大豆は前日の流れを受け高寄りで始まり、その後も原油の高騰やアルゼンチンでのスト、産地での湿った気候などをサポートにファンド筋や取引員筋の買いが目立ち大幅続伸しましたが、引けにかけては週末のポジション調整など利益確定の動きに抑えられました。大豆7月限は5.5セント高の1457.5で引けました。原油の強気見通しや、ストライキ問題が難航していることから目先の地合いは強いようです。
コーンは高寄りで始まり、その後もローカル、取引員筋の積極的な買いにサポートされ堅調に推移しました。コーン7月限は7.5セント高の650.75で引けました。NY原油高や、作付け遅れによる発芽も遅れているとの見方がサポートとなりました。今後、平年通りの天候に回復するかが注目されています。
小麦は前日の流れを引継ぎ、コーン、大豆とともに本日も取引開始から急伸、その後も堅調に推移しました。ミネアポリスなど周辺取引所の小麦も堅調な動きとなりました。小麦7月限は前日比25.5セント高の811.0で引けました。最近のラリーにより過去3ヶ月間に渡る下落傾向も転換したとの見方が出ています。
<NY原油市場>
米雇用統計にて失業率が予想以上に上昇したことから、為替市場ではドル売りが広がり、これをきっかけにNY原油は投機買いが膨らみ、10ドル以上と過去最高の上げ幅を記録しました。原油7月限は10.75ドル高の138.54で引けました。イスラエルはイランが核を放棄しなければ攻撃すると報じられたことなどもサポートとなりました。
<NY貴金属市場>
米雇用統計の結果を受けドルが売られたことや、原油が急伸したことでショートカバーによる買戻しや新規買いが見られ、NY金は軒並み堅調に推移しました。銀やプラチナも連れ高となっています。金8月限は23.5ドル高の899.0、銀7月限は26.0セント高の1743.0、プラチナ7月限は68.8ドル高の2081.3で引けました。ドル安に加えて、インフレ圧力が高まっていることから目先は投機的な動きとなりそうです。
東京大豆は、大幅続伸です。シカゴが軒並み14ドル抵抗を突破して今後の上値期待が高まったことが好感されました。両銘柄とも期先は連日のストップ高を演じましたが、期近は週末を控えた利食い売りなどに押され、特にNon大豆期近は大幅に上値を削りました。前日比は、Non大豆が360~3000円高、一般大豆は1980~2400円高です。
東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=105円台後半~106円台前半まで円安に振れるなか、5日のシカゴが大幅続伸して、この日夜間取引でさらに上伸したことに支援されました。値幅制限の外れている期近7月限を除き、拡大ストップ高に張り付きました。また、前日に続き期近7月限以外の5本が一代高値を更新するとともに、先限ベースでの過去最高値も更新しました。大引けの前日比は、640~1200円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅に円安が進み、3カ月ぶりの高値圏となる106円前半で取引されています。前日にトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が7月にも利上げを実施する可能性に言及したことで、ユーロは堅調な地合いが続きました。株高を背景に円の弱含みも続き、ユーロ/円は前日海外市場の高値を上抜け、5カ月ぶり高値を更新しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。為替が1ドル=106円台前半まで円安に振れたうえ、5日のNY原油が急騰したことに支援されました。値幅制限の関係からガソリン、原油は期近以外がおおむね終日、ストップ高に張り付く一方、灯油のストップ高は一時的なものとなりましたが、NY原油の夜間取引が午後5時台に急伸したことで、引けにかけて再びストップ高近くまで急伸しました。また、ガソリン、原油が商いが成立しにくいため、出来高がともに1500枚程度にとどまる一方、灯油は9000枚を超えました。なお、今日の値幅制限はガソリン、原油が2700円、灯油が3600円で前日比は、ガソリンが2520~2700円高、灯油が3420~3600円高、原油が2700~3310円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続伸です。金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の下げ一服を背景に反発して始まり、後場に上値を伸ばしました。終盤は上げ幅をやや縮小しましたが、期先は3020円台で引けました。銀はNY高を引き継いで軒並み2ケタ続伸となりました。前日比は、金が24~31円高、金ミニが25~26円高、銀が13.3~17.0円高です。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は原油高などを背景に週末前の買い戻しが入って上値を伸ばすと、後場のユーロ堅調も支援要因となり、一段高となりました。終盤も堅調に推移し、先限は6800円台を維持しました。パラジウムはまちまちで始まったのち、他の貴金属の堅調につられて上昇しました。出来高が伸び悩むも、おおむね2ケタ高でしっかり推移しました。前日比は、白金が152~174円高、パラジウムが4~25円高です。
大豆は堅調な原油を背景に軒並み高で寄り付き、その後も産地では湿った気候が続いていることから生育に対する懸念がサポートとなり一段高となりました。また堅調な大豆オイルも背景にあるようです。大豆7月限は63.0セント高の1452.0で引けました。大豆の週間輸出成約は旧穀が29.86万トン、新穀が28.3万トンとなっており、大豆オイルは旧穀の0.91万トンのみとなっています。
コーンは NY原油高、またローカルや取引員筋による積極的な買いがサポートとなり、急反発する動きとなりました。コーン7月限は、28.75セント高の643.25で引けました。中西部での湿った気候見通しも大きな要因となっているようです。週間輸出成約は、旧穀が53万トン、新穀が17.2万トンの好調だったこともサポートとなりました。
小麦は前日の大雨、猛暑による一部産地へのダメージが懸念されるも、急伸するコーン、大豆と共に大幅高で始まりその後も値を伸ばしました。週間輸出成約は約14万トン、新穀約9.8万トンとなり予想を上回りました。小麦7月限は前日比32.5セント安の785.5で引けました。
<NY原油市場>
トリシェECB総裁の来月利上げを示唆する発言を受けてユーロが急上昇し、ドルが売られたことから、NY原油は5ドル以上もの急上昇となりました。原油7月限は5.49ドル高の127.79で引けました。引続きドルの行方が原油、商品市場へ大きな影響を及ぼしています。
<NY貴金属市場>
本日のNY金は、昨日のバーナンキFRB議長のコメントを背景としたドル高を受け軟調に推移しましたが、本日のトリシェECB総裁の強気なコメントを受けドルが売られたことから下げ幅を縮めました。銀は強気なファンダメンタルにより堅調、プラチナもバーゲンハンティングや南アでの電力問題がはやされ堅調に推移しました。金8月限は8.3ドル安の875.5、銀7月限は23.0セント高の1717.0、プラチナ7月限は17.6ドル高の2012.5で引けました。
東京大豆は、ストップ高を含み急伸です。夜間取引が続伸し、期中に続いて期近でも14ドルの抵抗突破をうかがう強気の展開となっていることや円安が好感されました。一般大豆5限月とNon大豆の期先2限月の合計7限月がストップ高に張り付きましたが、、Non大豆の期近と期中は後場、利食い売りにより上値を削りました。前日比は、Non大豆が1310~2000円高、一般大豆は値幅制限から外れている6月限の2210円高を除いて1600円高です。
