シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2008.05.10,Sat
<シカゴ穀物市場>
大豆は需給報告の強気な結果を受け軒並み高で寄り付き、その後は押される場面も見られましたが、原油高を受け堅調だった大豆オイルがサポートとなり新穀主導で堅調に推移しました。大豆7月限は48.0セント高の1358.0で引けました。大豆の期末在庫は旧穀が1.45億ブッシェル、新穀が1.85億ブッシェルと事前予想を下回っています。大豆オイルの期末在庫は29.5億ポンドとなっています。
コーンは高寄り後、ポジション調整等の売りにより一時大きく下押したものの、NY原油同様に下値では買い人気強く、引けにかけては戻しました。コーン7月限は1.0セント安の629.25で引けました。USDAレポートでは期末在庫は12.83億Buと前回よりやや上方修正され、世界コーンの期末在庫(07-08年度)は1.0969億トンでしたが、新穀(08-09年度)の期末在庫は9903万トンと1億トンを下回りました。
小麦は小幅高で始まるも、需給報告、世界生産報告が共に予想を大幅に上回っていたことにより軟調に推移しました。米小麦収量は約24億Buと過去10年で最高、世界生産量は約6.6億トンとなりました。米旧穀小麦期末在庫は前月比300万Bu減の約2.4億Buと予想に反しました。新穀となる2008/09年度米期末在庫は約4.8億Bu。今年度世界期末在庫は約1.1億Bu、 2008/09年度は約1.2億トンに上方修正されました。小麦7月限は前日比17.5セント安の804.5で引けました。
<NY原油市場>
前日に続いてドル安が続き、NY原油は126ドル台と連日の高値更新となりました。同様にガソリン、ヒーティングオイルも高値を更新しています。原油価格が150~200ドルとの強気予想や、連日の活発なファンド買いがサポートとなっています。ナイジェリアや中東での情勢が良くないことも強気の要因です。原油6月限は2.27ドルの125.97で引けました。
<NY貴金属市場>
ドルが軟調に推移したことや、原油高によるインフレ懸念の高まりを受け、NY金は堅調に推移しましたが、FRBの金利据え置き観測が広がり上値は限定されました。銀は連れ高、プラチナは依然とした南アの電力問題に加え、UBSが初の米国ベースのプラチナETN(上場型有価証券)を売り出したことがはやされ大幅上昇となりました。金6月限は3.7ドル高の885.8、銀7月限は4.0セント高の1691.0、プラチナ7月限は59.5ドル高の2101.8で引けました。
大豆は需給報告の強気な結果を受け軒並み高で寄り付き、その後は押される場面も見られましたが、原油高を受け堅調だった大豆オイルがサポートとなり新穀主導で堅調に推移しました。大豆7月限は48.0セント高の1358.0で引けました。大豆の期末在庫は旧穀が1.45億ブッシェル、新穀が1.85億ブッシェルと事前予想を下回っています。大豆オイルの期末在庫は29.5億ポンドとなっています。
コーンは高寄り後、ポジション調整等の売りにより一時大きく下押したものの、NY原油同様に下値では買い人気強く、引けにかけては戻しました。コーン7月限は1.0セント安の629.25で引けました。USDAレポートでは期末在庫は12.83億Buと前回よりやや上方修正され、世界コーンの期末在庫(07-08年度)は1.0969億トンでしたが、新穀(08-09年度)の期末在庫は9903万トンと1億トンを下回りました。
小麦は小幅高で始まるも、需給報告、世界生産報告が共に予想を大幅に上回っていたことにより軟調に推移しました。米小麦収量は約24億Buと過去10年で最高、世界生産量は約6.6億トンとなりました。米旧穀小麦期末在庫は前月比300万Bu減の約2.4億Buと予想に反しました。新穀となる2008/09年度米期末在庫は約4.8億Bu。今年度世界期末在庫は約1.1億Bu、 2008/09年度は約1.2億トンに上方修正されました。小麦7月限は前日比17.5セント安の804.5で引けました。
<NY原油市場>
前日に続いてドル安が続き、NY原油は126ドル台と連日の高値更新となりました。同様にガソリン、ヒーティングオイルも高値を更新しています。原油価格が150~200ドルとの強気予想や、連日の活発なファンド買いがサポートとなっています。ナイジェリアや中東での情勢が良くないことも強気の要因です。原油6月限は2.27ドルの125.97で引けました。
<NY貴金属市場>
ドルが軟調に推移したことや、原油高によるインフレ懸念の高まりを受け、NY金は堅調に推移しましたが、FRBの金利据え置き観測が広がり上値は限定されました。銀は連れ高、プラチナは依然とした南アの電力問題に加え、UBSが初の米国ベースのプラチナETN(上場型有価証券)を売り出したことがはやされ大幅上昇となりました。金6月限は3.7ドル高の885.8、銀7月限は4.0セント高の1691.0、プラチナ7月限は59.5ドル高の2101.8で引けました。
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