9円安です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高・円安となりましたが、金下落を受けて期近安・期先高のまちまちで始まりました。その後は円高に振れましたが、期近限月の売りが一巡すると地合いを引き締めて軒並みプラスサイドに転じ、後場で先限が5000円台を回復しました。パラジウムはNY高・円安を受けて反発しました。引けの前営業日比は、白金が7~54円高、パラジウムが19~27円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み110円半ばで取引されています。米株高を受けて上昇して始まった日経平均株価が前日比マイナス圏へ下落したことや、サブプライムモーゲージ問題をめぐる報道などを手掛かりに、東京市場では円が上昇しました。しかしながら週明けのきょうは取引手掛かりに乏しいとの声が多く、値動きは小幅になりました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.30,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、前日に続き銘柄間でまちまちです。Non大豆は期近12月限が拡大ストップ高に買われるなど期近主導で軒並み反発する一方、一般大豆は2月限を除いて反落しました。夜間取引安の一方、円安と強弱交錯し、値洗い環境によって強弱反応が分かれました。前日比は、Non-GMO大豆が30~1500円高、一般大豆は340円安~70円高です。

東京コーンは大幅続伸です。朝方為替が小動きとなるなか、29日のシカゴが軟調だったものの、海上運賃高を背景に商社の買い戻しが入り、寄り付きから堅調となりました。前場2節で期近が急伸したことでさらにセンチメントが強気となり、さらに後場は為替の円安もあり、期先も一段高となりました。大引けの前日比は、350~740高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み下落です。原油は、朝方は円高やNY原油の下落から売りが先行しました。その後は円安などを背景に下げ渋りを見せました。製品も原油安を背景に売りが先行しましたが、円安を受けて安値からは下げ幅を削りました。前日比は、ガソリンが790~390円安。灯油が700~160円安。原油が300~20円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金はNY大幅安を引き継いで軒並み40円を超える大幅安値で寄り付きましたが、その後は場中の円安とドル建て現物相場の上昇を背景に下げ幅を縮小しました。銀も2ケタ反落で寄り付きましたが、金に追随して下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が32~22円安、金ミニが43~22円安、銀が8.1~6.7円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金は続伸、パラジウムは小反落です。白金は金下落につられて売り優勢で始まりましたが、、その後は株高・円安などをきっかけに地合いを引き締めてプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安を引き継いで安寄りしました。その後は円安を受けて一部限月がプラスサイドに転じる場面も見られましたが、戻りは売られ、小幅安で引けました。引けの前日比は、白金が7~20円高、パラジウムが9~1円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、110円前半で取引されています。午後の取引では、米銀がサブプライムモーゲージ金利の引き上げを凍結するとのうわさが出たことなどをきっかけに、ややドル買いの地合いとなりました。ただ、材料がほぼ出尽くし、市場では次の材料待ちとの声もでているようです。
Posted by スクイーズ - 2007.11.29,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間でまちまちです。一般大豆は、シカゴ高と円急落に反応し期先2本のストップ高を含む急反発しました。一方、Non大豆はきのうからの利食い売りの流れが続き、期近主導で拡大ストップ1500円安を含む大幅続落となりましたが、大引けに10月先限だけがやれやれ買いなどに小幅ながら反発圏に買われました。前日比は、Non-GMO大豆が1500円安~40円高、一般大豆は810~1000円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=110円近辺まで円安に振れるなか、28日のシカゴが反発したことに支援されました。商社やファンドの買い戻しがおう盛で計算以上の上げ幅となりました。前日750円の拡大ストップ安となった期近2限月は逆に拡大ストップ高となり、5月限も1200円の拡大ストップ高となりました。大引けの前日比は、750~1200高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。原油は、ドル・円相場が大幅な円安に振れたものの、NY原油が大幅続落したことで、期先を除いて安寄りしました。その後、夜間取引が大きく上昇したことで、おおむねプラスサイドに転じました。製品も海外原油安を背景に安寄りしたものの、夜間取引の大幅な上昇が反発につながりました。前日比は、ガソリンが360~940円高。灯油が230~1170円高。原油が40円安~460円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY安となりましたが、1ドル=110円台まで進んだ大幅な円安に支援され、軒並み40円を超える反発となりました。銀も金上昇や円安を背景に軒並み2ケタ反発となりました。引けの前日比は、金が42~49円高、金ミニが41~52円高、銀が12.0~14.1円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の下げ一服や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後はテクニカル面の弱気観から戻りを売られる場面も見られましたが、金堅調や株高などを背景にしっかりした展開となりました。パラジウムも円安などに支援されて反発しました。引けの前日比は、白金が67~100円高、パラジウムが24~40円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の110円付近で取引されています。大局的なドル売りの流れに変わりはないようですが、8日ぶりの110円台となったことで、目先のドル安/円高懸念は小休止です。前日の米株や日経平均株価など株強含みを背景に、午前中はクロス円買いが先行していましたが、午後の取引では実需や機関投資家を中心とする売りも出たため、主要通貨売り/円買いがやや優勢となっています。
Posted by スクイーズ - 2007.11.28,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、急落です。Non大豆はシカゴの利食い売りムードを映して寄り付きから大引けまで軒並みストップ安に張り付きました。一般大豆は一時下げ渋る場面もありましたが、夜間取引安を受けて後場に下げ幅を拡大し、総じて1000円を超える続急落となりました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み1000円安、一般大豆は1320~200円安です。