東京コーンは期先から大幅続伸です。為替が1ドル=105円台半ばまで円安に振れるなか、4日のシカゴが反発して、この日夜間取引でさらに上伸したことに支援されました。また、大豆の騰勢も好感されて、軒並みストップ高に張り付く展開となり、結局、期中以降の4本がストップ高で引けました。また、期近以外の5本が一代高値を更新するとともに、先限ベースでの過去最高値も更新しました。大引けの前日比は、270~800円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル高の105円半ばで取引されています。前日発表された米経済指標が事前予想を上回ってドルが買われた流れを引き継ぎ、東京市場もドルはしっかり推移しました。しかしドルが最近の取引レンジ上限に達した後に、一段と買いを進めるには手掛かりに乏しいとして、戻り売りも活発化。値動きは限られました。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油は、ドル・円相場が円安に振れたものの、NY原油の大幅続落を受けて売りが先行しました。製品も原油安を背景に急落、灯油は一部の限月が一時3000円を超す下げとなりました。ただ、後場の中盤より、夜間取引が強含んだことや円安が進行したことから、下げ渋りの動きにつながりました。NY原油7月限は午後3時過ぎに122ドル台を回復して、その後も徐々に引き締まりを見せました。ドル・円相場も1ドル=106円前後まで円安が進み、前営業日比は、ガソリンが1350~920円安、灯油が970~730円安、原油が690円安~240円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み反発です。金はNY安となりましたが、円安に支援されて反発して始まり、その後は円ジリ安に支援されて上値を伸ばして全限月が2ケタ高となりました。ただ、終盤には円が約3カ月ぶりの水準となる1ドル=106円台まで下落したものの、ドル建て現物相場の急落に圧迫されて期先を中心に高値から値を削りました。銀はNY高と円安を背景に反発しましたが、上げ幅は限定的となりました。前日比は、金が6~21円高、銀が3.1~7.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は白金が反発し、パラジウムは総じて続落です。白金はNY安も円安に相殺されて、期近高・期先安で始まりました。その後は原油軟調を背景に期近限月もマイナスサイドに転じる場面が見られましたが、後場終盤には約3カ月ぶりの水準となる1ドル=106円台前半まで進んだ円安を背景に全限月がプラスサイドに切り返して上値を伸ばしました。パラジウムは円安や白金の上昇にも反応鈍く、総じて続落しました。前日比は、白金が22~78円高、パラジウムが18~2円安です。
大豆は引き続き週末にかけて中西部での湿った気候見通しをサポートに高寄りで始まり、その後も進展のないアルゼンチンのストライキ問題を背景に一段高となりました。一方では原油の下落を受け軟調だった大豆オイルが圧迫要因となったようです。大豆7月限は29.5セント高の1389.0で引けました。ここ最近の、旧穀大豆や大豆ミール主導の動きが続いている模様です。
コーンは夜間取引の流れを引き継ぎ軟調で始まったものの、大豆の上昇がサポートとなり、堅調に推移しました。コーン7月限は7.0セント高の615.0で引けました。週末にかけての降雨見通しがさらに作付けを遅らせるとのことですが、今後は気温による生育促進が焦点となり、どれだけ暖かくなるかが注目されます。
小麦は前日の下落より一転して小幅高で始まり、コーン、冬小麦収穫量増加見通しの懸念もあるものの、大豆など周辺市場とともに堅調に推移しました。今週来週にかけて降雨予測が出ており、南部で続く猛暑が作況不良の一部の産地に影響が出るのではと見られています。小麦7月限は前日比2.5セント高の753.0で引けました。
<NY原油市場>
ガソリン在庫が294万バレル増と予想以上の増加となったことから、NY原油も軟調な動きとなりました。原油7月限は2.01ドル安の122.30で引けました。精製稼働率が増加しており、夏場に向けて製油所の操業ピッチは上がる見通しで、需要が低迷するようであれば、価格は軟化すると見られています。大手航空会社も運行数を減らす予定でジェット燃料の需要減少の見通しもあります。
<NY貴金属市場>
ドル高や軟調なエネルギー市場を背景に、NY金はやや軟調な動きとなりました。但し、強気な現物市場がサポートとなり下げ幅は定されています。銀はバーゲンハンティングにより堅調に推移プラチナは連れ安となっています。金8月限は1.7ドル安の883.8、銀7月限は10.5セント高の1694.0、プラチナ7月限は3.3ドル安の1994.9で引けました。現在は金曜日の米雇用統計に焦点が移っています。
東京大豆は、まちまちです。寄り付きが小幅安となったことから、Non大豆の修正高期待に前場は総じて続伸して引けました。しかし、後場になってNon大豆の期先が強気筋の玉整理に反落すると、一般大豆を含めて期近を除いて上値を削るようになりました。前日比は、Non大豆が590円安~970円高、一般大豆は330円安~1260円高です。
東京コーンは総じて続伸です。為替が1ドル=105円台前半まで円安に振れたものの、3日のシカゴが反落して、この日夜間取引でさらに軟化したことで寄り付きは軟調でした。しかし、その後は総じて下げ幅を縮小させる展開となり、後場に入ると、期先からプラスサイドを回復する展開となりました。大引けの前日比は、150円安~210円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点と変わらず105円前半で取引されています。日経平均株価の上昇などを受けてクロス円は底堅い動きとなったものの、前日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長のドル安けん制発言をめぐり、市場では思惑が錯綜し、ドルの売買は交錯しました。
<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。ドル・円相場が円安に振れたものの、NY原油の急落を背景に各油種ともに売りが先行しました。後場に入り夜間取引の引き締まりで下げ渋りを見せたものの、終盤にかけて夜間取引安や円相場の強含みから下値を探る展開となりました。NY原油7月限は午後4時ころから軟調に推移して、124ドルを割り込みました。前日比は、ガソリンが1780~1260円安、灯油が2210~2080円安、原油が1700~1580円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み下落です。金はNY安を背景に売り先行で始まり、その後は様子見ムードが強まって狭いレンジでこう着状態となりました。ただ、後場中盤以降の円高進行や原油安に追随して動意づき、全限月が下げ幅を拡大しました。銀もNY安を引き継いで反落しました。前日比は、金が47~32円安、銀が4.8~1.5円安です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて反落です。白金はNY安を受けて売り優勢で始まり、その後は様子見ムードが広がる中で小動きとなりました。後場序盤に小口の買いで急速に値を戻したものの、大引けにかけた円高進行が嫌気されて戻り一服となりました。パラジウムはNY安を受けて総じて反落しました。前日比は、白金が115~50円安、パラジウムが12~6円安。
大豆はやや軟調に寄り付いた大豆は、中盤まではアルゼンチンのストライキ継続の話題や、週末にかけて北西部での湿った気候見通しをサポートに堅調に推移しましたが、その後は原油の下落を受け大豆オイル主導で反落しました。大豆7月限は6.0セント安の1359.5で引けました。なお、昨日発表された作付進捗率は69%と事前予想より若干遅れておりサポートなりましたが、コーンから大豆への転作の懸念もあるようです。
コーンは 作付けの遅れが懸念されていましたが、温暖な気候が圧迫要因となり、軟調に推移しました。コーン7月限は、9.0セント安の606.75で引けました。産地の北部では温暖な気候がサポートし作付けされたコーンの多くが順調に発芽しているようです。今後も大雨が観測されていますが、発芽を促進するためには、温暖な気候が必要となるようです。
小麦は干ばつが続いていた豪東部産地で降雨観測があり、また数日に渡って降雨予測が出たことで、ローカル、取引員筋による売りに一段安となりました。一部では遅れが見られるものの、米冬小麦の収穫進捗状況も圧迫要因との見方です。小麦7月限は前日比32.0安の750.5で引けました。
<NY原油市場>
バーナンキFRB議長による発言により為替市場ではドルが軒並み高となり、これを受けてNY原油は2週間ぶりの安値を探る動きとなりました。原油7月限は3.45ドル安の124.31で引けました。ドル安がインフレ進行を助長しているとの見方で、このドル安問題をどのように解決しようとするのかが注目されています。また明日の在庫レポートは、ガソリン在庫増加の見通しが出ています。
