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シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by - 2025.03.17,Mon
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Posted by スクイーズ - 2007.11.16,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆は期近12月限を除いて下落し、Non大豆は軒並み続伸です。夜間取引と円相場の高下に一喜一憂する乱高下となりました。しかし、後場になると、一般大豆が週末利食い売りが優勢となったのに対し、Non大豆は押し目買いの勢いが衰えず、明暗が分かれました。前日比は、Non-GMO大豆が150~560円高、一般大豆は960円安~100円高です。

東京コーンは軒並み大幅続落です。シカゴ安、円高から大幅安で寄り付きました。その後いったん上げ幅を縮小するも後場は期先を含む3限月がストップ安まで売られました。前日比は、800~480円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落しました。原油は、NY原油が反落したことや円高が進んだことから売り優勢で推移しました。製品はガソリンは原油安、円高に加えて前日までの弱地合いを引き継ぎ、大幅安です。灯油は気温低下などから期近が高寄りしたものの、週末を控えての手じまい売りから期先が値を崩し、期近も軟化しました。前日比は、ガソリンが970~710円安。灯油が850円安~270円高。原油が1250~480円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み急落です。金はNYの一段安や円高進行を背景に、後場にはストップ安まで売り込まれる急落となりました。銀はNY大幅安を引き継いで、値幅制限のない12月限を除いて終日ストップ安に張り付きました。引けの前日比は、金が112~99円安、金ミニが148~104円安、銀が21.8~18.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は買い戻されて値を戻す場面も見たれましたが、後場の金ストップ安につられて再び下値を試し、先限が4900円割れで引けました。パラジウムもNY安と円高を受けて売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が104~72円安、パラジウムが54~30円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の110.20円付近で取引されています。午後は、サブプライムローン問題を背景に、神経質な値動きが続きましたが、、欧米の金融機関の損失計上に関するうわさがやや下火となったほか、日経平均株価の下げ幅が縮小したこともあり、ドル/円、クロス円とも値動きは小幅にとどまりました。
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Posted by スクイーズ - 2007.11.15,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆がまちまちとなる一方、Non大豆は軒並み続伸です。シカゴが連日の高値更新となって一段高したことを受け、Non大豆が軒並み大幅続伸して寄り付いきましが、その後夜間取引が反落したことから、一般大豆も含め利食い売りに上値を削る展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が140~700円高、一般大豆は350円安~550円高です。

東京コーンは軒並み反落です。寄り付きは、シカゴ高から高寄りしましたが、前引けで期近が地合いを緩めました。後場に入ると、期先もマイナスサイドに沈み、軟調ムードとなりました。前日比は、380~40円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちでした。ガソリンは続落し、灯油は期近中心に総じて反発、原油は軒並み高です。原油は、NY原油が急反発したことで買いが先行して大幅高となったものの、大引けにかけて上げ幅を削りました。製品も原油高を背景に急反発したものの、戻り売り圧力に押されて値を削って、ガソリンは軒並みマイナスサイドに沈みました。前日比は、ガソリンが650~210円安。灯油が20円安~710円高。原油が610~880円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は続伸です。金はNYの一段高や場中のドル建て現物相場の上昇などを背景に前場は上値追いとなりましたが、後場には円安・ドル建て現物相場の上げ一服を背景に高値からは大幅に値を削りました。銀も前場は総じて2ケタ続伸となりましたが、後場に入ると上げ一服となりました。引けの前日比は、金が21~28円高、金ミニが18~39円高、銀が4.8~11.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、白金が総じて反落です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始ましたが、序盤の買いが一巡すると戻りを売られて地合いを緩め、後場に入ると、株安なども圧迫要因になり、期先主導でマイナスサイドに転じました。パラジウムもNY高を引き継いで高寄りしましたが、買い一巡後上げ一服となり、まちまちで引けました。引けの前日比は、白金が18円安~3円高、パラジウムが1円安~9円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からほぼ変わらずの111円前半で取引されています。外為市場は引き続き株価動向への関心が強く、円相場は日経平均株価などアジア株の動きに合わせて上下する展開が続きました。日経平均が上げ幅を拡大した場面では円が弱含みましたが、引けかけて前日比100円を超える下げとなると、円はじりじりと上昇しました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.14,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近12月限、一般大豆の期中4月限を除いて反発しました。シカゴ安、円続伸を受け、総じて続落して寄り付き、その後は、円安に振れたことや、夜間取引が反発に転じたことを受けて反発展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が400円安~1020円高、一般大豆は150円安~400円高です。

東京コーンは総じて小反発です。12日のシカゴ安や円高に圧迫されて軒並みマイナスサイドで寄り付いたあと、場中の円安や他商品の戻り、さらシカゴ夜間取引が地合いを引き締めたことを背景に水準を切り上げ、期近1月限を除いてプラスサイドを回復して引けました。前日比は、150円安~60円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。NY安、円高で安寄りした後は、場中の円小反落から下値を切り上げました。灯油は期近がプラスサイドに浮上した後、期先もつれ高となりました。ガソリン、原油は終盤に地合いを引き締め、3けた高が目立ちました。前日比は、ガソリンが10円安~600円高。灯油が710~1080円高。原油が80円安~240円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金は円相場の一段高やドル建て現物相場の一段安を背景に総じて100円以上の大幅続落で始まりましたが、その後のドル建て現物相場の急速な戻りや円高一服を背景に、大幅に下げ幅を取り戻しました。銀も拡大ストップ安で始まりましたが、金の急速な戻りなどに追随して総じて10円以上戻して終えました。引けの前日比は、金が36~27円安、金ミニが41~27円安、銀が18.4~11.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続落です。白金はNY急落と円高を受けて売り優勢で始まり、2・4月限が拡大ストップ安を付けました。ただその後は円高一服などを受けて買い戻されて急速に値を戻しました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢で始まりましたが、他の貴金属の下げ一服などを受けて一部限月がプラスサイドで引けました。引けの前日比は、白金が87~46円安、パラジウムが18円安~2円高です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、110円付近で取引されています。夕方にかけての取引では、ドル売り基調となっています。日銀の福井俊彦総裁が金融政策決定会合の後記者会見し、ややタカ派的な発言もありましたが、市場の反応は限定的でした。一方、来日中のアラブ首長国連邦(UAE)中央銀行のスウェイディ総裁が講演で、米ドルと同国の通貨ディルハムのペッグ制について、ドル安進行で岐路に立たされているとの見解を示したことが材料視されました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.13,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近12月限、一般大豆の期中4月限を除いて反発しました。シカゴ安、円続伸を受け、総じて続落して寄り付き、その後は、円安に振れたことや、夜間取引が反発に転じたことを受けて反発展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が400円安~1020円高、一般大豆は150円安~400円高です。

