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シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by - 2025.03.17,Mon
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Posted by スクイーズ - 2008.03.27,Thu
<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は50セントのストップ高で始まり、中盤にかけては売られる場面も見られましたが、総じて堅調な動きとなりました。大豆5月限は45.0セント高の1352.0で引けました。依然としてアルゼンチンでのストライキがサポート要因となっているようです。一方、中国への100万トンの大豆の成約が一時的にキャンセルされたと伝えられており、圧迫要因となったようです。

コーンは前日の流れを引続き軒並み高で始まったものの、その後は小麦が大きく下押されたことから、一時下落、しかしアルゼンチンのストや米中西部での作付け遅れの懸念などより、ファンド等の活発な買いに支えられました。コーン5月限は7.5セント高の552.25で引けました。目先の中西部では降雨の見通しが出ており、コーンベルト南部でのコーン作付けの遅れが懸念されています。


<NY原油市場>
ガソリン在庫が329万バレル減と事前予想以上の減少となったことから、製品主導での大幅上昇となりました。原油5月限は4.68ドル高の105.90で引けました。また為替市場でのドル安が進んでいることもサポートとなりました。原油在庫は8.8万バレル増と、予想の下回る増加量でした。


<NY貴金属市場>
原油の反発や、依然としたドル安を受けNY金は大幅続伸となりました。先週の急落は売られすぎとの見方が多く、ファンド筋を中心にバーゲンハンティングの買いが見られた模様です。銀やプラチナも連れ高となっています。金4月限は14.2ドル高の949.2、銀5月限は58.3セント高の1838.3、プラチナ4月限は26.7ドル高の2012.6で引けました。
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Posted by スクイーズ - 2008.03.26,Wed
<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後もファンド筋や取引員筋による新規買いが活発に見られ、直ぐにストップ高に張り付きました。大豆ミールやオイルもストップ高となっています。依然としてアルゼンチンでのストライキによる米国産大豆の需要増加がはやされた模様です。大豆5月限は50.0セント高の1307.0で引けました。

コーンは前日の流れを引継ぎ軒並み高で始まり、ストップ高に張り付く動きとなりました。コーン5月限は20セント高の20.0セント高の557.0で引けました。コーンベルト南部では依然として土壌水分が多すぎと低温により作付けを始められない状態と伝えられています。中西部では引続き降雨と一部雪、平年を下回る気温の予想が出ています。


<NY原油市場>
米景気後退による需要減の見方より一時100ドルの大台を割込むも、その後は底堅い動きとなりました。原油5月限は0.36ドル高の101.22で引けました。消費者信頼感指数が大きく低下しており、石油需要の減退が懸念されていますが、先週後半より続いているポジション解消の動きも一段落したとの見方も出ています。


<NY貴金属市場>
原油がやや軟調に推移したものの、米消費者信頼感指数が悪い結果となりドル売りが加速したことで、NY金は大幅上昇となりました。また、バーゲンハンティングとして新規の買いも入ったようです。銀やプラチナも大幅上昇となっています。金4月限は16.3ドル高の935.0、銀5月限は69.0セント高の1780.0、プラチナ4月限は96.7ドル高の1985.9で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.25,Tue
<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間に見られたショートカバーによる買戻しや、堅調なパームオイルを受け高寄りで始まり、その後もアルゼンチンでの生産者によるストライキが米国産大豆の需要を強めたことがはやされ一段高となり、ストップ高に張り付きました。大豆5月限は50.0セント高の1257.0で引けました。大豆の週間輸出検証は2619.6万ブッシェルと予想を上回っています。

コーンは先週後半の急落に対するテクニカル的な売られ過ぎ感や、大豆、小麦の上昇に追随して高寄りの後も、後半にかけては一段高となりました。コーン5月限は17.25セント高の524.75で引けました。週間輸出検証は4225万ブッシェルと好調でした。今後は中西部の天候についても注目が集まります。 


<NY原油市場>
先週後半の急落に対するテクニカル的な売られ過ぎ感より一時堅調な動きとなるも、米景気後退による需要減の見通しからポジション解消の動きが進みました。原油5月限は0.98ドル安の100.86で引けました。前年同期比ではマーケットは6割も上昇しているだけに、さらなる調整を見込む向きもあるようです。


<NY貴金属市場>
先週の暴落を受け本日は比較的堅調に推移していましたが、ドルが強含んだことや原油が軟調に推移したことが圧迫要因となり、小幅安となりました。銀やプラチナは商い薄い中、比較的堅調に推移しました。金4月限は1.3ドル安の918.7、銀5月限は26.0セント高の1711.0、プラチナ4月限は11.9ドル高の1889.2で引けました。目先はドルの動向に左右されそうです。
Posted by スクイーズ - 2008.03.21,Fri
<シカゴ穀物市場>
大豆は軟調な夜間取引の流れを引き継ぎストップ安で始まり、その後は比較的良い結果となった週間輸出成約を背景に値を戻すも、原油と金の急落が圧迫要因となりストップ安で取引を終了しています。大豆5月限は50.0セント安の1207.0で引けました。大豆の週間輸出成約は43.84万トン、大豆ミールとオイルはそれぞれ17.58万トン、9.48万トンという結果になっています。