<NY貴金属市場>
バーナンキFRB議長がドル安に対する懸念についてコメントしたことからドルが急伸し、NY金は大幅安となりました。ドル高を受け原油が下落したことも圧迫要となったようです。銀やプラチナも連れ安となっています。金8月限は11.5ドル安の885.5、銀7月限は7.5セント安の1683.5、プラチナ7月限は17.4ドル安の1998.2で引けました。ドルのセンチメントが強まりつつあり、金の下振れリスクも高まっているようです。
東京大豆は、軒並み急伸しました。前場は、Non大豆で下げ一服となったことから修正高場面となりました。後場は、前場に反落していた夜間取引が続伸調となったことから、安易な売り物が手控えられて両銘柄とも一段高となり、Non大豆の期近6月限を除く5限月と一般大豆2限月の合計7限月がストップ高に急伸しました。前日比は、Non大豆が2370~3000円高、一般大豆は980~1600円高です。
東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=104円台前半まで円高に振れたものの、週明けのシカゴが大幅続伸したことに支援されました。堅調に寄り付いた後、前場はジリ高基調となり、後場に期先からさらに上値追いとなりました。大引けでは期先3本がストップ高となり、前日比は、370~800円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の104円前半で取引されています。米リーマン・ブラザーズをめぐる報道などをきっかけに円が強含みとなる一方でドルが売られ、信用リスク問題の再燃をにらみ神経質な値動きが続きました。市場では金融システム不安まで発展する可能性は小さいとしても、金融機関の業績悪化懸念と株安が続けばリスク回避の動きで円やスイスフランが買われやすくなるとの見方が出ています。
<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇しました。原油は、NY原油の上昇を受けて上昇しました。ガソリンは期近中心に上値重く、灯油は前日までの急落の反動から急反発です。ガソリンは小売価格の高騰や入梅に伴う需要減少が懸念されて、期近中心に一時マイナスサイドに沈むなど、上値を抑えられ、灯油は前日までの急落の反動で、押し目買いの動きなどから大きく値を伸ばしました。原油の新甫2008年11月限は8万0520円で小幅な下ザヤで発会して、陰線引けしました。NY原油7月限は終盤、127ドル台半ばを挟んでのもみ合いとなりました。前日比は、ガソリンが110円安~470円高、灯油が1490~1720円高、原油が90~510円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、総じて続伸です。円高のなかで金はNY高を背景に堅調に始まりましたが、前場は上値重く推移しました。ただ後場には、ドル安加速を背景に現物相場主導で上値を伸ばし、総じて今日の高値圏で終えました。銀は期先は金上昇などに追随して続伸しましたが、期近2本は円高や株安に圧迫されて軟調に推移するなど、まちまちとなりました。前日比は、金が16~28円高、銀が1.0円安~3.1円高です。
白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金はNY高を引き継いで買い優勢で始まり、序盤はテクニカル面の弱気観から戻りを売られる場面が見られました。ただ後場には、ドル安加速などを背景に一段高となり、軒並み3ケタ高となりました。パラジウムもNY高を受けて総じて続伸しました。前日比は、白金が118~137円高、パラジウムが29~32円高です。
大豆は夜間取引の流れを受けやや軟調に寄り付き、その後は未だ進展のないアルゼンチン問題や、原油の上昇をサポートに堅調に推移しましたが、引けにかけては上値の重い動きとなっています。大豆7月限は2.0セント高の1365.5で引けました。大豆の週間輸出検証は988.7万Buとなっています。また、作付け進捗率がこの後発表されます。
コーンは夜間取引の流れを引継ぎ軟調に始まるも、原油の反発に伴いコーンも急反発する動きになりました。コーン7月限は17.25セント高の616.5で引けました。また週末にかけての大雨も影響しているとの見方で、今後も引き続き降雨が予想されています。この降雨により、さらに作付けの遅れが懸念されています。週間輸出検証は3737万buでした。
小麦は小幅高で始まり、堅調なエネルギー市場、コーン、大豆に波及し買戻しが相次ぎ続伸しました。前日降った南部産地の雨が収穫を遅らせるのではとの懸念があります。週間輸出検証は約2150万Buと予想範囲内となりました。小麦7月限は21.0セント高の782.5で引けました。
<NY原油市場>
製造業ISM指数が50を下回るも、前月より上昇したことがはやされNY原油は堅調に推移しました。原油7月限は0.41ドル高の127.76で引けました。来週にかけて全米の天候は平年を上回る見通しで、クーラー使用による電力使用の増加見通しもサポートとなりました。
<NY貴金属市場>
英国の金融セクターへの懸念が広がったことでリスク回避の動きが先行し、NY金は堅調に推移しました。また、原油の上昇やバーゲンハンティングによる買いもサポートとなったようです。銀やプラチナも連れ高となっています。金8月限は5.5ドル高の897.0、銀7月限は4.5セント高の1691.0、プラチナ7月限は1.8ドル高の2015.6で引けました。
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は、前週末のシカゴ高を受けて軒並み反発しました。しかし、Non大豆は期近が反発したものの、割高感が強い期中と期先は引き続き手じまい売りが圧倒し、期先3本がストップ安に急落するなど大幅続落となりました。前日比は、Non大豆が3000円安~1330円高、一般大豆は180~1020円高です。
東京コーンは急反発です。為替が1ドル=105円台前半で小動きとなるなか、30日のシカゴが急反発したことに支援されました。急伸して寄り付いた後、前場は上げ幅を削りましたが、後場は再び切り返しまし、期近の上げ幅が相対的に大きくなりました。大引けの前営業日比は、410~780円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、反発です。金はNY高を引き継いで軒並み買い優勢となり、全限月が3000円台を回復して始まりました。ただ序盤の買いが一巡すると、原油の上げ一服や終盤の円高を受けて上げ幅を縮小しました。銀もNY高を受けて高寄りしましたが、他商品の上げ一服や終盤の円高を受けて地合いを緩めました。前営業日比は、金が5~14円高、金ミニが10~20円高、銀が1.6~3.6円高です。
白金系貴金属(PGM)は、反発です。白金はNY高を引き継いで買い優勢で始まりました。ただ序盤の買いが一巡すると、テクニカル面の弱気観から戻りを売られたことやドル小幅高、原油の上げ一服などを受けて上げ幅を縮小しました。また終盤の円高も圧迫要因となりました。パラジウムもNY高を受けて反発しました。前営業日比は、白金が19~66円高、パラジウムが7~35円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの105円半ばで取引されています。ドルが最近の取引レンジの上限に接近するなか、東京市場は新規の手掛かりに乏しく、前週後半に海外でつけた3カ月ぶり高値から小幅下落した水準で一進一退となりました。市場では、きょうの海外で発表される米指標や株価の反応、原油価格の行方などによって目先的なドルの方向感が決まるとの声が出ているようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・原油は総じて反発し、灯油は大幅続落です。原油は、NY原油の反発を受けて買いが先行しましたが、夜間取引の下落や円高の進行から上げ幅を削りました。ガソリンも同様に高寄り後に値を削りました。灯油は前週末にストップ安に張り付いた流れを受けて安寄りすると、その後も地合いを悪化させました。NY原油7月限は、127ドルを割り込み、後場終盤には下値を探る展開となり、円相場の強含みと合わせて、東京市場の圧迫材料となりました。前営業日比は、ガソリンが150~440円高、灯油が2470~1220円安、原油が150円安~370円高です。