東京コーンは総じて小反発です。12日のシカゴ安や円高に圧迫されて軒並みマイナスサイドで寄り付いたあと、場中の円安や他商品の戻り、さらシカゴ夜間取引が地合いを引き締めたことを背景に水準を切り上げ、期近1月限を除いてプラスサイドを回復して引けました。前日比は、150円安~60円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。NY安、円高で安寄りした後は、場中の円小反落から下値を切り上げました。灯油は期近がプラスサイドに浮上した後、期先もつれ高となりました。ガソリン、原油は終盤に地合いを引き締め、3けた高が目立ちました。前日比は、ガソリンが10円安~600円高。灯油が710~1080円高。原油が80円安~240円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金は円相場の一段高やドル建て現物相場の一段安を背景に総じて100円以上の大幅続落で始まりましたが、その後のドル建て現物相場の急速な戻りや円高一服を背景に、大幅に下げ幅を取り戻しました。銀も拡大ストップ安で始まりましたが、金の急速な戻りなどに追随して総じて10円以上戻して終えました。引けの前日比は、金が36~27円安、金ミニが41~27円安、銀が18.4~11.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続落です。白金はNY急落と円高を受けて売り優勢で始まり、2・4月限が拡大ストップ安を付けました。ただその後は円高一服などを受けて買い戻されて急速に値を戻しました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢で始まりましたが、他の貴金属の下げ一服などを受けて一部限月がプラスサイドで引けました。引けの前日比は、白金が87~46円安、パラジウムが18円安~2円高です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、110円付近で取引されています。夕方にかけての取引では、ドル売り基調となっています。日銀の福井俊彦総裁が金融政策決定会合の後記者会見し、ややタカ派的な発言もありましたが、市場の反応は限定的でした。一方、来日中のアラブ首長国連邦(UAE)中央銀行のスウェイディ総裁が講演で、米ドルと同国の通貨ディルハムのペッグ制について、ドル安進行で岐路に立たされているとの見解を示したことが材料視されました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.12,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並みストップ安です。円相場急騰を受けてNon大豆は総じて小幅安で寄り付きました。その後、シカゴ夜間取引の反落と、円相場が後場にかけて109円台に手を掛ける一段高となったことから、一般大豆の寄り付きから利食い売り先行による下げが加速する展開となりました。前営業日比は、Non-GMO大豆、一般大豆ともに、軒並みストップ1000円安です。

東京コーンは軒並み大幅安です。円大幅高、シカゴ安を背景に前場から大幅安となりました。後場は円の一段高、他商品も軒並み安で下げ幅を拡大し、ストップ安絡みの下げとなりました。前営業日比は、800~500円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、NY原油が夜間取引で下落した上、ドル/円相場が大幅な円高に振れたことから売り優勢で推移しました。製品も原油安と円高から買い方の手じまいが加速して急落しました。ガソリンの期近2本を除く4限月、灯油の期先2本がストップ安で引けました。前営業日比は、ガソリンが2700~2100円安。灯油が2700~1170円安。原油が2530~1650円安でした。


<国内貴金属市場>
金・銀は、急落です。金はNY安と円急伸を受けて売り優勢で始まり、その後は株価急落などを背景に手じまい売りが出て後場でストップ安を付けました。銀はNY高となりましたが、円急伸に圧迫されて安寄りし、後場でストップ安を付けました。引けの前営業日比は、金が124~115円安、金ミニが129~111円安、銀が23.7~18.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。白金はNY急落と円急伸を受けて売り優勢で始まると、株安・金軟調などにつられて値幅制限のない12月限を除いてストップ安に張り付きました。パラジウムはNY安・円急伸を受けて続落し、先限ベースで10月3日以来の安値を付けました。引けの前営業日比は、白金が182~120円安、パラジウムが58~49円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み110円前半で取引されています。日経平均株価が一時、前週末比3%を超える下げとなるなどアジア株が軒並み安となる中、前週末海外市場のドル安/円高の流れを引き継ぎ、ドルは午後の取引で一時109.85円まで下落しました。朝方につけた安値を下回り、昨年5月以来、1年半ぶりの円高水準を更新しました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.09,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちの展開でした。Non大豆の期近12月限と一般大豆の期先2本が小幅安となったものの、Non大豆の期中2本が一代高値を更新するなど上値指向の強い内容でした。米農務省(USDA)の最終生産高予想を控え、弱気筋の買い戻しが先行、また安値では新規買いも出て押し目買いムードを高めました。前日比は、Non-GMO大豆が100円安~680円高、一般大豆は100円安~560円高です。

東京コーンは総じて反発です。為替が1ドル=112円台半ばで小動きとなるなか、8日のシカゴの反発に支援されました。前場は小幅なもみ合いとなりましたが、後場は一段高となり期先から上げ幅が大きくなりました。前日比は、10円安~160円高です。


<国内貴金属市場>
金が続落、銀は反発です。金はNY高となりましたが、円堅調や週末前の利食い売りなどに圧迫されて軒並み続落しました。銀はNY高を背景に一部限月がストップ高をつける場面がみられましたが、その後は金軟調などに圧迫されて上げ幅を縮小しました。銀の期中・先4本が一代高値を更新です。引けの前日比は、金が19~6円安、金ミニが14~8円安、銀が6.2~8.4円高でした。

白金系貴金属(PGM)は、続落です。白金はNY高となりましたが、円の小幅高を受けて売り優勢で始まりました。その後は金や原油の堅調を受けてプラスサイドを回復する場面も見られましたが、株安・円高をきっかけに地合いを緩めました。後場に入ると、週末前の手じまい売りなどが出て先限ベースで10月10日以来の安値を付けました。パラジウムはまちまちで始まったのち、他の貴金属の軟調につられて下落しました。引けの前日比は、白金が97~82円安、パラジウムが11~2円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。ガソリンは期先中心に下落し、灯油・原油は総じて軟調でした。原油は、NY原油が夜間取引で上昇したことで、おおむね高寄りしたものの、手じまい売りに押されました。ガソリンは期近中心に上昇する場面も見られましたが、買い一巡後は軟化しました。灯油は総じて軟調でした。ガソリンの期近3本が一代高値を更新です。前日比は、ガソリンが860円安~220円高。灯油が360円安~80円高。原油が320円安~150円高でした。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの112円半ばで取引されています。午前の取引では一部金融機関の損失計上をめぐるうわさなどからドルが売られましたが、午後はそうした動きも一服してドルは主要通貨に対して安値圏でもみあいとなりました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.08,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆は期近続伸も期先が反落し、一般大豆は総じて反落しました。シカゴの反落と円急騰を受けて、Non大豆12月限を除いて急反落して寄り付きました。その後は、夜間取引反発や円高一服を受けて下げ幅を縮小し、Non大豆の期近3本は続伸圏を買われました。前日比は、Non-GMO大豆が230円安~790円高、一般大豆は790円安~240円高です。

