シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2008.04.08,Tue
<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み反落です。シカゴ大豆の反落を受け、前日のストップ高に対する利食い売り展開となりました。弱気の作付意向面積発表を受けて軒並みストップ安となった4月1日以来、5営業日ぶりの修正安となりました。前日比は、Non大豆が2190~1240円安、一般大豆は1210~150円安です。
東京コーンは反落です。為替は1ドル=102円台前半で比較的小幅な値動きとなりましたが、週明けのシカゴが続落して、この日の夜間取引でもさらに軟化していることに圧迫されました。とくに後場は期先の上値が重くなりました。大引けの前日比は、420~230円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安が進み102円付近で取引されています。東京市場では短期的な値幅取りを狙った海外ファンドを中心にユーロ買いが活発化し、ユーロは一時1.5799ドルと1日以来の高値をつけました。ユーロ/円は序盤、ユーロ/ドルの上昇につられて一時161.75円と3カ月ぶりの円安水準をつけましたが、夕方の取引では一転して円の買い戻しが強まり、前日NY市場終盤の水準へ反落しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み続伸です。原油は、NY原油の続伸を背景に買いが先行しました。製品も原油高を受けて続伸し、終盤はNY原油の夜間取引が高下する中、円高が進み、強弱材料が交錯してもみ合いとなりました。ガソリン先限、灯油・原油の全限月が一代高値を更新しました。東京原油の当限が期近ベースで上場来高値を更新し、灯油と原油の先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが60~540円高、灯油が700~1300円高、原油が570~670円高です。
<国内貴金属市場>
金が小幅まちまちで、銀は続伸です。金はNY高と序盤のドル建て現物相場の上昇に支援されて前場は軒並み上値を試しました。ただ、後場にはドル建て現物相場の軟化や円高に圧迫されて期先を中心に一時マイナスサイドに転落するなど大幅に上げ幅を縮小し、まちまちとなりました。銀もNY高を引き継いで一時は全限月が600円台を回復しましたが、後場には上げ一服となりました。前日比は、金が1円安~6円高、銀が0.9~7.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムは続伸です。白金は高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤はユーロ高などを背景に上値を伸ばしました。ただ買い一巡後は円高などに上値を抑えられて上げ一服となり、後場にはユーロ安を受けて急落し、軒並みマイナスサイドに転落しました。パラジウムはNY高を映して続伸しました。前日比は、白金が61~24円安、パラジウムが3~26円高です。
東京大豆は、軒並み反落です。シカゴ大豆の反落を受け、前日のストップ高に対する利食い売り展開となりました。弱気の作付意向面積発表を受けて軒並みストップ安となった4月1日以来、5営業日ぶりの修正安となりました。前日比は、Non大豆が2190~1240円安、一般大豆は1210~150円安です。
東京コーンは反落です。為替は1ドル=102円台前半で比較的小幅な値動きとなりましたが、週明けのシカゴが続落して、この日の夜間取引でもさらに軟化していることに圧迫されました。とくに後場は期先の上値が重くなりました。大引けの前日比は、420~230円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル安が進み102円付近で取引されています。東京市場では短期的な値幅取りを狙った海外ファンドを中心にユーロ買いが活発化し、ユーロは一時1.5799ドルと1日以来の高値をつけました。ユーロ/円は序盤、ユーロ/ドルの上昇につられて一時161.75円と3カ月ぶりの円安水準をつけましたが、夕方の取引では一転して円の買い戻しが強まり、前日NY市場終盤の水準へ反落しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み続伸です。原油は、NY原油の続伸を背景に買いが先行しました。製品も原油高を受けて続伸し、終盤はNY原油の夜間取引が高下する中、円高が進み、強弱材料が交錯してもみ合いとなりました。ガソリン先限、灯油・原油の全限月が一代高値を更新しました。東京原油の当限が期近ベースで上場来高値を更新し、灯油と原油の先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが60~540円高、灯油が700~1300円高、原油が570~670円高です。
<国内貴金属市場>
金が小幅まちまちで、銀は続伸です。金はNY高と序盤のドル建て現物相場の上昇に支援されて前場は軒並み上値を試しました。ただ、後場にはドル建て現物相場の軟化や円高に圧迫されて期先を中心に一時マイナスサイドに転落するなど大幅に上げ幅を縮小し、まちまちとなりました。銀もNY高を引き継いで一時は全限月が600円台を回復しましたが、後場には上げ一服となりました。前日比は、金が1円安~6円高、銀が0.9~7.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は白金が反落し、パラジウムは続伸です。白金は高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤はユーロ高などを背景に上値を伸ばしました。ただ買い一巡後は円高などに上値を抑えられて上げ一服となり、後場にはユーロ安を受けて急落し、軒並みマイナスサイドに転落しました。パラジウムはNY高を映して続伸しました。前日比は、白金が61~24円安、パラジウムが3~26円高です。
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