コーンは商品市場全般のポジション解消の動きより、ファンド、投機筋、取引員筋などの売りが殺到し、ストップ安で始まり、その後NY金、原油が安値より戻したことから、一時9セント安ぐらいまで戻すも、大豆が再びストップ安に張り付き、コーンも大きく下押されました。コーン5月限は19.75セント安の507.5で引けました。週間輸出成約は74.9万トンと比較的好調でした。中西部では悪天候が続いており、作付け遅れの懸念が出ています。


<NY原油市場>
前日に続いてファンド等の手仕舞い売りに押されて、一時は100ドルを割込みましたが、その後は幾分戻す動きとなりました。中心限月の原油5月限は0.70ドル安の101.84で引けました。金融、為替市場が安定すれば、商品市場も落ち着くとの見方もあり、当面は引続き警戒が必要です。


<NY貴金属市場>
やや失望感となった0.75%の米利下げを背景に、ファンド勢が商品市場でのポジションを解消しており、NY金は本日も大幅続落となりました。また、資源国通貨に対してドルが強含んだことも圧迫要因となりました。銀は連れ安となるもショートカバーによる買戻しも見られ下げ幅を縮小、プラチナはバーゲンハンティングにより小幅安となっています。金4月限は25.3ドル安の920.0、銀5月限は159.5セント安の1685.0、プラチナは9.7ドル安の1877.3で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.20,Thu
<シカゴ穀物市場>
大豆は原油や金の急落を受け大幅安で寄り付き、その後もすぐにストップ安に張り付く動きとなりました。大豆オイルもストップ安となりました。小麦やコーンもストップ安に張り付いたことや、ドルが反発したことも圧迫要因となった模様です。大豆5月限は50.0セント安の1257.0で引けました。ファンド勢がロングポジションを解消していることも背景にあるようです。

コーンは夜間取引でのNY原油、金の急落を受けて、軒並み安で始まり、後半にかけてはストップ安に張り付きました。コーン5月限は20.0セント安の527.25で引けました。ファンド等の大量の手仕舞い売りが圧迫し、当面は作付けを前にさらなる下落がありそうです。最近の多雨の影響よりコーンベルトの一部では作付けの遅れが懸念されています。 


<NY原油市場>
過去数ヶ月に渡って高値更新を続けてきたNY原油ですが、昨日の米利下げが予想を下回ったことをきっかけに、指数系などのファンドや投機売りが活発となり、急反落しました。原油4月限は4.94ドル安の104.48で引けました。商品市場のバブルがはじけたとの見方もあり、当面は警戒が必要との声もあります。


<NY貴金属市場>
昨日のFOMCでの予想を下回る0.75%の利下げを受け、手仕舞い売りが拡大し、NY金は急落となりました。また、原油の急落や、テクニカル的な売りも圧迫要因となりました。銀やプラチナもそれぞれ大幅下落となっています。但し、このような大幅下落局面では買い意欲も強く、反転を待っている状態との見方です。金4月限は59.0ドル安の945.3、銀5月限は151.5セント安の1844.5、プラチナ4月限は81.0ドル安の1887.0で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.19,Wed
<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れや大豆オイルが軟調に寄り付いたことを背景に大幅安で始まりましたが、大豆オイルが急反発したことがはやされプラスに転じるなど堅調に推移しました。株式市場が急上昇したことで買いに安心感も見られ、また既に大量の手仕舞いの動きが一段落したとの見方も背景にあるようです。大豆5月限は4.25セント高の1307.0で引けました。

コーンは夜間取引の流れを受けて軟調に始まったものの、NY原油の上昇や米株高がサポートとなり、プラスに転じる動きとなりました。コーン5月限は8.0セント高の547.25で引けました。最近は生産者筋の売りも控えめで、前日のストップ安が行き過ぎとの見方などがサポートとなる一方、アルゼンチンでは好天により収穫も順調と伝えられています。


<NY原油市場>
前日の急落に対する売られ過ぎ感や、為替市場でのユーロ高がサポートとなり、堅調に推移し、FOMC声明での0.75%利下げ発表後には一段高となりました。原油4月限は3.74ドル高の109.42で引けました。事前予想を下回る利下げ幅だったものの、今後のさらなる利下げ期待とそれによるドル安傾向の見通しがはやされた模様です。明日の在庫レポートでは原油在庫の増加の見通しが出ています。

 
<NY貴金属市場>
堅調な株式市場や原油を背景に序盤は堅調に推移していましたが、FOMCを直前に控え商いが薄く、新規の買いに欠け小幅高で取引を終了しました。引き続きドル安もサポートとなったようです。銀やプラチナは金の戻しが圧迫要因となりマイナスとなっています。金4月限は1.7ドル高の1001.3、銀5月限は34.0セント安の1996.0、プラチナ4月限は5.4ドル安の1968.0で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.18,Tue
<シカゴ穀物市場>
大豆は先週の軟調な流れを引き継ぐ形で19セント安で始まり、その後も軟調なパームオイルや原油の急落を背景にストップ安に張り付きました。大豆オイルもストップ安となっています。また、ファンド勢が株式市場での追証をカバーする為に、商品市場での手仕舞い売りが加速するのではとの見方も圧迫要因となっています。大豆5月限は50.0セント安の1302.75で引けました。