東京コーンは反落です。為替が1ドル=112円台半ばまで大幅に円高に振れたことや、7日のシカゴが反落したことで急落して始まりました。そのあと一旦為替が円安に振れて、シカゴの夜間取引が堅調に推移したことで下げ幅を縮小させましたが、再び為替が円高に振れたことで下げ幅を再び拡大させる限月もありました。結局期近11月限がストップ安引けです。前日比は、500~90円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油は、NY原油が反落して、ドル・円相場が円高に振れたことから急落しました。製品も原油安や円高を背景に総じて下落しましたが、NY原油の夜間取引の上昇もあり、原油・製品ともに安値からは戻しました。ガソリンの当限はプラスサイドで引け、一代高値を更新です。前日比は、ガソリンが770円安~180円高。灯油が1320~910円安。原油が1340~1170円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金は朝方のドル建て現物相場の下落と1ドル=112円台半ばの円高と弱材料が重なり、総じて前日の上昇以上の急反落で寄り付きました。ただその後は急速なドル建て現物相場の戻りや円高一服などを背景に、安値からは大幅に値を戻しました。銀も通常の値幅制限以上の急反落で寄り付いた後、金の戻りなどに支援されて下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が46~37円安、金ミニが43~37円安、銀が26.9~7.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY安や円急伸を受けて売り優勢で始まりましたが、その後は金や原油の下げ一服などを受けて値を戻し、先限は5200円を挟んでもみ合いとなりました。パラジウムもNY安と円急伸を受けて売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が95~63円安、パラジウムが40~30円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず112円後半で取引されています。前日海外でドル売り・円買いが強まった流れを引き継ぎ、ドル/円は早朝の取引で一時112.00円まで下落しました。8月17日以来、約3カ月ぶり円高水準をつけました。しかし東京市場では国内の機関投資家や輸入企業、個人投資家などの円売りに、ドルは一時113.04円まで上昇し、1円を超える円安となりました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.07,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む大幅続伸です。Non大豆期先3本と一般大豆の期近12月限を除く合計8限月がストップ高に張り付きましたが、大引け前に為替が大きく円高に振れたことから、Non大豆の期先3本はこの日の安値で陰線引けしました。前日比は、Non-GMO大豆が980~1500円高、一般大豆は660~1000円高。

東京コーンは大幅続伸です。6日のシカゴが急反発したことに支援されて大幅高となり、3月限は拡大ストップ高に張り付く展開が続きましたが、その後為替が1ドル=113円台に突入する円高となったことで、大引けでは軒並み上げ幅を削る展開となり、3月限も拡大ストップ高を外れました。3月限と11月先限が一代高値を更新して、11月先限は一時3万3000円台に乗せました。前日比は、460~700円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総体的には暴騰です。ガソリン・原油は大幅高しましたが、灯油は期近中心に反落です。原油は、NY原油が夜間取引で一時98ドル台まで上昇したことなどから急伸しましたが、後場に入り円高の影響で上げ幅を削りました。製品は原油高を背景にガソリン・灯油ともに買いが先行しました。その後、灯油は期近が手じまい売りから値を崩しました。全油種の全限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1970~2370円高。灯油が1300円安~1310円高。原油が1470~1630円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は大幅続伸です。金はNY高や場中のドル建て現物相場の一段高を背景に全限が一代高値を更新し、先限は一時3102円まで上昇して84年3月以来の高値をつけました。銀もNY高を背景にストップ高続出となり、期近2月限を除く全限が一代高値を更新し、先限ベースで2月27日以来の高値をつけました。引けの前日比は、金が75~85円高、金ミニが82~83円高、銀が18.0~38.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は、上昇です。白金はNY高や金・原油の堅調を受けて買い優勢で始まると、期近・期先ベースでの上場来高値を更新しましたが、後場に入ると、円急伸を受けて上げ一服となりました。パラジウムもNY高などを受けて買い優勢となりましたが、後場の円高に上値を抑えられました。引けの前日比は、白金が22~35円高、パラジウムが4~21円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み、114円付近で取引されています。この日の取引では、中国の外貨準備をめぐる要人発言を受けてユーロ/ドルが史上最高値を更新、株安がドル売りや円買いの手掛かりとなり、ドル/円は一時113.83円と10月27日以来、1週間半ぶりの円高水準をつけました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.06,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ1000円高を含む急反発です。Non大豆の期近から4本がストップ高のまま引けました。シカゴ新穀限月の続伸を受けて、前週末からの東京での続落は売り込み過ぎだったとのムードが強まりました。このため、まずは弱気筋の買い戻しを誘い、その後押し目買い人気に結び付き一段高しました。前日比は、Non-GMO大豆が940~1000円高、一般大豆は200~870円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=114円台半ばで小動きとなるなか、週明けのシカゴは下落したものの、前日の夜間取引より上昇していたことで堅調に寄り付き、その後も上値追いとなりました。大豆期近が急伸してストップ高となったこともあり、後場に入ると、コーンも期近2限月がストップ高となりました。前日比は、430~560円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み上昇です。原油は、NY原油が反落したことを背景に安寄りしましたが、夜間取引の上昇などから引き締まりを見せました。製品も海外原油安から灯油の期近を除き安寄りしましたが、灯油の期近が上昇したことで、その動きに追随してプラスサイドに転じました。ガソリンの5限月、灯油の全限月、原油の4限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが490~750円高。灯油が600~1420円高。原油が310~450円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続伸です。金はNY高を引き継いで続伸して始まったあと、場中のドル建て現物相場の上昇などにも支援されて全限が一代高値を更新し、期先3本が3000円の大台乗せを達成しました。銀もNY高を引き継いで軒並み続伸し、先限を含む4本が一代高値を更新しました。引けの前日比は、金が27~30円高、金ミニが26~30円高、銀が7.1~10.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY高となりましたが、円高などを受けて売り優勢で始まりました。しかし、その後は金や原油の堅調を受けて地合いを引き締め、軒並みプラスサイドに転じました。パラジウムはNY安と円高を受けて安寄りしましたが、他の貴金属の堅調が下支えとなり、総じて上昇しました。引けの前日比は、白金が15~24円高、パラジウムが4円安~15円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み114円後半で取引されています。前日に急落した香港株が1%超の反発となるなど、アジア株が底堅い動きとなったことを受けて、外為市場では投資家のリスク許容度が高まるとの見方から、円が小幅ながら売られました。円安は売り圧力の強いドル以外の通貨に対して目立ち、ユーロ/円は午前の165円前半から166円前半まで1円近く円安が進みました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.05,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み続落です。前週末のシカゴ大豆は反発しましたが、夜間取引が反落したため、利益確定の売りが優勢となりました。一般大豆期近2本の下落幅が1000円を超えるなど大幅続落する限月も目立ちましたが、期先限月は両銘柄とも下げ渋りました。前営業日比は、Non-GMO大豆が750~140円安、一般大豆は1430~350円安です。

東京コーンは総じて反発です。為替が1ドル=114円台後半までやや円安に振れるなか、2日のシカゴが反発したことに支援されました。シカゴの夜間取引が軟調だったことで中だるみもありましたが、大引けで再びジリ高となりました。前営業日比は、80円安~300円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅上昇です。原油は、ドル・円相場が小動きとなる中、NY原油が高騰したことを背景に大幅上昇しました。製品も需給のタイト感が強い灯油の期近中心に大幅上昇し、ガソリンの4限月、灯油・原油の5限月が一代高値を更新しました。前営業日比は、ガソリンが760~950円高。灯油が390~1320円高。原油が570~1000円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は急反発です。金はNYの一段高を背景に先週末の急落以上の急反発となり、全限が一代高値を更新しました。ただ先限は、3000円の大台直前の2997円をつけた後、上げ一服となりました。銀もNY一段高を引き継いで一時は当限を除く5本がストップ高をつけるなど、軒並み反発して4月限が一代高値を更新しました。引けの前営業日比は、金が50~54円高、金ミニが49~55円高、銀が15.5~17.4円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY高を引き継いで買い優勢で始まりました。その後は円安一服や株安に上値を抑えられる場面も見られましたが、金や原油の上昇を受けて堅調に引けました。パラジウムもNY高を受けて反発しました。引けの前営業日比は、白金が63~73円高、パラジウムが2~16円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円高の114円後半で取引されています。日経平均株価などアジア株の下げを受け、週明けの東京市場では、株安が投資家のリスク回避の動きにつながり、円キャリートレードが圧縮されるとの見方から、円が底堅い動きとなったようです。ドルは電子取引のEBSで一時114.35円まで下落し、10月29日以来の円高水準を更新しました。しかし株価の下げが限られたことなどから、午後にかけては円が小幅に売り戻されるなど、値動きは一進一退となりました。
Posted by スクイーズ - 2007.11.02,Fri
<国内穀物市場>
国内大豆は、軒並みストップ1000円安に張り付きました。シカゴ急落と円高を受けて期近がストップ安を売られる急落の寄り付きでした。後場は、10月に入ってのシカゴに対する買われ過ぎ感を訂正する前日までの流れを引き継いで売り物一色となり、さらに下値を探る展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆、一般大豆ともに軒並み1000円安です。