マーケット全般のストラテジーを俯瞰するには、
わが師 (同時にDのナイトでもある) のサイトである
<i><strong><span style=font-size:large><a href="http://contango.blog31.fc2.com/ " target="_blank"><u><strong>月の騎士</strong></u></a></span></strong></i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ ) をどうぞ。
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<i><strong><span style=font-size:large><a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ " target="_blank"><u><strong>世界情勢 デリバティブ取引 報道規制 国際情勢分析 エネルギー情勢</strong></u></a></span></strong></i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ )
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は、市場解析の勉強になります。もちろん前身は、ディーラー間の情報交換場として有名な、あの大手メルマガ。すべて同じ主催者で、投資銀行・証券業界の顔役。金融機関別、投資銀行のスタンスや、ファンダメンタルの独特な解析手法なども学べます。
今、経営者やディーラーの間で話題となっている最新経営技術として、ブランディング・テクニックとオペレーション・テクニックがあります。それを学べる場所は無に等しいといえます。
<a href="http://blog.goo.ne.jp/breguet_dd/ " target="_blank"><u><i><strong><span style=font-size:x-large><span style=font-size:large><font color="#FF9900">ブランド時計じかけのオレンジ</font></span></span></strong></i></u></a> が最善です。
内容は難解。このサイトを勝手にリンクに貼っているサイトの多くは、 「意味不明なクール・サイト」 と説明していますが、何度も読んでいると不思議に理解できます。より直接的な(そして禁断の扉)買収技術や防衛策に触れたい人は、
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50022642.html " target="_blank"><i><i><strong><i><strong><span style="font-size:large;"><strong>買収 <白騎士と黒騎士……それぞれの盟約></strong></span></i></strong></i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50022642.html )</i></a>
を。騎士たちの歴史や精神的背景・習性が解ります。
一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、
CBSと、<a href="http://www.cnn.co.jp/business/business.html " target="_blank"><span style=font-size:x-large>「CNN」</span></a> が、かなり存在感を維持しています。
こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html " target="_blank"><i><strong><span style=font-size:large><i><strong>メディアの明日 <テレビと新聞のニュースが死ぬ日></strong></i></span></strong></i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html )</a>
を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
特に<span style=font-size:x-large><strong><a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html " target="_blank">「メディアの明日 - 3」</a></strong></span>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html )は必見。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」などが消去され、この近辺の記事では唯一の残存分です。
諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、
<a href="https://www.cia.gov/index.html " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「CIA」</span></strong></a>が、存在感を強めているといえるでしょう。
そうなると、<a href="http://foia.fbi.gov/ " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「FBI」</span></strong></a>は逆に、
CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
DIA、NSA、CIA、FBIの未公開ファイルなどは、
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ " target="_blank"> <i><strong><span style=font-size:x-large>世界情勢真相</span></strong> (Pandora's Box)</i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ )</a>
が、頻繁に掲載しています。
CIA、FBIなどの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。「D」はこのカテゴリーの未公開分(約8割)を再公開する意向との情報も有り。
それから、<a href="http://www.dejavu-dd.com/ " target="_blank" title="世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説"><span style="font-size:large;"><strong>世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説</strong></span></a> ( http://www.dejavu-dd.com/ )
も(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、
3年越しの沈黙の後、ついに再始動の噂。
大豆は前日の流れを受け軟調に寄り付いたものの、アルゼンチンの生産者らは、政府による関税に関する改正の申し出を断るのではとの見方が広がったことがサポート要因となり、直後から軒並み高となりました。また、産地での降雨見通しによるコーンへの転作懸念もサポートとなったようです。大豆7月限は40.75セント高の1363.5で引けました。大豆の週間輸出成約は旧穀が24.56万トン、新穀が26.27万トンと予想レンジ内の結果となっています。
コーンは軟調に始まったものの、その後は週末前のポジション調整やドル安、NY原油高などがサポートとなり、急反発する動きとなりました。コーン7月限は17.0セント高の599.25で引けました。週間輸出成約は旧穀が47.7万トン、新穀が22.6万トンの好調だったこともサポートとなりました。また産地では大雨が観測されており、降雨は週末にかけても続く模様です。