コーンは株式市場での急落を受けて、これまで投機人気が高まっていた商品市場全般での換金売りが相次ぎ、軒並み安で始まり、その後はストップ安に張り付きました。コーン5月限は20.0セント安の539.25で引けました。当面は金融市場が安定するまでは、コーン市場も不安定な動きとなりそうです。


<NY原油市場>
株安、金融市場の信用不安、米鉱工業生産高が予想を下回るなど、悪材料が重なり、手仕舞い売りが広がり大幅下落となりました。NY原油4月限は4.53ドル安の105.68で引けました。為替市場ではユーロが高値を更新したものの、ファンドや機関投資家等の売りにボラティリティは大きく上昇し、リスク回避の動きも目立っています。

 
<NY貴金属市場>
夜間に一代高値を更新したNY金は、原油の下落などを背景に手仕舞い売りが先行し上昇分を吐き出す形となりました。ドルが反発したことやテクニカル的な売りも圧迫要因となったようです。銀やプラチナは利益確定の動きにより大幅安となりました。しかしながら、依然として質への逃避先としての買いも多いようです。金4月限は3.1ドル高の1002.6、銀5月限は35.5セント安の2030.0、プラチナ4月限は102.6ドル安の1973.4で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.15,Sat
<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを受け堅調に寄り付き、ドル安がサポートとなり底堅く推移したものの、軟調なパームオイルが圧迫要因となり大豆オイル主導で売りが先行し、ストップ安に張り付きました。大豆5月限は50.0セント安の1352.75で引けました。現物トレーダーは生産者筋の売りに対して神経質になっている模様です。本日発表されたNOPA圧砕報告は1.3898億ブッシェルと予想を下回っています。

コーンは高寄りで始まったものの、その後は大豆、小麦の急落の影響より軟調に推移しました。コーン5月限は10.25セント安の559.25で引けました。作付け時期を前にした生産者筋の現物売りが指摘される一方、長期予報では多湿のため作付けが遅れる懸念が出ており、下げ幅は大豆、小麦ほどではありませんでした。


<NY原油市場>
今週全般の投機人気も週末を前に利益確定売りや、オプション納会を前に110ドルの攻防となり、また米景気後退による石油需要減退の思惑も加わり、上値重い動きとなりました。原油4月限は0.12ドル安の110.21で引けました。金融市場での不安が一部の商品市場にも波及し、決済売りが出ているとの指摘もあります。長期的には150~175ドルを目指すとの強気の予想もあります。


<NY貴金属市場>
依然としたドル安に加え、ベアスターンズのニュースなど金融市場に新たに混乱が出ており、リスク回避からファンド買いが加速し、NY金は高値更新の動きとなりました。後半は利益確定の動きに押され上げ幅を縮小しています。銀は連れ高、プラチナは株式市場での損失をカバーする為に利益確定が先行し軟調に推移しました。金4月限は5.7ドル高の999.5、銀5月限は23.5セント高の2065.5、プラチナ4月限は21.5ドル安の2076.0で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.14,Fri
<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での堅調なマレーシアパームオイルを受け高寄りで始まり、その後も原油や金の高騰を背景に一段高となりましたが、引けにかけては利益確定の動きに押され小幅高となっています。依然としてドル安が商品市場全体のサポートとなっているようです。大豆5月限は7.75セント高の1402.75で引けました。大豆の週間輸出成約は25.76万トンと予想レンジ内、大豆ミールとオイルはそれぞれ14.78万トン、2.91万トンと予想を上回る結果となりました。

コーンは週間輸出成約が122.6万トンと好調だったこと、ドル安、NY金の急伸などがサポートとなるも、小麦の下落に圧迫されて上値重い動きとなりました。コーン5月限は2.25セント高の569.5で引けました。現物市場ではまとまった生産者筋の売りも出ている模様で、上値を抑えています。


<NY原油市場>
為替市場でドル/円が12年ぶりの100円を割込んだことなどより投機買いは衰えず、一時は111ドルを試すなど、NY原油は堅調に推移しました。原油4月限は0.41ドル高の110.33で引けました。来週は4月限の納会を控えていますが、5月限は115~120ドルを目指すとの見方もあります。また本日は在庫減少のニュースより天然ガスの上昇も目立ちました。
 

<NY貴金属市場>
原油の高騰やドルの続落をサポートにテクニカル的な買いが加わり、NY金は初めて1000ドルを付けるなど大幅上昇となりました。また、ドルの利下げ観測やインフレ懸念なども依然としてサポートとなっており、地合いは強いようです。銀はファンド筋に選好され大幅上昇、プラチナも金の上昇を受け堅調に推移しました。金4月限は13.3ドル高の993.8、銀5月限は42.5セント高の2042.0、プラチナ4月限は27.5ドル高の2097.5で引けました。
 
Posted by スクイーズ - 2008.03.13,Thu
<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は軟調に寄り付き、その後は堅調に推移した金や原油などを背景に底堅く推移したものの、一時原油が急落したことで大豆オイル主導で弱含むなど軟調な動きとなりました。大豆5月限は12.75セント安の1395.0で引けました。一方、昨日のFRBによる流動性供給策により株価が比較的堅調に推移していることもサポートとなっているようです。

