シカゴ、ロンドン、ニューヨークの商品市況、国内商品先物市場の石油市況・貴金属市況・穀物市況を報告。また、商品先物企業比較。
Posted by スクイーズ - 2007.08.09,Thu
サブプライムショックの減退との見方より米株式市場は3日連続伸となり、米債券市場は急落、為替市場ではドルは対円以外で売られる動きとなりました。世界的な供給ひっ迫によりシカゴ小麦は史上高値を更新、また米中西部での高温見通しよりシカゴ大豆、コーンも続伸しました。NY金はドル安より上昇。
<米為替市場>
NY株式市場が堅調なことからキャリートレードが活発化し、円の独歩安となりました。6%までの利上げが示唆されたポンドや、ユーロの上昇が特に目立ちました。現在ドル円は119.40、ポンド円は243.15、ユーロ円は164.80付近で推移しています。またユーロドルも欧州時間の流れを引き継ぎ堅調に推移し、現在1.38を回復しています。一方で住宅市場の調整も続いており消費にも悪影響を及ぼすことから、ドル円は年内に115円まで下げるとの見方もあります。
<NY原油>
米国のガソリンの消費が落ち込んでいるとのニュースを受けて反落、終日荒い値動きとなりました。NY原油9月限は0.21ドル安の72.21ドルで引けました。原油の消費量は前年同期の日量968万バレルから966万バレルに減少しました。ドライブシーズンもあと1ヶ月ほどとの見方より、ガソリンも下落し、NY原油は8月1日の史上高値より7.3%下落しました。
<NY貴金属>
ユーロが対ドルで上昇したことからNY金は堅調に推移しました。株式市場が続伸していることもサポートとなりました。銀も連れ高となっています。プラチナは南アのアングロプラチナ社との労使交渉が解決したことを受け、軟調に推移しました。金12月は4.0ドル高の686.3、銀9月は7.5セント高の1317.0、プラチナ10月は0.2ドル安の1291.1で引けました。
<シカゴ大豆>
南部大豆穀物ベルトにおける天候懸念要因と強気なテクニカル要因がサポートとなり寄付きよりラリーとなり、2週間半ぶりの高値を更新しました。大豆11月限は15.25セント高の878.0で引けました。同じく天候要因で一代高値を更新した小麦もサポートとなりました。大豆ベルト南部は華氏100度台の高温となり、チャート上では50日平均を超えました。
<シカゴコーン>
今週金曜発表のUSDAレポートを前にポジション調整の動きが進み、大豆と同様に続伸しました。コーン9月限は5.75セント高の341.0で引けました。事前予想では単位収量など前回発表を上回る弱気の見通しが出ていますが、強気の大豆や小麦に追随した形となりました。これまで良好な天候が続いていたため、目先の高温乾燥見通しは、さほど影響はないとの見方もあります。
<NYコーヒー>
明日の9月限オプションの納会を前に1.20を意識した動きとなる中、投機買いにサポートされて反発しました。コーヒー9月限は1.05セント高の118.50で引けました。商いは当限から12月への移行が中心でしたが、本日のマンハッタンでの大雨により市場参加者が限られ、出来高は伴いませんでした。
<米為替市場>
NY株式市場が堅調なことからキャリートレードが活発化し、円の独歩安となりました。6%までの利上げが示唆されたポンドや、ユーロの上昇が特に目立ちました。現在ドル円は119.40、ポンド円は243.15、ユーロ円は164.80付近で推移しています。またユーロドルも欧州時間の流れを引き継ぎ堅調に推移し、現在1.38を回復しています。一方で住宅市場の調整も続いており消費にも悪影響を及ぼすことから、ドル円は年内に115円まで下げるとの見方もあります。
<NY原油>
米国のガソリンの消費が落ち込んでいるとのニュースを受けて反落、終日荒い値動きとなりました。NY原油9月限は0.21ドル安の72.21ドルで引けました。原油の消費量は前年同期の日量968万バレルから966万バレルに減少しました。ドライブシーズンもあと1ヶ月ほどとの見方より、ガソリンも下落し、NY原油は8月1日の史上高値より7.3%下落しました。
<NY貴金属>
ユーロが対ドルで上昇したことからNY金は堅調に推移しました。株式市場が続伸していることもサポートとなりました。銀も連れ高となっています。プラチナは南アのアングロプラチナ社との労使交渉が解決したことを受け、軟調に推移しました。金12月は4.0ドル高の686.3、銀9月は7.5セント高の1317.0、プラチナ10月は0.2ドル安の1291.1で引けました。
<シカゴ大豆>
南部大豆穀物ベルトにおける天候懸念要因と強気なテクニカル要因がサポートとなり寄付きよりラリーとなり、2週間半ぶりの高値を更新しました。大豆11月限は15.25セント高の878.0で引けました。同じく天候要因で一代高値を更新した小麦もサポートとなりました。大豆ベルト南部は華氏100度台の高温となり、チャート上では50日平均を超えました。
<シカゴコーン>
今週金曜発表のUSDAレポートを前にポジション調整の動きが進み、大豆と同様に続伸しました。コーン9月限は5.75セント高の341.0で引けました。事前予想では単位収量など前回発表を上回る弱気の見通しが出ていますが、強気の大豆や小麦に追随した形となりました。これまで良好な天候が続いていたため、目先の高温乾燥見通しは、さほど影響はないとの見方もあります。
<NYコーヒー>
明日の9月限オプションの納会を前に1.20を意識した動きとなる中、投機買いにサポートされて反発しました。コーヒー9月限は1.05セント高の118.50で引けました。商いは当限から12月への移行が中心でしたが、本日のマンハッタンでの大雨により市場参加者が限られ、出来高は伴いませんでした。
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