シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2007.08.14,Tue
落ち着きを取り戻しつつあると言われている米株式市場は、依然として金融不安を払拭できず、引けにかけては軟化、一方為替市場では米小売売上高がサポートとなりドルは堅調でした。NY原油は日中の米株高がサポートとなり堅調、一方NY金はユーロ下落より軟調でした。
<米為替市場>
本日発表された米小売売上高は予想を上回り、さらに前回値も上方修正されドルが買われるも、利食いの売りに押され小幅な取引となっています。現在ドル円は118.30、ユーロ円は161.05で推移しています。ドルは対ユーロで堅調に推移し、現在1.3615付近で推移しています。現在の信用問題はすぐに解決できるものではないとの見方から、依然として円の買戻しが入りやすい状況になっています。
<NY原油>
中央銀行による異例の公開オペにより景気鈍化を免れそうとの見方より、石油需要の減退の懸念が後退し、4営業日ぶりに高引けました。NY原油9月限は0.18ドル高の71.65で引けました。中央銀行は市場の自信を高めるために、3000億ドルの資金供給を実施し、また、大西洋沿岸にハリケーンが発生し、メキシコ湾岸の石油生産を妨げる可能性があるとの懸念もサポートとなりました。
<NY貴金属>
NY金は株式市場を見極めながらの動きとなり、小幅な取引となりましたが、ユーロが対ドルで軟調に推移したためマイナスで取引を終了しています。銀も連れ安となりました。プラチナは5月、6月に付けた安値レベルでサポートされ、テクニカル的な買いが入り堅調に推移しました。金12月は0.7ドル安の680.9、銀9月は1.5セント安の1285.5、プラチナ10月は7.8ドル高の1287.1で引けました。
<シカゴ大豆>
中西部南部では向こう数日高温が続く見込みで、これが強気材料視され、上昇しました。ファンド、投機筋の買いも目立ちました。大豆11月限は10.0セント高の881.75で引けました。コーンの下落は大豆市場をさほど圧迫しなかった模様です。なお週間輸出検証は383万ブッシェルとなり、期待の500万~1000万ブッシェルを大きく下回りました。
<シカゴコーン>
前週末のUSDAレポートや、中西部での天候面での不安要因などより前半は底堅い動きとなったものの、大豆とは違って天候要因への反応が鈍く、後半にかけては軟調に推移しました。コーン9月限は2.0セント安の331.0で引けました。週間輸出検証は4260万ブッシェルと予想レンジ内でした。
<NYコーヒー>
前週末の上昇に追随して121セント台を探る動きとなりましたが、勢い乏しく、生産者筋等の売りに押されました。コーヒー9月限は0.15セント高の120.75で引けました。マーケットはレンジを切上げてきており、テクニカル的には強気維持との見のようです。
<米為替市場>
本日発表された米小売売上高は予想を上回り、さらに前回値も上方修正されドルが買われるも、利食いの売りに押され小幅な取引となっています。現在ドル円は118.30、ユーロ円は161.05で推移しています。ドルは対ユーロで堅調に推移し、現在1.3615付近で推移しています。現在の信用問題はすぐに解決できるものではないとの見方から、依然として円の買戻しが入りやすい状況になっています。
<NY原油>
中央銀行による異例の公開オペにより景気鈍化を免れそうとの見方より、石油需要の減退の懸念が後退し、4営業日ぶりに高引けました。NY原油9月限は0.18ドル高の71.65で引けました。中央銀行は市場の自信を高めるために、3000億ドルの資金供給を実施し、また、大西洋沿岸にハリケーンが発生し、メキシコ湾岸の石油生産を妨げる可能性があるとの懸念もサポートとなりました。
<NY貴金属>
NY金は株式市場を見極めながらの動きとなり、小幅な取引となりましたが、ユーロが対ドルで軟調に推移したためマイナスで取引を終了しています。銀も連れ安となりました。プラチナは5月、6月に付けた安値レベルでサポートされ、テクニカル的な買いが入り堅調に推移しました。金12月は0.7ドル安の680.9、銀9月は1.5セント安の1285.5、プラチナ10月は7.8ドル高の1287.1で引けました。
<シカゴ大豆>
中西部南部では向こう数日高温が続く見込みで、これが強気材料視され、上昇しました。ファンド、投機筋の買いも目立ちました。大豆11月限は10.0セント高の881.75で引けました。コーンの下落は大豆市場をさほど圧迫しなかった模様です。なお週間輸出検証は383万ブッシェルとなり、期待の500万~1000万ブッシェルを大きく下回りました。
<シカゴコーン>
前週末のUSDAレポートや、中西部での天候面での不安要因などより前半は底堅い動きとなったものの、大豆とは違って天候要因への反応が鈍く、後半にかけては軟調に推移しました。コーン9月限は2.0セント安の331.0で引けました。週間輸出検証は4260万ブッシェルと予想レンジ内でした。
<NYコーヒー>
前週末の上昇に追随して121セント台を探る動きとなりましたが、勢い乏しく、生産者筋等の売りに押されました。コーヒー9月限は0.15セント高の120.75で引けました。マーケットはレンジを切上げてきており、テクニカル的には強気維持との見のようです。
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