コーンは前日の急伸を受けてまとまった受渡意向通知が出され、これにより軟調な動きとなりました。コーン5月限は5.25セント安の567.25で引けました。最近の不安定な動きより生産者側の出荷の動きが目立っており、一方中西部での低温多湿の天候によりコーン作付けが遅れるとの懸念も出ています。 
  

<NY原油市場>
原油、ガソリン在庫が増加したとのレポートにより一時は軟調な動きとなりましたが、下値は限定的で、為替市場でのドル急落よりNY原油は一時110ドル台を探るなど、記録更新となりました。原油4月限は1.17ドル高の109.92で引けました。インフレ懸念による原油への投資人気は依然として高く、下値ではバーゲンハンティングの買いに支えられています。


<NY貴金属市場>
ユーロ/ドルが史上高値を更新するなど、ドル安を受けてNY金は堅調に推移しました。原油高もサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナも調整が一段落し堅調に推移しました。しかしながら、FRBによる流動性供給策を受け、米経済に対する不安が和らいだことから、投機買いが少なくなっているようで、金の上げ幅も限定された模様です。金4月限は4.5ドル高の980.5、銀5月限は23.2セント高の1999.5、プラチナ4月限は17.6ドル高の2070.0で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.12,Wed
<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後も期末在庫の減少などがサポートとなり堅調に推移しましたが、引けにかけては原油や金の下落が圧迫要因となり小幅高で取引を終了しました。小麦がストップ高に張り付いたこともサポートとなったようです。大豆5月限は1.25セント高の1407.75で引けました。大豆の期末在庫は1.4億ブッシェルと予想を下回り、大豆オイルは28.37億ポンドと前月から上方修正されています。

コーンは夜間取引では前日の流れを受けて、一代高値を更新する動きとなったものの、その後は追随乏しく、USDAレポートは中立との見方より伸び悩む動きとなりました。コーン5月限は6.75セント高の572.5で引けました。2007-08年度のコーン期末在庫は14.38億Buと前月と変わらずで、世界コーン在庫は1.04億トンと前回より上方修正されました。 


<NY原油市場>
夜間取引では110ドル手前まで上昇する動きとなったものの、FRBの米国債貸与措置の発表を受けて、ドルが堅調な動きに転じたことから、NY原油は伸び悩みました。原油4月限は0.85ドル高の108.75で引けました。ドルがこのまま軟調に推移すれば、120ドルまで上昇する見方がある一方、ブッシュ政権は最近の石油価格の高騰を懸念しており、何らかの対策を講じるとの見方も出ています。
 

<NY貴金属市場>
ユーロや原油の史上高値更新を受け、NY金は堅調に推移していましたが、FRBの流動性供給のニュースを受けドルが買い戻されたことで、上昇分を吐き出す動きとなりました。銀は小幅安、プラチナは依然買い意欲が強く堅調に推移しました。金4月限は4.2ドル高の976.0、銀5月限は2.2セント安の1976.3、プラチナ4月限は13.3ドル高の2052.4で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.11,Tue
<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は軟調なマレーシアパームオイルや大豆オイルを背景に、ファンド筋による手仕舞い売りを受け50セントのストップ安で始まり、しばらく張り付いていましたが、原油が堅調に推移したことが好感され安値より大きく回復しました。大豆5月限は2.25セント安の1406.5で引けました。大豆の週間輸出検証は2986万ブッシェルと予想レンジを上回る結果となっています。また明日発表の需給レポートでは、期末在庫の下方修正の見通しが出ています。

コーンは大豆が50セントのストップ安で始まり、その後小麦が大きく上昇に転じたことから、コーンも追随し、後半にかけては大きく値を伸ばす動きとなりました。コーン5月限は18.5セント高の565.75で引けました。中国の2月のコーン輸出量が3万トンと前年同期比ではほぼ停止に近い状態です。週間輸出検証は4480万ブッシェルと予想範囲内でした。


<NY原油市場>
株式市場から商品市場への資金移動が続いており、目新しい強気材料もないものの、108ドル台と高値を更新しました。原油4月限は2.75ドル高の107.90で引けました。商品市場への投機人気が高まっており、代表銘柄である原油のラリーはまだ続きそうですが、一部では商品バブルを警戒する声もあります。


<NY貴金属市場>
米国市場に加え欧州やアジアでの株安を受け、株式市場での損失をカバーする為に金が売られたことから軟調に推移しました。また、ファンド筋や大口の投機筋がロングポジションを減らしていることも背景にあるようです。しかしながら、高値を更新している原油がサポートとなり下げ幅は限定されています。金4月限は2.4ドル安の971.8、銀5月限は46.5セント安の1978.5、プラチナ4月限は2.6ドル安の2039.1で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.07,Fri
<シカゴ穀物市場>
大豆はドル安やその他の強気な商品市場を受け高寄りで始まったものの、テクニカル的な売りにより急落した大豆オイル主導で、投機的な手仕舞い売りが先行しストップ安を付けるなど大幅下落となりました。大豆5月限は49.75セント安の1458.75で引けました。大豆の週間輸出成約は20.46万トンと予想を大幅に下回る結果となり、大豆ミールは7.59万トン、大豆オイルは0.68万トンとなっています。