小麦は大豆、コーンと共に寄付きより堅調に推移しました。昨日の年初来安値の更新のため、出来高は少なく、ほとんどはローカル、取引員筋による買戻しとの見方です。未だ続く豪産地での干ばつ、作付けの遅れもサポートとなったとの見方です。週間輸出成約は旧穀約3.5万トン、新穀は約90.5万トンと事前予想内でした。小麦7月限は前日比18.0セント高の761.5で引けました。
<NY原油市場>
為替市場でのドル安がサポートとなり、NY原油は堅調に推移しまた。今年に入ってのラリーの背景にはドルの対欧州通貨での下落傾向が大きな要因となっており、依然としてドルの動きがマーケットを大きく左右しています。原油7月限は0.73ドル高の127.35で引けました。一方CFTC(米当局)は原油価格が不当に吊り上げられていないかどうか調査を行っているとのことです。
<NY貴金属市場>
原油の上昇やドル安をサポートに、ショートカバーによる買戻しが先行しNY金は堅調に推移しました。月末ということも背景にあるようです。銀やプラチナも連れ高となっています。金8月限は9.8ドル高の891.5、銀7月限は35.0セント高の1686.5、プラチナ7月限は23.6ドル高の2013.8で引けました。引き続き、原油主導の展開が続きそうです。
東京大豆は、軒並み大幅続落です。シカゴの反落を受け、前日からのNon大豆主導の利食い売りムードを引き継ぎました。後場は、両市場とも期近が下げ幅をやや縮小しましたが、期中・先はストップ安に張り付いたまま引けました。前日比は、Non大豆が3000~2660円安、一般大豆は1600~1260円安です。
東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=105円台半ばまで円安に振れたものの、29日のシカゴが大幅続落して、この日の夜間取引でさらに軟化していることに圧迫されました。商品全面安模様のなか大豆が軒並みストップ安となったこともあり、計算以上の下げ幅となり、期近7月限と期先2本がストップ安で引けました。大引けの前日比は、800~580円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅安の105円半ばで取引されています。午前中から断続的なドル売りが見られ、上値の重い展開が続きました。午後発表された4月の独小売売上高が予想に反して弱かったことから対ドル、対円でユーロ売りが進みました。前日海外安値1.5485ドルを割り込んだこともユーロ売りを加速させました。こうした動きがドル/円の上昇につながっているとみられています。
<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。為替が1ドル=105円台半ばまで円安に振れたものの、29日のNY原油が急反落したことに圧迫されました。灯油は期近7月限を除き軒並みストップ安に終日張り付く展開となり、ガソリンは後場にかけて下げ幅を拡大させたものの、引けにかけて下げ幅を大きく縮小しました。その結果、前日と同様、灯油はこれまでのガソリンに対する異様な上ザヤを縮小させることになりました。また、ストップ安に張り付いたことで、灯油の出来高が異常に少なくなりました。原油も軒並み大幅安となりましたが、週明けに納会を控えた期近5月限の値動きは限られた前日比は、ガソリンが1680~1020円安、灯油が3440~2700円安、原油が2300~170円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は急反落です。金はNY急落を引き継いで大幅反落で寄り付いた後、場中の円安一服などを背景にジリ安となり、全限月が3000円を割り込みました。安値を離れたものの、3000円は回復できずです。銀もNY安を背景に軒並み反落しました。先限は一時30円を上回る下げとなりましたが、安値を離れて引けました。現在の前日比は、金が65~59円安、金ミニが75~64円安、銀が29.2~23.0円安です。
白金系貴金属(PGM)は、軒並み下落です。白金はNY急落を受けて売り優勢で始まりました。その後は円安を受けて下げ幅を縮小する場面も見られましたが、週末前の手じまい売りなどが出て下値を試し、後場で一段安となりました。終盤の反発力も弱く大幅安のままで引けました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢となりました。現在の前日比は、白金が279~227円安、パラジウムが41~25円安です。
大豆は軟調なマレーシアパームオイルを背景に軟調に寄り付き、その後も原油や金の大幅下落を受け、大豆オイル主導で総じて軟調な動きとなりました。また、週末にかけての天候見通しが改善していることも圧迫要因となったようです。大豆7月限は50.0セント安の1322.75で引けました。本日は中国へ大豆13.2万トンの成約が伝えられています。また、アルゼンチンでのストは特に進展もなく行き詰っているようです。
コーンは昨日の軟調な流れを引き続き、軒並み安で始まりローカル売りなどより軟調に推移しました。原油価格の急反落の反落もマイナス要因となりました。将来的に米議会が投機売買を制限する可能性を懸念があり、また産地での作況が進展している模様です。コーン7月限は12.75セント安の579.75で引けました。
小麦は大幅安で始まり、ドルの急伸またエネルギー、貴金属市場など軟調な周辺市場に押されて続落しました。他穀物の下落、供給量の増加見通しも圧迫要因との見方です。ファンドトレーダーが月末には商品市場から撤退すること、またインデックスファンドの規制強化も懸念されており、さらに豪産地の降雨予測も影響したようです。小麦7月限は前日比15.5セント安の743.5で引けました。
<NY原油市場>
前日は急反発となったものの、本日は為替市場でのドル高や、月末を控えたポジション調整などにより軟調に推移しました。原油7月限は4.41ドル安の126.61で引けました。米石油消費量が減少しているとのエネルギー省からのレポートも圧迫要因となりました。原油在庫は890万バレル減少とのニュースは材料視されなかった模様です。
<NY貴金属市場>
ドルの急伸や原油の反落を受け利益確定の動きが先行し、NY金は大幅下落となりました。また、テクニカル要因や金6月限の受渡し通知が明日から開始されることも背景にあるようです。銀やプラチナは連れ安となっています。金8月限は23.2ドル安881.7、銀7月限は90.0セント安の1651.5、プラチナ7月限は76.7ドル安の1990.2で引けました。ドルが強含んでいることで、株式市場へと資金が流れてるようです。
東京大豆は、Non大豆が総じてストップ安で、一般大豆も総じて下落です。前日、すでに反落していた一般大豆は、後場になると弱気筋からの買い戻しが先行し、2月限が前日比変わらずに戻すなど軒並み下げ幅を縮小、陽線引けしました。Non大豆は、利食い売りが圧倒する流れから抜け出せず、6月限を除く5限月がストップ安に張り付いたまま取引を終えました。前日比は、Non大豆が2000~1910円安、一般大豆は370円安~変わらずです。
東京コーンは総じて続落です。為替が1ドル=104円台後半まで円安に振れたものの、28日のシカゴが続落して、この日の夜間取引でさらに軟化していることに圧迫されました。ただ、場中にさらに円安が進展したことや、期近が急激に戻したことで、後場は下げ幅を縮小しました。大引けの前日比は、240円安~220円高です。
<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、日経平均株価の上昇や、日米長期金利差の拡大やテクニカル要因から堅調に推移し、一時105.03円まで買い進まれました。テクニカル面では、前日NY市場で103.70―104.30円のゾーンを明確に上抜けたため、底堅いとの指摘があるようです。
<国内石油市場>
国内石油市場は反発です。為替が1ドル=104円台後半~105円水準まで円安に振れたうえ、28日のNY原油がが急反発したことに支援されました。とくにガソリンと原油の上げ幅が大きくなり、これまで騰勢が強かった灯油は前場に急落して、ガソリンや原油に比べると、上げ幅が抑えられました。これまで灯油がガソリンに対して異常とも言える上ザヤを形成してきましたが、この日の値動きを見ると、そのストラドル商いの手じまいが出た可能性があるようです。ガソリンは需要期の限月の上げ幅が相対的に大きくなり、7月限、8月限は2000円を超える上げ幅となりました。前日比は、ガソリンが880~2360円高、灯油が300~760円高、原油が470~2000円高です。