東京コーンは大幅続落です。27日のシカゴが下落したことや、海上運賃がさらに下落していることに圧迫されたようです。期中の商社売りも全体のセンチメントを弱くしました。後場に期近2限月が拡大ストップ安に張り付きました。ただ、期先は下げ幅を縮小させる限月も見られました。大引けの前日比は、860~560円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、NY原油が石油輸出国機構(OPEC)の増産観測を背景に急落したことを受けて、売り優勢となり大幅安となりました。製品も期先中心に手じまい売りから急落しました。灯油の期先2本がストップ安で引けました。前日比は、ガソリンが2630~2150円安。灯油が2700~1730円安。原油が1940~180円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み大幅安です。金はNY安を引き継いで大幅安で寄り付いたあと、場中のドル建て現物相場の一段安も加わって下げ幅を拡大し、軒並み70円を超える急反落となりました。銀もNY安や金一段安に圧迫され、一時は総じてストップ安直前まで売り込まれました。引けの前日比は、金が78~74円安、金ミニが82~75円安、銀が17.1~14.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、続落です。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は場中の円上昇に加え、金や原油の軟調を受けて下げ幅を拡大し、期先3本が4900円を割り込みました。パラジウムもNY安を引き継いで売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が118~97円安、パラジウムが37~30円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落、108円半ばで取引されています。午後は材料が乏しく、値動きは一進一退です。日経平均株価が午前中からマイナス圏に下落しており、リスク許容度が緩和されないため、どちらかといえば円買いの地合いという展開です。また、堅調な値動きをみせていたユーロに調整が入りやすいとみられているようです。
Posted by スクイーズ - 2007.11.27,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期先8月限を除いて反落です。前場は、円高とシカゴ夜間取引反落を受けてストップ安を含む軒並み急反落相場となりましたが、後場になると円安と夜間取引の下落一服を受けて、期先から下げ幅を縮小する展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が1500円安~20円高、一般大豆は1000~830円安です。

東京コーンは急反落です。26日のシカゴが反落して、午前中は為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れていたことで、ストップ安絡みの急落となりました。その後為替が一気に1ドル=108円台半ばまで円安に振れたことで、後場1節では期近以外がストップ安を外れましたが、後場2節以降は再び売られて、結局大引けでは全限月がストップ安となりました。大引けの前日比は、800~500円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は急落です。午前中為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れていたうえ、26日のNY原油が下落し、さらにこの日の夜間取引で急落したことで、軒並み4ケタの大幅安で前場は推移しました。正午近くに為替が一気に1ドル=108円台半ばまで円安に振れたことで、後場は様相が一変して下げ幅を縮小させる展開となり、結局石油製品の先限を除き3ケタ安で引けました。前日比は、ガソリンが1070~730円安。灯油が1190~110円安。原油が780~200円安です。