コーンは夜間取引の流れを受けて高寄りとなったものの、その後は大豆の急落に圧迫されながらも、堅調な小麦にサポートされてまちまちとなりました。コーン5月限は0.25セント高の567.25で引けました。週間輸出成約は64.8万トンと事前予想を下回りました。ブラジル当局はコーンの推定収量を5530万トンと前回の5360万トンより上方修正を伝えました。


<NY原油市場>
ドルが対ユーロで安値を更新したことや、前日の急上昇に続いて追随買いにサポートされ、106ドルに迫る続伸となりました。原油4月限は0.95ドル高の105.47で引けました。昨日生産枠据置きを決めたOPECは増産する意向は当面なさそうなこともプラス材料となっています。また、大型年金基金が商品市場への投資を増やすとのニュースなども伝えられています。


<NY貴金属市場>
ユーロドルが再度史上高値を更新するなどドル安がサポートとなったものの、利益確定の動きが先行しNY金は軟調に推移しました。銀は連れ安、プラチナは南アフリカの電力供給問題が改善するとの見通しを受け、パニック売りが広がり急落となりました。金4月限は11.4ドル安の977.1、銀5月限は56.0セント安の2022.5、プラチナ4月限は75.3ドル安の2200.8で引けました。明日の米雇用統計に注目が集まっています。
Posted by スクイーズ - 2008.03.06,Thu
<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は金や原油が大幅に反発上昇したことに加え、株式市場も堅調に推移したことで大豆は高寄りで始まり、その後も40セントを超える上昇を見せるなど堅調に推移していましたが、中盤以降はNYダウの急落などを受け利益確定の動きが先行し、一時30セント以上もマイナスになる場面も見られるなど荒い値動きとなりました。大豆5月限は2.25セント安の1508.50で引けました。

コーンは小麦やNY原油の急伸、ドル安がサポートとなり、軒並み高で始まり、その後も堅調に推移しました。コーン5月限は12.5セント高の567.0で引けました。中国が穀物輸出や、バイオ燃料への規制を強化するとの思惑より、同国からの長期に渡る輸入の増加の期待がサポートとなりました。


<NY原油市場>
予想通りOPECは生産枠の据置きを発表したものの、朝方の米在庫レポートでは予想に反して原油在庫が306万バレル減少し、ベネズエラ軍がコロンビア国境に向かっているとのニュースより、新たな国際緊張の高まりからNY原油は104ドル台と史上高値を更新しました。原油4月限は5.00ドル高の104.52で引けました。投資家全般の商品市場への資金流入もまたサポートとなりました。


<NY貴金属市場>
原油の高騰やユーロドルが史上高値を更新したことを受け、NY金は大幅上昇となり史上高値を更新しました。昨日の戻し局面が押し目となったようで、新規買いが多く見られたようです。銀も大幅上昇、プラチナは夜間取引では調整が続いていましたが、安値レベルでは買い意欲も強く堅調に推移しました。金4月限は22.2ドル高の988.5ドル、銀5月限は94.5セント高の2078.5、プラチナ4月限は9.1ドル高の2276.1で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.03.05,Wed
<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引でのパームオイルの下落を受け軟調に寄り付き、その後も大豆オイルがストップ安に張り付いたことで売りが加速し、大豆も一時ストップ安を付けるなど総じて軟調な動きとなりました。また、テクニカル的にも買われ過ぎていることから手仕舞い売りも広がった模様です。大豆5月限は48.75セント安の1510.75で引けました。金や原油の下落も圧迫要因となったようです。

コーンは大豆の動きに連動して寄付き後は上昇するも、その後は軟化し、後半にかけてはストップ安に張り付くなど軟調な動きとなりました。コーン5月限は12.0セント安554.5で引けました。テクニカル的に買われ過ぎとの見方や、火曜日は反転しやすく、NY原油が同様に急反落となったことが圧迫要因となりました。 


<NY原油市場>
今年第2四半期の世界的は石油在庫の余剰の見通しより、OPECは今週減産に合意すると見られていましたが、据置きとの見方も広がり、NY原油は急反落の動きとなりました。原油4月限は2.93ドル安の99.52で引けました。また明日の米在庫レポートでの原油、ガソリンの増加見通しも圧迫要因となりました。
 
 
<NY貴金属市場>
心理的な節目である1000ドルを前にし、トレーダーが様子見ムードになっている中で、本日はNY原油の下落を背景に利益確定の動きが先行し大幅下落となりました。銀は連れ安、プラチナは投資目的の需要から堅調に推移しました。金4月限は17.9ドル安の966.3、銀5月限は34.0セント安の1984.0、プラチナ4月限は25.4ドル高の2267.0で引けました。今回の調整はいき過ぎとの見方もありますが、依然として原油やドルの動向に注目が集まっているようです。
Posted by スクイーズ - 2008.03.04,Tue
<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引でのパームオイルの高騰を受け42セント以上の高寄りで始まり、その後も堅調な金やエネルギー市場を背景に底堅く推移しました。パームオイルが史上高値を更新したことで 、ファンド筋や投機筋による積極的な買いが入ったようです。大豆5月限は23.0セント高の1559.5で引けました。大豆の週間輸出検証は3260万ブッシェルと事前予想を大きく上回っています。