<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金は、ドル建て現物相場の上昇を背景に反発して始まりましたが、前場は上値重く推移しました。午後中盤には1ドル=105円台前半まで進んだ円安に支援されて先限が前日の高値を上抜いたものの、その後のドル建て現物相場の軟化などに圧迫されて上げ一服となりました。銀は金上昇や円安、また日経平均株価の大幅高を背景に総じて2ケタ反発となりました。前日比は、金が22~38円高、銀が5.0~14.0円高です。
白金系貴金属(PGM)は、まちまちです。白金は原油高などを受けて堅調に始まりましたが、NY安やドル高が嫌気されて地合いを緩め、後場には全限月がマイナスサイドに転落しました。ただ、大引けにかけて期先2本は買い戻され、プラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安となりましたが、円安などを背景に買い優勢となり、総じて反発しました。前日比は、白金が75円安~13円高、パラジウムが9円安~32円高です。
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も(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、
3年越しの沈黙の後、ついに再始動の噂。
大豆は前日比変わらずで寄り付いた大豆は、軟調なコーンや小麦が圧迫要因となったものの、アルゼンチンでのストライキが再開されたことで米国産大豆の需要増加見通しにより堅調に推移しました。また、作付け進捗状況が遅れていることもサポートとなったようです。大豆7月限は25.0セント高の1372.75で引けました。今回のストライキは6月2日まで続く予定です。
コーンは夜間取引の流れを受けて軒並み安で始まりましたが、その後は原油価格の反発がサポートとなり、下げ幅を縮めました。今週末乾燥地域を除いて、作付けは完了に近づくとの見方です。平年より暖かい気候の影響によって、新しい発芽のピッチは速まっているようです。コーン7月限は3.0セント安の595.0で引けました。
小麦は軟質赤色の収穫遅れがややあるものの、冬小麦の良好な作況、また全国的な作況改善により大幅安ではじまり、中盤も軟調に推移しましたが、引けにかけては大豆高に追随して戻しました。小麦7月限は変わらずの759.0で引けました。豪産地で続く干ばつは取引に大きな影響を与えており、更に継続するとの見方です。
<NY原油市場>
朝方は一時125ドル台と軟調だったものの、好調な米経済指標や北海原油の上値目標を150ドルとする民間の強気見通しがサポートとなり、130ドル台を回復する動きとなりました。原油7月限は2.18ドル高の131.03で引けました。調整入りかと思われたマーケットは引続き底堅いようです。
<NY貴金属市場>
原油の下落やドル高を受け手仕舞い売りが先行し、NY金は大幅続落となりましたが、その後原油が反発したことで下げ幅を縮小しています。銀は連れ安となるも比較的底堅く推移、プラチナはバーゲンハンティングにより若干戻したものの大幅下落となりました。金8月限は7.8ドル安の905.0、銀7月限は5.0セント安の1741.5、プラチナ7月限は61.20ドル安の2066.9で引けました。但し、原油の反発を受けても戻りが鈍いことから買いのセンチメントは弱いようです。
東京大豆は、市場間まちまちです。Non大豆は4月限が一代高値を更新するなど期先主導で総じて続伸しましたが、一般大豆は期近6月限を除いて反落しました。27日のシカゴ大豆安を受けて軒並み安寄りしましたが、Non大豆は夜間取引の反発を受け切り返しました。前日比は、Non大豆が6月限の30円安を除いて320~1440円高、一般大豆は6月限の30円高を除いて700~10円安です。
東京コーンは反落です。為替が1ドル=104円台前半まで円安に振れたものの、27日のシカゴが下落して、この日の夜間取引でさらに続落していることに圧迫されました。急落寄り後に下げ幅を縮小しましたが、後場に再び上値を重くしました。大引けの前日比は、520~380円安です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、104円挟みの水準で取引されています。全般的に小動きで、方向感を探る展開でした。ドルの伸び悩みが続いていたため、日経平均株価が200円程度下げたことを手掛かりにドル売りが進む局面もありました。午前中に続き、アルカイダの攻撃に関するニュースも弱材料となりました。
<国内石油市場>
国内石油市場は急落です。製品は値幅制限の外れている期近7月限以外がストップ安で、期近7月限はそれ以上の下げ幅となりました。原油も2本がストップ安となり、期近を除き、それに近い大幅安で引けました。為替は1ドル=104円台前半まで円安に振れたものの、27日のNY原油が急反落したことに寄り付きから圧迫されて大幅安となりました。そのあと前場は下げ幅を大きく縮小させたものの、後場は再び崩れて、とくにNY原油の夜間取引が午後5時以降に2ドル以上急落したことで、製品中心にストップ安に張り付きました。ただ、計算上は、このNY原油の2ドル以上の急落を織り込んでおらず、明日入電のNY原油が急反発とならなければ、下値を残すこととなりそうです。前日比は、ガソリンが3040~2700円安、灯油が3010~2700円安、原油が2700~710円安です。
<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み下落です。為替は円安となりましたが、金はNY急落を引き継いで売り優勢で始まりました。その後はドル高一服を受けて下げ幅を縮小する場面も見られましたが、欧州時間に戻りを売られて一段安となりました。銀もNY安を受けて売り優勢となり、軒並み600円を割り込みまし。前日比は、金が79~64円安、金ミニが71~48円安、銀が30.3~23.5円安です。
白金系貴金属(PGM)は、急落です。円安となりましたが、白金はNY安を受けて売り優勢で始まると、手じまい売りなどが出て下値を試し、8~12月限がストップ安を付けました。後場に入ると、ドル高一服を受けて買い戻されましたが、欧州時間に戻りを売られて再び下値を試し、先限がストップ安を付けました。パラジウムはNY安を受けて軟調となりました。前日比は、白金が300~246円安、パラジウムが69~23円安です。
大豆は夜間取引の流れを引き継ぎ高寄りで始まったものの、原油の急落を背景に直後から大きく売られ、大豆オイル主導で大幅安となりました。一方では、依然としてアルゼンチンのニュースがサポートとなっているようです。大豆7月限は20.25セント安の1347.75で引けました。今週の輸出検証は1270.3万Buと事前予想を上回っています。また、産地では降雨見通しとなっています。
コーンは夜間取引では堅調だったものの、原油の下落を受けて安寄りし、その後も軟調でした。コーン7月限は1.75セント安の598.0で引けました。USDAによる穀物進捗率は平年より遅れてるものの85%から90%に達するとの見方です。全域で乾燥した気候が続きますが、温暖な天候は作付けに適した気候と観測されています。週間輸出検証は、予想を上回り3863万buでした。
小麦は大豆、コーンの軟調な動きに反して小幅高で始まりました。対コーン、大豆のスプレッドが出来高を伴った模様です。週間輸出検証は事前予想を下回り1522万Buとなりました。豪小麦産地では依然として乾燥状態が続いており、作付けの遅れ、作況が懸念されています。小麦7月限は前日比6.5セント高の759.0で引けました。
<NY原油市場>
石油価格の上昇を受けて米消費者信頼感指数が15年来の低水準に落ち込み、需要減少の見通しよりNY原油は大きく下押されました。原油7月限は3.34 ドル安の128.85で引けました。米国はこれからが本格的なドライブシーズンに入り、またクーラー電力需要などの増加も見込まれていることから、下げ幅も限られるとの見方も引き続き多いようです。
<NY貴金属市場>