<国内貴金属市場>
金が小幅続伸、銀は反落です。金は1ドル=117円台半ばに進んだ円高を背景に前場は総じて30円を超える反落となりましたが、正午前からの急速な円安やドル建て現物相場の急伸を背景に、後場には全限がプラスサイドに切り返しました。銀も円高などに圧迫されて前場は昨日の上げ幅を帳消しにする下落となりましたが、後場には一部限月がプラスサイドに切り返すなど、大幅に下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が1~9円高、金ミニが4~14円高、銀が5.0~0.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み下落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まり、軟調となりました。ただ後場に入ると、円急落を受けて一部プラスサイドを回復する場面も見られ、下げ一服となりました。パラジウムもNY安と円高を受けて売り優勢で始まったのち、下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、白金が43~28円安、パラジウムが15~11円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から大幅高の108円半ばで取引されています。朝方、2年半ぶり円高水準を更新した後、アブダビ政府による米シティへの資本参加を受け、一転して円売り優勢となりました。しかし、その後はサブプライムローン問題がくすぶっていることが再認識され、一段の円売りは進んでいないようです。
Posted by スクイーズ - 2007.11.26,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆が期近12月限を除いてストップ高に買われる一方、一般大豆はレンジ圏での強調にとどまりました。為替は若干円高に振れましたが、シカゴ大豆が前週末23日、そして週明けの夜間取引と一代高値を更新する上値追いの展開となっていることが好感されました。前営業日比は、Non-GMO大豆が90~1000円高、一般大豆は130~680円高です。

東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=108円台半ばまで円高に振れたものの、23日のシカゴが大幅続伸となったことで堅調に推移しました。ただ、高寄り後は上げ幅を削る限月が多くなり、期近は引けでマイナスサイドに振れました。大引けの前営業日比は、50円安~190円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み上昇です。金は円高となりましたが、NY急伸を受けて買い優勢で始まりました。その後は後場の円高に上値を抑えられましたが、期先2本が2900円台で引けました。銀もNY急伸を引き継いで買い優勢となりました。引けの前営業日比は、金が51~66円高、金ミニが44~66円高、銀が5.3~12.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発、パラジウムは総じて続落です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりました。ただ序盤の買いが一巡すると金の上げ一服や後場の円高に上値を抑えられました。パラジウムは円高を受けて売り優勢となりました。引けの前営業日比は、白金が16~35円高、パラジウムが7円安~6円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・灯油は下落、原油は小じっかりな展開でした。原油は、ドル・円相場が円高に振れたものの、NY原油が上昇したことから買いが先行しました。その後は夜間取引の軟化などから上げ幅を削りました。製品は原油高を背景に高寄りしたものの、手じまい売りなどに押されて軟化しました。新甫2008年6月限は、ガソリンが7万7860円で上ザヤ発会、灯油は7万2500円で薄上ザヤ発会しましたが、いずれも陰線引けしました。前営業日比は、ガソリンが880円安~250円高。灯油が530~290円安。原油が10円安~240円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇の108円半ばで取引されています。正午近くに中国政府系ファンドが日本株投資に意欲を示したとの報道を受け、108円前半まで下落しましたが、その後はもみあいとなっています。本日は堅調な日経平均株価などを背景に、クロス円がじり高となっています。
Posted by スクイーズ - 2007.11.22,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆はまちまちも、Non大豆は軒並み続伸です。シカゴ大豆の小反落、円続伸を受けて、両銘柄とも軒並み安寄りしました。その後、円安に振れたことや、原油夜間取引が小じっかりなことを受けて、期先主導で下げ幅を縮小して反発しました。ただ、内部要因の違いから、一般大豆は上値を押さえられ、下落限月が目立ちました。前日比は、Non-GMO大豆が150~1160円高、一般大豆は430円安~410円高です。

東京コーンは総じて反発です。21日のシカゴ小幅高となったものの、朝方為替が1ドル=108円台半ばまで円高に振れたことで寄り付きは軟調でした。しかし、期中に商社のまとまった手じまい売りが出たあとは期先から戻す展開となり、後場ではさらに一段高でプラスサイドを回復する限月が多くでました。前日比は、70円安~160円高です。