コーンは夜間取引の流れを引継ぎファンド、投機買いに支えられて史上高値を更新する動きとなりました。コーン5月限は10.0セント高の566.5で引けました。大豆の高値更新によりコーン作付面積が減少するのではとの思惑がサポートとなり、NY原油の高値更新や、週間輸出検証は4710万ブッシェルと予想を上回ったこともはやされました。 


<NY原油市場>
ドルが対ユーロで安値を更新していることを受けて、一時は104ドル手前まで急伸し、その後ユーロが軟化したことからNY原油の上げ幅を抑えられました。原油4月限は0.61ドル高の102.45で引けました。NY金が史上高値を更新しているように、インフレ懸念より投機、ファンド買いが続いており、ラリーは続くとの見方もあります。

 
<NY貴金属市場>
ドル安やその他のコモディティー市場の高騰を背景としたファンド買いにより、NY金は堅調に推移しました。オプションに絡んだ買いもサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナは強気なファンダメンタルを背景に大幅上昇となりました。金4月限は9.2ドル高の984.2、銀5月限は26.5セント高の2018.0、プラチナ4月限は60.9ドル高の2241.6で引けました。引き続き、原油とドルの動向に注目が集まっています。
Posted by スクイーズ - 2008.03.02,Sun
<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での堅調なパームオイルを背景に高寄りで始まり、その後は原油や株式市場が軟調に推移したためやや押され気味でしたが、後半にかけては強気な需要見通しや、作付面積不足により在庫の減少が懸念され一段高となりました。大豆5月限は24.0セント高の1536.5で引けました。また本日より当限受渡通知が始まり、初日は1778枚と高水準ながらも予想を下回りました。

コーンは小麦の大幅続落、大豆の急伸にはさまれて上下まちまちの動きとなりました。前日の急伸の反動安によりNY原油が軟調な動きとなったことから、上値は抑えられ、コーン5月限は0.25セント高の556.5で引けました。週末、月末ということもあり、新規買い意欲は乏しかったようです。当限への受渡通知は1467枚と予想ほどの量ではありませんでした。


<NY原油市場>
前日の流れを受けて一時は103ドル台と高値を更新したものの、為替市場でのユーロが軟調な動きとなったことで、反落する動きとなりました。原油4月限は0.75ドル安の101.84で引けました。しかし世界中からのファンド、投機資金がエネルギー市場に流れ込んでおり、引続き下値は限られるとの見方もあります。


<NY貴金属市場>
株式市場が軟調に推移したことに加え、引き続きドル安や米景気後退懸念がはやされNY金は堅調に推移しました。また、インフレ懸念もサポートとなっているようです。銀はテクニカル買いがサポートとなり上昇、プラチナも戻し局面では買い意欲が強く堅調に推移しました。金4月限は7.5ドル高の975.0、銀5月限は20.5セント高の1991.5、プラチナ4月限は25.9ドル高の2180.7で引けました。中東のファンド勢が金を買い始めていることから、近く1000ドルに達するとの見方もあるようです。 
Posted by スクイーズ - 2008.02.29,Fri
<シカゴ穀物市場>
大豆は中国からの強気な需要見通しを背景に高寄りで始まり、直後は小麦の急落が圧迫要因となり押されましたが、中盤以降は一代高値の更新を続けている大豆オイル主導で堅調に推移しました。ドルが大幅に売られていることや、ブラジルでの収穫が遅れるのではとの見方もサポートとなりました。大豆5月限は37.25セント高の1512.5で引けました。大豆の週間輸出成約は61.62万トンと予想通りとなりましたが、大豆オイルは2.57万トンと予想を大幅に上回る結果となりました。

コーンは小麦の急落の影響を受けて軟調に始まったものの、その後は堅調な大豆に追随して堅調に推移し、引けにかけては一段高となりました。コーン5月限は18.25セント高の556.25で引けました。為替市場でのドルの急落、その他商品市場での上昇が目立ったことがサポートとなりました。週間輸出成約は77.6万トンと予想通りでした。


<NY原油市場>
ドルが対ユーロで安値を更新したことを受けて、102ドル台を探る動きとなりました。原油4月限は2.95ドル高の102.59で引けました。ナイジェリアやイラクなどの危ない国での生産障害の懸念や米北東部での寒冷気候による暖房油需要の一時的な増加がサポートとなりました。
 

<NY貴金属市場>
ドル安や原油高に加え株式市場も軟調に推移したことで、米経済に対する懸念から質への逃避による金買いが先行し、NY金は堅調に推移し史上高値を更新しました。銀やプラチナもそれぞれ連れ高となっています。金4月限は6.5ドル高の967.5、銀5月限は42.3セント高の1975.6、プラチナ4月限は2.5ドル高の2154.8で引けました。米利下げ観測など依然地合いは強いものの、一旦利益確定に向かえばその下落幅も大きくなるとの見方のようです。
Posted by スクイーズ - 2008.02.28,Thu
<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での小麦の急落を受け軟調に寄り付き、その後も手仕舞い売りに押されましたが、中盤からは投機買いに支えられ下げ幅を縮小しています。大豆5月限は9.0セント安の1475.25で引けました。夜間取引でのパームオイルの上昇やドル安もサポート要因となりました。また韓国と日本がGMO大豆を買い付け始めるのではとの声もあり、サポート要因となっていますが、短期的には小麦のボラティリティーが焦点になりそうです。