東京コーンは急反落です。為替が1ドル=114円台半ばまで円高に振れたうえ、1日のシカゴが反落したことに圧迫されました。値幅制限が500円となっている期近2限月がストップ安で引け、期中以降の限月はそれ以上の下げ幅となり、軒並みこの日の安値引けとなりました。前日比は、750~500円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は灯油の期近を除き反落です。ガソリン・原油は反落し、灯油は期近高・期先安という展開でした。原油は、ドル・円相場が円高となり、NY原油が利益確定の売りから下落したことから売り優勢で推移しました。製品はガソリンが利食い売りから反落し、灯油は現物高から期近は堅調でしたが、期先は売られました。ガソリンの期先2本、灯油の全限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1090~400円安。灯油が940円安~360円高。原油が940~760円安です。

<国内貴金属市場>
金・銀は急反落です。金はNY安と円高で軒並み急反落で寄り付いた後、後場に入って下げ幅を拡大し、総じて50円を上回る下落となりました。銀もNY安や金急反落などに圧迫されて、総じて昨日の上げ幅以上の急落となりました。引けの前日比は、金が51~45円安、金ミニが60~45円安、銀が17.4~14.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は、反落。白金はNY高にはなりましたが、円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は金や原油の軟調を背景に週末前の手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大しました。パラジウムも円高や他商品の下落を受けて反落です。前日比は、白金が115~95円安、パラジウムが24~9円安でした。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からほぼ変わらず、114円半ばで取引されています。午前は実需筋や国内投資家のドル買い/円売りでドル/円はじり高となったものの、115円に乗せるほどの上昇の勢いはなかったようです。株価が再び下げ歩調を強めたことなどから、ドル/円は114.93円の高値から再び114円半ばに反落し、クロス円でも円売りの流れは続かず、ユーロ/円は166円付近から165円前半に下落しています。
Posted by スクイーズ - 2007.11.01,Thu
<国内穀物市場>
国内大豆は、Non大豆期近12月限の続落を除いて反発しました。シカゴ急伸と円安を受けて、一般大豆の全限を含む10限月がストップ高を買われるなど急伸して寄り付きましたが、前日までの逆ザヤ高思惑の後退から期近が戻り売りに沈むと、期近主導で上値を削る展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が12月限270円安を除いて230~800円高、一般大豆は100~880円高です。

東京コーンは総じて反発です。為替が1ドル=115円台前半まで円安に振れたうえ、31日のシカゴが反発したことに支援されましたが、海上運賃が高値から急落したことに圧迫されて期近は唯一マイナス引けとなりました。前日比は、30円安~400円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、円安やNY原油が急騰したことから軒並み急伸し、期先3本がストップ高に張り付きました。製品も原油高から急伸して、ストップ高が続出しました。ガソリン・灯油の全限月と原油の4限月が一代高値を更新しました。ガソリンと原油は先限ベースでの上場来高値を更新です。原油10月限は前日比60円安の5万6320円で納会しました。前日比は、ガソリンが2240~2700円高。灯油が2700~3210円高。原油は納会した当限を除いて2700~3200円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み大幅高です。金はNY一段高や円安を背景に軒並み60円を越える大幅高となり、全限が一代高値を更新すると同時に、先限ベースで84年7月以来の高値を更新しました。銀もNY高を引き継いで軒並み2ケタ高となり、期先4本が一代高値を更新すると同時に、先限ベースで3月以来の高値をつけました。引けの前日比は、金が67~72円高、金ミニが67~73円高、銀が13.0~15.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まると、買い戻しなどが入って上値を伸ばし、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。ただ序盤の買いが一巡すると、金の上げ一服などを背景に利食い売りなどが出て上げ幅を縮小しました。パラジウムもNY高を受けて上昇しました。引けの前日比は、白金が62~85円高、パラジウムが15~24円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず115円前半で取引されています。0.25%の利下げが行われた前日の米連邦準備理事会(FOMC)を経て、米国の追加利下げはしばらくないとの見方から、株高などを手掛かりに円が売られた前日海外市場の流れが一服して、東京ではクロス円を中心に利益確定の円買いが強まりました。ドルは朝方につけた2週間ぶり円安水準の115.50円から115円前半へ下落しました。
Posted by スクイーズ - 2007.10.31,Wed
<国内穀物市場>
国内大豆は、軒並み続落です。シカゴ急落を受けてストップ安を含む大幅続落で寄り付きました。その後は、夜間取引が反発に転じたため、Non大豆の期近12月限を除いてストップ安も外れ、下げ幅を縮小する展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が1000~230円安、一般大豆は550~220円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=114円台半ばまで円安に振れたものの、30日のシカゴが反落したことや、海上運賃が高値から急落したことに圧迫されました。期近1月限は終日ストップ安に張り付きました。前日比は、520~410円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・原油は大幅安、灯油は期近中心に総じて上昇しました。原油は、NY原油が急反落したことを受けて大幅安しました。製品は原油安から安寄りしたものの、灯油は期近中心に地合いを引き締めて4限月がプラスサイドに転じました。灯油の期近3本が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1280~940円安。灯油が570円安~560円高。原油が1780~90円安です。


<国内貴金属市場>
金が反発し、銀は下落しました。金はNY安を引き継いで続落して始まりましたが、場中のドル建て現物相場の上昇などを背景に、後場には全限がプラスサイドへ切り返しました。銀はNY安に圧迫されて軒並み下落したものの、前場の安値からは値を戻しました。引けの前日比は、金が1~8円高、金ミニが7円安~24円高、銀が5.7~2.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、まちまちです。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりましたが、その後は金の下げ一服などが下支えとなり、一部限月がプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安を引き継いで安寄りしましたが、後場は他の貴金属の下げ一服を受けてまちまちとなりました。引けの前日比は、白金が12円安~11円高、パラジウムが2円安~2円高です。


外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点と変わらず114円後半で取引されています。月末の仲値不足の観測などから午前のドル/円は底堅く推移しましたが、ユーロの上昇やオプションにからむドル売り/円買いなどで上値を抑えられました。日銀が午後に発表した政策現状維持の決定や展望リポートの内容は予想の範囲内のものとして受け止められ、米連邦準備理事会(FOMC)の結果公表を控えていることからも市場の反応は乏しかったようです。
Posted by スクイーズ - 2007.10.30,Tue
<国内穀物市場>
国内大豆は、ストップ安を含む軒並み安です。原油・貴金属を含めて夜間取引が反落したことや期近のサヤ剥げにより、当面修正安に傾くのではないかとの不安から、利食い売りが先行してのじり安展開となりました。両銘柄とも期近12月限がストップ1000円安を売られました。前日比は、Non-GMO大豆が1000~120円安、一般大豆は1000~560円安です。