<国内貴金属市場>
金が続伸、銀は反落です。金は円高などに圧迫されて2ケタ反落で寄り付きましたが、その後は場中のドル建て現物相場の上昇や円高一服を背景にプラスサイドへ切り返し、総じて2ケタ高となりました。銀はNY安と円高に圧迫されて続落しましたが、後場には大幅に下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が9~11円高、金ミニが変わらず~12円高、銀が9.7~3.9円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりましたが、その後は金の底堅い値動きなどが下支えとなって下げ幅を縮小し、後場に入ると、株高などに支援されて期先限月がプラスサイドに転じました。しかし、連休前の手じまい売りなどが出て引けにかけては軟調でした。パラジウムはNY安を受けて反落しました。引けの前日比は、白金が24円安~4円高、パラジウムが42~21円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。製品は総じて上昇し、原油は下落しました。原油は、NY原油の反落から円高から売りが先行しましたが、円安の進行などから下げ幅を削りました。製品も原油安や円高から大幅安で寄り付きましたが、円相場の弱含みなどから押し目買いの動きが広がり、期先中心に地合いを引き締めました。納会を迎えた製品12月限は、ガソリンが前日比300円安の6万9350円、灯油は同700円安の8万2300円で、いずれも安納会でした。納会した当限を除く前日比は、ガソリンが140~330円高、灯油が140~390円高。原油が410~90円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み、108円後半で取引されています。サブプライムモーゲージ問題を手掛かりとするドル安とリスク回避の円高の流れは続いているものの、この日の取引では、日経平均株価などアジア株の底堅い動きを背景に、連休を控えて円の売り戻しが強まりました。ドル/円は前日海外市場でつけた2年半ぶりの円高水準から1円近い切り返しとなりました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.21,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期先を除いて反発しました。シカゴ急反発を受けてNon大豆が軒並みストップ高を買われて寄り付きました。しかし、その後夜間取引の反落や、円相場が後場に急伸したことで、Non大豆は2・4月限以外のストップ高が外れ、一般大豆も上値を削って総じて陰線引けし、8月限が小幅続落するなど期先は売り押さえられました。前日比は、Non-GMO大豆が400~1000円高、一般大豆は60円安~780円高です。

東京コーンは総じて続落です。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れたものの、20日のシカゴが反発したことに支援されて堅調に始ましたが、午後から為替が1ドル=108円台に突入する大幅な円高となったことで、後場は軒並み崩れる展開となりました。結局期近を除きマイナスサイドで引けました。前日比は、270円安~80円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高、ドル建て現物相場の上昇から大幅高となりましたが、場中の円一段高から上げ幅を縮小しました。銀もNY高、ドル建て現物相場の上昇から大幅高となり、一時15円近い上昇となりました。円一段高で上げ幅を削り、先限は9.8円高で引けました。引けの前日比は、金が30~44円高、金ミニが36~44円高、銀が9.8~13.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは反発です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まると、金や原油の上昇を受けて堅調でしたが、後場に入ると、円急伸に圧迫されて地合いを緩め、まちまちとなりました。パラジウムはNY高を受けて反発しました。引けの前日比は、白金が23円安~23円高、パラジウムが1~20円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油が急騰したことを背景に買いが先行しました。製品も原油高を背景に急伸しました。しかし、製品・原油ともに後場に入ると円相場が大幅な円高となったことから上げ幅を削りました。灯油の当限は一代高値を更新するとともに、期近ベースでの上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが980~1690円高。灯油が1380~1780円高。原油が690~1740円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎの外為市場はユーロが電子取引のEBSで一時1.4856ドルまで上昇しています。朝方の高値を上抜け、最高値を再び更新しました。ドル売り地合いが続く中、ポールソン米財務長官が米WSJとのインタビューで、2008年には住宅ローンの債務不履行件数が07年に比べて著しく増加するだろうと指摘したことが手掛かりとする声が出ています。ドルは他通貨に対しても売られており、主要通貨に対するドルの値動きを示すドル指数は一時74.953まで低下し、9日につけた過去最低水準を更新しました。アジア株の下落を受けて、きょうの欧米株市場も売りが先行するとの見方などから、ドル売りと同時に円買いも進んでいます。ドル/円は一時108.80円まで下落し、2005年9月の安値108.75円に接近しています。
Posted by スクイーズ - 2007.11.20,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反落です。円高とシカゴ反落、さらに夜間取引のじり安を受けて総じてストップ安に売られる悲観人気に傾きました。一般大豆は軒並みストップ安の展開でしたが、後場2節前から円が反落すると、他商品が反発した流れに追随してNon大豆は軒並み下げ幅を縮小し、結局期先4限月の拡大ストップ安は外れました。前日比は、Non-GMO大豆が1230~590円安、一般大豆は軒並み1000円安です。