コーンは夜間取引にて小麦がストップ安に張り付き、これを受けてコーンも安寄りで始まったものの、その後は前日同様、安値より切り返す動きとなり、下げ幅を縮めました。コーン5月限は6.0セント安の538.0で引けました。小麦はセッション中に瞬間的に一時ストップ高まで急伸するなど、激しい動きとなっており、コーン市場もその影響を受けています。


<NY原油市場>
朝方は堅調な動きだったものの、在庫増加のニュースを受けて軟調な動きとなりました。原油4月限は1.24ドル安の99.64で引けました。過去7週間で在庫は9%も増加しており、供給不安が遠退いていることが圧迫要因となる一方、ドルが主要通貨に対して下落していることが引続きサポート視されています。


<NY貴金属市場>
ドル安に原油高、そして米経済に対する不透明感からFRBによる利下げ継続との見方が広がり、NY金は堅調に推移しました。また、本日発表された耐久財受注や新築住宅販売が予想を下回る結果となったこともサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナは利益確定の動きに押され小幅安となりました。金4月限は12.1ドル高の961.0、銀5月限は49.2セント高の1933.3、プラチナ4月限は3.6ドル安の2152.3で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.02.27,Wed
<シカゴ穀物市場>
大豆はテクニカル的に買われ過ぎとの見方から、売り圧力が強まり大幅安で寄り付き、その後も夜間取引で軟調だったパームオイルなどが圧迫要因となりましたが、中盤からはゴールドや原油など堅調なエネルギー市場を背景に、大豆オイル主導で反発し堅調に推移しました。大豆5月限は15.0セント高の1484.25で引けました。また、小麦が90セントのストップ高に張り付いたこともサポートとなりました。

コーンはシカゴ小麦は90セントのストップ高に張り付きました。ミネアポリス小麦もストップ高となり強気継続との見方が、シカゴ、カンザスシティ小麦を押し上げました。イラクからの引合いや輸出関連のニュースが乏しいことより一時下押される不安定な動きもありましたが、現在は世界的な品薄感を背景とした投機的な動きに支えられています。シカゴ小麦5月限は前日比90セント高の1214.5で引けました。


<NY原油市場>
米ドルがバスケット通貨に対して安値を更新したことを受けて、NY原油は再び100ドルの大台を探る動きとなりました。原油4月限は1.65ドル高の100.88で引けました。民間の調査によるとOPECは減産合意をしてなくとも、供給量が減少傾向にあると伝えており、また商品市場全般のインフレ懸念も心理的なサポートとなっています。


<NY貴金属市場>
先日のIMFに絡んだニュースが依然として圧迫要因となったものの、原油高や為替市場でドルが大きく売られたことを受け、NY金は新規買いに支えられながら堅調に推移しました。またインフレ懸念の高まりもサポートとなっているようです。一方、銀は世界的な工業製品需要がサポートとなり、一代高値を更新する大幅上昇となりました。プラチナは金に連れ高となっています。金4月限は8.4ドル高の948.9、銀3月限は63.5セント高の1872.0、プラチナ4月限は2.4ドル高の2155.9で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.02.23,Sat
<シカゴ穀物市場>
大豆は大豆オイルなど強気な輸出成約を受け高寄りで始まり、その後も大豆の作付面積が不十分との見方が広がったことからファンド買いが加速し、堅調に推移しました。大豆3月限は14.25セント高の1420.0で引けました。また、本日中国へ11万トンの成約が伝えられたこともサポートとなりました。大豆と大豆ミールの週間輸出成約はそれぞれ63.06万トン、8.03万トンとほぼ予想レンジ内となっており、大豆オイルは2.7万トンと予想を大きく上回る結果となりました。

コーンは今週の一連の上昇に対する利益確定の売りや、オプション市場での大量のコール売りが見られたことで、全般的に軟調に推移したものの、大豆、小麦の上昇がサポートとなり、底堅い展開となりました。コーン3月限は2.5セント安の522.0で引けました。週間輸出成約は117.6万トンと事前予想を上回りました。


<NY原油市場>
トルコ軍が最大級の原油発掘地域であるイラク北部への侵略を開始したことを受け、原油価格は反発しました。NY原油4月限は前日比0.58ドル高の98.81で引けました。ここ2ヶ月トルコ軍によるクルド人地域への空爆が頻繁に繰り返されていましたが、今回は過去11年間で一番大きな攻撃と伝えられています。トルコ軍の攻撃により原油市場にも緊迫ムードが広がり、非常に不安定な状態になっています。


<NY貴金属市場>
序盤は利益確定の動きが加速し軟調に推移しましたが、サポートレベル付近ではファンドによる新規買いが見られ反発するなど上下の動きとなりました。また、底堅く推移した原油もサポートとなりました。銀は小幅高、プラチナは夜間取引では利益確定により下落したものの、強気なファンダメンタルから買い意欲も強く下落幅を縮小しました。金4月限は1.4ドル安の947.8、銀3月限は8.5セント高の1803.5、プラチナ4月限は20.4ドル安の2167.8で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.02.22,Fri
<シカゴ穀物市場>
大豆はパームオイルが再度史上高値を更新したことや、中国が積極的に大豆と大豆オイルを購入していることがはやされ高寄りで始まり、その後は軟調な大豆ミールが圧迫要因になりましたが、ドル安やNY金が高値を更新したことがサポートとなり底堅い推移となりました。また、米国や中国でのインフレ懸念もサポートとなっているようです。大豆3月限は8.0セント高の1405.75で引けました。