東京コーンは急反落です。為替が1ドル=114円台半ばまで円安に振れるなか、週明けのシカゴも続伸したものの、シカゴの夜間取引が軟調に推移していることもあり、月末の利食い売りが優勢となったようです。前日比は、640~350円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み上昇です。原油は、NY原油が前日までの強地合いを引き継ぎ大幅続伸したことから、買いが先行しました。その後、夜間取引の軟化や円相場の強含みから上げ幅を削りました。製品も原油高と円安から高寄りしましたが、利食い売りに押されて軟化しました。ガソリンの5限月、原油の全限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが20~280円高。灯油が130~350円高。原油が10~400円高です。


<国内貴金属市場>
金が続落で、銀はまちまちでした。金はNY高・円安にもかかわらず、場中のドル建て現物相場の急落に圧迫されて軒並み2ケタ反落となりました。銀もNY高も、金下落などに圧迫されて一部限月がマイナスサイドに転落してまちまちとなりました。引けの前日比は、金が28~24円安、金ミニが31~19円安、銀が1.0円安~2.2円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反落です。白金はNY安となりまし たが、円安を受けて買い優勢で始まりました。しかし、その後は金の上げ一服につられて軒並みマイナスサイドに転じました。パラジウムも他の貴金属の上げ一服を受けて反落しました。引けの前日比は、白金が70~28円安、パラジウムが23円安~8円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の114円半ばで取引されています。週後半にかけて行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州大手金融機関の決算、10月米雇用統計など相次ぐ重要イベントをにらみ、この日の取引ではイベント前のポジション調整と見られる動きが活発化したようです。これまで買われてたユーロや豪ドルが売られる一方で、売り込まれてきたドルや円が買い戻されました。
Posted by スクイーズ - 2007.10.29,Mon
<国内穀物市場>
国内大豆は、まちまちです。Non大豆は期近3本が反落し、一般大豆は期近12月限のみ急反落しましたが、他の限月は続伸しました。後場1節まではコーンのストップ高を含む急伸相場に追随し、じり高続伸となりましたが、その後コーンが利食い売りに伸び悩むと、大豆は期近が反落するなど上値を削る展開となりました。前営業日比は、Non-GMO大豆が発会した10月限を除いて700円安~170円高、一般大豆は780円安~340円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=114円台前半で小動きとなるなか、26日のシカゴが続伸したことや、この日のシカゴの夜間取引高、さらには海上運賃が高値を更新したことなどで、買い上げられる展開となりました。全限月が一代高値を更新しましたが、期先は後場に上げ幅を削りました。前営業日比は、470~750円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・原油は総じて上昇し、灯油は反落しました。原油は、NY原油の上昇を背景に買い優勢で推移しました。ガソリンは原油高から上昇したものの、灯油は利食い売りに押されて反落しました。ガソリン5限月、灯油の期先3本、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。前営業日比は、ガソリンが50円安~470円高。灯油が680~80円安。原油が20円安~620円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は大幅続伸です。金はNY高を引き継いで軒並み大幅続伸で始まった後も、場中のドル建て現物相場の一段高に支援されて上値を伸ばし、本日発会した08年10月限が2943円まで上昇して84年7月以来の高値を更新しました。銀もNY高や金の一段高を背景に2ケタ続伸となり、本日発会した先限ベースで6月7日以来の高値をつけました。2008年10月限は金は2922円、銀が528.4円でそれぞれ発会しました。引けの前営業日比は、金が49~53円高、金ミニが全限月が48円高、銀が10.3~13.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まると、金や原油堅調などに支援されて上値を伸ばし、先限ベースで上場来高値を更新しました。ただ終盤にかけては利食い売りなども出て上げ一服となる展開でした。パラジウムもNY高を引き継いで続伸しました。新甫2008年10月限は白金が5265円、パラジウムが1400円でそれぞれ発会しました。白金は上場来高値の5287円を付けました。引けの前営業日比は、白金が11~22円高、パラジウムが15~30円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点からほぼ変わらず114円前半で取引されています。アジア株が軒並み高となったことで、外為市場では投資家のリスク回避姿勢が緩和し、円キャリートレードが活発化するとの見方から、クロス円を中心に円がじり安となりました。
Posted by スクイーズ - 2007.10.26,Fri
<国内穀物市場>
国内大豆は、Non大豆の期近を除く4限月、一般大豆の期中4本がストップ高を買われるなどで軒並み反発です。夜間取引で期近11月限が10ドルを回復したことから、後場に一段高を買われました。前日比は、Non-GMO大豆が納会した10月限を除いて230~1000円高、一般大豆は550~1000円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=114円台前半で若干円安に振れるなか、25日のシカゴが急反発したことに支援されました。売り方の踏み上げが強くなる展開となり、後場は全限月がストップ高に張り付きました。また、期近1月限を除く5限月が一代高値を更新しました。前日比は、500~800円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油が3ドルを超す急騰となり、夜間取引で91ドル台を超えて上昇したことなどから大幅続伸しました。製品も原油相場の上昇を背景に急伸しました。ガソリン5限月、灯油・原油の全限月が一代高値を更新しました。ガソリンは3限月がストップ高で引けています。前日比は、ガソリンが2320~2700円高。灯油が1650~2170円高。原油が380~2430円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み急伸です。金はNY高を引き継いで続伸して始まったあと、場中のドル建て現物相場の上値追いに追随して上げ幅をさらに拡大しました。銀もNY高を背景に上昇して始まると、期先2本がストップ高をつけるなど軒並み上げ幅を拡大しました。2007年10月限は金が前日比16円高の2818円、銀が11.2円高の510.6円での納会でした。受け渡し枚数は金が5322枚、銀は403枚です。納会限月を除いた引けの前日比は、金が51~57円高、金ミニが56~ 57円高、銀が15.8~18.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まり、原油高や後場の円安などに支援されて上値を伸ばしました。パラジウムもNY高を引き継いで買い優勢となりました。2007年10月限は白金が5320円、パラジウムが1331円でそれぞれ納会しました。白金の受渡値段は上場来高値を記録しています。受渡枚数は白金が195枚、パラジウムが360枚です。引けの前日比は、白金が49~77円高、パラジウムが14~35円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み114円前半で取引されています。日経平均株価を含むアジア株が上昇したことから、株高で投資家のリスク許容度が高まり、円キャリートレードが活発化する可能性があるとの見方から円が売られ、クロス円が上昇しました。前日の海外の流れを引き継いでドルの弱含みも続いているため、ドル/円は売買が交錯したようです。
Posted by スクイーズ - 2007.10.25,Thu
<国内穀物市場>
国内大豆は、ストップ安を含み軒並み安でした。前場は、夜間取引反発や円高一服を受けて期先が高く、押し目買いの展開となっていましたが、後場に夜間取引の反発が一服し、円相場が再び上値を指向すると再び下落に転じました。前日比は、Non-GMO大豆が1260~170円安、一般大豆は1000~240円安です。