東京コーンは急反落です。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れたうえ、週明けのシカゴが反落したことで、寄り付きから急落して始まりました。そのあと大豆の急落や海上運賃の続落などで一段安となり、後場1節には全限月がストップ安まで急落しました。しかし為替が再び円安に振れたことで、大引けにかけては、ストップ安に張り付いた期近2限月を除き下げ幅を縮小しました。前日比は、660~500円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNYの一段安や円高を背景に一時は総じて70円を超える大幅安となりましたが、後場には円安・ドル建て現物相場の急速な切り返しを背景に下げ幅を大幅に縮小しました。銀も一時はストップ安をつける限月がでたものの、後場には円安などを背景に一部限月が1ケタ安となるなど大幅に下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が35~25円安、金ミニが45~21円安、銀が12.6~9.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは下落です。白金はNY高となりましたが、円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は金軟調につられて下値を試しましたが、後場に入ると、円高一服・株急反発につられてプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安と円高を受けて先限ベースで9月27日以来の安値を付けました。ただ後場に入ると、他の貴金属の下げ一服につられて下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、白金が1~42円高、パラジウムが32~15円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは期先2本を除いて上昇、灯油・原油は反落しました。原油は、ドル/円相場が円高に振れた上、NY原油が夜間取引安で一時大幅安となりましたが、その後、円安と夜間取引の上昇から下げ渋りました。ガソリン・灯油は円高や夜間取引安から一時急落したものの、原油と同様に夜間取引の引き締まりと円安により下げ幅を削りました。ガソリンの当限は納会前の玉整理などから上昇して、期先2本を除いてプラスサイドで引けました。前日比は、ガソリンが120円安~570円高。灯油が530~20円安。原油が270~90円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から上昇の110円前半で取引されています。目先、一段の上昇も見込まれているようです。午前中軟調だった日経平均株価などがプラスに転じたことを受け、クロス円やドル/円のショートカバーで円が売り戻されました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.19,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅高です。Non大豆は期近12月限を除く5限月がストップ1000円高での続伸となり、一般大豆も追随高して急反発しました。場中円高に振れましたが、夜間取引の堅調やNon大豆の踏み上げ相場の勢いが衰えず、強きを保ちました。前営業日比は、Non-GMO大豆が90~1000円高、一般大豆は140~990円高です。

東京コーンは反発です。朝方為替が1ドル=110円台後半まで円安に振れるなか、16日のシカゴが反発して、この日の夜間取引も堅調だったことに支援されました。ただ、場中に為替が1ドル=110円台半ばまで円高に振れたことで、後場は上げ幅を削りました。前営業日比は、20~260円高です。


<国内貴金属市場>
金がまちまち、銀は総じて続落です。金はNY小幅安も、円安や先週末15時半と比較したドル建て現物相場の上昇を背景に2ケタ反発で始まりました。しかし後場には、ドル建て現物相場の上げ一服や円ジリ高に圧迫されてマイナスサイドに転落する限月が続出してまちまちとなりました。銀はNY高を背景に反発して寄り付きましたが、後場には総じてマイナスサイドに転落しました。引けの前営業日比は、金が5円安~3円高、金ミニが15円安~4円高、銀が3.9円安~変わらずです。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発し、パラジウムはまちまちです。白金はNY高と円安を受けて急反発して始まりましたが、その後は金の上げ一服などが上値を抑える要因になり、後場に入ると、円高を受けて上げ幅を縮小しました。パラジウムは円安を受けて総じて買い優勢で始まりましたが、後場に入ると、他の貴金属の上げ一服を受けてまちまちとなりました。引けの前営業日比は、白金が71~87円高、パラジウムが12円安~6円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油が急反発した上、ドル/円相場が円安に振れたことから買いが先行しました。製品も原油高と円安から急伸しましたが、後場に入ると円相場の強含みを受けて伸び悩みました。前営業日比は、ガソリンが1390~2030円高。灯油が1810~2110円高。原油が940~2010円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み、110円前半で取引されています。日経平均株価を含むアジア株が軟調展開となったことを受け、株安で投資家がリスク回避姿勢を強め、円キャリートレードの解消圧力が高まるとの見方から、外為市場では円が買われました。ユーロ/円は一時、朝方の高値から1円を超える円高となりました。
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