原油の急落やドルが強含んだことで、NY金は手仕舞い売りが広がり大幅下落となりました。また、オプションに絡む動きも利益確定の背景にあるようです。銀やプラチナも連れ安となっています。金6月限は17.9ドル安の907.9、銀7月限は82.5セント安の1746.5、プラチナ7月限は48.2ドル安の2128.1で引けました。目先のトレンドはドルの動向次第との見方です。
東京大豆は、軒並み急伸です。夜間取引高を受け、前場はNon大豆の5限月がストップ高に張り付きました。後場も夜間取引が上値を伸ばしたことから、一般大豆も軒並み上値を切り上げ、結局Non大豆の全限と一般大豆の期先2本の合計8限月がストップ高に張り付くなど軒並み急伸しました。前日比は、Non大豆が軒並み2000円高、一般大豆は880~1600円高です。
東京コーンは急伸です。為替が1ドル=103円台前半で小動きとなるなか、26日のシカゴは休場となりましたが、この日の夜間取引で上伸していることに支援されました。9月限が場中にストップ高に張り付きましたが、大引けではストップ高を外れました。大引けの前日比は、470~790円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日欧州市場の午後3時時点とほぼ変わらずの103円半ばで取引されています。午後も英米の休日明けで手掛かり難を指摘する声が多かったようですが、日経平均株価が200円超上昇したことを背景にクロス円で主要通貨買い/円売りとなり、ユーロ/円の上昇がユーロ/ドル、ドル/円に波及しました。一方、フィリピン、インドネシア、台湾、韓国でドル売り介入が実施されました。
<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは総じて小幅安、灯油は急伸、原油は反発です。為替が1ドル=103円台前半で小動きとなるなか、NY原油の夜間取引が前日の大引け時点と比較して上伸したものの、寄り付きはまちまちとなりました。そのあと夜間取引が上伸したことに支援されました。とくにこのところの地合いを反映して、灯油の上げ幅が大きくなり、後場に前場の高値を上抜けると上げ幅を拡大しました。ガソリンと灯油の地合いの違いは相変わらずですが、ガソリンは末端需要が低迷して、6月の値上げでさらに需要が低迷するとの見方が根強い一方、灯油は中国の四川地震以降、ディーゼル需要の増加が見込まれて、アジアの中間留分の需給がひっ迫するとの見方がその背景となっています。灯油は全限月が一代高値を更新して、とくに期先2本が11万円台に乗せるとともに、先限は11万0530円と、先限ベースでの過去最高値を付けました。前日比は、ガソリンが240円安~190円高、灯油が1190~1530円高、原油が100~680円高です。
<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は上昇です。金はドル建て現物相場の上昇などを受けて買い優勢で始まりました。その後は連休明けの英米市場待ちで戻りを売られる場面も見られましたが、原油高などに支援されて堅調となりました。ただ欧州時間に入ると、ドル高に振れたことを受けて地合いを緩め、期先3本がマイナスサイドに転じて引けました。銀はおおむね金次第の値動きとなるなか、先限ベースで3月19日以来の高値をつけました。前日比は、金が4円安~10円高、金ミニが3円安~9円高、銀が1.1~4.5円高です。
白金系貴金属(PGM)は、まちまちです。白金はドル建て現物相場の上昇や原油堅調を受けて上昇しましたが、欧州時間のドル高を受けて地合いを緩め、まちまちで引けました。パラジウムは他の貴金属の堅調につられて買い優勢で始まりましたが、期近限月に小口の売りが出てまちまちとなりました。前日比は、白金が4円安~52円高、パラジウムが12円安~6円高です。
東京大豆は、Non大豆が軒並み大幅続伸する一方、一般大豆は期近が続伸するも期先は小反落しました。前週末のシカゴ大豆高を受けて軒並み高寄りし、その後は利食い売りに期先が反落しましたが、原油の夜間取引高や大連大豆高などを好感し、Non大豆は4月先限がストップ高まで急騰するなど期先が切り返し、一般大豆は期先続落のまま引けました。前営業日比は、Non大豆が1050~2000円高、一般大豆は240円安~750円高です。
東京コーンはまちまちです。期近安の期中および期先高でした。為替が1ドル=103円台前半まで円高に振れたものの、23日のシカゴが反発したことで強弱感が相殺されました。海上運賃が大幅続落したことで、寄り付きは期近が急落するなか、期先は下値が堅くなりました。その後は全般に戻す展開となり、大引けでは期近2本がマイナスサイドとなりましたが、期中以降はプラスサイドを回復しました。大引けの前営業日比は、400円安~200円高です。
<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず103円前半で取引されています。米国と英国が週明けに休暇となるため、東京市場は午前中から取引が薄く、小幅な値動きにとどまりました。全般的にクロス円が堅調で、ドル/円も落ちにくい展開でした。
<国内石油市場>
国内石油市場はガソリン、灯油がまちまち、原油は反落です。23日のNY原油が前週末の大引け時点と比べて同値圏で推移しているものの、為替が1ドル=103円台前半まで円高に振れたことで、おおむね売りが先行して始まりました。その後、NY原油が夜間取引で上伸したことで、地合いを引き締め、特に利食い売りで下げ幅が大きくなっていた灯油の戻り幅が大きくなりました。結局、製品はガソリン、灯油ともに小幅まちまち水準で引けました。一方、原油は軒並みマイナス引けとなりました。前営業日比は、ガソリンが260円安~130円高、新甫12月限は発会値から580円高の9万1530円、灯油が250円安~240円高、新甫12月限は同700円高の10万8600円、原油が310~40円安です。
<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は総じて続伸です。金はNY高となりましたが、前週末の上昇や円高を受けて期近6月限を除いて軟調となりました。ただ終盤にかけて円高が一服して値を戻し、まちまちで引けました。銀はNY高を引き継いで総じて買い優勢となりました。前営業日比は、金が3円安~1円高、金ミニが3円安~変わらず、銀が1.2円安~7.2円高です。
白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安や円高を受けて売り優勢で始まりました。序盤の売りが一巡すると、ドル安見通しなどを背景に下げ幅を縮小する場面も見られましたが、米英市場の休場を控えて買いが続かず、終盤に地合いを緩めました。パラジウムはNY高と円高を受けてまちまちとなりましたが、終盤の白金軟化につられて総じて下落しました。前営業日比は、白金が61~13円安、パラジウムが17円安~23円高です。
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を。騎士たちの歴史や精神的背景・習性が解ります。
一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、
CBSと、<a href="http://www.cnn.co.jp/business/business.html " target="_blank"><span style=font-size:x-large>「CNN」</span></a> が、かなり存在感を維持しています。
こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html " target="_blank"><i><strong><span style=font-size:large><i><strong>メディアの明日 <テレビと新聞のニュースが死ぬ日></strong></i></span></strong></i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/cat_50026856.html )</a>
を御覧ください。
恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
特に<span style=font-size:x-large><strong><a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html " target="_blank">「メディアの明日 - 3」</a></strong></span>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/archives/50451282.html )は必見。