東京コーンは反落です。24日のシカゴは続落したものの、この日のシカゴの夜間取引が上伸したことで、前場はプラスサイドに振れる限月が多く、当先を除き一代高値を更新しました。しかし、そのあと為替が円高に振れたことに圧迫されて、後場は上げ幅を失う展開となりました。前日比は、230~50円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル/円相場が円高に振れたものの、NY原油が急反発したことで急伸しました。また、製品は原油高に加えて、当限の急騰納会が支援材料となり急伸しました。ガソリン当限、灯油の全限月、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しています。2007年11月限は、東京ガソリンが前日比2700円高の6万7860円、灯油は同2850円高の7万5960円といずれも急騰納会となりました。納会した当限を除く前日比は、ガソリンが1580~2180円高、灯油が1420~1850円高。原油が310~1390円高です。


<国内貴金属市場>
金が軒並み反発し、銀はまちまちです。金は円高となりましたが、NY高や場中の底固いドル建て現物相場に支援されて2ケタ反発となりました。銀はNY安や円高に圧迫されて期近・期中が下落しましたが先2本は上昇するなど、まちまちとなりました。引けの前日比は、金が13~22円高、金ミニが10~16円高、銀が1.1円安~1.4円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまちで、パラジウムは反落です。白金はNY安・円高となりましたが、金や原油の上昇などを受けて買い優勢で始まりました。その後は金堅調が下支え要因となったようですが、利食い売りに押されて後場でマイナスサイドに転じ、結局まちまちで引けました。パラジウムはNY安を引き継いで反落しました。前日比は、白金が1円安~6円高で、パラジウムが33~16円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の114円付近で取引されています。市場では引き続き株価動向への関心が強く、日経平均株価が前日比100円近く下落するなどアジア株の軟調さを受けて、円が底堅い動きとなりました。しかし114円付近ではオプションに絡む売買が活発化して値が振れづらいとの声も複数出ているようです。
Posted by スクイーズ - 2007.10.24,Wed
<国内穀物市場>
国内大豆は、一般大豆が軒並み続伸となるも、Non大豆は期近が反落し、期先も小幅続伸にとどまりました。一般大豆期近の寄り付きが急伸し、Non大豆も含め一時は軒並み追随高となりましたが、一般大豆期近が利食い売りに上昇一服となると、Non大豆は10月当限が後場から暴落して、他の限月も上値を押さえられました。前日比は、Non-GMO大豆が2570円安~350円高、一般大豆は310~940円高です。

東京コーンは続伸です。23日のシカゴは続落したものの、朝方為替が円安に振れていたことで、下値堅調に始まり、海上運賃高を背景にして前場2節で期近が上伸したことで、全体の地合いが引き締まったようです。期近1月限を除く5限月が一代高値を更新し、先限は先限ベースでの上場来高値を更新しました。前日比は、170~350円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは総じて軟調な展開、灯油は期近主導で大幅高、原油は安く展開しました。原油は、NY原油が続落したことから売りが先行しました。製品は原油安から安寄りしたものの、灯油は当限が納会を控えて玉整理の動きから大幅高となり、他限月も追随しました。ガソリンは下げ渋りを見せましたが、灯油に比べて上値重く推移しました。灯油の当限から4限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが330円安~370円高。灯油が290~1190円高。原油が320~60円安です。


<国内貴金属市場>
金は軒並み下落し、銀はまちまちです。金はNY高、円小幅安で前場はしっかりと推移しましたが、後場は円小反発、ドル建て現物相場の下落から地合いを緩め、当限と期先2本が2けた安でした。銀は前場、買い先行となりましたが、後場に入り、金が地合いを緩めたことに追随して期先がマイナスサイドに沈みました。前日比は金が12~2円安、金ミニが11~2円安、銀が1.4円安~1.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムは続伸です。白金はNY高と円小幅安を受けて買い優勢で始まりましたが、その後は利食い売りが出たことに加え、後場の円高や金軟調を受けて軒並みマイナスサイドに転じました。パラジウムはNY高を引き継いで続伸しました。引けの前日比は、白金が30~18円安、パラジウムが5~21円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み114円前半で取引されています。今日決算発表予定の米メリルリンチが決算で損失を計上するとの報道などを受けて日経平均株価が前日比マイナス圏に下落し、株安で投資家がリスク回避姿勢を強め、円キャリートレードが圧縮されるとの見方から円が買われた模様です。
Posted by スクイーズ - 2007.10.23,Tue
<国内穀物市場>
国内大豆は、ストップ高を含み急伸です。円高一服を受け、今週末のNon大豆10月限納会に対する強気思惑から、一般大豆を含む他の限月にもサヤ出世高期待が広がった模様です。一般大豆の期近2本が拡大ストップ1500円高を買われるなど、両銘柄合わせて8限月が1000円を超える上昇を演じました。前日比は、Non-GMO大豆が660~1300円高、一般大豆は800~1500円高です。

東京コーンは反発です。週明けのシカゴは反落したものの、前日の夜間取引安ですでに織り込んでいたことや、このところ軟調だった期近が切り返したことで、全体に買い意欲が強まったようです。前日比は、200~380円高でした。


<国内石油市場>
国内石油市場は灯油・原油は上昇し、ガソリンはまちまちです。原油は、NY原油が続落したことで売りが先行しましたが、その後は円相場の弱含みや夜間取引の引き締まりから地合いを引き締めました。製品は原油安から売りが先行しましたが、納会を控えた当限の上昇からいずれも上昇に転じました。ただ、後場に入りガソリンが期近中心に地合いを緩め、灯油は納会を控えた当限中心に上伸しました。前日比は、ガソリンが200円安~220円高。灯油が380~640円高。原油が90~440円高です。


<国内貴金属市場>
金が小幅まちまちで、銀は軒並み反発です。金はNY安やドル建て現物相場の下落などにも関わらず、1ドル=114円台半ばの円安などに相殺されて小幅まちまちとなりました。銀は株価の下げ一服や円安などを背景に、軒並み反発しました。引けの前日比は、金が7円安~2円高、金ミニが10円安~6円高、銀が0.3~4.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY安を引き継いで総じて売り優勢で始まりましたが、その後は株安一服や後場の円安などに支援されて軒並みプラスサイドを回復して堅調となりました。パラジウムもNY安を受けて軟調に始まりましたが、他の貴金属が地合いを引き締めたことにつられて反発しました。引けの前日比は、白金が11~64円高、パラジウムが6~20円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の114円半ばで取引されています。米株やアジア株の反発を受けて、海外市場で売り込まれたクロス円を中心に買い戻しが強まりました。ユーロ/円が海外でつけた1カ月ぶり円高水準の160.47円から162円後半まで切り返したほか、ドル/円も底堅い値動きが続いてるようです。
Posted by スクイーズ - 2007.10.22,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の10月当限が大幅続伸するなど期近3本を除いて、一般大豆全限を含む9限月がストップ1000円安に張り付きました。円高・シカゴ安と弱材料が重なったためのようです。しかし、後場にはNon大豆10月当限高と円高一服を受けて2月限のストップ安が外れるなど期近がしっかりした状態で引けました。前営業日比は、Non-GMO大豆が1000円安~1190円高、一般大豆は軒並み1000円安でした。