コーンはNY金の史上高値更新などインフレ進行がサポートとなり、高寄りで始まり、その後は全般的に手仕舞い売りに押される展開となったものの、依然として下値は底堅く、引けにかけては再び強含みました。小麦の高騰より作付け面積が小麦にシフトするにはとの見方がサポートとなりました。


<NY原油市場>
本日発表された在庫レポートが事前予想を上回る420万バレル増加した事を受けて原油価格は一気に2ドル以上も値を下げました。NY原油4月限は前日比1.47ドル安の98.23で引けました。現在時点での米原油在庫は昨年の11月以来最も多く、3億530万バレルと報告されています。また、ガソリンの在庫も増加しました。在庫増しに伴い、製油所も生産量を削減しています。濃霧の影響でヒューストン海峡が一時閉鎖されています。


<NY貴金属市場>
原油高によりインフレ懸念が高まっており、さらにはスタグフレーションへの懸念も台頭してきたことから、ファンド買いが活発になりNY金は堅調に推移しました。ドル安も背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは南アの電力問題に加え、強気な自動車産業などの需要がサポートとなり史上高値を更新。また、プラチナは逆ザヤとなっており、供給不足の懸念もサポートとなりました。金4月限は11.4ドル高の949.2、銀3月限は19.0セント高の1795.0、プラチナ4月限は49.4ドル高の2188.2で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.02.21,Thu
<シカゴ穀物市場>
大豆は周辺市場の調整気味な動きや、南米の収穫動向が圧迫要因となり大豆は軟調に寄り付きましたが、その後は強気なファンダメンタルや、現物市場の地合いが依然として強いことがはやされ、底堅く推移しました。大豆3月限は0.75セント安の1397.75と小幅安で引けています。強気なファンダメンタルの一方で、テクニカル的には買われ過ぎ感もあるようです。

コーンは前日の上昇に対する追随乏しく、商業筋からの引合いも弱く、テクニカル的に買われ過ぎとの見方もあり、利益確定の売りに押されましたが、後半にかけては大豆と比較してコーンの割安感などより底堅く推移しました。コーン3月限は3.5セント高の523.5で引けました。


<NY原油市場>
インフレへの懸念が広まった事で原油価格は昨日に続き100ドルの大台を維持しました。NY原油3月限は前日比0.73ドル高の100.74で引けました。OPECは先日原油在庫増しにより供給量の抑制をする見通しでしたが、原油価格の高騰を受け、この先100ドル台が続くようであればある程度の調整が必要との見方が強まっています。また、年末までには120から150ドル台に達するのではないかとの懸念が広まっています。


<NY貴金属市場>
米指標が予想を上回る結果となりドルが強含んだことや、原油の下落を受け序盤NY金は軟調に推移しましたが、その後原油が100ドル台を回復したことやインフレ懸念がサポート要因となり反発上昇となりました。銀はテクニカル買いにより一代高値を更新、プラチナは東京商品取引所でのプラチナの証拠金の値上がりにより、夜間取引での利益確定の動きが圧迫要因となり軟調に推移しました。金4月限は8.0ドル高の937.8、銀3月限は25.2セント高の1776.0、プラチナ4月限は14.3ドル安の2138.8で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.02.20,Wed
<シカゴ穀物市場>
大豆は堅調なパームオイルが好感され26セント以上の高寄りで始まり、その後も中国からの強気な需要見通しがはやされ底堅く推移しました。高値圏での推移ということで、中盤は利益確定の売りに押される場面も見られましたが、その他の商品市場の上昇がサポートとなりました。大豆3月限は24.75セント高の1398.5で引けました。大豆の週間輸出検証は3295万ブッシェルと予想レンジを上回っています。

コーンは好調な週間輸出検証(4840万Bu)、大豆の史上高値の更新、NY金や原油の急伸などより高寄りで始まった後も、堅調に推移しました。コーン3月限は5.25セント高の520.0で引けました。韓国が米産コーン16.5万トン購入したとのニュースもはやされ、台湾も約3万トンの入札予定です。


<NY原油市場>
OEPCの減産の可能性や、原油精製所の火災による操業停止などを受け、原油、ガソリン価格は6週間ぶりに大幅上昇となりました。NY原油3月限は前日比4.22ドル高の100.1で引けました。また、為替市場でのドル安が進み、インフレヘッジの買いが活発になっていることもサポート要因となりました。


<NY貴金属市場>
原油の高騰やその他の商品市場の上昇を受け、インフレ懸念からファンドによる買いが見られ、NY金は大幅上昇となりました。また、ドル安やテクニカル的な買いも背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは依然として南アフリカでの電力問題がサポートとなり、再度史上高値を更新する上昇となりました。金4月限は23.7ドル高の929.8、銀3月限は39.0セント高の1750.8、プラチナ4月限は89.4ドル高の2153.1で引けました。
Posted by スクイーズ - 2008.02.19,Tue
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