シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2008.04.16,Wed
<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちです。夜間取引安による高値警戒ムードから一時、ストップ安を含む反落相場となりました。しかし、後場は整理売り一巡から買いが優勢となって下げ幅を縮小し、一般大豆の期近と期中、Non大豆の期中と先限が続伸しました。前日比は、Non大豆が150安~350円高、一般大豆は新甫4月限を除き460円安~1120円高です。
東京コーンは反落です。為替が1ドル=101円台前後半まで円安に振れたことや、15日のシカゴが大幅続伸となったことで堅調に始まりました。しかし、期先から商社売りが活発だったことで前引けで期先がマイナスサイドに振れ、さらにはシカゴの夜間取引が前引け以降下落したことで、後場には全限月がマイナスサイドに振れました。大引けの前日比は、370~170円安で、新甫5月限は発会値から480円安の3万8650円です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の101円半ばで取引されています。序盤はアジア株の上昇見込みから短期筋が買いを先行させましたが、上値では輸出企業や米系ファンドのドル売り押されて伸び悩みました。きょうこれから発表される欧米の経済指標を見極めたいとの参加者が多く、現時点では方向感が乏しいようです。一方、ユーロ/ドルは東欧筋の買いや欧州連合(EU)基準の消費者物価指数の上昇などを手ががりに上伸し、ユーロ/円も連れ高となっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。為替が1ドル=101円台後半まで円安に振れたことや、15日のNY原油が大幅続伸して、過去最高値をさらに更新したことに支援されました。ただ、朝方が最も高く、前場中盤まで上げ幅を削った後、前場後半以降はもみ合いが続きました。また、再び灯油がガソリンに対して相対的に上げ幅が大きくなり、ジェット燃料としての輸出見合いで割安感があることが支援材料となった模様です。また、原油もほぼ灯油と同様の上げ幅となったため、ガソリンの期近と期中のクラック・スプレッドが縮小しました。前日比は、ガソリンが190~1090円高、灯油が970~1230円高、原油が620~1220円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、続伸です。金は閑散商いとなる中、NY上げ一服を背景に上値重く推移する場面がみられましたが、後場中盤からのドル建て現物相場の急伸に支援されて軒並み続伸しました。終盤に現物高から期先がジリ高となり、期先3本が2ケタ高です。銀もNY高や午後からの金上昇に支援されて続伸しました。先限は終盤に上げ幅を拡大し591円台に乗せて引けました。前日比は、金が6~15円高、金ミニが2~12円高、銀が2.0~7.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY高・円安となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まりました。その後は金の上値の重さなどを背景に手じまい売りが出て下値を追う展開になりました。終盤は下げ幅を縮小する場面もありましたが、プラスサイドに浮上できず軟調に推移しました。パラジウムはNY安を受けて反落です。前日比は、白金が64~9円安、パラジウムが26~19円安です。
東京大豆は、まちまちです。夜間取引安による高値警戒ムードから一時、ストップ安を含む反落相場となりました。しかし、後場は整理売り一巡から買いが優勢となって下げ幅を縮小し、一般大豆の期近と期中、Non大豆の期中と先限が続伸しました。前日比は、Non大豆が150安~350円高、一般大豆は新甫4月限を除き460円安~1120円高です。
東京コーンは反落です。為替が1ドル=101円台前後半まで円安に振れたことや、15日のシカゴが大幅続伸となったことで堅調に始まりました。しかし、期先から商社売りが活発だったことで前引けで期先がマイナスサイドに振れ、さらにはシカゴの夜間取引が前引け以降下落したことで、後場には全限月がマイナスサイドに振れました。大引けの前日比は、370~170円安で、新甫5月限は発会値から480円安の3万8650円です。
<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の101円半ばで取引されています。序盤はアジア株の上昇見込みから短期筋が買いを先行させましたが、上値では輸出企業や米系ファンドのドル売り押されて伸び悩みました。きょうこれから発表される欧米の経済指標を見極めたいとの参加者が多く、現時点では方向感が乏しいようです。一方、ユーロ/ドルは東欧筋の買いや欧州連合(EU)基準の消費者物価指数の上昇などを手ががりに上伸し、ユーロ/円も連れ高となっています。
<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。為替が1ドル=101円台後半まで円安に振れたことや、15日のNY原油が大幅続伸して、過去最高値をさらに更新したことに支援されました。ただ、朝方が最も高く、前場中盤まで上げ幅を削った後、前場後半以降はもみ合いが続きました。また、再び灯油がガソリンに対して相対的に上げ幅が大きくなり、ジェット燃料としての輸出見合いで割安感があることが支援材料となった模様です。また、原油もほぼ灯油と同様の上げ幅となったため、ガソリンの期近と期中のクラック・スプレッドが縮小しました。前日比は、ガソリンが190~1090円高、灯油が970~1230円高、原油が620~1220円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、続伸です。金は閑散商いとなる中、NY上げ一服を背景に上値重く推移する場面がみられましたが、後場中盤からのドル建て現物相場の急伸に支援されて軒並み続伸しました。終盤に現物高から期先がジリ高となり、期先3本が2ケタ高です。銀もNY高や午後からの金上昇に支援されて続伸しました。先限は終盤に上げ幅を拡大し591円台に乗せて引けました。前日比は、金が6~15円高、金ミニが2~12円高、銀が2.0~7.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY高・円安となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服を受けて売り優勢で始まりました。その後は金の上値の重さなどを背景に手じまい売りが出て下値を追う展開になりました。終盤は下げ幅を縮小する場面もありましたが、プラスサイドに浮上できず軟調に推移しました。パラジウムはNY安を受けて反落です。前日比は、白金が64~9円安、パラジウムが26~19円安です。
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