東京コーンは反落です。19日のシカゴは上伸したものの、一時為替が1ドル=113円台後半まで円高に振れたことや、シカゴの夜間取引安、さらには株式が急落したことで、計算以上の下げ幅となり、期近は一時ストップ高となる限月もありました。その後為替が1ドル=114円台前半まで円安に振れ、株式も安値から戻したことで、大引けでは下げ幅を縮小させる限月が多くなりました。前営業日比は、370~230円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、NY原油が急落したことやドル/円相場が前週末に比べて大幅な円高となったことで急落しました。製品も原油安と円高を受けて急落しましたが、後場に入り円高の一服などから、買い戻しの動きが活発となり、下げ渋りを見せました。前営業日比は、ガソリンが1300~480円安。灯油が920~590円安。原油が1050~340円安です。



<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み急落です。金は一時1ドル=113円台前半まで急騰した円高や、ドル建て現物相場の急落を背景に前引けでは総じて80円を越える急落となりましたが、後場に入って下げ幅を縮小しました。銀も前場はストップ安続出となった模様ですが、後場には株安・円高一服などを背景に全限がストップ安から外れました。引けの前営業日比は、金が56~50円安、金ミニが71~47円安、銀が18.0~14.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。白金はNY高となりましたが、円急伸を受けて売り優勢で始まると、株安にも圧迫されて値幅制限のない当限を除いてストップ安を付けました。ただ後場に入ると、円高一服を受けて買い戻される場面も見られました。パラジウムはNY安と円高を受けて期中以降がストップ安を付けました。引けの前営業日比は、白金が90~52円安、パラジウムが60~36円安です。


<外国為替市場>
週明けの東京市場では早朝から、前週末NY市場の取引終了時から50銭近く円高の114円前半から取引が本格化して、一時113.25円まで下落し、9月10日以来、1カ月ぶり円高水準をつけました。ドル安へのけん制発言がなかったことに加え、G7が声明で中国に人民元の増価加速を求めたことで、アジア通貨に上昇圧力がかかるとの見方も強まったようです。
Posted by スクイーズ - 2007.10.19,Fri
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆が期近と期中が反発するも、一般大豆は軒並み大幅安と市場間でまちまちの展開でした。シカゴが急反発する一方、円相場が前日の1ドル=116円台半ばから一時114円台を覗く大幅高となったことから、両銘柄間で評価が分かれる形となりました。前日比は、Non-GMO大豆が420円安~560円高、一般大豆は610~340円安です。

東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=115円台前半まで円高に振れたものの、18日のシカゴが急反発したことで、期近を除き堅調な展開となりました。場中に円高が進展したことで、後場は上げ幅を削る限月が多くなりました。前日比は、170円安~260円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇しました。原油は、円高が圧迫材料となりましたが、NY原油が急反発したことから買いが先行しました。製品も原油高を背景に高寄りしましたが、いずれも円相場が場中に一段と円高に振れたことや、週末を控えての利食い売りに押されて値を削りました。前場早々に、灯油と原油の5限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが70~290円高。灯油が100円安~560円高。原油が20~250円高です。


<国内貴金属市場>
金が小幅まちまちで終始し、銀は総じて反落です。金はNY高や朝方のドル建て現物相場の一段高を背景に2ケタ続伸で寄り付きました。ただその後はドル建て現物相場の上げ一服や一時1ドル=114円台後半まで進んだ円高に圧迫されて上げ幅を削り、小幅まちまちとなりました。銀はドル建て現物相場の下落や円高などに圧迫され、当限を除いて反落しました。引けの前日比は、金が2円安~3円高、金ミニが7円安~3円高、銀が3.8円安~2.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み反落です。白金はNY高となったものの、円高から売りが先行しました。場中、ドル建て現物相場は堅調に推移しましたが、円の一段高を受けて、反発力弱く推移しました。パラジウムは前場まちまちで推移しましたが、後場は売り優勢となり、期先2本は1400円割れとなりました。引けの前日比は、白金が40~20円安、パラジウムが16~1円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅安の115円付近で取引されています。東京市場午後の取引で、日経平均株価が一時300円超下げるなど弱含みが続き、午前同様円が買われやすい地合いです。一部でドル売りも進み、ユーロ/ドルは一時1.4320ドルを付け、最高値を更新するなど、ユーロに対する弱含みが目立っています。
Posted by スクイーズ - 2007.10.18,Thu
<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちです。Non大豆は先限を除いて続落するも、一般大豆の期近と期中は反発しました。前場は、シカゴ夜間取引が反発したことから、前日の急落相場に対する売込み警戒から買い戻しが優勢となって軒並み急反発しましたが、後場になって夜間取引が伸び悩むと利食い売りなどが優勢となって大きく値を削る展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が840円安~70円高、一般大豆は170円安~410円高です。

東京コーンは総じて反発です。為替が1ドル=116円台半ばで小動きとなるなか、17日のシカゴ安で寄り付きは総じて軟調でしたが、シカゴの夜間取引が上伸したことで、その後はおおむね戻す展開となりました。結局、期近1月限を除く5限月がプラス引けしました。前日比は、400円安~400円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。原油は、NY原油が下落したものの、前日の下げに対する買い戻しの動きから反発しました。製品も前日の急落に対する反動から反発して上伸しました。前日比は、ガソリンが540~700円高。灯油が450~710円高。原油が20円安~440円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY堅調を引き継いで小反発で始まりました。その後はドル建て現物相場の急伸を背景に一時は軒並み20円を越える上昇となりましたが、後場に入って上げ一服となりました。銀もNY高や金堅調を背景に反発しました。引けの前日比は、金が14~20円高、金ミニが17~19円高、銀が1.0~8.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み急反発です。白金はNY高から高寄りし、現物相場の上伸に期近が追随し、3ケタ高になったことに支援され一段高です。期近10、12月限は3ケタ高を維持しましたが、先限は前引け値より、やや上げ幅を縮小して陽線引けしました。10、12月限が一代高値を更新です。パラジウムは期先中心に反発し、期先2本が1400円台を回復しました。後場は小動きで終始。引けの前日比は、白金が68~124円高、パラジウムが7~15円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の116円半ばで取引されています。週末の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を控え、引き続きアジア株を手掛かりとしたポジション調整の動きがみられました。中国の上海総合株指数が弱含んでいますが、インドのSENSEX指数<.BSESN> が前日よりも落ち着きを取り戻していることや、堅調な日経平均を受け午後の取引では主要通貨買い/円売りが進んでいます。
Posted by スクイーズ - 2007.10.17,Wed

<国内穀物市場>
国内大豆は、軒並み急反落です。Non大豆は、値幅制限から外れている当限を除いてストップ1000円安に張り付き、制限値幅が拡大されている一般大豆の下げ幅が軒並み1000円を超えました。円高とシカゴ高に安寄りしましたが、場中にはさらに円高に振れたことから悲観人気に傾きました。前日比は、Non-GMO大豆が1550~1000円安、一般大豆は1490~1210円安です。