「メディアの明日 - 4 <ネオ・リベラリストの世界征服>」などが消去され、この近辺の記事では唯一の残存分です。
諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、
<a href="https://www.cia.gov/index.html " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「CIA」</span></strong></a>が、存在感を強めているといえるでしょう。
そうなると、<a href="http://foia.fbi.gov/ " target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「FBI」</span></strong></a>は逆に、
CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
DIA、NSA、CIA、FBIの未公開ファイルなどは、
<a href="http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ " target="_blank"> <i><strong><span style=font-size:x-large>世界情勢真相</span></strong> (Pandora's Box)</i>(http://blog.livedoor.jp/dd_freak/ )</a>
が、頻繁に掲載しています。
CIA、FBIなどの今後は、それらのファイルの扱いや内容で分かってくるでしょう。「D」はこのカテゴリーの未公開分(約8割)を再公開する意向との情報も有り。
それから、<a href="http://www.dejavu-dd.com/ " target="_blank" title="世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説"><span style="font-size:large;"><strong>世界情勢 デリバティブ 世界の天候 移民問題 国際情勢真相 世界情勢解説</strong></span></a> ( http://www.dejavu-dd.com/ )
も(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、
3年越しの沈黙の後、ついに再始動の噂。
東京大豆は、総じて続伸です。原油急落を映してシカゴ大豆が反落したことから、軒並み売り先行で寄り付きました。しかし、夜間取引が原油反発に追随して地合いを引き締めると下げ幅を縮小するようになり、結局Non大豆の8月限を除いて続伸しました。前日比は、Non大豆が8月限の200円安を除いて280~2390円高、一般大豆は270~720円高です。
東京コーンは急反落です。為替が1ドル=104円水準まで円安に振れたものの、22日のシカゴが急反落して、この日の夜間取引も午前中は軟調だったことに圧迫されました。海上運賃の下落で期近から下げ幅が大きくなり、大引けでは期近2本がストップ安となりました。また、夜間取引が午後から反発したことで、後場は期先から下げ幅を縮小させました。大引けの前日比は、800~280円安です。
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の103円後半で取引されています。前日海外で強まったドル買いは一服となり、この日の東京市場は狭いレンジ内のもみあいとなりました。夕方の取引では、米独金利の低下がドル/円やクロス円の売りを誘発しましたが、週明け26日が英米ともに休場となるため、連休前のポジション調整に伴う一時的な動きではないかとの声が出ています。
<国内石油市場>
国内石油市場は灯油は軒並みストップ高で、ガソリンと原油は急反落です。ガソリンと原油は、NY原油の急反落を映す展開となりましたが、灯油は寄り付きからプラスサイドで始まり、騰勢が強まりました。この灯油の独歩高に関しては、中国の発電用ディーゼル用軽油不足に加えて、地震災害の復興のためのトラック用の需要で、アジアの留出油の需要ひっ迫化観測が背景にあるのではないかとの指摘もあるようです。午後3時以降、NY原油の夜間取引が大きく戻したこともあり、ガソリン、原油は下げ幅を縮小させ、灯油は上げ幅を拡大させました。灯油は全限月が一代高値をさらに更新しました。前日比は、ガソリンが納会した6月限を除き、1310~910円安、同じく灯油は5本が2700円高、原油が1190~520円安です。
<国内貴金属市場>
金は総じて小幅続伸し、銀はまちまちです。金は円安となりましたが、NY安を引き継いで前場から後場序盤にかけ売りが優勢に展開しました。しかし終盤はドル建て現物相場の反発を受け、おおむねプラスサイドでの取引となりました。銀はNY小幅安も円安に相殺され期先2本が続伸するなど、まちまちとなりました。終盤は期先が大幅高でした。前日比は、金が変わらず~8円高、金ミニが2円安~11円高、銀が3.3円安~8.0円高です。
白金系貴金属(PGM)は、白金がまちまち、パラジウムは先限を除き小幅安です。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。序盤の売りが一巡すると、円安に振れたことやファンダメンタルズの堅調見通しから押し目買いなどが入って下げ幅を縮小しました。終盤は先限の上昇が好感され、期先3本がプラスサイドでの取引となりました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢で始まりましたが、他の貴金属が底堅く推移するなか、期先が小じっかりとなり、先限はプラスサイドを維持して引けました。前日比は、白金が90円安~30円高、パラジウムが35円安~7円高です。
大豆は事前予想を大きく上回った輸出成約や圧砕レポートを背景に小幅高で寄り付いたものの、直後から軟調な小麦や、原油の下落を受け軟調だった大豆オイル主導で大幅安となりました。また、大豆オイルの在庫が事前予想よりも多かったことも圧迫要因となったようです。大豆7月限は24.25セント安の1324.75で引けました。大豆の輸出成約は旧穀が38.28万トン、新穀が48.65万トンとなっています。
コーンは前日の急伸より一転し、本日は軟調に推移しました。夜間取引にではNY原油価格が高値更新の後、下落に転じ、また今週末の産地の気候は温暖予報が出ており、現在遅れをとっている作付け状況も来週までには平年通り進展するとの見方が背景にあります。週間輸出成約は旧穀が50.7万トン、新穀は26.9万トンでした。コーン7月限は11.75セント安の595.75で引けました。
小麦は小幅高で始まるも、コーン、大豆の下落を受けて取引員筋、ローカルが売りに出たことが圧迫要因となり、急落しました。週末にかけて予想されている降雨による作況改善、またアルゼンチンが予想生産量を上方修正したこと、パキスタンの成約キャンセル、延期も要因と見られています。週間輸出成約は旧穀9.8万トン、新穀39.4万トンと予想を大幅に上回りました。小麦7月限は前日比33.0セント安の745.0で引けました。
<NY原油市場>
これまでの流れを引継ぎ一時は135ドル台と高値を更新したものの、米石油需要の落込みによりこれまでのラリーは続かないとの見方より、手仕舞い売り主導で軟調に推移しました。原油7月限は2.36ドル安の130.81で引けました。マーケットは今月だけでも16%も上昇しており、買われ過ぎとの見方がある一方、依然基調は強気との見方もあります。
<NY貴金属市場>
原油の下落やドルが強含んだことを受けNY金は軟調に推移しました。また今週末の連休を控え、利益確定の動きも背景にあるようです。銀は強気な需要がサポートとなり小幅安、プラチナは連れ安となりました。金6月限は10.3ドル安の918.3、銀7月限は2.5セント安の1802.5、プラチナ7月限は37.3ドル安の2183.8で引けました。資金が貴金属から原油に流れており、この動きは夏頃まで続くとの見方です。
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