東京コーンも急反落です。為替が1ドル=116円台前半まで円高に振れるなか、16日のシカゴで期近の主要限月が下落したことに圧迫され、期近が崩れたことで全体の下げ幅が大きくなりました。前日比は、650~500円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。原油は、NY原油の大幅続伸を受けて高寄りしたものの、その後は円高などにより利食い売りに押されて下げに転じました。製品は円高や前日の急伸に対するから安寄りして、一時引き締まりを見せましたが、円高や多少品が全面安となった流れを受けて値を崩しました。前場にはガソリンの先限、灯油の全限月、原油の5限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1680~1100円安。灯油が1150~350円安。原油が890~200円安です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み急落です。金はNY安を引き継いで反落して始まりました。その後はインド株の急落を嫌気した円高やドル建て現物相場の大幅下落を背景に下げ幅を大幅に拡大しました。銀もNY安や金急落を背景に大幅続落となり、後場には先限を含む3本がストップ安まで売り込まれました。引けの前日比は、金が56~50円安、金ミニが62~48円安、銀が18.0~13.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて大幅続落です。白金はNY小幅安、円高から売り先行で寄り付きました。前場は下げ渋ったものの、後場は一段安なりました。ドル建て現物相場の下落に加え、アジア株がほぼ全面安となったことや、テク二カル要因から下げ足を速めました。白金は期中からストップ安をつけ、終盤には期先もストップ安をつけました。当限は104円安。パラジウムも貴金属相場全体の下げで期先も1400円割れとなりました。引けの前日比は、白金が104~100円安、パラジウムが38~29円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落の116円前半で取引されています。市場では、インドの証券当局が海外投資家の投資抑制につながる規制案を発表したことで、株安地合いが強まる可能性があるとの観測が浮上、インド株が意識されました。その後インド財務相が、資本流入規制策について、現時点では資本流入を抑制することが重要などとコメントし、これを受けて日経平均株価がやや戻され、ドル/円も小幅上昇しました。ただ、先行き不透明感から、もみあいが続いているようです。

Posted by スクイーズ - 2007.10.16,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆12月限の上昇幅が押さえられたものの、他の限月は拡大ストップ1500円高を含み、1000円を超える大幅続伸となりました。利食い売りで前場2節までは反落する限月が目立ちましたが、その後は押し目買い人気に傾き、全限が一代高値を更新して、さらに上値を伸ばしました。前日比は、東京Non-GMO大豆が10~1460円高、一般大豆は新甫10月限を除いて1290~1500円高でした。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=117円台前半でやや円高に振れるなか、週明けのシカゴが大幅続伸したことに支援されて始まりました。途中軟化する場面もありましたが、後場には再び大きく戻す展開となりました。新甫11月限を含めて全限月が一代高値を更新しました。前日比は、270~400円高。新甫11月限は発会値から270円高の3万1210円でした。


<国内石油市場>
東京石油市場は軒並み急伸しました。原油は、NY原油が大幅高となり、史上最高値を更新したことで、買い優勢で推移しました。製品も原油の急騰を受けて、売り方の買い戻しなどが進んで急伸しました。ガソリンの期先2本、灯油・原油の全限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが790~1400円高。灯油が1280~1640円高。原油が940~1770円高です。


<国内貴金属市場>
金が2ケタ続伸、銀は反落も下げ幅縮小です。金は前場では円堅調やドル建て現物相場の下落に圧迫されて軒並み2ケタ反落となりましたが、後場にはドル建て現物相場の切り返しに追随して軒並み2ケタ高となり、全限月が一代高値を更新しました。銀はNY安を引き継いで反落しましたが、後場に下げ幅を縮小しました。引けの前日比は、金が20~25円高、金ミニが12~23円高、銀が3.6~0.1円安です。

白金系貴金属(PGM)は、白金が総じて小反落し、パラジウムは軒並み反落しました。白金はNY高となったものの、総じて小安く寄り付き、軟調に推移しました。当限を除き2けた安で前場を終えましたが、後場に入り、金がプラスサイドに反転したのにつられ、下げ幅を縮小し、当限は19円高で引けました。パラジウムは2けた安から抜け出せず終始しました。引けの前日比は、白金が19円安~19円高、パラジウムが31~18円安です。


<外国為替市場>
ドル/円 116.75/80円   ユーロ/ドル 1.4167/69ドル

 ユーロ/円 165.43/48円

午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み116円後半で取引されています。日中から株安などを手掛かりに円は底堅い動きが続き、夕方の取引では日本の財務省幹部の発言をきっかけに海外勢の円買いが強まりました。ドル/円は日中の高値から1円超、ユーロ/円は2円超の急速な円高となりました。7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を今週末に控え、ポジション調整の円買い戻しが入りやすいとの声が複数出ているようです。
Posted by スクイーズ - 2007.10.15,Mon
<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む大幅続伸です。需給報告を受けたシカゴの修正が浅押しにとどまったことや、一般大豆10月限が急騰納会したことから踏み上げ相場となりました。また後場に夜間取引が反発して、さらに上値を伸ばす限月も目立ちました。両銘柄とも全限月が一代高値を更新しました。前営業日比は、東京Non-GMO大豆が値幅制限の外れている10月限2720円高を除いて590~1000円高、一般大豆は前日比2900円高で高納会した10月限を除きストップ1000円高でした。

東京コーンは大幅高です。為替が1ドル=117円台半ばまで円安に振れるなか、12日のシカゴが反発したことに支援されました。加えて、海上運賃の高騰を背景にして期近11月限が急伸納会となったことで、全体の上げ幅が拡大しました。値幅制限が500円の1月限と3月限が終日ストップ高に張り付きました。全限月が一代高値を更新するなか、納会した期近と先限がそれぞれ上場来の高値を更新しました。期近11月限は1620円の3万5160円で納会しました。前営業日比は、期近11月限を除き、500~780円高です。


<国内石油市場>
東京石油市場は油種間でまちまちでした。原油は続伸し、製品は軒並み安です。原油価格は、ドル・円相場が円安に振れたことや、NY原油が続伸したことを受けて買いが先行しましたが、その後は売り圧力に押されました。製品も原油高と円安から上昇して寄り付きましたが、ガソリンが現物市場の軟化を受けて値を削ったことから、全般に利食い売りに押されました。ガソリン3月限、灯油・原油の全限月が一代高値を更新しました。前営業日比は、ガソリンが640~280円安。灯油が130~40円安。原油が130~330円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続伸です。金はNY安となりましたが、円安や場中のドル建て現物相場の上昇を背景に一段高となり先限ベースで84年10月以来の高値を更新しました。銀も金一段高などに追随して続伸し、先限ベースで6月20日以来の高値をつけました。引けの前営業日比は、金が37~44円高、金ミニが19~49円高、銀が5.6~9.1円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み続伸。白金はNY安となったもの、ドル建て現物相場の上昇や、円安、テク二カル要因から大幅高となりました。後場に入っても高値圏から崩れず、大幅高の状態が続き、終盤から引けにかけ一段高となりました。2月限はストップ高の100円高で引け、期中から期先にかけてもそれに近い状態で引けました。パラジウムは白金高に支援され、しっかりした展開でした。白金は全限月が一代高値を更新し、先限が上場来高値をつけました。引けの前営業日比は、白金が65~100円高、パラジウムが6~17円高です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点より小幅上昇の117円後半で取引されています。EBSデータによると、一時117.83円を付け、約2カ月ぶりドル高/円安水準となりました。午前中は輸出企業によるドル売りなどで上値の重い展開でしたが、夕方にかけて、アジア株全般に堅調だったことが好感され、主要通貨買い/円売りとなっています。
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